たんぽぽ舎です。【TMM:No3627】
6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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老朽炉を60年以上も動かそうと画策する経団連
山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)
★2.日本の液晶産業消滅 政府主導頓挫 JDI中台傘下に
(4/13東京新聞朝刊)
日の丸液晶消える> これは原発産業も同じだ
浜島高治(神奈川県在住)
4月27日(土)島村英紀さんの学習会でしっかり学ぼう!
坂東喜久恵(たんぽぽ舎)
★4.「生長の家」の安倍批判
安倍晋三首相の政治姿勢に対して明確な「反対」の意思を
表明するために「与党とその候補者を支持しない」ことを決定
大山友樹 (ジャーナリスト)
★5.続・福島第一原発事故後、先天性心疾患の手術件数急増
世界が認める研究成果が得られたワケ…
メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★6.メルマガ読者からのイベント案内
(お問い合わせは主催者へ)
☆4/21第40回新座脱原発ウォーキング
☆5/19第28回朝霞さよなら原発・戦争法廃止パレード
主催:さよなら原発/戦争法に反対するオール朝霞
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※4/27(土)島村英紀さんの学習会にご参加ください!
講 師:島村英紀さん(地球物理学者)
日時:4月27日(土)14時より16時15分
会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
主 催:たんぽぽ舎
後 援:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
参加費:800円
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・脱原発川柳【永遠に消せぬ責任原発禍】 乱 鬼龍(転載歓迎)
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┗■1.原発推進の道筋は福島第一原発事故の教訓を忘れ去ること
| 老朽炉を60年以上も動かそうと画策する経団連
| 新たな原発支援策を検討する経産省 (その1)(3回の連載)
└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)
原発の40年寿命を放棄することは福島第一原発事故をなかったものとし
新たに安全神話を作り出そうとする企み
◎ 4月8日、日立製作所出身の中西宏明経団連会長が、経団連の電力
システム提言について記者会見を行った。
提言の中で、原発の運転期間を現行の最長60年を、さらに延長できるか
どうか検討するよう要請している。
また、運転期間を算定する際には、原子炉が停止していた期間を控除
することも要求している。
原子炉等規制法を改正し、運転期間制限を導入したのは福島第一原発
事故の教訓からだが、そこから大きく後退する提言を行った。
その理由は、経済性の悪化が最も大きいと思う。
◎ 経産省は現在、原発の電力に対して新たな補助金を出そうとして
いる。キロワットアワー当たり例えば1.9円などと、大きな利益を原子力発
電会社に与えるというもの。電気料金に転嫁されるので国民負担となる。
モデルとされているのは、ニューヨーク州、イリノイ州、ニュージャー
ジー州で実施されている「ゼロエミッション・クレジット制度」だ。
つまり排出二酸化炭素量がない(ゼロエミッション)電源であるから
「二酸化炭素排出削減」に貢献する電源として価格に一定額を上乗せする
ことが認められる。
しかし発電段階でのみ二酸化炭素排出量が少ないからといって、環境
対策上有効などとは言えない。福島第一原発事故は、どれだけの損害を
