たんぽぽ舎です。【TMM:No4007】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4007】

2020年8月20日(木)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.8/19(水)関西電力東京支社前でコール

   老朽原発動かすな!高浜原発1.2号、美浜3号NO!

   東京支社の職員がビル玄関横に来て申し入れ文を受け取る

               柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★2.書評

   『東電被曝 2020・黙示録』(小笠原和彦著、風媒社刊、2020)

   自然免疫を低下させる最悪要素のひとつが放射能被曝である

    小林孝信@松戸:ここも被曝地(松戸市民ネットワーク)

★3.朝日新聞は質問妨害被害者の記者を顕名にせよ

   内閣記者会の記者仲間は暴力の報道室職員を顕名で追及を

   安倍官邸報道室は最も慇懃無礼なプレス担当

   「メディア改革」連載第40回

            浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

★4.≪二酸化炭素温暖化説は原子力産業復活を

   目指すための“大ウソ”≫  その4(7回の連載)

   広瀬隆氏の「地球温暖化説はSF小説だった

   その驚くべき実態」より

   国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が

   気温データを改ざん・捏造

   日本のメディアはこの大スキャンダルをまったく報道しなかった

      清水 寛(「なの花の会」世話人、「たんぽぽ舎」会員)

★5.北海道知事「寿都町は拙速」核ごみ調査、

   国の手法も批判「頬を札束でたたくやり方だ」…ほか

   メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                  黒木和也 (宮崎県在住)

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※8/22(土)【山崎ゼミ】にご参加を!

 福島第一原発は今「1に汚染水、2に汚染水、3に汚染水…」

 講 師:山崎久隆さん (たんぽぽ舎共同代表)

 日 時:8月22日(土)14時より17時(開場13時30分)  

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円   予約の必要はありません

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※8/25(火)新ちょぼゼミ番外編にご参加を!

 「山本太郎『れいわ新選組』の経済政策と衆議院選挙」

 司会・コメンテーター:田中一郎さん(ちょぼちょぼ市民連合

 日 時:8月25日(火)19時より21時(開場18時30分)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円  予約必要です。残り枠4名です(定員25名)

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※8/29(土)「木幡さんのお話と激励会」は都合により

 延期とさせていただきます。日程が決まり次第お知らせ致します。

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※8/31(月)アーサー・ビナードさん講演会

 「ウイルスたちはどんな夢を見るのか」(残暑の日本を愛する会)

 予約受付を終了致しました。

☆予約キャンセルの場合は、必ずご連絡をお願い致します。

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※上記の講座・学習会では「新型コロナウイルス」対策を致します。

 ・会場に手指消毒用ボトルを用意します。

 ・机の上に消毒液を噴霧しペーパータオルで拭きます。

 ・講師の前に透明「間仕切り」を置いて飛沫対策をします。

 ・窓をこまめに開けて換気に配慮します。

 ・「密集」しないように着席していただきます。

 ・参加される方は、ご自宅で検温の上、ご参加ください。

 ・体調に不安のある方は、無理をせず参加をお控え下さい。

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※「メールマガジン4000号」を超えました。

 読者の皆様からの「メールマガジン4000号に思う」という

 メッセージを募集しております。(200字から500字程度)

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┗■1.8/19(水)関西電力東京支社前でコール

 |  老朽原発動かすな!高浜原発1.2号、美浜3号NO!

