たんぽぽ舎です。【TMM:No4241】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4241】

2021年7月7日(水)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.最近の新聞情報より4つ

  ◆日本原電 理由示さず 敦賀原発2号機 審査資料書き換え

   規制委の調査難航 日本原電幹部ら提出前に把握

   意図的か否か 焦点に

          (6月30日「毎日新聞」【検証】より抜粋)

  ◆北海道電力泊原発審査 再稼働への課題尽きぬ

   立ち止まり原発依存から脱する必要があろう

               (7月3日北海道新聞より抜粋)

  ◆東海第二原発 避難計画、慎重策定を 東海村議会特別委

 市民団体「311を忘れない東海村アクション」が請願説明

               (6月18日「茨城新聞」より抜粋)

  ◆美浜原発3号機、フル稼働延期

               (7月4日東京新聞朝刊3面より)

★2.私たちは『NONUKES voice』を応援しています!!

  樋口英明さん(元福井地裁裁判長)

          『NONUKES voice』vol.28案内チラシより抜粋

★3.厚労省幹部は…こんな本音を吐露した

2020年〜新型コロナとの闘いの記録

読み切り連載(23) <4>

           岩井 哲(かごしま反原発連合 共同代表)

★4.北海道電力から新電力に切り替え72万件

  小売り自由化から5年…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆「被ばくを避け健康を享受することは、基本的人権です」−

   7/24(土)森松明希子さんに聞く、避難の権利

   @女川原発再稼働と選挙WEB会議 Vol.7

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※7/12(月)第3回岩垂弘氏連続講座にご参加を!

 社会運動は社会を変えられるか

   戦後76年を社会運動を通じて顧みる「8回連続講座」

 第3回《高度成長期の運動 1956〜》

 お 話:岩垂 弘さん(ジャーナリスト)

 日 時:7月12日(月)14:00〜16:30

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 資料代:800円 予約の必要はありません

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※7/13(火)学習会 予約の受付を終了致しました。

 マスコミが絶対に伝えない「新型コロナワクチンの「危険性」

講 師:岡田幹治さん(ジャーナリスト)

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※7/24(土)学習会にご参加を!

 「3/18東海第二原発運転差し止め水戸判決」

  今後の原発裁判へ向けて

 お 話:後藤政志さん〔元東芝、原子炉格納容器設計者、

  博士(工学)〕

 お 話:上岡直見さん〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕

 日 時:7月24日(土)13:30〜17:00 新ちょぼゼミ

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 資料代:800円

 予約必要です

たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か

メール nonukes@tanpoposya.net で、

ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

受付番号をお知らせいたします。

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┗■1.最近の新聞情報より4つ

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 ◆日本原電 理由示さず 敦賀原発2号機 審査資料書き換え

  規制委の調査難航 日本原電幹部ら提出前に把握

  意図的か否か 焦点に

 再稼働に向け、原子力規制委員会の安全審査中の日本原子力発電

敦賀原発2号機(福井県敦賀市)。

 真下にある断層に関する審査資料を日本原電が無断で書き換え、

審査は行き詰まったままだ。

 その真相を探ろうと、規制委は昨年暮れから、東京・上野の日本原電

本店に異例の立ち入り調査を繰り返してきた。この半年間の調査の進展

を追った。

 安全審査の最大の焦点は、2号機の原子炉建屋の真下を通る断層が

活断層かどうか」だった。活断層なら運転は認められず、廃炉

迫られることになる。(中略)

今年3月、日本原電の本店。規制庁の職員が「書き換えを誰が指示

したのか明確になっていない」と指摘。 (中略)

規制庁によると、5月までに5回の立ち入り調査を通じてやりとりを

続け、ようやく書き換えの時期や書き換えの経過を把握した。(中略)

橘川武郎・国際大副学長(エネルギー産業論)は「電力5社から支えら

れている構造は、この10年変わっていない。経営が厳しいことに疑いは

なく、日本原電の存在意義が問われている」と指摘。(後略)

       (6月30日「毎日新聞」【検証】より抜粋)

 ◆北海道電力泊原発審査 再稼働への課題尽きぬ

  立ち止まり原発依存から脱する必要があろう

 北海道電力泊原発の再稼働審査で原子力規制委員会はきのう、敷地内

断層は「活断層ではない」という北電の主張を了承した。

 活断層ならば再稼働は事実上困難だった。8年も続く異例の審査は

新たな局面を迎えたといえる。

 だが、津波や火山など多くの審査項目が残され、北電が期待する早期

再稼働への道のりは遠い。(中略)

 仮に規制委で再稼働が認められても道や地元自治体の同意が必要だ。

安全性を懸念する声をなおざりにした態度は納得できない。(中略)

 今後の審査で確定する津波の最大想定値次第では大規模な防潮堤建設

も必要だ。テロ対策施設の設置も義務づけられている。

 際限なくコストがかさむのは目に見えている。

 立ち止まり原発依存から脱する必要があろう。

               (7月3日北海道新聞より抜粋)

