たんぽぽ舎です。【TMM:No4059】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4059】

2020年10月21日(水)地震原発事故情報−

             6つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.今、新型コロナ対策で何が求められているのか?

   PCR検査を無症状でも希望する人全員に無料で実施すべき

             横田朔子(たんぽぽ舎ボランティア)

★2.避難ができないのは内閣府の非なん?規制委の非なん?

   〜IAEAでさえ要求する深層防護第5層が守られない、

   「御地元」は稼働拒否しよう〜

   原子力規制委員会原発再稼働推進委員会!その233

           木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

★3.「韓国 自然災害に無防備な原発

   −台風により10基の原発で事件・事故」ほか

   ノーニュークス・アジアフォーラム通信166号の紹介

             ノーニュークス・アジアフォーラム

★4.相次ぐ朝鮮学校差別に怒りを!

   −日本社会の加害責任を担うのは私たちの責務−

        森本孝子(「朝鮮学校『無償化』排除に反対する

             連絡会」共同代表)

★5.【検証 トリチウム水】東電への不信感根強く

   福島第一原発処理水処分 国民理解進まず

   「国による安全神話が崩れ、東電もトラブル隠しをしていた。

   国民は国や東電が発する情報を簡単には信じない…」…ほか

   メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                  黒木和也 (宮崎県在住)

★6.配信より1つ

  ◆原発処理水放出なら法的措置 韓国知事が中止要求

   「太平洋に接する全ての国が当事者だ」

              (10/20 20:19「共同通信社」より)

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脱原発川柳【再稼働まだ原発にしがみつき】 乱 鬼龍 転載歓迎

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※10/23(金)佐野通夫さん学習会のご案内

 植民地教育から考える「教育の権利」

 「差別なき社会」をめざす在日コリアンの闘い

 お 話:佐野通夫さん(東京純心大学客員教授

 日 時:10月23日(金)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円   予約の必要はありません。

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※10/29(木)【第1回講座】(2回連続)にご参加を!

 「海洋プラスチック汚染の現状と国内外における対策について」

 講 師:高田秀重さん(東京農工大学農学部環境資源科学科教授)

 日 時:2020年10月29日(木)19時〜21時(開場18時30分)

 司 会:藤原寿和さん(化学物質問題市民研究会/

            廃棄物処分場問題全国ネットワーク/

            有害化学物質削減ネットワーク)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

 ☆35名予約定員制と致します。

  予約方法:たんぽぽ舎あて、メールか電話で、ご氏名・

  電話番号(当日緊急に連絡できる番号)をお伝えください。

  予約受付番号をお知らせ致します。

  定員に達し次第受付を終了させていただきます。

  たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035  nonukes@tanpoposya.net

  キャンセルの場合は、必ずご連絡をお願い致します。

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※10/31(土)山崎ゼミにご参加を!

 「東電のかかえる汚染水、柏崎刈羽原発再稼働の問題」

 お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:10月31日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円  予約の必要はありません。

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※上記の学習会では「新型コロナウイルス」対策を致します。

 ・受付の前に参加される方の体温を「非接触」で検温致します。

 ご協力をお願いいたします。

 ・マスクなどを着用して下さい。      

 ・会場に手指消毒用ボトルを用意します。

 ・机の上に消毒液を噴霧しタオルで拭きます。

 ・講師の前に透明「間仕切り」を置いて飛沫対策をします。

 ・窓を開けて換気に配慮します。     

 ・「密集」しないように着席していただきます。

 ・体調に不安のある方は、無理をせず参加をお控え下さい。

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┗■1.今、新型コロナ対策で何が求められているのか?

 |  PCR検査を無症状でも希望する人全員に無料で実施すべき

 └──── 横田朔子(たんぽぽ舎ボランティア)