 |  東京支社の職員がビル玄関横に来て申し入れ文を受け取る

 └────  柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

1.8月19日(水)夕方、「再稼働阻止全国ネットワーク」など6本の

ノボリ旗と30名弱の人々が、関西電力東京支社へ抗議のコールと演説。

申し入れ文を提出。

 9月6日(日)『老朽原発うごかすな!大集会inおおさか』に連帯した

東京での行動でした。

2.当日のコールを紹介

関西電力恥を知れ  関電経営金まみれ  原発マネーで私腹をこやす

役員報酬隠れて補填  企業倫理は地に落ちた  関西電力不正企業

関西電力犯罪企業  関西電力わいろ漬け  ワイロよりハイロ

関電に資格はない  電気事業者の資格はない  公益企業の資格はない

関西電力うみを出し切れ  よごれた発電おことわり

老朽原発うごかすな〜

高浜1号ハイロ  高浜2号ハイロ  美浜3号ハイロ

危険な発電おことわり

老朽原発再稼働するな  コロナ対策優先だ

再稼働工事を中止しろ  定期検査を中止しろ  作業員の健康まもれ

高浜4号直ちにとめろ  大飯4号直ちにとめろ  コロナ対策おこなえ

琵琶湖をよごすな  いのちの水をよごすな  傷だらけの原発ハイロ

高浜原発傷だらけ  伝熱管が傷だらけ  オンボロ原発うごかすな

危険な原発うごかすな

関西電力は〜よごれきった原発事業の全貌を明らかにし〜

 原発から足を洗え〜

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┗■2.書評

 |  『東電被曝 2020・黙示録』(小笠原和彦著、風媒社刊、2020)

 |  自然免疫を低下させる最悪要素のひとつが放射能被曝である

 └──── 小林孝信@松戸:ここも被曝地(松戸市民ネットワーク)

