たんぽぽ舎です。【TMM:No3881】
8つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.3/13「新型コロナウイルス」学習会は残念ながら中止に
理由−色平講師から上京できないとの連絡(家族の発熱)
柳田 真(たんぽぽ舎)
★2.コロナウィルス問題は「事実をありのままに認識」すること、
特措法の改正と緊急事態宣言」に反対します (その2)(了)
矢ヶ崎克馬 (避難者通信77号 2020.3.4)
★3.原発応援団と新型コロナ
なぜ「新型コロナは大したことない
経済を優先しよう」と言わないのか
言い続けてきたが新型コロナについてはどう言うのか】
上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕
★4.「〈3・11〉から9年 終わらない福島第一原発事故」
国内唯一の脱原発雑誌『NO NUKES Voice』23号が
昨日発売されました! (『NO NUKES voice』編集部)
★5.3月11日メルマガ【TMM:No3880】★1.について訂正のお願い
鈴木正昭 (たんぽぽ舎会員)
★6.大震災から9年 復興事業の検証が必要だ
「五輪と生活が良くなるかは別」
国の目線でなく被災者の生活実態に即した施策が急務…ほか
メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★7.メルマガ読者からのイベント案内
(お問い合わせは主催者へ)
◆4/11(土)第18回連続シンポジウム
★8.新聞より1つ
◆ハンカチで手製マスク 縫わずにたたむだけ
(3月12日東京新聞朝刊18面より)
☆ 脱原発川柳 乱 鬼龍(転載歓迎)
【除染復興このインチキを誰が討つ】
【フクシマが問う深さ重さの現代史】
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※3/16(月)学習会にご参加を!
「東電元幹部の刑事責任−無罪のままでは済まされない。
危惧感説(合理的危険説)で考えてみよう」
東電は責任を取れ 連続講座第32回
お 話:古川元晴弁護士(井戸川裁判弁護団長)
日 時:3月16日(月)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
主 催:東京電力本店合同抗議
参加費:800円
※「新型コロナウイルス」が心配されますが、
会場に手指消毒用ボトルを用意します。
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┗■1.3/13「新型コロナウイルス」学習会は残念ながら中止に
| 理由−色平講師から上京できないとの連絡(家族の発熱)
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
イ.残念ですが、3月13日(金)の「新型コロナウイルス」緊急学習会は
中止します。
理由は色平哲郎講師から13日に上京できない−同居家族に発熱が
発生したので−の連絡がありましたので。
ロ.問い合わせ:改めて色平様にお願いですが、今回は、「延期」
という形にして改めて時期を設定して講演頂くということは
可能でしょうか。
色平哲郎講師の回答:しばらくしてからなら、上京可能でしょうが、
「感染症としては」すでに蔓延期でしょうし、殊更意味のあることでも
なさそう…
ハ.なお、もう一人の講師、山田和秋氏 (たんぽぽ舎会員、なの花の会)
の予定稿「安倍政権の「新型コロナウイルス」への対応と私たちの
方向」は、届いています。
参考になる原稿ですので、明日のメールマガジンに掲載する予定です。
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┗■2.コロナウィルス問題は「事実をありのままに認識」すること、
| 特措法の改正と緊急事態宣言」に反対します (その2)(了)
└──── 「つなごう命の会 〜命どぅ宝〜 放射能公害被災者に
人権の光を! 矢ヶ崎克馬」
「避難者通信77号(2020年3月4日)福島原発事故の
実相2飛び入り版」より
※(その1)は3/7【TMM:No3877】に掲載
(2)福島原発事故後の「原子力緊急事態宣言」(原子力災害対策
特別措置法)による人権の破壊:この件については避難者通信次号等で
詳しく解説します。
イ.(背景)国際原子力ロビーによる被曝防護措置の強力な阻止
ロ.(日本市民の人権)被曝に関して「年間1mSv」であったが
「20mSv」に押し上げられた。被曝防護されることに関して明確な
人権切り捨て。
