たんぽぽ舎です。【TMM:No3580】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3580】

2019年2月19日(火)地震原発事故情報−

               5つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.MBSドキュメンタリー

   「フクシマの母〜母子避難8年・闘いの記録〜」

   森松明希子さんと家族

   放送:2月24日(日)深夜0時50分より

   メールマガジン読者からTV報道の紹介

                  若本(大阪府在住)

★2.ミカンと原子力の街、愛媛県八幡浜市で行われた

   「使用済み核燃料貯蔵施設」のPA講演会

  メールマガジン読者から記事の紹介

          上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

★3.「まだ300回余りですが、ツイキャス視聴のご案内」

   できることをできる時にやり続ける

   1/29「山本太郎、おおいに語る」は2時間ノンストップ

                 yukifumi maruo (東京都在住)

★4.安倍首相は「韓国は約束を破ってばかりいる」

  「全ては解決済み」と言うけれど…

  いずれの問題も日本の植民地支配に由来する  「その3」

  韓国大法院(最高裁)による元徴用工勝訴

              渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)

★5.「知らされずに除染作業従事」ベトナム人技能実習生、失意の帰国

  「技能実習の名の下に安価な労働力として搾取された」…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

                   黒木和也 (宮崎県在住)

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※2月24日(日)たんぽぽ舎第31回「総会」+「記念講演」と懇親交流会

日 時:2月24日(日)12:30開場

 第1部 第31回「総会」13時より14時45分

 第2部 「記念講演」15時より17時

   講師:村上達也氏 (茨城県東海村前村長)

      『東海第二原発は危険!20年延長・再稼働は異常

       原発固執する日本はとても危ない』

   講師:内田雅敏氏 (弁護士)

      『3・1独立運動を建国の礎とする

       韓国とどう向き合うか』

第3部 懇親交流会 17:15より

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

         (総会も含め、会員以外の方も歓迎です)

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※2/28(木)学習会にご参加を!

 慰安婦問題植村裁判「真実を捏造したのは歴史修正主義者たちだった。

 私は理不尽なバッシングに負けなかった」

 被告西岡力と櫻井よし子の

 2014年朝日新聞バッシングのウソが証明された

 講 師:植村 隆さん (「週刊金曜日」発行人)

 日 時:2月28日(木)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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脱原発川柳【原発のウソ統計のウソ安倍のウソ】 乱 鬼龍(転載歓迎)

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┗■1.MBSドキュメンタリー

 |  「フクシマの母〜母子避難8年・闘いの記録〜」

 |  森松明希子さんと家族

 |  放送:2月24日(日)深夜0時50分より

 |  メールマガジン読者からTV報道の紹介

 └──── 若本(大阪府在住)

   毎日放送(映像'19)  http://www.mbs.jp/eizou/

 大阪・城東区に住む森松明希子さんは、11歳の長男、8歳の長女との3人

暮らし。

 明希子さんは、8年前の東日本大震災にともなう原発事故で、子供の健康

への影響を考え、福島県から避難してきたいわゆる「母子避難」だ。夫の

暁史さんは、震災後も福島に残り、仕事を続けている。月に1回、高速バス

を使って、大阪に子どもの顔を見に来る。

 明希子さんは、原発事故の加害者である国と東電に損害賠償を求める集団

訴訟の原告団長になったことで、生活が一変。集会や講演に呼ばれる日々を

送っている。

 2018年のお盆。明希子さんは、子どもを連れて、郡山市の夫の元へ一時

帰宅した。

 福島では、今も4万人以上が避難生活を送っていて、「復興」にはほど

遠い現状だ。

 事故を起こした福島第一原発は、廃炉に向けての作業を進めているが、

先が見通せていない。

 「映像シリーズ」でこれまで、明希子さんと家族を継続的に取材。震災と

原発事故から8年の間に変化や成長を遂げた避難者家族の様子を、豊富な

映像とともに伝える。(なお、番組ディレクターは津村健夫氏です)

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┗■2.ミカンと原子力の街、愛媛県八幡浜市で行われた

 |  「使用済み核燃料貯蔵施設」のPA講演会

 | メールマガジン読者から記事の紹介

 └──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

見出しと若干の引用

◎ミカンと原子力の街、愛媛県八幡浜市

◎使用済み核燃料乾式貯蔵とは何か?