 あれからもうすぐ、10年になろうとしている。その10年目に向けて、

原発事故の風化に抗する動きの活発化を期待するなか、その先陣を切る

ように本書が上梓された。

 著者はまず、いわばもうひとつの被曝地とでもいえる自らの居住地、

松戸から筆を起こす。

 関東地方に住んでいる人は、千葉北西部がかなりの程度、放射能汚染

されたことは記憶にあるだろう。

 ただ、関東地方以外では、この事実さえよく知られていない。著者は

強調していないが自らも被曝者であるのことが本書のスタート点とも

思える。

 著者は地元の残留放射能の測定に市議会議員などと一緒に参加する。

 そして、1F(東電福島第一原発)から約200kmの土地ですら、いまだ

に危険なスポットが少なくないことを発見する。

 また、小児甲状腺がんが高率で発生していることも知ることとなる。

 その後、3年以上の時間をかけて福島の被曝 各所を回っての貴重な

意見を取材する。

 面談相手のなかには自らが発行する出版物や電子情報で発信している

人もあるが、まだまだ一般に知られていない事実が多い。

 それを著者は丹念に拾ってゆく。病院や役所などにも取材を進めその

矛盾点も引き出す。

 あとがきには「どうしても後世に残しておきたいと思い、私は書いた。

語り部がいて、私が書記になった」とある。

 公的な記録さえとらず、あるいは「抹消」してしまう政権下にあって、

ともかく被曝現場の声を聴き文書化して広めることはきわめて重要だ。

 日本の殆どのマスメディアが無視してきたその声を拾い上げて

日本各地と世界に届けることこそが核発電を、ひいては核兵器も地上

からなくすための基本となる。なお内容については環境学舎の監修を

受けている。

 被曝10年を迎えるときに「コロナ」が襲うのはある意味極めて

象徴的だ。

 たんぽぽ舎はこの間「コロナはこわい。もっとこわいは放射能」を

訴え続けている。

 「コロナ騒動」でもっと強調されるべきはこの点だろう。

 獲得免疫を得るためのワクチンへの期待ばかりが膨らまされている。

 だが、大きな変異が起きるとその効果が減じてしまう。

 重要なのは、元々身体が持っている自然免疫の向上。

 そして、それを低下させる最悪要素のひとつが放射能被曝であること

を忘れていけない。著者もこの点を指摘している。

 著者はコロナ問題も踏まえつつ、本書の内容を若い人々に口コミで

あってもどんどん広げていくことを強調している。

 それが黙示録的な世界破滅から逃れる方法であると暗示しつつ。

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┗■3.朝日新聞は質問妨害被害者の記者を顕名にせよ

 |  内閣記者会の記者仲間は暴力の報道室職員を顕名で追及を

 |  安倍官邸報道室は最も慇懃無礼なプレス担当

 |  「メディア改革」連載第40回

 └──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

◎ 安倍晋三首相が8月17日、7時間半、東京・信濃町慶応義塾大学

病院で精密検査を受けた。15日に敗戦記念日戦没者追悼式典での、

安倍首相が式辞を読んだ時の声に張りがなく、目がうつろで半病人の

ようだった。

 7月初めに、官邸執務室で吐血したという週刊誌情報もあり、安倍氏

の健康状態に関心が集まっている。

 「安倍氏は休むべきだ」と側の甘利明自民党議員らが言っているが、

安倍氏がちゃんと働いているか疑問だ。休むのではなく、一秒でも早く

首相も議員もやめて、改憲活動家に専念してほしい。

 国会が6月18日に閉会した後、国会に一度も出ていない。コロナ禍で

の首相の記者会見は2月27日から6月18日まで9回開かれたが、その後

は、コロナ第2波の全国拡大、集中豪雨、河合克行前法相夫妻の起訴

などが起きる中、広島・長崎での平和式典後に、それぞれ16分、20分の

会見を行ったものの、本格的な1時間前後の記者会見を2カ月も開いて

いない。仕事をしていないのだ。

 広島・長崎の会見は地元市政記者クラブと首相随行の内閣記者会との

共催で市内のホテル宴会場で行われたが、幹事社の事前通告の質問(

広島4人、長崎2人)に限られ、広島で朝日新聞記者1人が「6月18日

以降、会見を実施していない理由は何か」と追加質問しただけだった。

◎ 長崎の会見のノーカット版動画を日本テレビ系 (NNN)の

 サイトで見た。

https://www.news24.jp/articles/2020/08/09/07696815.html

 司会の長崎市職員が会見を打ち切ろうとした時、会場から「質問が

あります」という声が上がる中、首相は読み終わった想定問答(カンペ)

の台本を演壇の上でトントンとした際、幹事社の「問」と首相の「答」

の文字がはっきりカメラに映った。「首相会見はやらせだ」とネット上

で話題になった。

https://note.com/sasaootako57/n/n94a0c9a6f8bahttp://

www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/817.html

◎ 安倍首相の会見はほとんどが内閣記者会との合意によるやらせなの

で、何も新しいことではないが、ネットで騒ぐのは、安倍会見の

ほとんどが事前に質問が文書で出され、首相の秘書官が回答を用意し、

首相はそれを読んでいるだけだということが知られていないのだなあ

とも思った。

 前回でも書いたが、広島の会見は、質問を続けようとした朝日新聞

記者の右腕を首相官邸報道室の男性職員が掴んで制止したとして、

朝日新聞が抗議する事件があった。朝日新聞は6日、報道室に抗議。

富永健嗣・内閣官房総理大臣官邸報道室長は、腕をつかんだ事実はない

と回答した。菅義偉官房長官は7日の会見で、「速やかな移動を促す

べく職員が注意喚起した。腕をつかむことはしていない」と述べ、

朝日新聞の見解を否定した。

 官邸による記者への暴力について、政権反対党からの批判も出た。

共産党の田村智子政策委員長は7日の会見で「まともに質問に答えず、

会見続行を求める記者の手を押さえ付けるのは、あってはならない

行為だ」と指摘した。

 新聞労連(南彰委員長=朝日新聞政治部記者)は7日、広島市での

首相会見時に、質問を続けた朝日新聞記者の腕を官邸報道室の職員が

つかんで制止したとして「『報道の自由』や『知る権利』を侵害する

許しがたい行為」と抗議する声明を出した。

 南委員長は13日、「AERA dot.」に<質問に答えない安倍首相を

共犯者メディアが守る戦後75年の“報道事変”>と題した記事を特別に

寄稿した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/674d8970d3170bcde67a38dc6b8be7441da6fe2e

