たんぽぽ舎です。【TMM:No3662】地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3662】

2019年6月1日(土)地震原発事故情報-

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.6月の学習会・集会・抗議行動のご案内 参加歓迎です!

★2.「ほんでもあんたら、がんばってな。ありがたいことや」

   「(原発を)持ってくるときは、橋を作ってやる、

  道を通してやる、電気をやる、とかうまいこと言われて

   だまされたわな」「ほんでも、あんなもん(原発)反対や」

   5月若狭のアメーバデモで聞かれた地元の声

               木戸恵子(若狭の原発を考える会)

★3.震災避難者、再び5万人超に 福島県の精査で判明…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★4.赤土を運ぶ台船を1隻に抑えた

   多くの人がカヌーチームの応援に来てくれる

   5/29辺野古(安和)レポート

          千葉和夫(たんぽぽ舎ボランティア、在沖縄)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

          (お問い合わせは主催者へ)

  ◆6/20-24インラサラ氏・スピーキングツアー

   「ベトナム原発輸入計画を中止しました!」

   24日(日)18:30東京講演会(文京区区民会議室4Fホール)

★6.新聞・雑誌より2つ

  ◆ダブル選「正気ならできぬ」自民党元副総裁・山崎拓氏が断言

   「解散風」の行方 勝手元々、負ければ責任追及 外交にも暗雲

   「解散は政権維持のため」が本音?

     (5月30日毎日新聞朝刊1-2面「特集ワイド」より抜粋)

  ◆箱根山の警戒レベル引き上げ“大噴火”で想定される被害とは?

   噴火の前兆を正確にとらえるのは難しいこと

            (5/31(金)8:00配信「AERA dot.」より)

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┗■1.6月の学習会・集会・抗議行動のご案内

 |  参加歓迎です!

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  6月

3日(月)学習会 18時より21時 新ちょぼゼミ第28回

 「電力容量市場と容量メカニズム」~

  老朽化原発・石炭火力の経済的延命策か!?

 講 師:松久保肇さん (原子力資料情報室事務局長、研究員)

 参加費:800円(学生400円)

5日(水)「日本原電本店」抗議行動 17:00より17:45

  とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

 場所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

                銀座線末広町駅4番出口より4分

 共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

5日(水)「第69回東電本店合同抗議」18:30より19:45

    東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

12日(水)学習会 19時より21時

  「韓国大法院による元徴用工判決」と「請求権協定」

   国際法に照らしてあり得ない?

 お 話:矢野秀喜さん(日韓つながり直しキャンペーン事務局長)

 参加費:800円

15日(土)山崎ゼミ 14時より17時

  「特定重大事故等対処施設」問題と6/26東電株主総会

 提 起:山崎久隆さん (たんぽぽ舎副代表)

 参加費:800円

24日(月)学習会 18時より21時 新ちょぼゼミ第29回

  今さら聞けない「遺伝子組換え」と「ゲノム編集」(基礎編)

 お 話:天笠啓祐さん (市民バイオテクノロジー情報室代表)

 参加費:800円

※学習会・講演会の会場は

 「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)です。

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┗■2.「ほんでもあんたら、がんばってな。ありがたいことや」

 |  「(原発を)持ってくるときは、橋を作ってやる、

 | 道を通してやる、電気をやる、とかうまいこと言われて

 |  だまされたわな」「ほんでも、あんなもん(原発)反対や」

 |  5月若狭のアメーバデモで聞かれた地元の声

 └──── 木戸恵子(若狭の原発を考える会)

 今回の「アメーバデモ」は5月21日(火)、22日(水)におこなわれ

ました。

 地元で聞かれた声をお伝えします。

 佐分利川(※)沿いのある集落で70代後半くらいの女性。

 「ここは、もう(原発が)置いてあるからどうにもならんわね。

ほんでも、あんなもん反対や。」

 「持ってくるときは、橋を作ってやる、道を通してやる、電気を

やる、とかうまいこと言われてだまされたわな。」

 「大きな箱ものいっぱい作ったけど、利用する者は少ないし、維持

していくのが大変や。」

 「地元の人間は、思っていても原発に反対なんて言われん。隣の人

ともそんな話はできん。外から来たあんたやからしゃべれる。大島の

漁師さんがテレビかなんかのインタビューで『原発に反対や』いう

たら、その人が村八分みたいになった。」

 「議員さんや、町長さんは、みんな原発賛成やけど、あれは上からの

相当の圧力があるんやと思う。」と長い長い話をしてくださった。

 最後に「ほんでもあんたら、がんばってな。ありがたいことや。」と

おっしゃった。

次回のチラシ配布及びアメーバデモは6月12日(水)-13日(木)に実施

いたします。

(※) 佐分利川は、福井県大飯郡おおい町の川上付近の支流を集め、

中央部を東流して、途中、福谷川、父子川、大津呂川等の支川を併せ、

小浜湾に流入する河川。

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┗■3.震災避難者、再び5万人超に 福島県の精査で判明…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.震災避難者、再び5万人超に 福島県の精査で判明

