たんぽぽ舎です。【TMM:No3474】
5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.10月の学習会・抗議行動のご案内
参加歓迎です!
★2.10/1(月)原子力空母の横須賀配備に抗議
神奈川で母港撤回を求め1350人集会・デモ
たんぽぽ舎も参加 東海第二原発NOも訴え
柳田 真(たんぽぽ舎)
★3.越谷市議会本会議(9/27)で請願採択
「東海第二原発の運転期間延長をさせない」
市議会議員30人中20人の賛成、10人の反対
石山 博(さようなら原発越谷連絡会)
★4.経産省が放出をもくろむ福島第一原発トリチウム水の危険性
リスクを過小評価してスケジュールありきで放出を
急ぐことは許されない…ほか
メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★5.新聞より1つ
◆希望の沖縄 玉城デニー氏の勝利は沖縄人のプライドの勝利
鎌田 慧(ルポライター)
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・脱原発川柳【JCO 忘れてなるか フクシマも】 乱 鬼龍(転載歓迎)
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┗■1.10月の学習会・抗議行動のご案内
| 参加歓迎です!
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10月
3日(水)抗議行動 17:00より17:45
とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
日本原電本店抗議行動
場 所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)
共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
3日(水)抗議行動 18:30より19:45
「第61回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
場 所:東京電力本店前
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟ほか131団体
11日(木)学習会 18時より21時
「日本のダムと河川行政:この旧態依然をどうする?」
講 師:嶋津暉之さん(八ッ場あしたの会運営委員)新ちょぼゼミ17回
参加費:800円
14日(日)学習会 18時より20時30分 参加費:800円
「沖縄米軍新基地・辺野古の軟弱地盤」を指摘
お 話:北上田毅さん(土木情報分析専門家)
15日(月)学習会 19時より21時 参加費:800円
「今なお残る植民地主義〜国連人種差別撤廃委の勧告と日本社会〜」
お 話:田中 宏さん(一橋大学名誉教授−日本アジア関係史)
20日(土)学習会 13時より17時 新ちょぼゼミ18回
小児甲状腺がん200人のかげで何が起きているのか〜
講 師:白石 草さん(Our Planet TV)
参加費:800円(学生400円避難者の方無料)
20日(土)大集会 18時30分より20時40分
10/20東海第二原発運転延長STOP!首都圏大集会
講 演:鎌田 慧さん、吉原 毅さん、村上達也さん、
おしどりマコ・ケンさん
主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
会 場:日本教育会館3階一ツ橋ホール[地下鉄神保町駅A1出口2分]
参加費:500円
26日(金)ヒューマンチェーン 17:30より19:00
10/26(反原子力の日)日本原電包囲ヒューマンチェーン
場 所:日本原電本店前(地下鉄「小川町」駅B6出口2分)
呼びかけ:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会/
再稼働阻止全国ネットワーク
27日(土)山崎ゼミ〜「先月・今月・来月の原発問題」14:00より17:00
「東電問題−柏崎刈羽原発の問題点」
講 師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)
31日(水)学習会 19時より21時 参加費:800円
「米朝トップ会談の意味と今後の見通し」(仮)
講 師:孫崎 亨さん(東アジア共同体研究所理事・所長)
※学習会の会場は「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)です
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┗■2.10/1(月)原子力空母の横須賀配備に抗議
| 神奈川で母港撤回を求め1350人集会・デモ
| たんぽぽ舎も参加 東海第二原発NOも訴え
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
◎10月1日(月)夕方、神奈川県横須賀市ヴェルニー公園で「原子力空母ロナルド
・レーガン横須賀配備抗議 母港撤回を求める全国集会」が開かれました。主催は、
神奈川平和運動センター、三浦半島地区労、共催はフォーラム平和・人権・環境
など3団体、1350人(主催者発表)が参加、たんぽぽ舎も例年どおり友好団体の人
と共に参加(20人弱)。
週刊金曜ビラと10/20「ストップ!東海第二原発」大集会(千代田区の日本教育
会館)のビラを500枚弱を配布しました。
集会では、福田神奈川平和運動センター代表や藤本フォーラム平和・人権・環
境代表などがあいさつ、いずれも沖縄知事選の玉城デニー氏の当選を喜び、神奈
川県横須賀の地で、空母と12隻のイージス艦が常駐する世界有数の巨大軍港・出
撃基地となっている横須賀を平和なまちに変えようと訴えました。10.1集会アピー
ルを採択し、デモに移りました。
◎たんぽぽ舎関連メンバーのデモ隊は2つのノボリ旗(たんぽぽ舎、とめよう!東
海第二原発)を立てキラキラ光る横断まく(20年運転延長を許さない とめよう!
