たんぽぽ舎です。【TMM:No4289】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4289】

2021年9月9日(木)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.東京圏を放射能だらけのまちにしない

  電気は足りている 原発電気ゼロで充分足りている

  東海第二原発いらない! 2022年9月再稼働やめて

   柳田 真(たんぽぽ舎、

  「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」)

★2.宮口高枝さん(脱被ばく実現ネットワーク)のスピーチと

  反原発自治体議員・市民連盟の申し入れ要旨

  9/1(水)日本原電本店抗議行動の報告 (その4) (5回の連載)

  志田文広(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

★3.唯一の反(脱)原発雑誌『NO NUKES voice』29号は

  本日9日発売です!

  お薦めしたいのは山口研一郎(精神科医)さんの「現代(いま)、

  長崎の『聖者』永井隆を問う」

  本誌も創刊7年を迎えましたがいまだに黒字化していません

  定期購読やバックナンバー/書籍の「爆買い」「大人買い」で

  ご支援を   松岡利康(鹿砦社代表)

★4.組織内からもっと切迫感のある警報を鳴らすべきだと悔んだ

  北村俊郎著『原子力村中枢部での体験から

  10年の葛藤で掴んだ事故原因』(かもがわ出版) (中)

   (3回の連載)

   先崎(まっさき)千尋茨城県、元瓜連(うりづら)町長、

          瓜連町は合併により今は那珂市です〕

★5.新聞見出しより4つ

  ◆福島第一原発事故 2人労災認定 作業で被曝 咽頭がんは初

  ◆緊急事態宣言下の行動制限 緩和 11月頃 接種・陰性証明を活用

   酒類提供や大規模イベント 政府きょう決定

            (9月9日朝日新聞朝刊より見出しのみ)

  ◆バイデン政権検討・核の先制不使用宣言

   「日本 反対しないで」書簡…広島・長崎の市民団体と個人

  ◆朝鮮大学校 対象外は「差別」 コロナ学生給付金

   国連特別報告者 批判 (9月8日朝日新聞朝刊より見出しのみ)

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※9/11(土)一斉行動にご参加下さい…

 東海第二原発いらない!動かさないで!

 一斉行動日:2021年9月11日(土)

 行動場所:東海第二原発の周辺と1都6県になります

 呼びかけ:東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク

☆たんぽぽ舎は、9月11日(土)13時から14時

JR御茶ノ水駅「お茶ノ水橋口」でアピール・署名・ビラ配布などを

おこないます。ぜひご協力下さい。

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※たんぽぽ舎に、自立スタンド型非接触体温測定器を設置しました。

 モニターの前に立つだけで測定できるタイプです。7/26より稼動し

ています。

 ほか、非接触体温計、手指消毒用のボトル数本、換気扇常時作動、

適宜の窓開け換気等は、従来からおこなっています。

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※9/11(土)学習会にご参加を!

 「井戸川裁判(福島被ばく訴訟)は何を問うているのか」

 日 時:9月11日(土)13時30分より17時

 お 話:井戸川克隆さん(双葉町元町長)

 お 話:古川元晴さん(弁護士)

 会 場:「スペースたんぽぽ」  参加費:800円

 予約必要です。たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か

 メール nonukes@tanpoposya.net で、ご氏名と電話番号を

 お知らせ下さい。受付番号をお知らせいたします。

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※9/13(月)第5回岩垂弘連続講座にご参加を!

 「沖縄返還・成田空港反対・日米安保条約延長反対・

  学園民主化」(下)

お 話:岩垂 弘さん(ジャーナリスト)

日 時:9月13日(月)14:00〜16:30(開場13時30分)

会 場:「スペースたんぽぽ」

資料代:800円 予約の必要はありません

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※9/16(木)アーサー・ビナードさん講演会

 ★この講座は定員に達しましたので、予約受付は終了しました。

              会場:「東京学院」 13:30より

 「平和」の中の「姿なき武器」

  本来のメディアは何なのか 医療の意味はどこにあるのか

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※9/3(金)「食卓の危機」第2回

 お話:安田節子さん(食政策センター・ビジョン21代表)の動画を

 UPLAN三輪祐児さんがyoutubeにアップしてくれています。

20210903 UPLAN 安田節子「みどりの食料システム戦略とゲノム編集」

https://www.youtube.com/watch?v=NwAUVS0nYGA

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※9/1(水)2つの抗議行動「日本原電、東電本店」の動画を

