たんぽぽ舎です。【TMM:No4248】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4248】

2021年7月15日(木)地震原発事故情報−

             6つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.落合恵子さんも参加されます−鎌田慧さんも発言

  神奈川の古い友人から「7・16(金)官邸行動に

  参加したい」のうれしい電話

  閣議決定しても「不実行の例」はいくつもあり−

  トリチウム等海洋投棄もそうしたい

  7月16日(金)官邸行動へあなたもどうぞ!

               柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★2.私たちは『NONUKES voice』を応援しています!!

中嶌哲演さん(僧侶)

         『NONUKES voice』vol.28案内チラシより抜粋

★3.「遺骨土砂」問題が照射するもの (上)(3回の連載)

  −顕現する沖縄戦/戦後護憲運動の再審−

          毛利孝雄(土砂全協首都圏G/

               沖縄大学地域研究所特別研究員)

★4.発電コスト試算 崩れた原子力の優位性

  再生エネの電源構成目標をどこまで高めるか、

  政府の本気度が試される…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                黒木和也 (宮崎県在住)

★5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆7/18大MAGROCK VOL.13・第13回大間原発反対現地集会

   Web開催のお知らせ

   《トーク》も《ライブ》もたくさんのゲスト

★6.新聞より1つ

  ◆「黒い雨」訴訟、二審も原告勝訴 広島高裁、

   援護区域外の84人全員被爆者認定

           (7月14日「中國新聞デジタル」より抜粋)

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※学習会・抗議行動の映像をUPLAN三輪さんがアップしてくれています。

・7/7日本原電・東電本店抗議行動

  20210707 UPLAN とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動&

  「第94回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

https://www.youtube.com/watch?v=2Y7UFD-BZ2U

・6/29永田文夫さんの講座

  「青森県六ケ所村再処理工場の実態とその危険性」

  20210628 UPLAN

https://www.youtube.com/watch?v=-7_75Asx-dw

・6/26山崎ゼミ「東電柏崎刈羽原発運転禁止と福島第一原発の現状」

  20210626 UPLAN

https://www.youtube.com/watch?v=cCG7BjsDfJA

・6/18第1回「原発いらない金曜行動」

  20210618 UPLAN

https://www.youtube.com/watch?v=4RQBgQkXIqY

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※7/16(金)第2回「原発いらない金曜行動」にご参加を!

 落合恵子さん、鎌田慧さんも発言

 フクシマは終わっていない  放射能汚染水を海へ流すな!

 東海第二原発の再稼働反対!

 日 時:7月16日(金)18時30分より19時45分

 場 所:「首相官邸」前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

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※7/24(土)学習会にご参加を!

 「3/18東海第二原発運転差し止め水戸判決」

  今後の原発裁判へ向けて

 お 話:後藤政志さん〔元東芝、原子炉格納容器設計者、

  博士(工学)〕

 お 話:上岡直見さん〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕

 日 時:7月24日(土)13:30〜17:00 新ちょぼゼミ

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 資料代:800円

 予約必要です

たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か

メール nonukes@tanpoposya.net で、ご氏名と電話番号を

お知らせ下さい。受付番号をお知らせいたします。

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┗■1.落合恵子さんも参加されます−鎌田慧さんも発言

 | 神奈川の古い友人から「7・16(金)官邸行動に

 | 参加したい」のうれしい電話

 | 閣議決定しても「不実行の例」はいくつもあり−

 | トリチウム等海洋投棄もそうしたい

 | 7月16日(金)官邸行動へあなたもどうぞ!

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

◎ここ2〜3日、うれしい電話が相次いだ。神奈川の古い友人から

「7月16日の金曜官邸行動に参加したい」という内容。久しぶりに

会えるネと話がはずんだ。

 鎌田慧さんからは自分だけでなく、落合恵子さんも参加−発言できる

との連絡があった。うれしい。

◎たんぽぽ舎の講座でも「7・16チラシ」を配り、ひとこと勧誘を

している(月5回ある学習会で)ので、何人もの参加が見込まれる。

チラシも2000枚印刷し、残数が500枚ほどになったので、かなりの人へ

渡った。

閣議決定しても「実行されない実例」はいくつもある。

 例えば、青森県六ヶ所村の巨大再開発も閣議決定されたが、いま

もって実行できていない。

 ぜひ、放射能汚染水の2年後の海上廃棄(菅内閣決定)もみんなの

力で、「実行できない」へ追い込みたい。

 金曜官邸行動の再開は、その大きな力の一つになれると思う。今後の

2年間、毎月、官邸コールで、時の首相と議員たちに私たちの声を

とどけたい。

◎当日は、「1時間15分の集会」ですから、3分で割ると20数人の

発言枠があります。参加の皆さんの思いのこもった内容をのべよう。

市民運動市民社会を変える有効な力の1つだ。

 私たち市民の自発的な活動(月1回の金曜行動や日本原電・東電本店

抗議行動)をぜひ新聞社やテレビ局は報道してほしい。朝日新聞、共同

通信、NHKなど7社を「原発いらない金曜行動」実行委員会で

まわり、取材を依頼した。効果が出るとうれしい。

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┗■2.私たちは『NONUKES voice』を応援しています!!