  5/31(金)19:17配信「共同通信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000185-kyodonews-soci

2.日本の放射能汚染水海洋流出を危惧する韓国の「脱核運動」

  コロラド博士、韓国をゆく

  5/31(金)15:31配信「HARBOR BUSINESS Online」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190531-00193447-hbolz-int

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┗■4.赤土を運ぶ台船を1隻に抑えた

 |  多くの人がカヌーチームの応援に来てくれる

 |  5/29辺野古(安和)レポート

 └──── 千葉和夫(たんぽぽ舎ボランティア、在沖縄)

 5月29日(水) 天候:曇り、雨模様、風強い(安和で最大10m/s以上)

 本日は安和(あわ)の集中行動日なので私たちカヌーチームも参加した。

午前10時、安和の海岸から出艇した。

桟橋の下からガット台船(輸送船)に近づき、桟橋の船側に張られた

網に取り付き、様子を伺った。

10時40分、「出港の準備ができました」の船上の放送が聞こえて

きた。海保GBの動きが慌ただしくなり「危険ですから桟橋から離れて

ください」と何度もスピーカーで警告をする。

 10時50分、海保隊員が海に飛び込みカヌーに襲いかかってくる。

私たちは基本的に“非暴力、不服従”なので、多少の抵抗はするが、

彼らを殴ったり引っ張ったりはしない。バトル(と言っても一方的

なもの)が続く。

11時50分ぐらいまで続き全員が拘束される。

結局ガット台船が桟橋を離れたのは約12時、入れ替わり次のカラの

台船が入ってきたのはそれから20分後であった。

結局この間のやりとりをどのように捉えるかにあるが、「出港の準備

ができた」の船上の放送から船が出るまでは1時間20分費やしたことに

なる。

12時30分、拘束されていた私たちは徐々に解放された。岩壁にはゲート

前の人を中心に多くの人が迎えてくれた。

 私は涙が出るほどうれしかった。このように連携して阻止行動する

ことは非常に大事だと思う。

 通常ガット台船は1日に3隻赤土を満載し安和から出港するが、

本日は2隻目の出港は無理だと思う。つまり、1隻に抑えたということだ‼️

 昼食後、カヌーチームは琉球セメントゲート前のダンプカーに対する

阻止行動に午後3時まで参加した。

 多くの人がカヌーチームの応援に来ている。

彼らはこの後、琉球セメントのゲート前でダンプカーの阻止行動を

おこなう。炎天下本当にありがとうございます。

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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆6/20-24インラサラ氏・スピーキングツアー

  「ベトナム原発輸入計画を中止しました!」

6月20日(木)辺野古訪問、沖縄講演会

  21日(金)福島交流会

  22日(土)「日本平和学会in 福島」分科会

  24日(日)18:30東京講演会(文京区区民会議室4Fホール)

共催:沖縄環境ネットワーク、沖縄大学吉井美知子研究室、

   原子力資料情報室、原発いらない福島の女たち、

   国際環境NGO FoE Japan、

   ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン

詳しくはこちらを

https://nonukesasiaforum.org/japan/archives/1506

連絡先:sdaisuke@rice.ocn.ne.jp

    (ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン)

チラシを広めてくれる方、連絡ください。

 「原発輸出は非人道的である」とする日本政府への請願書に、

先住民族チャム人の文学者であるインラサラ氏ら626名が命がけで

署名しました。

 予定地とされたニントゥアン省は、相対的に貧しい地域でチャム人が

多く暮らしているところであり、福島や沖縄にもつながる「構造的

差別」のもとで強引に原発建設計画が進められていました。

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┗■6.新聞・雑誌より2つ

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 ◆ダブル選「正気ならできぬ」自民党元副総裁・山崎拓氏が断言

  「解散風」の行方 勝手元々、負ければ責任追及 外交にも暗雲

  「解散は政権維持のため」が本音?