 <この記者の質問内容は、いずれも国民・市民の疑問を反映した

まっとうなものだった。それを制止してきた官邸側の対応は、

報道の自由」や国民・市民の「知る権利」を侵害する行為だった>

 <長崎市での首相記者会見では、官邸側は事前に準備された幹事社

質問の2問に答えただけで打ち切った。まるで戦前の「大本営発表」の

ようだった>

◎ 南委員長の主張は的確だが、私が不思議に思うのは、なぜ朝日新聞

と南氏が被害を受けた朝日新聞記者と暴力で質問を制止した報道室職員

の氏名を書かないのかということだ。事件事故の被疑者・被害者に関し

ては、「正確な報道」「権力の監視」のために「実名報道」が欠かせ

ないと言いながら、まさに権力による取材報道従事者に対し暴力を

ふるったプレス担当の国家公務員の実名を出さないのはまったく理解

できない。

 朝日新聞記者の腕をつかんだ官邸報道室職員の氏名と役職も明らかに

 すべきだ。内閣記者会の他の記者は現場を目撃していたはずだ。富永

室長と朝日新聞の主張のどちらが正しいか知っている記者がいる

はずだ。みんなで追及すべきだろう。司会の広島市職員もみていたはず

だ。なぜ、記者仲間は沈黙しているのか。メディア・スクラムを組んで

真実を究明すべきだ。

◎ 事件の3日後に長崎で開かれた首相の会見にも、暴力をふるった

職員がいたのではないか。富永室長もいたと思う。

富永報道室長は8月1日に就任したばかりだ。報道室長は官房長官

会見で司会を務め、会見を仕切る。前任者の上村秀紀氏は内閣府沖縄

総合事務局総務部長に転出した。

 上村氏は東京新聞の望月衣塑子記者の質問の際、7、8秒ごとに

「質問は簡潔にお願いします」と質問妨害を繰り返した役人だ。

 富永氏は昨年7月、内閣府公文書管理課長に就任、「桜を見る会

疑獄で野党ヒアリングに対応していたが、今年1月、たった半年で交代

し、官房付となっていた。

 私は首相官邸報道室に何度も取材をしたことがあるが、文書で回答を

得たことはない。フリージャーナリストにとって、宮内庁と並んで最も

取材しにくい官庁だ。

◎ 私は咽頭喉頭の全摘手術受け、失声しているので、妻の協力を

得て、官邸報道室へ電話したところ、広報室の女性が、「八巻氏は

退職し、サカガミ氏が後任として就任した」と言うので、4月30日に

サカガミ氏に電話した。

 サカガミ氏は「何を聞きたいのか」と聞いたので、「それを書面に

しているので、ファクス番号か電子メールのアドレスを教えてほしい」

と答えると、「ここは取材を受けるところではない」などと不機嫌に

言った。「ファクス番号を教えてほしい」と何度も妻に言ってもらった

が、「取材の意図が不明だから教えられない」ということで、あきらめ

ざるを得なかった。これまで様々な取材をしたが、取材依頼書を受けつ

けないという官庁は、一部の拘置所、刑務所ぐらいだ。

 内閣記者会のメンバーが報道室のファクス番号を教えてくれたので、

5月11日、ファクスで取材依頼書を送ったが、報道室からは回答がない。

 内閣記者会のメンバーによると、サカガミ氏は報道室に来たばかり

で、上村報道室長の直属の部下だという。長崎で朝日記者の腕を

掴んだのはサカガミ氏ではないかと疑っている。

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┗■4.≪二酸化炭素温暖化説は原子力産業復活を

 |  目指すための“大ウソ”≫  その4(7回の連載)

 |  広瀬隆氏の「地球温暖化説はSF小説だった

 |  その驚くべき実態」より

 |  国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が

 |  気温データを改ざん・捏造

 |  日本のメディアはこの大スキャンダルをまったく報道しなかった

 └──── 清水 寛(「なの花の会」世話人、「たんぽぽ舎」会員)

国連のIPCC気候変動に関する政府間パネル)が気温データを

改ざん・捏造〈クライメイトゲート・スキャンダル〉

IPCCが気温データを改ざん・捏造したクライメイトゲート・

スキャンダル」(24-30頁)