◎ 安倍政権総辞職後に誕生した菅総理が記者会見で強調したのは、

「コロナ対策第一」であった。

 それを受けて新閣僚の田村憲久厚生労働大臣自民党新型コロナ

ウイルス関連肺炎対策本部本部長)は、「これから秋冬にかけて

インフルエンザの流行が心配される中で、きちんと医療が受けられる

体制、抗原検査中心に1日20万人の検査体制を着実に整えていく」と

言明した。

 PCRでなくて何故抗原検査なのか?誰しも疑問に思ったに

違いない。

 日本では、医療崩壊を理由にPCR検査が極端に抑えられてきた

現実を苦々しく思っている国民は圧倒的に多い。

 PCR検査や抗体検査に比べても抗原検査は精度が低いという弱点は

まだ改善されていない。

 サイレントキャリアを把握できず、市中感染を放置したままの

日本は、いまだに新型コロナ感染の実態把握すらできていない。

 政府、自治体の自粛要請(なかば強要)を受け入れた国民の努力、

犠牲と医療現場の命がけの闘いによって爆発的な感染拡大をくいとめて

いるのが実情と言えよう。

◆「精密抗体検査プロジェクト」に期待する

 東京大学先端科学技術研究センターシステム生物医学教授の

児玉龍彦氏は、「一番の問題はコロナウイルスがどうやって広まり

どうやって引いていったのか。無症状の感染者がなんでいて、それが

どうして広がっていくのか分かっていない。」と述べ、精密抗体検査で

得られたデータをゲノム科学やビッグデータの専門家など様々な分野の

研究者が分析。

 未知の部分が多いウイルスの実態を解明し、治療に役立てるという

目的で精密抗体検査のプロジェクトを立ち上げた。

 主旨に賛同する企業等から資金を集め、最新鋭の自動測定器を6台

導入。全国の大学病院等に設置し4月から試験的に測定を開始した。

 同プロジェクトのメンバーである蔵野信氏(東大医学部付属病院臨床

検査医学准教授)は、入院中の新型コロナウイルス感染者の発症後の

抗体の量の変化を調べた結果、「IgM抗体(※)が早く上がる人と余り

上がらない(遅く上がる)人がいて、重症化した人は抗体価が急激に

増えて、軽症の人は余り増えない事が分かってきた」と述べている。

 この事は、精密抗体検査でIgM値を測定することによって、感染者

で重症化しやすい人を早期に見つけられる可能性が高く、軽症の段階で

有効な治療を行えば重症化を防ぐことが可能であることを示している。

 この研究が進み、臨床の場で日常的に行えるようになれば重症化から

死に至る患者を救い、医療崩壊を防ぐことにもつながるのではないか。

 私が今、最も注目し期待している所以である。

◆PCR検査を無症状で希望する人にも全員無料で!

 児玉龍彦氏が提唱した1日20万件のPCR検査は決して不可能

ではない。

 せっかく「国民のために働く国民のための菅内閣」が誕生したの

だから、大多数の国民が望むPCR検査を公費で大量に実施する体制を

早急に作って欲しい。

 隣国の韓国や中国、ベトナム等々諸外国を見習って。

 財源は、アベノマスクのような全く無意味な事はやめて、武器の

爆買いを凍結すれば十分対応可能である。

 PCR検査(抗原検査ではない)の拡大によって、無症状の感染者を

見つけ市中感染の拡大を抑える事は、感染の拡大そのものを抑制し、

コロナの収束に向かう道だと思う。

 東京23区で感染者が最多の世田谷区では、保坂展人区長が区民の

感染の実態を把握する方法を模索し、児玉龍彦氏の助言を得ながら、

PCR検査をいつでもどこでも誰でも無料で受けられる体制を作って

いく、“世田谷モデル”を打ち出した。

 (「松戸市民ネットワーク」2020.10.1発行「たんぽぽ」No361より

  了承を得て転載)

※事故情報編集部より補足

 「IgM抗体」

 免疫の中で大きな役割を担っているのが免疫グロブリンで、血液中や

組織液中に存在しています。

 免疫グロブリンは、IgG、IgA、IgM、IgD、IgEの

5種類。

 IgMは、細菌やウイルスに感染したとき、最初に作られる抗体です。

 そしてIgMが作られた後に、本格的にIgG(血液中に最も多く

含まれる免疫グロブリン)が作られます。

 このため、血中のIgMを調べる事で今どんな感染症にかかって

いるかがわかります。IgMは5つのY構造が互いに結合していて、

Y字構造一つで出来ているIgGより効果的に病原体に結合すると

考えられています。

       (一般社団法人「日本血液製剤協会」HPより引用)

http://www.ketsukyo.or.jp/plasma/globulin/glo_03.html

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┗■2.避難ができないのは内閣府の非なん?規制委の非なん?