 ◆東海第二原発 避難計画、慎重策定を 東海村議会特別委

市民団体「311を忘れない東海村アクション」が請願説明

 東海村議会原子力問題調査特別委員会(鈴木磤委員長)が17日開かれ、

日本原子力発電東海第二原発(同村白方)の事故に備えた広域避難計画の

慎重な策定に関する決議採択を求める請願を審査した。(中略) 

 市民団体は「311を忘れない東海村アクション」。共同代表で

元村議の相沢一正さんらは、東京電力福島第一原発事故に触れ、東海

第二の再稼働は認められないと強調した。(後略)

             (6月18日「茨城新聞」より抜粋)

 ◆美浜原発3号機、フル稼働延期

 関西電力は3日、運転開始44年を超えて再稼働した美浜原発3号機(

福井県美浜町)で同日予定していた、出力を100%近くに保つフル稼働

を、4日以降に延期すると明らかにした。

 事故時に蒸気発生器に給水するポンプの試験を一時中断したため。

 現時点で27日の営業運転開始予定に変更はないとしている。

 関電によると、2日のポンプの試験で、近くにある計器が異常な

数値を示した。関電は試験を中断して調査。ポンプ自体に異常はなく、

ポンプ入り口にある金属製フィルターに鉄さびが詰まっていたことが

原因と判断し、フィルターを清掃した上で、3日中に試験を

再開するという。      (7月4日東京新聞朝刊3面より)

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┗■2.私たちは『NONUKES voice』を応援しています!!

| 樋口英明さん(元福井地裁裁判長)

 └──── 『NONUKES voice』vol.28案内チラシより抜粋

・樋口英明さん(元福井地裁裁判長)

 我が国の歴史上最大の危機は2011年3月11日の福島第一原発

事故でした。

 数々の信じられないような奇跡がありました。

 再びの奇跡はもうありません。原発がある限り、我々はいつも綱渡り

を強いられるのです。

 大地にしっかりと足をおろすことができる日まで『NONUKES voice』を

応援し続けなければならないと思います。

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┗■3.厚労省幹部は…こんな本音を吐露した

| 2020年〜新型コロナとの闘いの記録

| 読み切り連載(23) <4>

 └──── 岩井 哲(かごしま反原発連合 共同代表)

          (『週刊文春』2021年6月10日号より)

・日本人のデータをもっと早期に得る方法は、他になかったの

だろうか?

 厚労省幹部は、……こんな本音を吐露した。「国際共同治験に入って

おけばよかった…」

・国際共同治験とは、複数の国や地域で同時に行われる治験のこと。

 ファイザーの場合は、アメリカ・ドイツ・ブラジル・アルゼンチン、

南アフリカ・トルコの6か国で、共同で行われた。この国際共同治験に

日本も参加できれば、11月にはデータを得られ、迅速に使用開始出来た

筈だ。幹部は、こうも悔やんだ。「もし日本で(共同)治験を行うのが

難しければ、アメリカ在住の日本人を(現地で)治験に組み込んで

もらうなど手立てはあった。」…

 「5月8日に電話で行われた日米首脳会談で、トランプ大統領

ワクチンについて、開発が順調に進み、14種類の候補があると明かし

ました。しかしここで、国際共同治験について触れられることは

なかったようです。」(前出・官邸関係者)

・安倍首相は発症や重症化を防ぐワクチンよりも、むしろ治療薬である

アビガンばかりに血道を上げていた。

 「安倍首相は、厚労省に自ら連絡をして『アビガンはいつ承認

されるんだ。』とプレッシャーをかけていた。

 厚労省が5月12日、、コロナ治療薬の承認審査について『一定の

有効性や安全性が確認出来れば、治験データの提出は後からでもよい』

と基準を緩和したほどです。

 一方、ワクチンについては3月にアンジェスが会見をする前後から

官邸がスケジュール感などの情報収集をしていたものの、予算は

アビガン優先で“アベガン”と揶揄されるほどの熱の入れようだった。

 厚労省幹部も『官邸の優先順位はどうなっているんだ』と冷ややか

でした。」(厚労省関係者)

・安倍首相がトコトンこだわったアビガンは、いまだ有効性が立証

されず、承認には至っていない。その情熱がワクチンにも向けられ

ていれば…。

 安倍首相は、根拠なきアビガン一点買いで事態を楽観視し、海外

ワクチンの活用に“政治主導”を発揮することはなかった。

                       <5>につづく

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┗■4.北海道電力から新電力に切り替え72万件

 | 小売り自由化から5年…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.北海道電力から新電力に切り替え72万件 小売り自由化から5年

  7/6(火)6:07配信「北海道新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/922bc4cdfc8035ffdbb5d6e46c3069a0d7c6b9cf

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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆「被ばくを避け健康を享受することは、基本的人権です」−

  7/24(土)森松明希子さんに聞く、避難の権利

  命を守ることにためらう社会って、おかしくない?−

  @女川原発再稼働と選挙WEB会議 Vol.7

 日 時:7月24日(土)19時より21時

 ZOOM申し込み⇒onukesqa@gmail.com (申込〆24日18時)

 主 催:Hope&Action(事務局・木村)

 参加費:無料、カンパ歓迎

 詳しくはこちらを

 https://www.facebook.com/HOPEtoACTION/

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 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

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