 UPLAN三輪祐児さんがyoutubeにアップしてくれています。

20210901 UPLAN 日本原電本店抗議行動・第96回東電本店合同抗議

https://www.youtube.com/watch?v=ol7e7khDgxg

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※8/23第4回岩垂弘連続講座

 「戦後最大の社会運動 1970年前後の運動」(上)の動画を

UPLAN三輪祐児さんがyoutubeにアップしてくれています。

20210823 UPLAN 岩垂弘

https://www.youtube.com/watch?v=icnVF43HEt0&t=3499s

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※9/3(金)たんぽぽ舎「金曜ビラ」419号発行

 9/11(土)「東海第二原発動かさないで!一斉行動」や

9/17(金)第4回「原発いらない!金曜行動」など、

行動・学習会の案内、「世界で初めてメルトダウン原子炉のデブリ

接触した汚染水の海洋放出を止めよう」…山崎久隆文、一コマ漫画

原発は3密・原発運転停止せよ!」…なっとー作 が載っています。

次回は9/17(金)発行予定。

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┗■1.東京圏を放射能だらけのまちにしない

 | 電気は足りている 原発電気ゼロで充分足りている

 | 東海第二原発いらない! 2022年9月再稼働やめて

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、

  「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」)

◎東京圏を「死の灰」=放射能だらけのまち(都市)にするかどうかの

運命のときが近づいている。

 「来年9月の東海第二原発の再稼働(試運転)−日本原電発表−」の

ときが、あと1年後に迫ってきた。

 残念ながら多くの人がこの「超危険」に気づいていない。

 私たちは全力で、日本原電東海第二原発(110万kw、ふっとう水型、

43年の老朽・被災原発)の超危険を訴える。来年9月の再稼働を

なんとしても止めたい。

◎東京圏−広くは関東地方(さらには東北、北海道などの東日本一帯)

は、この10年間、原発電気はゼロだった。不要だった。

 「原発電気なし」で、この10年(2011年3・11東電福島第一原発

事故後)を過ごしてきたのである。北海道で若干の期間、原発電気を

使ったときもあるが、基本的に東日本は「原発電気ゼロの10年」

であった。

 特に電力消費量が日本一大きい大東京が原発電気ゼロでやってこれた

事実は大きい。

 これは東京圏の人々の生活感覚にもなった。「原発電気なしで私たち

は充分やれる」と。

 原発ゼロ社会を東日本はすでに実現しているのである。

◎今後の日本の人口減少社会(当然エネルギー、電力消費量は減少する)。

 そして、自然エネルギーの低価格化と拡大、充実、又、新型コロナ

ウイルス下の電力需要の減少、さらに社会の省エネの進展など電気の

総需要は減ることはあっても増えることはない。

 今後、原発電気はますます不要になる。今でも原発電気は

わずか5%だ。

◎大地震の来る前に、原発大事故の発生の前に、ぜひとも原発

やめよう。茨城県にある東海第二原発はいらない。再稼働やめて。

 9月11日(土)の「初めての1都6県の一斉行動」を成功させよう。

 あなたもぜひ行動してほしい。立ち上がってほしい。

 私たちと子どもらと孫たちと、みんなのために。

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┗■2.宮口高枝さん(脱被ばく実現ネットワーク)のスピーチと

 | 反原発自治体議員・市民連盟の申し入れ要旨

 | 9/1(水)日本原電本店抗議行動の報告 (その4) (5回の連載)

 └──── 志田文広(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

参加者スピーチ:宮口高枝さん(脱被ばく実現ネットワーク)

