たんぽぽ舎です。【TMM:No3442】
6つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.10.20(土)東海第二原発20年運転延長STOP!
3人の講師+おしどりマコ・ケンさん
《首都圏大集会》開催決まる
「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
★2.8/4白宗元さん講演会「停戦65周年・朝鮮戦争終結と日本の責任」
コーディネーター:浅野健一さん
参加できなかった人たちへ概要の報告
渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)
★3.泊原発をとめよう!TOMAROCKに参加−神奈川からバイクで
泊原発の地質調査に重大な誤りがあり、極めて危険性が高い
滝本正雄さんの歌の紹介
山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)
★4.日立、米建設大手と事業管理契約=英原発計画で…ほか
メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★5.原発の溶接不良カバー 東電最多、柏崎刈羽原発に1万8586体…
メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)
金子 通 (たんぽぽ舎会員)
★6.新聞より1つ
◆トリチウム以外も希釈、海に放出容認
規制委見解 福島(第一原発)汚染水
(8月23日東京新聞朝刊2面より抜粋)
━━━━━━━
※8/26(日)講演会にご参加を!
「原発電気さよなら〜162万世帯が原発電気から離れた関西での取り組み」
お 話:槌田 劭(つちだたかし)さん
[元京都精華大学教員・使い捨て時代を考える会相談役]
日 時:8月26(日)15:30より18:00
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
━━━━━━━
※9/1(土)東海第二原発再稼働STOP!茨城県大集会へご参加を!
日時:9月1日(土)13:30より15:10(開場12:30)
15:30〜16:10アピール行動(デモ)
会場:駿優教育会館(8F音楽ホール)水戸市三の丸(JR水戸駅北口3分)
━━━━━━━
※9/5(水)2つの抗議行動にご参加を!
1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
日本原電本店抗議行動
日時:9月5日(水)17:00より17:45
場所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)
共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会
2.「第60回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
日 時:9月5日(水)18:30より19:45
場 所:東京電力本店前
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟ほか131団体
━━━━━━━
┏┓
┗■1.10.20(土)東海第二原発20年運転延長STOP!
| 3人の講師+おしどりマコ・ケンさん
| 《首都圏大集会》開催決まる
└──── 「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
日 時:10月20日(土)18時30分より 開場17:45
場 所:日本教育会館3階ホール
[地下鉄神保町駅A1出口より2分 JR水道橋より15分]
講 演:鎌田 慧さん「プルトニウム社会と再処理工場」
講 演:吉原 毅さん「原発ゼロ社会をめざして」
講 演:村上達也さん「前東海村村長が訴える、あってはならない原発!」
《特別出演》おしどりマコ・ケンさん「東海第二原発七つの不思議」
《行動提起》…柳田 真さん[とめよう!東海第二原発首都圏連絡会世話人]
賛同団体・個人−募集開始
主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
連絡先:TEL 070-6650-5549(柳田) TEL 090-2553-2587(永野)
参加費:500円〈協力券の拡散にご協力願います〉
☆10.26(金)原電本店包囲行動[17:30〜予定] …10月26日は茨城県東海村で
日本初の動力試験炉が発電に成功した日(原子力の日)
┏┓
┗■2.8/4白宗元さん講演会「停戦65周年・朝鮮戦争終結と日本の責任」
| コーディネーター:浅野健一さん
| 参加できなかった人たちへ概要の報告
└──── 渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)
☆ 白先生のお話は、私たちが信じている(信じ込まされている)歴史は本当か?