東海第二原発)を先頭に、第一梯団のさいごで行進。コールも全体と合わせたコー
ルの唱和と共に、独自のコール「東海第二原発をとめよう!」「20年運転延長を
許さない 再稼働反対」を叫びました。
横須賀の元市議山城さんのおつれあい山城恵子さんのお世話で性能の良い大型
マイクをお借りしてのコールで横須賀の繁華街によく私たちのコールがひびきわ
たりました。
◎デモ終了後は、横須賀中央駅のそばの飲み屋で、楽しく歓談。(沖縄一坪反戦地
主会関東ブロックの人たちもすぐ隣で一杯会、さっそく、10/20「ストップ!東海
第二原発」大集会のビラを手渡し)
原子力空母が惨事をおこせば被害は甚大ゆえ、今後はもっと取り組みを強化し
よう、東京圏のみんなへもっとしっかり訴えて、来年は多勢で参加しようと話し
合いました。私は飲み屋を仲間より早めに出て千葉の自宅へかえりついたのは
11時20分ちかく。
すこし疲れたけれど“やりきったぞ”の気持ちとなつかしい横須賀の人々と会
えて話せた、又、読みごたえのある良いパンフ(『なぜ横須賀母港 イージス艦の
事故が連続するのか』72頁、200円)もわけてもらえた−満足な半日行動でした。
横須賀在住の仲間Iさんは解散地周辺に立っていて独自アピール活動、たんぽ
ぽ舎の旗もしっかり見ましたよ、といっていました。
※当日のコールと集会決議文−良い内容−は、紙面の都合で後日ご紹介します。
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┗■3.越谷市議会本会議(9/27)で請願採択
| 「東海第二原発の運転期間延長をさせない」
| 市議会議員30人中20人の賛成、10人の反対
└──── 石山 博(さようなら原発越谷連絡会)
◎ 「老朽化した東海第二原発の運転期間延長をさせないよう国に意見書の提出
を求める」請願は9月27日越谷市議会本会議で採択された。
賛成会派は「立憲民主党と無所属の会」5人、「自治みらい」4人、「日本共
産党」3人、「刷新クラブ」3人、「公明党」5人。計20人。
反対会派は「自民党」6人、「保守無所属の会」3人、「無所属」1人。計
10人。市議会の構成は定数32。1人欠員。議長は公明党。
従って市議会議員30人中20人の賛成、10人の反対で請願が通ったことになる。
当日の傍聴は27人。
◎ 賛成討論は、「自治みらい」の山田裕子さん(市民ネット)、「共産党」の
山田大助さんが行い、反対討論は「自民党」の伊藤治さん、「保守無所属の会」
の大野保司さん、「無所属」の橋本哲寿さんが行った。
橋本さんが反対に回り、しかも反対討論まで行うことは意外だった。8月27日
に会派回りをした時、「紹介議員にはなれないけど請願には賛成します」と言っ
ていたからだ。本会議開会前、私のところに寄って来て、申し訳なさそうに「請
願に反対します。議会討論はこの内容で発言します」と討論原稿を渡された。
「自民党から手が回ったな」と思った。
◎ 20日に教育・環境経済常任委員会が開かれた。構成員8人。議長は公明党。
議長を除く7人での採決。請願者3人が参考人として出席。
私から趣旨説明を行い、委員からの質問に3人で応答した。5人の賛成(立憲、
自治みらい、共産、公明、刷新)、反対は自民の2人。賛成多数で採択された。
このままでは本会議は自民の6人の反対だけで、24対6で採択されることにな
る。自民党が丸裸になるのはまずい。ということで、常任委員会メンバーでない
「保守無所属の会」と「無所属」の橋本さんに反対に回るように説得したものと
思う。しかも反対討論を行うように。次回の会報で賛成議員、反対議員の一覧表
を載せると公言していたので。
◎ 橋本さんの反対討論は酷かった。経産省や環境庁のホームページから引き写
した内容。CO2削減のため原発が必要云々と。「コウモリ議員をやっていると、
来年の市議選で市民にあいそうつかされ落選するよ」と言ってやりたかった。
自民党の伊藤さんの反対討論で「えっ…」と思う箇所があった。2012年の6月
議会、9月議会で「大飯原発再稼働反対」の請願を行った件を彼が持ち出した点