ハ.(専門家集団)100%ICRP遵守者であり、ICRPの2007
勧告に際して法律で定められた住民保護との矛盾を指摘するものは
皆無だった。
原水禁世界大会実行委員会運営委員会代表の野口邦和氏に代表される
数多くの専門家は積極的にICRP2007勧告の受け入れを説いた。
原発事故後に内閣参与に任命された小佐古敏荘氏が20mSvについて
「容認すれば私の学者生命は終わり。法律を軽視してその場限りの
対応を行い、事態収束を遅らせている」として辞任したことがこの
分野の専門家が人道にたち、学問の自由に則って行動した唯一の
ものだった。
逆に山下俊一氏に代表される住民だましと権力/核企業に対する
忖度の一本槍しか持たない専門家集団の独壇場となった。
山下氏曰く「放射能の影響は、実はニコニコ笑ってる人には
来ません。クヨクヨしてる人に来ます」。
(これに対してコロナウィルス問題では、感染拡大防止の専門家など、
はっきりと真実を語ろうとする専門家がいるようである)。
ニ.(原子力緊急事態宣言の人権上の実害)原子力緊急事態宣言は
年間20mSvを設定したが、これは暴政であった:
1.放射能汚染に基づいた住民の強制移住に関する基準だけで無く
2.被曝防護の基準にもなった。
例えば、避難強制は20mSvであるが、避難希望者には1mSv/年以上の
汚染で認める、あるいは汚染地域も含めた日本全域の住民を食材による
内部被曝を避けるための保護をする、などのきめ細かい政策は一切
伴わなかった。
住民との約束事項である被曝制限値が全く適用されない社会を作り、
結果として明確な「原子力災害の拡大」を増進させた。
(3)(原子力緊急事態宣言の実被害−死亡者の異常増加と出生者の
異常減少
放射能の被害は弱いものに集中的に現れた。厚労省の人口動態調査を
解析すれば上記2項目の原因の異常人口減少が7年間で50万人に及ぶ。
この被害が隠されたままだ。
(4)(安倍首相の原発事故処理指揮)
安倍首相はオリンピック招致の時に事実に反する「アンダー
全官庁が「食べて応援」、「風評被害払拭リスクコミュニケー
ション」、「放射能のホント」、「放射線読本」などでこの路線に
従った。
マスコミから「放射能」の1語が消えた。
事故後5年というチェルノブイリ法が成立したタイミングで
指定区域外避難者への住宅補償を停止した。
(5)事実に基づく科学的人道的判断を基本とし、それに基づいて
権限を行使できるメカニズムを伴わない限り「緊急事態宣言」は基本的
人権にとって危険極まりないものとなります。あくまで事実と人道に
基づいた施策の実施できる決定基盤を要求します。
大権集中型の処理体制には強く反対します。
誰でも新型コロナウィルスの蔓延には反対します。
誰でも子どもを強く保護することを望みます。
しかしそれを口実として、科学的事実確認とそれに基づいた人道的
施策の検討抜きにして、政治的処理が断行されることには強く
反対します。
与党にも野党にもこのことを要求いたします。
反対します。
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┗■3.原発応援団と新型コロナ
| なぜ「新型コロナは大したことない
| 経済を優先しよう」と言わないのか
| 言い続けてきたが新型コロナについてはどう言うのか】
└──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕
原発応援団は、これまで「原発より自動車のほうが危険」「交通事故
があるから自動車をやめろという世論はないのだから、脱原発の主張は
不合理だ」という幼稚な論理で原子力を正当化してきた。
福島第一原発事故以後でさえ同じことを言い続けている。
数字的には、交通事故では2020年1月だけで262人が死亡し3万3000人
が負傷している。(警察庁調べ)
新型コロナはどうか。クルーズ船を入れても死者は20人
(3月11日夜)である。原発応援団は、リスクと経済的利益との
兼ね合いで原発を稼働すべきだと主張したはずである。
なぜ「新型コロナは大したことはないから経済を優先しよう」と
言わないのか。
原発応援団の今後の動向を記録し論理の破綻を追及してゆこう。
ここへ来て東京五輪中止の公算も高くなってきた。
中止になれば誘致責任が問われる。
新型コロナとともに安倍政権(ついでに小池都政も)が終息する
ことを期待したい。
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┗■4.「〈3・11〉から9年 終わらない福島第一原発事故」
| 国内唯一の脱原発雑誌『NO NUKES Voice』23号が
| 昨日発売されました!