 要旨:こんにちは。あの3.11福島第一原発事故から10年が過ぎた

わけですが、福島を中心として放射能被ばく、その影響がさまざまな所

に現れているのではないでしょうか。

 私は事故直後、ある雑誌で見た衝撃的な写真を忘れることが

できません。

 その写真は防護服を着て〇〇〇〇した人たちが、まだ小学校の低学年

くらいの少女にガイカーカウンターで検査している衝撃的な写真です。

 みなさんも見たことがあるのではないでしょうか。かなりの高線量の

なか避難してきたことを、物語っていました。その少女は今、思春期に

なっていると思います。

 私はその写真を見て、私の友人も衝撃的な気がまざまざと蘇りました。

 彼女は広島の原爆2世でした。彼女は歯の治療で抜歯し、それから

幾日も 幾日 の〇〇がとまりませんでした。その時に彼女は自分が原爆

2世であることを自覚したと思います。そして結婚し、パートナーと

話し、妊娠を諦め、そういう決断をしましたが、図らずも妊娠して

しまい、人生の岐路に立たされました。

 そして女の身体は妊娠したらそれを休止するも出産もするも、身体

から血を流さなければなりません。その上で彼女は命をかけて出産に

臨みました。

 医師や病院を吟味し、安全を期して出産に臨んだんですけど、彼女は

子供を産み、大量の出血をして亡くなりました。

 私は病院で勤務していて、彼女が、「これから入院するよ」という

電話をもらい仕事が終わって駆けつけた時にはもう、彼女の命はなく、

こんな経験をしています。

 私たちはいつまでこんな○○を抱えなければいけないのでしょうか。

 人間として3.11以降、生きる時代に真っ当な、真っ当な生き方を

しなくてはいけないと思います。

 決して原発を抱える企業や国はなおさらのことです。

 再稼働するな!、廃炉の方針を立ててもらったらそれを企業の責任

として進めて下さい!!

     (○○は、聞き取れなかった箇所です)

申入書読み上げ:武笠紀子(反原発自治体議員・市民連盟)

 今回の反原発自治体議員・市民連盟の申し入れは、日本原電の敦賀

原発2号機におけるデータ改ざんに触れ、原電が意図的にデータを

改ざんしたこと、かつそのことを会社の幹部は認知してなく、しかも

それが技術的な問題はない、とした原電の醜態を明確に指摘し、東海

第二原発の調査においても追及していくことを強く表明したものだった。

 さらには、この原電の醜態により規制委員会にさえ、“不許可”を

言い渡される可能性にも触れ、原電が原発を再稼働させることにおける

不適格性も明確に指摘した。

 また、コロナ禍での原発施設内におけるクラスター発生を指摘し、

原発施設内の環境がコロナを蔓延させるものであることを明言する

ことにより、東海第二の再稼働工事の中止を求める正当性をより

高めたものでもあった。         (その5)に続く

  (9/4「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」MLより転載)

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┗■3.唯一の反(脱)原発雑誌『NO NUKES voice』29号は

 | 本日9日発売です!

 | お薦めしたいのは山口研一郎(精神科医)さんの「現代(いま)、

 | 長崎の『聖者』永井隆を問う」

 | 本誌も創刊7年を迎えましたがいまだに黒字化していません

 | 定期購読やバックナンバー/書籍の「爆買い」「大人買い」で

 | ご支援を

 └──── 松岡利康(鹿砦社代表)