◎2/6八幡浜市で行われた貯蔵施設に関わる講演会

  この講演会では、講師として大阪府立大学名誉教授の長沢啓行さん(機械

工学・経営工学)が反対の立場から、東京工業大学特任教授の奈良林直さん(

原子炉安全工学)が賛成の立場からの講演でした。(後略) 牧田 寛

    (2019.02.16「ハーバービジネスオンライン」より抜粋)

詳しくはこちらを  https://hbol.jp/185969

 今後、講演内容も掲載される予定です。

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┗■3.「まだ300回余りですが、ツイキャス視聴のご案内」

 |  できることをできる時にやり続ける

 |  1/29「山本太郎、おおいに語る」は2時間ノンストップ

 └──── yukifumi maruo (東京都在住)

◎ 2016年暮れくらいから、ツイキャスを始めました。

 デモなどの路上での撮影は少なく、多いのは講演(たんぽぽ舎での講演も

多いです)、裁判の口頭弁論後の報告会などです。

 チリも積もればの、まだまだ300回余りの記録ですが、それでも埋もれた

ままではもったいなく、見るべき人・必要とされるべき人に届くきっかけに

なればと思います。

◎ 最近のツイキャスをいくつかご紹介します。

1.たんぽぽ舎で行われた「20190129選挙の年に、山本太郎、おおいに

語る」(最初の数字は年月日です)は総視聴者230人のおかげで、2時間の

講演をノンストップでツイキャスできました。

2.四谷のニコラバレ修道院で行われた「20190211消えそうな人権にいのち

をふきこもう」は休憩含めて3つに分かれてしまい、また休憩後すぐに公開

できない当事者の声の場面があり音声を切った時間があるのですが、他には

誰も録画していなかった記録です。

3.たんぽぽ舎関係では、「20180614西尾正道さん講演会」「20180730川崎

陽子さん講演」「20180820井野博満さん講演会」「20180826槌田たかしさん

学習会」などをそれぞれ何回かに分かれていますが記録しています。

 他に多いのは「福島刑事訴訟」「東電株主代表訴訟」「あらかぶさん裁

判」などの口頭弁論後の報告&勉強会などです。

◎ 特に始めの頃のは視聴者が少なかったため、ツイキャスの規則で30分で

切られてしまう(終わってしまう)ことが多く、一つの動画にしたいのが

30分でブツ切り→再開という、いくつかに分割された見づらいものが多い

です。

 また、見出しも時間と場所だけというその場の思いつきでつけたものが

あります。不親切で申し訳ないのですが、年月日は正しいと思います。

どうぞ見苦しいことを承知の上で見ていただけたらと思います。

◎ 見てみようと思う方は、まず「twicas viewer」というアプリをダウン

ロードして下さい。

 ダウンロードしたら、その緑色の「twicas viewer」を開き、検索で

「maruo yukifumi」を探していただけたら、すぐにわかると思います。

 私のツイキャス(オフラインになっていると思います)を開いたら、

右上のアイコンをクリック(タップ)していただければライブ履歴がある

ので、そこをクリック(タップ)して見たいと思うツイキャスを探して

いただけたらと思います(なお、アイコンはツイッターのアイコンで、

アカウントは@maruo_yukifumiです)。

 私の他にも講演会や路上で、ツイキャスをしている人は何人もいます。

 それぞれがメディアの目として存在し、中継し、記録しています。

 よかったら探してみて下さい。よろしくお願いします。

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┗■4.安倍首相は「韓国は約束を破ってばかりいる」

 | 「全ては解決済み」と言うけれど…

 | いずれの問題も日本の植民地支配に由来する  「その3」

 | 韓国大法院(最高裁)による元徴用工勝訴

 └──── 渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)