| 中嶌哲演さん(僧侶)

 └──── 『NONUKES voice』vol.28案内チラシより抜粋

 中嶌哲演さん(僧侶)

 原発『立地地元』と『消費地元』が本当に連帯して運動を強め広げて

ゆかない限り、第二のフクシマを招きかねず、『立地地元』、『消費

地元』全体が『被害地元』になりかねない。『No NUKES voice』の

さらなる発展を期待する。

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┗■3.「遺骨土砂」問題が照射するもの (上)(3回の連載)

 | −顕現する沖縄戦/戦後護憲運動の再審−

 └──── 毛利孝雄(土砂全協首都圏G/

            沖縄大学地域研究所特別研究員)

◎「平和の礎」ハンガーストライキ

 6月19日から23日「沖縄慰霊の日」までの5日間、具志堅隆松さんら

による2度目のハンガーストライキが県庁前広場・平和の礎で

行われた。沖縄戦犠牲者の遺骨等を含む土砂による辺野古埋め立てを

許さないための、やむにやまれぬ行動である。「世の中には絶対と

言えることはそんなに多くない、けれどもこの計画だけは絶対に

間違っている」−具志堅さんの渾身の言葉だ。

 北上田毅さんは、6月23日のハンストの様子を次のように綴られ

ている。

 「…朝から雨が降り続く生憎の天気だった。追悼式典はコロナ禍の

ために参加者は30人規模に縮小されたが、やはり平和の礎に参拝する人

たちが後を絶たない。多くの人たちが参拝の後、座込みテントに来て

くれ、今日一日だけで遺族の方の署名が441件、一般の方の署名が590件

も集まった。3月のハンストもそうだったが、具志堅さんの訴えは多く

の県民の共感を呼んでいる。」(チョイさんの沖縄日記2021/6/23)

 玉城デニー沖縄県知事は7月には、防衛省が提出した辺野古「設計

変更申請」に対する「不承認」を発表すると思われる。遺骨土砂を

めぐる問題が、「不承認」理由にどのように反映されるかは定かで

ないが、県民が最も注視している点であることは間違いないだろう。

◎顕現する沖縄戦と遺骨の放置

 防衛省の当初の埋立土砂調達計画は、西日本各地から7割強、残りを

沖縄県内の北部地域からとされていた。沖縄県は、県外からの大量の

土砂搬入に対し、生態系保護の観点から「土砂条例」を制定し、外来種

駆除策の徹底を求めてきた。防衛省は、この間、外来種の殺処分実験

なども行ってきたが、有効な策を見いだせなかった経緯がある。

 防衛省は昨年4月の「設計変更申請」に際し、宮古・石垣や離島を

含む県内全域の採石業者に調査を行い、辺野古埋立土砂の全量を県内で

調達可能との結論を出している。

 県内調達可能量は、必要土砂の2倍におよび、その中の7割を南部

地域から調達する計画になっている。

 そこには「土砂条例」の回避に加え、辺野古問題を沖縄県内に押し

込むこと、さらに土砂利権を通じた県内世論の分断も意識されている

はずだ。(なお付言すると、南部地域からの土砂搬出が中止されれば、

埋立土砂は県外からも調達されることになり、県外土砂には「土砂

条例」が適用されることになる。)

 「鉄の暴風」と形容された唯一の地上戦が闘われ、県民の4人に

一人が生命を落とした沖縄戦への想像力は存在したのか。南部地域は

その中の最激戦地であり、今も多くの遺骨、不発弾が発見され、また

地中に眠ってもいる。

 沖縄戦終結後も、住民は捕虜収容所に留め置かれ、その間に旧日本

軍の基地を拡張したり、新たに住民の土地を勝手に囲い込むなどして

米軍基地建設が進んだ。

 収容所から戻った住民が、生活のためにまずしなければならなかった

のは、とりわけ南部では散在する遺骨を収拾し死者を弔うことだった。

「魂魄の塔」はじめ南部の多くの慰霊塔は、骨塚だったものである。

 具志堅さんは、私が在沖(2011年〜13年)当時も、証言記録などを

もとにガマ(避難壕)での遺骨収集をボランティアで続けられていた。

 去る4月21日に具志堅さんも参加して行われた政府(防衛省厚労省)