 |  〜IAEAでさえ要求する深層防護第5層が守られない、

 |  「御地元」は稼働拒否しよう〜

 |  原子力規制委員会原発再稼働推進委員会!その233

 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

 「避難のできない原発やめろ!」

 これは、原子力規制委員会前でも経産省前でも堤さんがいつも言う

コールだ。

 「避難できても原発やめろ」と茶々を入れたくなるが、確かに

「避難ができない」のでは周辺住民の命は守れない、直ちに原発

止めるべきだ。

 10月14日の更田委員長記者会見で次のやりとりがあった。

< https://www.nsr.go.jp/nra/kaiken/index.html

読売記者:平成30年の7月に東海第二の審査のときの記者会見において、

その規制委と内閣府でプラントの安全性と、それとあと避難計画の

策定を分けていることについて、……確認をまずさせてください。

 更田委員長:プラントの安全対策と防災上の準備といいますか、防災

対策とを分けた方がいい部分と、それから分けた方がいいけれども、

その間の連携が十分必要だというのは、同時に成立させなければ

いけない。…。

 深層防護の考え方というのは前段に期待しないということであって、

プラントがどれだけの安全対策を備えたとしても、事故は起きるもの

として考えて防災対策を考える。

読売記者:不備が見つかってもなかなか修正されていないという現状

が、既に再稼働された川内とか、…例えば志賀とかでも散見されて

おりまして、やはり規制委員会のような、衆人環視のもとでしっかり

審査していくところの組織が一括して見ていった方が、地元にとっても

リーズナブルなのではないかなという気がするのですが、…

いかがでしょうか。

 更田委員長:一括させた方が良いかどうかは、私は疑問もあるし、

大きな議論のあるところだろうと思います。

読売記者:今の内閣府原子力防災担当の審議官も参事官も、保安院から

規制委員会に来られた方々ですよね。佐藤暁さんにしてもそうですし、

坂内さんにしてもそうですし。だからもう一緒に仕事すればいいのでは

ないかという、素朴な疑問はあるのですよね。>

 更に共同通信記者の追加質問に答えて、更田委員長は安定ヨウ素剤

飲むタイミングやベントの問題に言及し

 <シビアアクシデント対策を考えるのとの関連で防災上の対策という

のはどうあるべきかというのは、次のフェーズを迎えているような印象

を持っています>と課題があることを認めている。

 「避難ができない」ことは3.11事故を振り返れば明らかだ。

「UPZ(30km内)住民は屋内退避」何ていざという時に守れるはずが

無い。

 以前にも何度も書いた(例えば「その177」)ように、国際原子力

「推進」機関IAEAでさえ要求する「深層防護」では、第5層が

「住民避難等による放射線防護対策、その事前準備としての避難計画の

策定、充実・強化」であり、5つの防護層が独立に達成できないと

いけない。

 発足後いち早く「原子力災害対策指針」改訂をしながら、原子力

防災を内閣府任せにして、原子力規制委員会が深層防護第5層の判断を

全くしないのは本当におかしい。

 日本中どこの原発現地でも実現性がある原子力防災ができないから

だろう。

 「御地元」(ゴジモト、更田委員長が常用する気色悪い呼称)は原発

稼働を拒否するべきだ。

 県議会も県知事も、地元議会も地元首長も、この状態で原発稼働を

認めては住民の安全を守れない、無責任だ。

 11月3日には稼働原発玄海4号一基になる今、「避難のできない

原発やめろ!」、「IAEA深層防護第5層を守れ!」と訴えて全国の

原発の再稼働を止めよう。

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┗■3.「韓国 自然災害に無防備な原発

 |  −台風により10基の原発で事件・事故」ほか

 |  ノーニュークス・アジアフォーラム通信166号の紹介

 └──── ノーニュークス・アジアフォーラム

もくじ

・韓国 自然災害に無防備な原発

 −台風により10基の原発で事件・事故―(ヨン・ソンロク)

・トルコ シノップ原発、肯定的な環境影響評価に市民が抗議

                   (森山拓也)

・フィリピン 「バターン住民は原発再開を断固拒否する」

・声明:日立製作所の英ウィルヴァ原発事業からの完全撤退を歓迎

                   (FoE Japan)

・核のごみ最終処分場の建設は許さない (佐藤英行)