◎ 唯一の反(脱)原発雑誌『NO NUKES voice』29号が9月9日発売と

なりました。本来なら11日発売ですが、コロナ禍で運送などの都合で

発売日調整があり、今回は9日発売となりました。

 お間違いないように書店に足をお運びください。

 早いもので今号で7周年となりました。あっというまでした。

◎ さて今号ですが、特に出色でお薦めしたいのは山口研一郎(

精神科医)さんの「現代(いま)、長崎の『聖者』永井隆を問う」

です。

 当初より長くなりましたが(11ページ)一挙掲載しました。

 私のように九州出身者なら「永井隆」という名は超カリスマ的な

存在です。戦後すぐには30万部のベストセラーとなった『わが子を

残して』など著作も少なくありません。

 しかし…長崎出身の山口さんは疑問を投げかけます。

 おっと、前振りはここまで、実際に『NO NUKEs voice』29号を

紐解いてお読みください。

◎ 本誌も創刊7年を迎えましたが、いまだに黒字化していません。

もともとこういう雑誌は赤字覚悟で発行すべきだという私のポリシーで

創刊し、当時は鹿砦社本体の利益でカバーしながら継続して参りました。

 それに悔いはありませんし間違っているとも思いません。苦労し

ながら脱(反)原発の運動を持続し、あるいは3・11によって故郷を

離れることを強いられ苦境にある福島の方々のお役に立てば、との

考えに変わりはありません。

 コロナ禍の影響は、恥を忍んでカミングアウトしますと、当社にも

及び、今は多くの書店、同業他社同様喘いでいます。

 しかしながら、私が「名誉毀損」容疑で逮捕され192日もの長期勾留を

強いられた、16年前の言論・出版弾圧にも生き抜いてきましたので、

これに比べればまだマシだと思い、必ず乗り越える!という決意です。

 皆様には、定期購読やバックナンバー/書籍の「爆買い」「大人買い

でご支援お願いいたします!

 実際に『紙の爆弾』を創刊号から全号お買い求めいただいた方も

おられます。

よろしくお願い申し上げます。

◎最新号の目次・概要は以下の鹿砦社HPリンクを参照ください。

http://www.rokusaisha.com/kikan.php?bookid=000680

http://www.rokusaisha.com/wp/?p=40174

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┗■4.組織内からもっと切迫感のある警報を鳴らすべきだと悔んだ

 | 北村俊郎著『原子力村中枢部での体験から

 | 10年の葛藤で掴んだ事故原因』(かもがわ出版) (中)

 | (3回の連載)