└──── (『NO NUKES voice』編集部)
鹿砦社の脱原発季刊誌『NO NUKES voice』23号が3月11日に発売と
なりました。
総力特集は「〈3・11〉から9年 終わらない福島第一原発事故」。
巻頭インタビューでは事故当時の首相、菅直人さんにおよそ
2時間、思いの丈を語っていただきました。
また、福島県三春町在住写真家の飛田晋秀さん、元東電技術者の
木村俊雄さん(取材・構成=横山茂彦さん)、原発収束作業の過酷
労働で2017年に突然死された車両整備士、猪狩忠昭さんのご遺族らの
闘い(取材=尾崎美代子さん)、原発広域避難者の伊達信夫さん、
常に福島を取材し続けてきた『民の声新聞』鈴木博喜さんによる
現地ルポ等、これまで以上に福島当事者の声を中心に据えた上で、
収録しました。
本間龍さん(著述家)、山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)、
山田悦子さん(甲山事件冤罪被害者)等連載執筆陣の論考も強力です。
福島第一原発事故の「風化」にクサビを打ちこむ
『NO NUKES voice』23号、ご購読よろしくお願いいたします。
目次詳細は下記のデジタル鹿砦社記事を参照下さい。
http://www.rokusaisha.com/wp/?p=34441
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┗■5.3月11日メルマガ【TMM:No3880】★1.について訂正のお願い
└──── 鈴木正昭 (たんぽぽ舎会員)
★1.3月11日は福島の地に立とう、そんな思いで友人たちと9年間
この叫びをふたたび心に刻む
青山晴江(たんぽぽ舎会員・再稼働阻止全国ネットワーク)
について、訂正をお願いします。
私は記事中にある原発災害情報センターの理事です。
青山さまの「原発さえなければ」の感想などは、まったく
その通りで、私どもも活動をしていた甲斐があると嬉しく思います。
問題点は青山さまの責任では全くないところでの誤記です。
原発災害情報センターはアウシュヴィッツ博物館に併設されている
のではありません。
また「館長さん」との記述がありますが、原発災害情報センター
には「館長」なる人はおりません。
なお、誤記を生んだ理由や、その情報源についてはこれから追究して
いきます。 よろしくご理解をお願いします。
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┗■6.大震災から9年 復興事業の検証が必要だ
| 「五輪と生活が良くなるかは別」
| 国の目線でなく被災者の生活実態に即した施策が急務…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.大震災から9年 復興事業の検証が必要だ
「五輪と生活が良くなるかは別」
国の目線ではなく被災者の生活実態に即した施策が急務
3/11(水)16:00配信「京都新聞」社説
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200311-00283144-kyt-l26
2.福島核災害を「美談」に仕立て上げた
映画『Fukushima50』が描かなかったもの
吉田所長をヒーローにしてはいけない
映画は、東電の責任から目を背けた
3/11(水)8:34配信「ハーバー・ビジネス・オンライン」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200311-00214557-hbolz-soci
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┗■7.メルマガ読者からのイベント案内
| (お問い合わせは主催者へ)
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◆4/11(土)第18回連続シンポジウム
−女川原発再稼働に反対する!
講 師:半田正樹さん(『原発のない女川へ−
地域循環型の町づくり』編著者)
湯浅一郎さん(ピース・デポ)
日 時:2020年4月11日(土)17時15分開場 17時30分開始
会 場:「スペースたんぽぽ」(最寄り駅はJR水道橋駅西口)
主 催:福島原発事故緊急会議
協 力:脱成長ミーティング
問い合わせ:Tel 080-9031-4611(国富)
E-mail 2011shinsai.office@gmail.com
資料代:500円
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┗■8.新聞より1つ
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◆ハンカチで手製マスク 縫わずにたたむだけ
品薄状態が続くマスクを、ハンカチで作る方法を紹介する。
不織布製に比べると効果は劣るが、専門家は「今のように入手が難しい
状況なら代用品として使ってもいいのでは」と話す。
(小中寿美、吉田瑠里)
服飾雑貨メーカーの川辺(東京都新宿区)は先月から、自社のホーム
ページなどで、ハンカチマスクの作り方を公開している。用意する物は
好きな柄のハンカチとヘアゴムなどのゴム。
1.半分に折ったハンカチを横長になるよう、さらに半分に折る
2.横幅を三等分した位置に、輪にしたゴムを左右から通す
3.両端を中央に向けて折る−と簡単だ。
商品本部広報室の図子隆也さん(47)は「洗って何回も使えるのが
利点」と話す。
ウイルスは、感染した人がせきやくしゃみ、会話をした際に出る
飛沫(しぶき)に含まれる。マスクは、これらが周囲に飛び散るのを
防ぐ。
「ハンカチマスクも飛沫をとらえる効果は期待できる」と話すのは、
愛知医科大感染症科教授の三鴨広繁さん(59)。風邪の症状があるなら、
他の人にうつさないようできるだけ身に着けたい。
一方、予防の効果は限定的だ。マスクと顔の間には隙間があり、
不織布製でも、ハンカチ製でも飛沫の侵入を100%防ぐことはできない。
ただ近い距離で感染した人を看病する場合などに飛沫を直接浴びること
は避けられる。
「ハンカチはどの家庭にもあるので、極端な品不足の今なら試しても
いいのでは」と三鴨さん。「何枚も重ねて作るとより良い」とも。
マスクには顔を手で触る回数を減らす効果も。ウイルスの付いた手で
口や鼻などを触ると、粘膜から体内に侵入する原因になる。
いずれにしても「使ったら洗うことが大事」と呼び掛けている。
(3月12日東京新聞朝刊18面より)
※ マスク不足が世間でさわがれています。一部では高値の転売も
されたりしていて、うれしくないニュースだ。
たんぽぽ舎が、3月13日新型コロナウイルス学習会を予定するに
あたり、マスク不足を補うものとして、〔自力でマスクは作れます−
ハンカチで−の実演(短時間で)〕の項目を入れました。
※≪たんぽぽ舎の鈴木から一言≫
私は、3週間前に、ハンカチで簡単に作れるマスクとして何人かに
伝え、実演していたマスクの作り方と、今回の東京新聞で紹介された
作り方とまったく同じ。考えることはみな一緒。
──────────
☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
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グループも平等に掲載する基本方針です。
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