生じさせただろうか。
新たな資金支援を原発におこなう理由は、安全対策設備などに巨額の
費用が掛かることから来る。つまり原子力救済策である。
米国でもゼロエミッションクレジットを導入しなければ多くの原発が
閉鎖されると見込まれて、導入されている。
◎ だが、原発への手厚い保護政策は、本来目指すべき再生可能エネ
ルギーへのシフトを大きく遅らせるばかりでなく、巨額の費用が投じ
られることから産業構造の大きな変質へと向かう。
さらに、原子力産業の肥大化は、将来の核兵器開発へと続く危険性を
増し、核廃絶どころか日本からの核拡散への道へとつながるであろう。
事故が起きなくても大きな問題を生じさせる。そのうえ将来想定される
地震や津波、あるいはそれ以外の理由でも大規模な原子力災害が生じたら
回復不能な打撃を地球規模で与えるかも知れない。
◎ もう一度言おう。原発の40年寿命を定めた根拠は、福島第一原発
事故を防ぐことが出来なかった、旧原子炉等規制法の下での原発運営を
教訓化したからである。
それを放棄するということは、福島第一原発事故をなかったものとし、
新たに安全神話を作り出そうとする企みに他ならない。
絶対に認めてはならない。 (その2)に続く
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┗■2.日本の液晶産業消滅 政府主導頓挫 JDI中台傘下に
| (4/13東京新聞朝刊)
| 4/13日本経済新聞朝刊<経産省、最後はJDIを丸投げ−
| 日の丸液晶消える> これは原発産業も同じだ
└──── 浜島高治(神奈川県在住)
日本のエレクトロニクスの凋落と共に、日本の液晶産業は衰退した。
その後始末に経産省は、日立・東芝・ソニーの事業を統合してJDI(
ジャパンディスプレイ)を発足させた。
官民ファンドの基金で再編復活させようとしたが中国・韓国勢に破れ、
「日の丸連合」は頓挫した。
経産省主導で破綻するのは原発も同じ構造だ。国民の電気料金と税金
福島第一原発事故の後始末は彼らの失業対策だ。
ドイツの「シーメンス」は原発をさっさとあきらめて事業再編し、風力
発電などを中心に元気になりつつある。
アメリカのGEは原発のなごりを日立に押しつけて重電復活に喘いで
いる。
<経産省に最後は丸投げ>されたら、かつてと同じように、焼け野原・
広島・長崎になってしまう。
原発再稼働をきっぱり止めることだ。
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| 4月27日(土)島村英紀さんの学習会でしっかり学ぼう!
└──── 坂東喜久恵(たんぽぽ舎)
・日 時:4月27日(土)14時から16時15分(開場13時30分)
・講 師:島村英紀さん(地球物理学者)
・場 所:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル5F)
・参加費:800円
2018年には、島村英紀さん(地球物理学者)を講師に迎え、火山と地震
について、2回の連続講座を開催しました。今回はそれに続く講座です。
今回は、2018年11月27日に「稼働から40年たった」のに、「廃炉にせず
20年延長」の認可を受けた東海第二原発が立地する茨城県東海村を含む、
北関東の地震について学習します。
政府の地震調査委員会は2月26日「東北−関東地方の日本海溝沿いの
海域での地震の可能性についての予測」を発表しました。
今までも地震が多発していた地域で、8年前の東日本大震災を引き起
こしたプレートの動きは止まることがありません。
◎東海第二原発再稼働を目論む電力会社各社は、今そこで起きている地殻
変動や起こる可能性を秘めた地震、津波などの自然災害に関してどこまで
認識があるのだろうか?
今回の講座は、北関東周辺を舞台とする地殻変動や東海第二原発立地
特有の地形を軸に、東海村にある多数の原子力施設の危険・東海第二原発
運転延長の危険について島村英紀氏にお話をして頂きます!
ぜひご参加ください!
