たんぽぽ舎です。【TMM:No3640】
6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.全国の原発に特定重大事故等対処を求めるならば
今稼働している原発の施設整備が期限内に完了できるかどうかの
問題ではなく即刻の原発施設廃止しかない
再稼働済み原発の特定重大事故等対処施設完成遅れ問題に
ついて思う 尾崎憲正 (香川県在住)
★2.東京電力は福島第一原発事故収束と被害者救済を最優先しろ!
日本原電への債務保証はとんでもない!
柏崎刈羽原発再稼働するな!
放射能汚染水海洋放出反対!避難者の住居を奪うな!
5/8(水)第68回東電本店合同抗議のご案内
東京電力の傲慢、独善、隠蔽、無責任体質は、現在も継続中です
渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.〈脱原発社会〉宣言を特集…「RODOjOHO」4月
「東海第二老朽原発の再稼働やめさせる」
日本再生の展望拓く 柳田 真(たんぽぽ舎)
★4.5/19(日)「川柳シンポジウム」開催
「反戦川柳句集」好評です!(1冊700円)
乱 鬼龍 (経産省前テントひろば)
★5.20年前の「想定外」東海村JCO臨界事故の
教訓は生かされたのか…ほか
メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★6.メルマガ読者からのイベント案内
(お問い合わせは主催者へ)
街に出てご一緒に『原発はいらな〜い!』と声に出しましょう
◆5/26(日)「反原発自治体議員・市民連盟」第9回定期総会
特別講演…『福島第一原発と避難解除後の現状』
菅野清一さん(福島県川俣町会議員)
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※明日です! 5/8(水)2つの抗議行動にご参加を!
1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
日本原電本店抗議行動
日時:5月8日(水)17:00より17:45
場所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
銀座線末広町駅4番出口より4分
共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
2.「第68回東電本店合同抗議」
東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
日 時:5月8日(水)18:30より19:45
場 所:東京電力本店前
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体
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※5/12(日)木幡ますみさんのお話と激励会
「福島第一原発事故9年目福島の現状−町議として活動4年目で
見えてきたこと−」
お 話:木幡ますみさん (大熊町町議会議員)
日 時:5月12日(日)13時より17時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
協 力:ウシトラ旅団
参加費:800円 激励会の費用は別途です。
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┗■1.全国の原発に特定重大事故等対処を求めるならば
| 今稼働している原発の施設整備が期限内に完了できるかどうかの
| 問題ではなく即刻の原発施設廃止しかない
| 再稼働済み原発の特定重大事故等対処施設完成遅れ問題に
| ついて思う
└──── 尾崎憲正 (香川県在住)
「原発のテロ対策施設の建設が遅れている問題で、原子力規制委員会
が4月24日、再稼働に向けた審査後5年以内とされた設置期限の延長を
認めない方針を決めた。」との報道があり、これまでに再稼働した関西、
四国、九州の3電力の原発9基は、設置期限内に施設の整備が間に合わ
ず、期限を迎える2020年以降に順次、運転を停止しなければならない見
通しとなった。
◎ 今までも、何かに付けてズルズルと問題を先送りして来て、それが
許される甘い経験を積み重ねて来た原発業界はどのように対処しようと
するのであろうか?
慣例を破って仲間であるはずの原子力規制委がNOを突き付けたこと
自体が、原発を擁する電力会社にとっての特定重大事故だといえる。
◎ そもそも最初から、大型航空機の衝突を受けた際などに原子炉を遠隔
で冷却する緊急時制御室などを備える施設を建設することで、テロ対策が
できると考えること自体が無理な話である。
仮にテロを企てようとするものが、大型航空機を乗っ取るなどして原発
施設を攻撃して現行の制御室が機能不全に陥るような場合に、他の諸施設
が無傷であると考えるのは余りにも愚かなことである。
それに、多くの原発は大型の航空機が墜落しなくても空からの落下物に
対して脆弱ではないだろうか。例えば小型機が送電線を切断しただけでも
発電機の緊急停止をしなければならず、これはやがて原子炉の運転停止に
つながってしまう。
またテロリストがたった一つの手段で攻撃することも普通は考えられ
ない。原発の作業者にとっては当然2発目以降を想像して自分の身を守
ろうとして職場を放棄する事態が生じるのは無理からぬことであり、
◎ つまり、原発はハード面からのテロ対策施設を幾重に整備しても
必ず漏れがある。想定される津波高さが原発の機能不全を引き起こすと
言う警告が出されていたにもかかわらず、これを無視し対処することが
出来なかった電力事業者らが、誰が、何時、どのような手段を用いて
襲おうとしているか知り得ないテロに対処することは初めから不可能な
話である。
全国の原発に特定重大事故等対処を求めるならば、今稼働している原発
の施設整備が期限内に完了できるかどうかの問題ではなく、即刻の原発
施設廃止しかないのである。
※《事故情報編集部》より
尾崎憲正氏の投稿は、4月28日にいただきました。
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┗■2.東京電力は福島第一原発事故収束と被害者救済を最優先しろ!