女川原発の再稼働を止めよう! 9.26宮城県民大集会の報告

                   (多々良哲)

・「老朽原発うごかすな!大集会in おおさか」に1600人が結集

                   (木原壯林)

・関電原発不正マネー 検察捜査で真相に迫れるか (末田一秀)

・「黒い雨」控訴に関する抗議声明    (ひだんれん他)

東日本大震災福島原発事故を題材にした小説を語る(5)

                    (宇野田陽子)

・【声明】いまこそ日韓関係の改善を

(10月20日発行、B5-20p)

ノーニュークス・アジアフォーラム通信は、

年6回発行。購読料:年2000円。見本誌を無料で送ります。

事務局へ連絡ください → sdaisuke@rice.ocn.ne.jp 

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┗■4.相次ぐ朝鮮学校差別に怒りを!

 |  −日本社会の加害責任を担うのは私たちの責務−

 └──── 森本孝子(「朝鮮学校『無償化』排除に反対する

             連絡会」共同代表)

◎ 10月16日(金)毎週行われている文科省前金曜行動直前、広島高裁

不当判決の報が飛び込んだ。

 またもか、と怒りがこみ上げる。これまで、全国5か所で朝鮮学校

生徒や学園が国を相手取り、無償化排除に違法性を訴えてきた裁判は、

すでに東京・大阪・愛知が最高裁で上告棄却の判断を下されている。

11の判決のうち、原告が勝ったのは大阪地裁だけになってしまった。

1勝10敗だ。そしてこの日11敗になった。

 予想していたとは言え、高裁前で待つ150人の生徒・保護者・支援者の

前に「子どもたちを司法が見捨てた」の垂れ幕が掲げられたとき、

すぐには、誰からも声も出なかったという。

 やがて、怒りのシュプレヒコールや金曜行動で歌われている歌が

誰からともなく歌われ大きな声になっていった。

 弁護士会館で行われた記者会見では、李昌興・広島朝鮮学園校長が

「日本という国は、朝鮮人に何をしても許される国なのか。幼稚園の

子どもから大学生まで、朝鮮と付いたらみんな無償化や給付金から

外される、それが現在進行形で行われている。日本の人たちはどれだけ

それを知っているのか。」と怒りで声を震わせて語った。

◎ 夜の報告集会では、共に闘う各地の人々も参加し、ソウルからも

いつも朝鮮学校の生徒たちを励まし続けている「モンダンヨンピル」の

代表が駆け付けた。

 その場で、生徒を代表して女子生徒が発言した。「私たちは下を

見ずに前を向きます。私たちが下を向けば、喜ぶのは日本政府です。

私たちはけっして負けたとは思っていません。むしろ大きな勝利を

得たと思っています。日本の支援者の皆さんがこんなに増えている

ことが何よりもうれしい。」こそばゆい思いと情けない思いが

交錯する。

◎ 私たちは、2月に裁判以降を見据えて「朝鮮学校『無償化』排除に

反対する連絡会」を新たに立ち上げた。そして東京中高級学校に通う

朝鮮学校それぞれを支援する運動を起こそうと活動しているが、それは

まだ女子生徒に顔向けできるような大きなものではない。

 すでにある西東京2校を支援する「ウリの会」。無償化問題が開始

されてから結成された第9支援の「サランの会」そして、最近発足した

「だいろくともの会」、今準備中なのは足立にある第4を支援する会だ。

 千葉ではすでに「千葉ハッキョの会」が活動しているし、埼玉でも

支援の方たちが奮闘しているが、東京にある9校すべてに支援する会を

作る活動は道半ばである。

◎ そもそもなぜ今、日本に多くの朝鮮学校があるのだろう。その経緯

を描いた高賛侑監督の映画「アイたちの学校」は日本全国で上映され、

権威ある「復興映画祭」の優秀映画賞を受賞し韓国でも映画祭で賞を

獲得した。

 今、海外でも上映活動が進み、アメリカでは大学の図書館にもこの

映画のDVDが置かれるようになりどこの大学でも見られる状態に

なっているそうだ。

◎ 日本政府は安倍政権に続く菅政権でも「何の条件も付けずに北朝鮮

指導者と直接会って拉致問題の解決を進める」と言っているが、日本

政府が朝鮮学校をこれでもかというほどに苛め抜いている事実を前に、

よくもまあそんなことが言えるものだとあきれてしまう。

◎ 最近読んだ本に、興味深いところがあった。本のタイトルは

「ハメツに向かう日本という国に生まれた若い君たちへ」というもので

続編も出ている。著者は響堂雪乃から「続」では改名して秋嶋亮という