そして朝鮮半島情勢の歴史的転換をふまえて私たちはどうするのか?という問
題提起でした。
☆ 何度もテーブルを叩きながらの熱烈なお話!でした。
〇 1950年6月25日「北が一方的に朝鮮戦争を引き起こした」のは本当か
日本の植民地支配から解放された朝鮮は、新国家建設に向けて「民族国家独立
運動」を始めるが左右の対立が激化し内戦が始まる。
また、日本軍によって産業施設は徹底破壊され、インフレ、食料不足に苦しむ
共和国の創立直後(1948年)に1950年の朝鮮戦争を引き起こす余裕はない。
〇 冷戦と朝鮮戦争
1946年初頭、左右は激しく対立するようになり、この内部に生じた亀裂と対立
が米ソ冷戦と連動しながら分断に向かっていく。
そして、「トルーマン・ドクトリン」が宣布された1947年にはこれを契機とし
て38度線一帯で衝突が頻発する。
⇒ 朝鮮戦争は1950年6月25日に突発したのではない。
この1947年の段階で、南半分だけでも反共主義国家を立ち上げるという路線に
米国は突き進んでいく
しかし一方、こうした動きに対抗して、左右の別なく分断を阻止し、一つの民
族国家を創り上げようとする38度線以北・以南の人々の懸命の努力が続いていた。
〇 米国と李承晩
1948年2月、南朝鮮単独選挙反対ゼネストが行われたが、同年8月、親米・反
共の李承晩を据えて大韓民国を樹立させ民族分裂、南北対立を図る。
〇 米国と「朝鮮戦争」
1949年、中華人民共和国が樹立、更にその翌年には李承晩派、総選挙で惨敗。
米国にとって、ユーラシア大陸への足場を失う(中国を失い、南朝鮮も失い)と
いう危機的な情勢となる。
そのとき、1950年、朝鮮戦争が「始まる」
〇 米軍による共和国への凄まじい爆撃
米軍は日本より狭い共和国へ太平洋戦争で投下した数十倍もの爆弾を投下し、
全土を焦土化した。
〇 米国と国連
国連とは名ばかりの米国主導であり、国連軍は国連憲章に基づいて組織された
ものではない
〇 日本と朝鮮戦争
日本は朝鮮の植民地支配を1905年〜1945年まで続けた。
しかし、その反省も謝罪もせず朝鮮戦争による「朝鮮特需」に沸き返った。具
体的にはトイレから爆弾までと言われるほどであり、日本の物資協力がなければ、
米国による朝鮮攻撃は不可能だった。
具体的には、神戸製鋼、三菱重工業他→ 朝鮮戦争は単に骨肉相食む同胞同士
の戦争とは言えず、実質的には共和国と在日米軍基地を根城にした米軍との戦争。
〇 2018年に歴史的な「板門店宣言」「朝米首脳会談」=
対立・敵視から平和・協調へ=
朝鮮戦争終結と東アジア平和体制の構築へ向けてのプログラムが始まる。
〇 非核化とは ⇒ 朝鮮半島の非核化のイミ
朝鮮半島の非核化とは毎年行われる米韓核軍事演習の中止、ひいては米国によ
る「核の傘」を意味し、国連軍としての在韓米軍、在日米軍の存在意義もまた問
われることになる。
〇 世界の核保有国は9か国
この中で「非核化」を宣言したのは共和国だけだ。
なぜ共和国が核開発を始めたのかを考えれば、性急に共和国だけに「丸腰」に
なれというのは論外だ。技術的にも完全な非核化には何十年もかかる。
〇 東アジア未来の展望=新経済領域の拡大
南北及び軍事境界線付近の東西鉄道を繋げる、中国やロシアの鉄道も繋げてい
くという青写真が提示された。
〇 日本の役割と責任
激変する国際情勢、予断を許さない面は確かにある。しかし日本独自の役割と
責任があるはずであり、それは東アジアの平和構築に向けての努力だ。
まずは共和国との国交正常化、信頼の醸成、つまり平壌宣言の原点に戻ること。
しかし安倍首相はこの期に及んでも、拉致問題の解決なくして国交正常化はあ
り得ないと主張。
〇 Jアラートに脅える国と、東アジア共同体との一員となることと、私たちは
どちらを選ぶ?
註:共和国とはメディアが「北」と蔑称している朝鮮民主主義人民共和国の事
┏┓
┗■3.泊原発をとめよう!TOMAROCKに参加−神奈川からバイクで
| 泊原発の地質調査に重大な誤りがあり、極めて危険性が高い
| 滝本正雄さんの歌の紹介
└──── 山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)
◎ 8月17日、神奈川から茨城大洗までバイクで、大洗からフェリーで苫小牧へ。
18日、苫小牧から泊原発近く岩内町まで6時間。台風の影響で岩内に到着したの
が夜の7時過ぎ。私のバイク岩内訪問は今回が4回目。
去年の札幌集会後岩内訪問は雨に降られ苦労したが、今回も大変しんどかった。
TOMAROCKは私の親しくしている岩内町議の佐藤秀行さんから特にお声
をかけていただき、19日集会で挨拶をすることになっていた。
残念ながら18日のライブパフォーマンスとパネルディスカッションには間に合
わず、19日は朝からライブパフォーマンスと集会には参加。
あいにくの雨降りでしたが、泊原発をとめようという熱気がみなぎっていた。
私がずぶ濡れの姿で「泊原発を止める」ために、神奈川からバイクできたこと
を報告すると、参加者の大きなどよめきと力強い拍手が勇気づけてくれた。
◎ 北海道電力が主張する泊原発の地質調査に重大な誤りがあり、極めて危険性
が高く、積丹半島の海底活断層による基準地震動の設定や津波による防波堤破壊
対策など何一つ解決されていない。
私は、茨城県の東海第二原発も同じで、今年11月で40年を超える老朽原発を動
かすことが、いかに市民を欺くものかと訴えた。
東海第二原発20年運転延長を阻止のため、1都7県で東海第二原発を止めよう
首都圏連絡会が5月21日発足、毎週のように日本原電抗議行動を行なつていると
報告。
市民の力で初めて原発の再稼働を止め、全国の反原発運動のさきがけにしたい
と訴えた。
岩内埠頭で行なわれたライブパフォーマンスには大変ユニーク人たちが集まっ
て、楽しく賑やかでした。
例えば珍しい手回しオルガン(オルガネッタ)の演奏やあふりかあちゃんのア
フリカ伝統曲に合わせての踊り。これには小さな子供たちも加わり、会場を沸か
せた。
◎ 最後に、この日紹介された滝本正雄さんの歌の一部を披露しよう。
(大変長いので一部割愛させて頂きました)
核兵器6000発分に相当するという
使用済核燃料「核のゴミ」は青森県六ヶ所村再処理工場に約3000トン
全国の原発敷地内に約1500トン
全原発に装着される核燃料は約4200トン
日本原燃所有の核燃料が約4,7トン
低線量廃棄物は10万 20万トンともいわれる
その使用済核燃料「核のゴミ」の93%ウランで
ウラン235の半減期が7億年 完全消滅14億年
ウラン238の半減期45億年 完全消滅90億年
宇宙的な時間軸をどのような施設でどうするか
安全無視で 後は野となれ山となれ…の無責任さ
貪欲な儲け主義の暴走は
自然環境を壊して 季節を狂わせ
やがて この国は
被曝の危険を抱えて「核のゴミ」に埋没する…
┏┓