| 日本原電への債務保証はとんでもない!
| 柏崎刈羽原発再稼働するな!
| 放射能汚染水海洋放出反対!避難者の住居を奪うな!
| 5/8(水)第68回東電本店合同抗議のご案内
| 東京電力の傲慢、独善、隠蔽、無責任体質は、現在も継続中です
└──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
◎「経産省前テントひろば・たんぽぽ舎」呼びかけの、
“東電は責任をとれ!東電本店合同抗議”を、以下の通り開催致します。
日時:5月8日(水)18時30分より19時45分頃まで
場所:東京電力本店前 *当日の天気予報は、「晴れ」です。
・ぜひ多くの方々の参加をお願いします。
・東電への「申し入れ行動」を行いますので、希望される方は「申し入
れ書」を、ご持参願います。
・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。
・なお、当日は前段で、「とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再
稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動」が行われます。
日時:5月8日(水)17時より17時45分頃まで
場所:日本原電本店(秋葉原に移転)
共催:再稼働阻止全国ネットワーク/
とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会
東電関連の新聞記事などをまとめます。
1)東電HDの平成31年3月期決算、2年連続の増収・経常増益:
4/25産経新聞
2)東電社長:東海第二支援、工期踏まえ経済性評価して適切に判断:
4/25時事通信
4/18朝日新聞デジタル
4)除染業者が30億円申告漏れ=高額報酬を経費認定せず−仙台国税局:
4/16時事通信
5)福島第一原発事故後、先天性心疾患の手術件数急増。
世界が認める研究成果が得られたワケ:
4/14飯塚真紀子(在米ジャーナリスト)
6)柏崎刈羽の非常用発電機に不具合。一時出力ゼロ、東京電力:
4/10 共同通信
「無害?とんでもない」:4/3東スポWeb
8)東電、原発トラブル情報33件放置。規制委検査:4/3読売新聞
9)(社説)東電の寄付―立場と責任を忘れたか:4/3朝日新聞デジタル
10)東電が企業版ふるさと納税で2億円、原発建設中断の村に:
3/29朝日新聞デジタル
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┗■3.〈脱原発社会〉宣言を特集…「RODOjOHO」4月
| 「東海第二老朽原発の再稼働やめさせる」
| 日本再生の展望拓く
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
◎労働情報(RODOjOHO)という、労働運動の月刊誌が珍しく原発
特集をくんでいた。
中味は、6本の原稿。そのうち、吉原毅(城南信金顧問)と鎌田慧(ルポ
ライター)の対談と「東海第二老朽原発の再稼働やめさせる」
金子勝(立教大学特任教授)原発という不良債権処理が日本再生の展望
拓くの3つの骨格を紹介します。
◎対談…吉原毅×鎌田慧
鎌田−2011年の福島第一原発事故以降、どういう契機で脱原発を始め
たのですか、
吉原−原発事故で東日本が壊滅するかもしれないと思ったこと
鎌田−脱原発を宣言したことへの周囲の反応は?