である。すっかり忘れていた。
6月議会で否決。9月議会で柔らかくして全会一致で可決。「良く記憶してい
る」と感心した。そう言えば2012年の「大飯原発再稼働反対請願」が、越谷の
「さよなら原発越谷連絡会」発足の出発点であったことを思い出した。
第3金曜日に集会・デモをやるようになり、隔月で「会報」を出すようになっ
た。彼らも意識して我々の活動を見ているのだ。
◎ 東海第二原発の20年延長はやるだろう。2021年3月まで安全対策を行い、周
辺6市村と県の同意を得て再稼働を目指す。廃炉にできるかどうか、本当の闘い
はこれからだ。2018年9月市議会で「延長反対の請願」を勝ち取った意義は大き
い。まし
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┗■4.経産省が放出をもくろむ福島第一原発トリチウム水の危険性
| リスクを過小評価してスケジュールありきで放出を
| 急ぐことは許されない…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
リスクを過小評価してスケジュールありきで放出を急ぐことは許されない
10/1(月)16:01配信「女性自身」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181001-00010011-jisin-soci
10/1(月) 21:15配信 日テレNEWS24
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20181001-00000145-nnn-soci
3.きれいだから海に?福島の“汚染水”、基準値の2万倍の放射能
10/1(月)12:06配信「ハンギョレ新聞」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181001-00031736-hankyoreh-kr
4.<約3650人集団訴訟>
10/2(火)0:01配信「毎日新聞」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00000000-mai-soci
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┗■5.新聞より1つ
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◆希望の沖縄 玉城デニー氏の勝利は沖縄人のプライドの勝利
鎌田 慧(ルポライター)
1カ月間に3回、前月を入れると4回、5日間。菅義偉官房長官の沖縄入り回
数だ。沖縄県知事選挙で、自公など推薦候補の応援のためである。
「私は危機管理を職務としていますので、特別な場合を除いて官邸の周辺から
離れることはありません」(月刊「Hanada」11月号)
菅内閣官房長官の立て続けの沖縄訪問は、危機意識だった。なんの、安倍内閣
の。あるいは「辺野古」米軍巨大新基地建設の成否が、日米関係の危機。安倍政
権の危機感のすさまじさが、露骨にあらわれた選挙だった。
佐喜真淳候補は、政権との一体化による所得向上を謳い、官房長官ともども携
帯電話料金値下げを公約に若者の関心を引こうとしていた。わたしは、那覇市か
ら400キロ南の石垣島で玉城デニー候補に取材し、80キロ北の名護市で佐喜真候補
の演説会を取材した。
小泉進次郎議員を3回投入、企業や団体の社員や職員を期日前投票へ大量に運
ぶ「勝利の方程式」(渡具知武豊・名護市長)で、票が固められていた。
「戦後沖縄の歴史を背負った政治家」と翁長雄志知事に評された玉城デニー候
補が、米兵の父親、沖縄人の母親という出自を語る口調は柔らかく、自在である。
福祉と人に対する優しさが胸を打った。彼の勝利は沖縄人のプライドの勝利で
あり、人間の尊厳に無知な強権政治の敗北である。
(10月2日東京新聞朝刊23面「本音のコラム」より)
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