┗■4.日立、米建設大手と事業管理契約=英原発計画で…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.日立、米建設大手と事業管理契約=英原発計画で
8/22(水)23:00配信「時事通信」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180822-00000151-jij-bus_all
2.<原子力事業提携>再稼働進まぬBWR 背景に強い危機感
8/22(水)22:32配信「毎日新聞」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180822-00000107-mai-bus_all
┏┓
┗■5.原発の溶接不良カバー 東電最多、柏崎刈羽原発に1万8586体…
| メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)
└──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)
◆原発の溶接不良カバー 東電最多、柏崎刈羽原発に1万8586体
全国の原発のうち、東京電力福島第一原発と同じ沸騰水型原発で2012年以降、
燃料棒を束ねた燃料集合体を覆う金属カバーに欠損が相次ぎ見つかった問題で、
原子力規制委員会は22日の定例会合で、欠損の原因となった溶接の問題があった
カバーは、6電力会社の使用済み燃料集合計3万2434体で使われていたとの集計
結果を公表した。
大半は神戸製鋼所が製作していた。東電が最多の1万9432体で、そのうち柏崎
6社の計325体で欠損が生じており、東電は最多の206体。そのうち柏崎刈羽は
162体だった。各社から調査報告を受けた規制委は、欠損のあった部品が脱落する
可能性は低く、仮に原子炉内などへ落ちても、燃料や制御棒の安全に影響が生じ
る可能性も低いとしている。一方、カバーの溶接に問題があった未使用の燃料集
合体は計4070体だった。(中略)
東電以外は欠損したカバーを使わないが、東電は「安全性に問題はない」(東
電広報室)として使い続ける方針だ。
更田委員長は会合後の定例会見で、欠損カバーを使うことについて「安全上問
題はない。使う、使わないは各事業者が判断すればいい」と述べた。
(8月23日「新潟日報」より抜粋。紙面のみでネット上に掲載なし)
┏┓
┗■6.新聞より1つ
└────
◆トリチウム以外も希釈、海に放出容認
規制委見解 福島(第一原発)汚染水
東京電力福島第一原発で汚染水を浄化した後の水に放射性物質トリチウム以外
の放射性物質も残留している問題で、原子力規制委員会の更田豊志委員長は22日、
トリチウム以外についても希釈して法令基準濃度を下回れば海洋放出を容認する
考えを示した。
更田委員長は、汚染水を浄化する多核種除去設備(ALPS)の運用開始当初か
ら残留を認識していたとして「希釈すれば法令基準を下回るのは明白なので、大
きく問題にすることがなかった」と説明。汚染水の処分方法としての海洋放出に
関し「現実的な唯一の選択肢」との考えを改めて示した。(後略)
(8月23日東京新聞朝刊2面より抜粋)
──────────
☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
【編集部より】
メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
※「川柳・俳句・」短歌」などについても投稿歓迎です。
掲載については編集部の判断とさせて下さい。
1.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」に関しては、平等に掲載する
ため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを
400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
メールマガジンには1回だけの掲載とさせていただきます。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
2.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出
し)及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して
下さい。送付先は「 nonukes@tanpoposya.net 」です。
なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙
面の都合上すべてを掲載できない場合があります。
たんぽぽ舎の会員からの掲載希望を優先させていただく場合もあり
ます。予めご了承ください。
──────────
◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ
◆メールマガジンをお送りします
発信しています。
ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の
Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを
送ってください。
違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは
間違いの元となりますのでやめて下さい。
登録できしだい発信致します。
・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。
・配信の削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。
たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net
◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があ
ります。
──────────
たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、
日曜・休日はお休みです。
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2
ダイナミックビル5F
TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
新HP http://www.tanpoposya.com/
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎
口座番号 00180-1-403856