吉原−皆、企業としても原発はやめようというものだと思っていて、
振り返ったら誰もいなくて…。皆、黙っちゃうのですね。
鎌田−どんな社会を選択するのか、こんな社会でよいのか、どう変えて
いくのか…
吉原−脱原発を軸に政治的結集と国民運動、新しい社会をどういう形で
作り上げていくのかという観点が重要。
「東海第二、首都圏5000万人に迫る危険−
老朽原発の再稼働やめさせる」
国と電力が一体となって福島第一原発をなかったことにして首都老朽
原発再稼働を「原子力ムラ再興の夢の突破口」にしようとしている。
東海第二がひとたび事故を起こせば30km住民・自治体の懸念は言うに
及ばず、首都圏5000万人の生命・財産を引き換えにしたバクチに近い。
「昔陸軍、今 原子力ムラ」「雇用のために再稼働」の罠にはまるな
4頁のインタビュー記事です。
注:「労働情報」は毎月1日発行。TEL 03-6806-0375
東京都千代田区外神田6-15-14外神田ストークビル502号
定期購読料 半年4860円
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┗■4.5/19(日)「川柳シンポジウム」開催
| 「反戦川柳句集」好評です!(1冊700円)
└──── 乱 鬼龍 (経産省前テントひろば)
「川柳シンポジウム」
日 時:5月19日(日)14時より17時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
主 催:レイバーネット日本川柳班
参加費:500円
問い合わせ:070-6472-1947 (乱)
「原発川柳句集」(2013年刊)を出してから、今の時代状況の中で、次は
「反戦川柳句集」を出したいと思ってきたが、昨年12月に「レイバー
ネット日本川柳班」の仲間たちを中心に、多くの皆さんのご賛同、ご協力
を頂き、世に送り出すことができた。
以来、一生懸命販売したり、あちこちに配ったりしてきたが、多くの
皆さんから、好意的な反響を頂き、うれしく、ありがたいと思っている
ところです。
そして、この出版を記念して5月19日(日)には「川柳シンポジウム」を
開催します。
高鶴礼子(川柳誌ノエマ・ノエシス主宰)、楜沢健(文芸評論家)、
寺内徹乗(鶴 彬を顕彰する会、石川県)、宇部 巧(いわて子ども川柳を
育てる会、岩手県)の皆さんをゲストに迎えて、「反戦川柳句集」発行を
中心に、いくつもの角度から多面的で充実した中味のあるシンポジウムに
したいものと思っております。
日頃、あまり川柳に縁のない方も含めて、良い企画と思いますので、
ぜひ、お出かけください。
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┗■5.20年前の「想定外」東海村JCO臨界事故の
| 教訓は生かされたのか…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.20年前の「想定外」東海村JCO臨界事故の教訓は生かされたのか
被ばくした大内さんと篠原さんの治療にあたった前川和彦医師
3/12(火)7:33「Yahoo!ニュース特集」
https://news.yahoo.co.jp/feature/1259
2.大飯原発差し止め元裁判長樋口英明氏、「津」で講演
「原発の危険性を伝えていくのが私の責任、特に若い世代に」
4/28(日)19:39「共同通信」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190428-00000103-kyodonews-soci
3.ミュージシャン遠藤ミチロウさん死去 原発事故に静かな怒り
「何も解決していないのに、…隠ぺいされ、…忘れられている。
福島(第一原発事故)のことなんかなかったようにされている」
5/2(木)5:59「デイリースポーツ」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190502-00000002-dal-ent
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┗■6.メルマガ読者からのイベント案内
| (お問い合わせは主催者へ)
└────
街に出てご一緒に『原発はいらな〜い!』と声に出しましょう
日 時:5月12日(日)集会 14時より14時30分
デモ 14時30分より15時30分
交流15時30分より16時 都立東伏見公園
・デモコースは市内の幹線道路を中心に毎回変えています。
・コース、チラシや詳しい情報は当会ブログをご覧ください。
http://nonuke-ntyo.cocolog-nifty.com/
連絡先:柳田 TEL 042-461-3246
◆5/26(日)「反原発自治体議員・市民連盟」第9回定期総会
日 時:5月26日(日) 14時開始 13時30分開場
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4階
問い合わせ:TEL 03-5936-0311
参加費:500円(会員でない方もお気軽にご参加ください)
≪次第≫
・第9回総会議事(2018年活動・決算, 2019年方針・予算, 人事)
・特別講演…『福島第一原発と避難解除後の現状』
菅野清一さん(福島県川俣町会議員)
講師紹介:菅野清一川俣町会議員
川俣町議会議員4期。無所属。
福島第一原発事故以降、国と東電を相手に町民の健康とくらしを守る
ために、議会を一つにまとめ闘う。2017年4月1日から川俣町山木屋
地区の避難指示区域が解除。
山木屋地区では、帰還は直後1割前後。元気な高齢者と低所得で外に
家を持つことが出来ない人だけになり深刻。
年ごとに変化する福島の現実を知り、福島の声に耳を傾けることは今後
ますます重要になる。
7月のシンポジウムに向け、現状を詳しくお聞きする。
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。
2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも
2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)
3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・
グループも平等に掲載する基本方針です。
そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など
必要事項を400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。
4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)
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日曜・休日はお休みです。
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