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┗■4.「生長の家」の安倍批判
| 安倍晋三首相の政治姿勢に対して明確な「反対」の意思を
| 表明するために「与党とその候補者を支持しない」ことを決定
└──── 大山友樹 (ジャーナリスト)
○こうした大政翼賛会ならぬ安倍翼賛勢力が跋扈する一方で、日本会議の
濫觴(らんしょう)となった「生長の家」は、厳しい安倍首相批判・与党
批判を続けている。
「生長の家」が、安倍首相と与党を批判する声明文を教団ホームページ
に発表したのは前回の参院選を目前にした2016年6月9日のことだった。
○〈当教団は、安倍晋三首相の政治姿勢に対して明確な「反対」の意思を
表明するために、「与党とその候補者を支持しない」ことを
6月8日、本部の方針として決定し、全国の会員・信徒に周知することに
しました。〉
との書き出しで始まる声明文には、安倍政治を批判する理由として
「立憲主義を軽視」「福島第一原発事故の惨禍を省みずに原発再稼働」
「一内閣による憲法解釈の変更で『集団的自衛権』を行使できるとする
“解釈改憲”を強行」「報道機関に対しては、政権に有利な方向に圧力」
「教科書の選定に深く介入」といった内容が並んだ。
○「生長の家」は、翌2017年の衆院選に際しても、同趣旨の声明文を
発表したが、同教団がこれほど厳しく安倍政治を批判するのは、その極右
的政策を支える中核的存在が、日本会議の事務総長を務める椛島有三氏
など、元生長の家信者の日本青年協議会のメンバーだからである。
声明文では、戦前回帰を志向する日本青年協議会の主張は、「宗教運動
は時代の制約下にある」との事実を認めない偏狭なイデオロギーに基づく
「原理主義」だと批判。
〈私たちは今回、わが国の総理大臣が、本教団の元信者の誤った政治
理念と時代認識に強く影響されていることを知り、彼らを説得できな
かった責任を感じるとともに、日本を再び間違った道へ進ませないため
に、安倍政権の政治姿勢に対して明確に「反対」の意思を表明します〉と
結んでいる。
○創価学会や日本会議系諸教団はもとより、政治的利害と打算から、
政権に
1.迎合・追従する 2.与野党の政策的バランスをとる 3.日和見を
決め込んで沈黙する、という3種類の対応を見せる宗教団体が多い中で、
自らの責任に言及しつつ安倍政治に反対する姿勢を明確にする「生長
の家」の在り方には刮目すべきものがある。
○創価学会や日本会議系諸教団が、自らの宗教的・政治的目的の達成や、
保身と延命のための選挙闘争に注力することが予想される7月の参議
院選挙。
その帰趨は日本の近未来を左右することを忘れてはならない。
【大山友樹(おおやまともき)ジャーナリスト。
世界の宗教に精通し、政治とカルト問題にも踏み込む。】
【出典:2019.4鹿砦社発行「紙の爆弾」5・6月合併号23頁より】
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┗■5.続・福島第一原発事故後、先天性心疾患の手術件数急増
| 世界が認める研究成果が得られたワケ…
| メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.続・福島第一原発事故後、先天性心疾患の手術件数急増
世界が認める研究成果が得られたワケ
国民皆保険制度に裏打ちされた手術データの正確性と
手術件数に着目した村瀬氏の高い統計解析スキル
飯塚真紀子(在米ジャーナリスト)
(4/14 11:53「Yahoo!ニュース」より)
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20190414-00122240/
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┗■6.メルマガ読者からのイベント案内
| (お問い合わせは主催者へ)
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◆東武東上線(東京の池袋駅発)の沿線3市(朝霞市・新座市・川越市)
隔月おきに「さよなら原発」の集会・パレードを開催しています
☆4/21第40回新座脱原発ウォーキング
日時:4月21日(日)集会13時30分より 14時よりウォーキング
→終了後に三軒茶屋隣の東北コミセンにて「懇親会」
主催:脱原発にいざ市民の会
問い合わせ先:小野大輔 090-9106-4331
次回は第41回6月16日(日)13時30分〜会場同じ
(開催日は偶数月の第3日曜日)
☆5/19第28回朝霞さよなら原発・戦争法廃止パレード
日時:5月19日(日)13時集会、13時30分パレード
パレードは北朝霞駅から溝沼市民センター(1時間位)
主催:さよなら原発/戦争法に反対するオール朝霞
問い合わせ先:大野 090-5209-9467
次回は7月14日(日)18時集合、朝霞駅前南口集合
(奇数月の第2日曜日定例開催、但し5月のみ第3日曜日)
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。
2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも
2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)
3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・
グループも平等に掲載する基本方針です。
そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など
必要事項を400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。
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