 └──── 先崎(まっさき)千尋茨城県、元瓜連(うりづら)町長、

          瓜連町は合併により今は那珂市です〕

2.この本に書かれていること

 まず、本の帯にある安斎育郎氏の推薦文に注目した。

 「当事者だからこそ見える原発業界の危うい風景。福島の大事故は

なぜ防げなかったのか。その内幕を縦横に語る本書は、気骨のある『

内からの警告書』である」。

 内在的批判という言葉がある。内部からの批判ということだが、私は

農協というヌエのような組織に身を置き、若い時から厳しい農協批判を

続けてきた。

 外の人間からは「農協でメシを食っているのに、何で文句ばかり

言っているんだ」と言われ、農協内部からは異端者、危険人物と

レッテルを貼られ、だんだんに書く場はなくなり、最後は放逐されて

しまった。

 農協という組織は、外部からの批判には馬耳東風、鷹揚だが、内部

からの批判には神経質で、異端を認めない。排除しようとする。

 さて、10年前に大地震の恐怖が身体に染み込んだ北村さんは本書で、

東京電力や国の原子力行政を厳しく批判している。

 また原発の背景や歴史にも迫ろうとしている。このままではダメだ、

この体質を直さなければという使命感。

 原子力村の中枢にいたからこそわかることがいっぱいある。

 それを書くことには勇気がいる。その情熱に敬意を表する。

 以下、私が注目したところをおおむねそのまま引用する。

(1)本著の「はじめに」から

・いくら原発がさまざまな利点を持っていたにしても、地域を破壊し、

住民を悲惨な状況にし、故郷を奪ってしまうようなことは絶対にする

べきではなかった。

・組織内からもっと切迫感のある警報を鳴らすべきだと悔んだ。

・(これまでに)東京電力の旧首脳陣がどのような考えで事故につな

がるような判断をしたかという肝心な点はほとんど明らかにされて

いない。

福島第一原発の事故原因は、海外からの原発技術導入が始まって以来

数十年におよぶ長い原子力開発の歴史の中で育まれてきた、東京電力

代表される組織の体質と企業風土に根ざすものである。

・事故を起こした東京電力の体質や風土は、必ずしも東京電力特有の

ものとばかりは言えず、官公庁や電力会社の組織の体質、風土にも共通

するものがあり、今回の大事故を通して日本社会が見えてきた。

 これまで日本人の持ち続けてきた社会の維持のあり様は、日本と同じ

ように近代科学技術によって生産を支えてきた欧米諸国とは明らかに

違うものであり、その違いに大事故を起こした原因の一端がある。

・今後の原発事故への備え、廃炉、住民対応、地域復興、次世代の

エネルギー確保などにもこの日本の伝統的な社会維持の考え方は影響を

与え続けるものであることを十分にわきまえる必要がある。

(2)「おわりに」から

・復興期間が終了しても、原発事故の後始末は今後数十年にわたって

続き、このためのヒト、モノ、カネが次世代の大きな負担となるだろう。

 福島第一原発の事故以降、現在までどのような対応がなされてきた

かを振り返り、反省すべき点、改めるべき点をしっかり伝えるのが

現世代の責任だ。

・筆者は(中略)原子力村の真っ只中にいた。

 普段から電力会社やメーカーの原子力部門や関係諸団体、そして原発

立地地域との接触が多かった。

 そこで見たのは、人類の叡智である原子力を国民のために活かそうと

する使命感と潜在的危険を顕在化させない情熱が半世紀をかけて徐々に

蝕まれ、政産官学さらには地方自治体や地元住民までを巻き込んだ巨大

運命共同体がどんどん閉鎖的になっていく姿であった。

福島第一原発事故で避難してから今まで「事故がなぜ防げなかった

のか」、「事故原因となった東京電力首脳陣の判断にはどのような背景

があったのか」をずっと考え続けてきた。

 問題をさらに掘り下げていくと、民主的決定を装ったパターナ

リズム、資本主義下での電力独占、国策民営という幻想、経済力を背景

にした強大な政治力、なかでも突出した東京電力の影響力、対話になら

ない原発推進派と反対派の不毛な対立、政治家や官僚の保身のための

不徹底な政策、事態を悪化させ解決をより困難にする課題の先送り、

効かなくされたブレーキ、自然に対する畏敬の念の喪失、危機において

も行われた手ぬるい判断などに行き着いた。

原発の事故後の10年間の対応でも、こうしたことに固執する姿が

見受けられた。

 国による東京電力の救済、除染の将来目標とした値を直ちに実行する

ことで発生した膨大な除染作業と先の見えない長期避難、住民の帰還

促進を無理やり続ける地元自治体、住民の避難計画を自治体に放り

投げたままの国の再稼働許可、浄化した汚染水の希釈放流を基準の40分

の1にすることで長くなる処理期間と増加する費用。

 二酸化炭素抑制と首都圏大停電のリスク抑制の役割を果せる原発

信頼低下、将来のエネルギー選択における保守的すぎる

目標設定などがある。               (下)につづく

発行所は京都のかもがわ出版(電話075−432-2868)

四六版239頁、1800円+税

※≪事故情報編集部≫よりおわび

 前回、9/4発信【TMM:No4285】にて、北村俊郎著『原子力村中枢部での

体験から…』(上) 掲載文は、「修正」前の原稿でした。

 「修正」前の原稿を載せた原因は、先崎千尋氏より「3カ所の修正」

依頼のメールが、9月4日(土)メールマガジン発信前にたんぽぽ舎で

受信できなかったことにあります。

 たんぽぽ舎のメール環境不具合とはいえ、「修正」前の原稿を掲載

し、投稿いただいた先崎千尋氏に大変ご迷惑をおかけいたしました。

 おわび致します。

 今後、メールマガジン発信前には、しっかりメールを確認することは

もとより、投稿原稿について、投稿者とメール以外の方法でも確認する

よう対応したいと思います。

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┗■5.新聞見出しより4つ

 └──── 

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 ◆緊急事態宣言下の行動制限 緩和 11月頃 接種・陰性証明を活用

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  「日本 反対しないで」書簡…広島・長崎の市民団体と個人

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  国連特別報告者 批判  (9月8日朝日新聞より見出しのみ)

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

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なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合もあります。

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