3.韓国大法院(最高裁)による元徴用工勝訴

      (10月30日・新日鉄住金、11月29日・三菱重工)

・安倍首相:「個人賠償請求権」は日韓請求権協定により、完全かつ最終

的に解決している」

 しかし、1991年8月衆院予算委員会柳井俊二外務省条約局長(当時)は

「日韓両国が国家として持っている外交保護権を相互に放棄したということ

であり、個人の請求権そのものを国内法的に消滅させたものではない」と

明言。

 日本政府もこの国会答弁以来一貫して、消滅したのは個人請求権では

なく、外交保護権であると繰り返し説明してきた。つまり裁判所に訴訟を

起こすことは認める、と。

 原告らはその「消滅していない請求権」を日本の裁判所で行使したのだが

敗訴が続き、諦めきれずに韓国の裁判所に訴え出た。

そしてその結果が今回の勝訴だ。

(註)外交保護権:個人が所属する国家がそうした侵害を自国に対する侵害

とみなし、相手国家の責任を追及する権利の事。

・判決文

 1965年の「日韓基本条約・請求権協定」の交渉過程で、日本政府は植民地

支配の不法性を認めず、強制動員被害の法的賠償を根源的に否定し合意に

至らなかった。こうした状況で強制労働の請求権が協定の適用対象に含まれ

たとは言い難い。

 →植民地支配・侵略戦争遂行と直結した反人道的な不法行為と認定

「日本による朝鮮植民地支配は不当」との表現が繰り返される。

・これに対し日本側は:「判決は暴挙だ」「日韓請求権協定違反」

 「韓国政府に対し、適正な措置を講ずるよう強く求める」

 →韓国の市民が加害企業に賠償を求めた「民事訴訟」に対して、その判決

が気に食わないからといって、韓国政府に対し司法を覆し三権分立を破棄

しろと言っているに等しい。

・これに対し、韓国政府は「司法の判断に政府が介入しないのが民主主義

の根幹」と声明を発表。

・安倍首相は原告は募集に応じた元徴用工は「旧朝鮮半島出身労働者」で

あり、「徴用工には当たらない」と断言、また戦後補償裁判を抱える日本

企業各社に対し、賠償や和解に応じるなと圧力をかけ続けている。

(註)和解:1月25日発信たんぽぽ舎メールマガジン【TMM:No3560】に載った

内田雅敏弁護士の文章が参考になります。

※関連の報告会と学習会のご案内

◆3/4(月)緊急報告第2弾〜2月27日−28日の

 ハノイ第2回「朝米首脳会談」

 メディアが伝えない「本当の」最新取材報告

 お 話:浅野健一さん(「人権と報道・連絡会」世話人

     [シンガポールに続きハノイで朝米首脳会談取材予定]

 日 時:3月4日(月)19:00〜21:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

◆3/12(火)学習会

 朝鮮半島の平和の動きと日本の責任〜日本による植民地支配に抵抗した

 「三・一独立運動」は私たちに何を問いかけるか〜

 お 話:鄭 栄桓(チョン・ヨンファン)さん

  (立命館大学コリア研究センター専任研究員)

 日 時:3月12日(火)19:00〜21:00

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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┗■5.「知らされずに除染作業従事」ベトナム人技能実習生、失意の帰国

 | 「技能実習の名の下に安価な労働力として搾取された」…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.「知らされずに除染作業従事」ベトナム人技能実習生、失意の帰国

  「技能実習の名の下に安価な労働力として搾取された」

  2/18(月)15:35配信「毎日新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-00000028-mai-soci

2.除染土壌再利用1200人反対 南相馬市小高区

  2/18(月)10:16配信「福島民報

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-00001223-fminpo-l07

3.「若者行かせられない」原発事故で無人のまち守り6年

  志願のじじい部隊勇退 福島県大熊町

  2/18(月)6:00配信「神戸新聞NEXT」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-00000001-kobenext-l28

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

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 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

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2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

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 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

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なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

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