「クライメイト・スキャンダル」とは、「ニクソン大統領のウオーター

ゲート事件をもじって」呼ばれる。

「2009年11月17日に」「1980年代からの気温上昇を誇張するデータを

捏造して、ホッケースティックの図を生み出し、そのトリックに成功

してはしゃぐメールの交信が全世界に暴露された」のがクライメイト

ゲート・スキャンダルです。

 「このクライメイトゲート事件が発覚した時、日本では江守正多が

IPCCの手先なので、メールを内部告発した勇気あるハッカー

犯罪者扱いして、『われわれも気をつけよう』と呼びかけた。

『嘘を隠せ』というのだから、すごい言葉を吐く人間だね」

〈日本のメディアはこの大スキャンダルをまったく報道しなかった〉

 「この世界的なスキャンダルによって、“IPCC”が気温データを

捏造した“ことが明らかになり、『IPCCは詐欺師』と断定される

ようになった。

 ところがウオールストリート・ジャーナルをはじめとする全世界の

マスメディアが大騒ぎしているのに、日本では、驚くべきことに、

すべての大新聞とテレビ局がこの巨大なクライメイトゲート・

スキャンダルをまったく報道しなかった」

「多くの読者はこれほどの世界的な事件でも知らないはずである。」

「それほど、日本は完全に国際ニュースで陸の孤島なのである。」

 一方、「この2009年スキャンダルの結果」「ドイツ人もアメリカの

気象予報士地球温暖化説を信じなくなった」

IPCCは正しいと盲信し、温暖化対策を訴えるスウェーデンの娘〉

 2009年に「スウェーデンで6歳になったばかりの娘がいた!この少女

は『IPCCが集団で温度記録書き換え』重罪を犯した事実を知らずに

育ち」2019年9月24日、16才のグレタ・トゥンベリさんは、国連の

温暖化サミットに参加し、地球温暖化対策で涙の訴え。

 「問題は、この娘を裏で操る人形使いIPCC集団〜原子力

グループのSF小説に、まともな大人が乗せられている

ことである」(28頁)

◎改ざんと捏造の実例

 「(図8に示される通り、)ニュージランドの過去100年間の気温の

変化は、実際の測定温度が白い棒だったのに、それを灰色のように、

矢印分(0.71度C)だけ引き上げたのである。IPCCは『100年間で

地球は0.7度Cも気温が上昇した』と騒いできたのに、オリジナル・

データを平均で0.71度Cも引き上げたのだよ」「このニュージランド

は一例で、温度データに理由もなく手を加えて、気温は上昇していると

主張する悪質きわまりない例がオーストラリアでも北欧でもロシア

でも、世界中で山のように見つかった」(26頁)

 「アメリカの20世紀の気温は、」「20世紀半ばすぎで2本位に分かれ

ている。上が『都市部』、下が『田舎』の気温である。つまり気温は、

都市部では、エアコンのヒーターや自動車のために人工的な排熱による

ヒートアイランド現象が顕著に起こって気温は上昇していた。それに

対して、田舎では、気温が上昇していなかった。したがって、地球全体

では温暖化していないことが明白であった」「そこで困ったIPCC

集団は、『田舎』でも気温上昇が起こっているようにデータを書き

換えたのである」(30頁)

 「20世紀に気温上昇が顕著になったというホッケースティックは

捏造だった」(31-34頁)

 「このような偽造データが山のようにバレてしまった。それがクライ

メートゲート事件である。最大の捏造は『IPCCの評価書で合意が

得られている』と主張してきた科学的根拠―『過去1000年の地球気温

は、1900年代(20世紀)に入ってから突然に上昇が顕著になった。

だから、気温上昇の原因はCO2だ』というグラフ(参考のWeb

参照)であった。

 このグラフは、ホッケーのスティックのような形で、スティックの

先端が20世紀の急激な気温上昇を示しているので、地球温暖化

シンボルとして“ホッケーステイック”と呼ばれてきた。」「1990年

IPCC第一次報告書には正しく中性温暖期と小氷河期が示されて

いた」「気温上昇は、はるか昔、1600年頃から始まった地球の自然

現象であった。」「ところが、IPCCは、CO2による20世紀の

温暖化を強調するために『第三次評価報告書(2001年1月)』に全世界を

欺く有名な『ホッケースティックの図』を示して、実際にあった

“中世の温暖期”もその後の“小氷期”も消してしまったのだ。

 「嘘データ」であることが、直ちに多くの科学者から暴露されて、

わずか6年後のIPCC第四次評価報告書」では削除されていた。

  (その5)に続く (「その3」は8月6日【TMM:No4001】に掲載)

参考:広瀬隆二酸化炭素温暖化説の嘘が警告する地球の危機」

https://dot.asahi.com/wa/2019082100001.html?page=1

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┗■5.北海道知事「寿都町は拙速」核ごみ調査、

 |  国の手法も批判「頬を札束でたたくやり方だ」…ほか

 |  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.北海道知事「寿都町は拙速」核ごみ調査、

  国の手法も批判「頬を札束でたたくやり方だ」

  8/19(水)6:20配信「北海道新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/d164c3cb15dbe8b5165fcf0418eb6eba62ed7562

2.女川再稼働 東松島で県住民説明会 避難計画に疑問相次ぐ

  「屋内にいる時間があったら逃げた方が早い」…60代男性

  8/19(水)11:04配信「河北新報

https://news.yahoo.co.jp/articles/502118ff9ba8eb97a3cc29d11c9ce91cbcd4a0ab

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