人。15,16歳から始める社会学と銘打っているが、すでに古希を過ぎた

私にも刺激的な本だった。

 その中の続編の第165節に「騙されやすい軽信の時代を象徴する

北朝鮮問題」という項目があり、「新聞テレビは北朝鮮が異常な国

であるかのように伝えているが、すでに160の国々と通商関係を結んで

いるだけではなく、多くの国から投資を受け350社を超える合弁企業を

設立している〜」第166節では「1億人がポスト真実に惑わされている

と題して「2017年8月には北朝鮮かのミサイルが飛来するとして

Jアラートが発せられ、電車が運休し、避難訓練が行われる一方で

総理大臣はゴルフを楽しみ、有事法の策定にかかわる憲法審査会の

閣僚は夏休みの外遊に出かけていたのだ。

◎ 読売新聞はミサイル攻撃されるという東京で本社ビルを建てて

いる。政治家も経済人もマスコミもミサイルが日本の防衛予算を増やす

ヤラセだと合意しているのだ〜。」

 さらに結局のところ税金を軍事に優先して使う体制を作るために、

北朝鮮という「分かりやすい敵」が捏造されている、と続く。昼間の

テレビを見ていると、北朝鮮の指導者が涙ながらに国民に生活が良く

ならないことに詫びている姿をあざ笑う如く報道しているが、安倍も

菅も国民に対して新型コロナ対策でも詫びるようなことがあった

だろうか。

 なぜ日本に多くの朝鮮学校が作られたのか、日本の植民地支配の

結果、奪われていた民族の誇りを身に着け、朝鮮人としての自分を

確立するための民族学校を守るのは日本人の責任ではないだろうか。

李校長先生や朝鮮学校の生徒たちの発言は日本人のありようを厳しく

問うている。

★広島判決については「アリの一言」というブログを引用させて

いただきました。

朝鮮民主主義人民共和国の略称として「北朝鮮」という言い方には

問題がありますが原文のまま引用しました。

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┗■5.【検証 トリチウム水】東電への不信感根強く

 |  福島第一原発処理水処分 国民理解進まず

 |  「国による安全神話が崩れ、東電もトラブル隠しをしていた。

 |  国民は国や東電が発する情報を簡単には信じない…」…ほか

 |  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.【検証 トリチウム水】東電への不信感根強く

  福島第一原発処理水処分 国民理解進まず

  「国による安全神話が崩れ、東電もトラブル隠しをしていた。

  国民は国や東電が発する情報を簡単には信じない…」

  10/20(火)8:39配信「福島民報

https://news.yahoo.co.jp/articles/818e71af05116c93fbcd541919ed4bced97b74ea

2.日本国民の半数が福島の汚染水「海洋放出」に反対

  16〜18日に実施した読売新聞の電話世論調査結果

  10/20(火)7:19配信「ハンギョレ新聞」

https://news.yahoo.co.jp/articles/2bbc3c2eb2fb271c7b2ece5bba11e6910dfdb8b4

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┗■6.配信より1つ

 └──── 

 ◆原発処理水放出なら法的措置 韓国知事が中止要求

  「太平洋に接する全ての国が当事者だ」

 【ソウル共同】東京電力福島第1原発の処理水の処分について、韓国

済州特別自治道(道は都道府県に相当)の元喜龍知事は20日、日本政府

に海洋放出の中止を要求した上で、放出を決定した場合は「日韓両国で

日本政府を相手取った訴訟を起こす」と明らかにした。

 元氏は保守系最大野党「国民の力」所属で、同党の次期大統領候補

にも挙げられる。

 訴訟には、日本でも反対の声があることを踏まえ、両国の沿岸住民ら

から原告団を募集するという。

 元氏は「済州を含め太平洋に接する全ての国が当事者だ」と主張。

日本政府に対し、処理水に関する全ての情報を公開し、処理方法に

ついて協議するよう求めた。(10/20 20:19「共同通信社」より)

https://www.47news.jp/national/genpatsu/5397620.html 

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