 にわかに「解散風」が強まっている。今夏の衆参ダブル選挙が現実

味を帯びてきた状況だが、安倍晋三首相は本当に伝家の宝刀を抜くのか。

永田町住人として、半世紀近く権力の盛衰を見てきた自民党元副総裁の

山崎拓氏(82)は「正気なら解散できない」と断言した。その真意とは?

 (中略)

「安倍政権は世論操作がうまいので、内閣支持率は高止まりして

いる。『すばらしい外交をやっている』と思われているが、私から見る

と外交得点はゼロです。私がこう言うと、周囲の国会議員は皆怒るん

ですがね。下から上の顔色ばかり見る『ヒラメ』になっているから」

 現役国会議員時代から外交・安保を専門としてきただけに、山崎氏の

指摘は具体的である。「トランプ氏と仲が良くても、日米貿易交渉は

成功していない。彼は『環太平洋パートナーシップ協定に縛られない』

と明言しているし、日本の得意な地球温暖化政策からも脱落した。

沖縄問題も前進が見られない。またロシアのプーチン大統領と25回も

会談を重ねても、北方領土は1ミリも進展しない。手玉に取られた

ということですよ」

 実際、国民が注視する外交問題には暗雲が垂れこめている。

 さらに山崎氏は「もっとも難しいのは日朝交渉」と続けた。長年、

北朝鮮との「対話」を重視する山崎氏に対し、首相はかつて「政府より

甘いことを言うのは『百害あって利権あり』」などと強く批判した経緯

があった。「ひどい言葉で攻撃されましたよ。政治は言論の戦いなので

それはいいが、これまで『最大限の圧力』をかけてきて、彼の一丁目

1番地である拉致問題は全く進んでいない。

これこそ人道上の問題です。時間的限界もあるので最近(『拉致進展

前提』から)『無条件で対話する』とコペルニクス的転回をした。

2002年の日朝平壌宣言に基づくのは大歓迎だが、遅きに失した。

現実に合わないのです。厳しい制裁を科している国連決議に反する

ことになる。」(中略)

どうやら現時点で外交カード衆院解散の大義になりそうもない

様相だ。小泉同窓会では、山崎氏は「解散できない」との見方を示し、

他の出席者は「(普通なら)しない」との意見で一致したという。

「解散権は政権維持のためにだけある」。

これが本音ならば、有権者は怒らなければならないだろう。

     (5月30日毎日新聞朝刊1-2面「特集ワイド」より抜粋)

 ◆箱根山の警戒レベル引き上げ“大噴火”で想定される被害とは?

  噴火の前兆を正確にとらえるのは難しいこと

 箱根山(神奈川県箱根町)で噴火のリスクが高まっている。気象庁

5月19日、箱根山火山性地震が急増したことを受け、噴火警戒レベル

を1の「活火山であることに留意」から、2の「火口周辺規制」に

引き上げた。

 地震は18日に43回、19日に74回観測された。その後は減少傾向で

火山活動は収まりつつあるという見方もあるが、地球物理学者の島村

英紀・武蔵野学院大学特任教授は警戒を呼びかける。「安心するのは

まだ早く、注視する必要があります。火山性地震は噴火前に起きるこ

とが多いのですが、噴火の前兆を正確にとらえるのは難しいことなの

です」(中略)

 「懸念されるのは、これから夏の行楽シーズンを迎えるにあたり

“政治的判断”によって警戒レベルが引き下げられることです。

15年の当時も、年末年始の観光事業に配慮して、11月に引き下げられ

たとみられています」(島村さん)

 箱根町には年間2千万人を超える観光客が訪れる。防災と観光の

共存は悩ましい問題だが、もし大噴火が起きれば想像を絶する被害を

もたらす。3200年前の噴火では山の半分が吹き飛ばされ、仙石原や

芦ノ湖ができた。

 「6万6千年前の大噴火では、火砕流が現在の横浜市あたりまで

到達しました。速さは新幹線並みで、とても逃げ切れません」

 島村さんが着目するのは富士五湖の一つ、河口湖の水位が2メー

トル以上も下がったこと。「少雨で干上がったのかもしれませんが、

箱根山や富士山噴火の前兆でないとは言い切れません。富士山は1707年

の宝永噴火を最後に静かですが、もし噴火すると2時間ほどで大量の

火山灰が東京にも降り注ぐ。

健康被害ばかりか、交通網などインフラにも深刻な影響を

与えます」(後略) (5/31(金)8:00配信「AERA dot.」より)

 詳しくはこちらを

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190529-00000066-sasahi-life

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1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

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