交渉で、厚労省は国として遺骨収集に取り組んできたことを蕩々と

述べた。

 しかし、私には国が沖縄での遺骨収集に積極関与したという記憶は

ない。具志堅さんの努力や工事現場などで遺骨が見つかると、通報に

もとづき県が収骨作業を行う。その際の費用は確かに国が負担する。

だが、それだけのことだ。

 一度だけ、大々的な遺骨収集作業のニュースに接したことがあった。

那覇新都心の東側、シュガーローフと呼ばれた激戦地の再開発が開始

される時のことだ。

 3.11震災の失対事業(厚労省所管だがあくまで失対事業)として

100人ほどが1ヶ月間、このときも具志堅さんが指導をされて遺骨収集が

行われた。

 具志堅さんは、確実に遺骨を家族の元に返すためにDNA鑑定を求め

続けてきた。厚労省が、それまで軍関係者に限ってきたDNA鑑定を、

民間人にも広げたのはつい4年前、2017年のことである。

 (中)へつづく

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┗■4.発電コスト試算 崩れた原子力の優位性

 | 再生エネの電源構成目標をどこまで高めるか、

 | 政府の本気度が試される…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.発電コスト試算 崩れた原子力の優位性

  再生エネの電源構成目標をどこまで高めるか、

  政府の本気度が試される

  7/14(水)16:01配信「京都新聞社説」

https://news.yahoo.co.jp/articles/fbd06df2f8ef1fbfce6f02442f44e44344e8ebfa

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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆7/18〈大MAGROCK VOL.13・第13回大間原発反対現地集会

  Web開催のお知らせ〉

日 時:今週末の7月18日(日)11時開始 15:00終了予定

トーク》:野坂庸子、よねざわいずみ、佐藤亮一、竹田とし子、

土屋聡、木幡ますみ、藤井俊宏、小野有五鎌田慧、アーサー・

ビナード、奥村榮、今村修、大竹進、古村一雄、中筋純

経産省前テントひろばの皆さん

《ライブ》:Blue Moon Quartet、類家心平 Quartet、古谷淳、

末森樹×山福朱美、中のひろのり&岩崎健一、

まったり〜ずルーアプカシUPOPO、Phoka、マイケル・ウォーレン、

zodiac nova, pop-machine & contemporary system

主 催:大MAGROCK/大間原発反対現地集会実行委員会

連絡先:電話 070-5477-4296 メール hankakunen@gmai.com

 YouTube配信URLは、前日の7/17に以下のTwitter及び

ブログで発表いたします。

大間原発反対現地集会Twitterhttps://twitter.com/NonukesOma

大間原発反対現地集会HP〉https://nonukesooma.wordpress.com/

◎リアルタイム配信後、YouTubeアーカイブ動画でもご覧になれます。

 本州最北端の反核ロックフェス・大MAGROCKと大間原発反対

現地集会は、今年はコロナ禍のためネット配信で開催します。

 遠い大間にはなかなか行けないという方も、今年はネットで参加が

可能です。ぜひご視聴ください!

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┗■6.新聞より1つ

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 ◆「黒い雨」訴訟、二審も原告勝訴 広島高裁、

  援護区域外の84人全員被爆者認定

国の線引き、再び否定

 原爆投下後に降った放射性物質を含む「黒い雨」に国の援護対象区域

外で遭い、健康被害が生じたと訴える広島県内の男女84人(うち14人は

死亡)が被爆者健康手帳の交付を求めた訴訟の控訴審判決で、広島高裁

の西井和徒裁判長は14日、原告全員を被爆者と認定した一審広島地裁

判決を支持、県や広島市、国側の控訴を棄却し、手帳交付を命じた。

 黒い雨を巡る初の司法判断となった昨年7月の一審判決に続き、雨が

国の援護対象区域より広範囲に降ったとし、国の「線引き」の妥当性を

否定した。

 現行の被爆者認定の枠組みを広げる判断も示し、国に認定の在り方の

抜本的な見直しを迫る内容。一審判決後、国は区域拡大も視野に入れた

再検証の検討会を設けて議論している。判決は検証作業に影響を

与えそうだ。

 西井裁判長は、争点となっていた被爆者援護法による被爆者の認定

要件について「放射能による健康被害が生じることを否定できないと

立証すれば足りる」と判断。

 「科学的知見による高いレベルの証明が必要」とした国側の主張を

退けた。(後略) (7月14日「中國新聞デジタル」より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=772871&comment_sub_id=0&category_id=256

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 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

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 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

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