たんぽぽ舎です。【TMM:No4644】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4644】

2022年12月3日(土)地震原発事故情報−

             4つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.老朽原発の運転期間延長は日本を滅ぼす!

  運転期間は今後も「原子炉等規制法の規制条項」として残すべき

  老朽原発の稼働は、国民の命と健康、環境を犠牲にする

                  永野 勇(原発さよなら千葉)

★2.東京に一番近い原発を再稼働させない!集会成功

  11.27東海第二原発廃炉デー集会 報告

  2022年11月27日「廃炉デー集会」での現地報告

       先崎千尋(東海第二原発の再稼働を止める会共同代表)

★3.異常震域現象とは何か…深発地震でよく発生、

  異常震域現象が起きた主な地震の一覧(14件例示)

  −故生越忠さんが異常震域現象から

  原発の耐震性評価の式(金井式)を批判していた−

              今井孝司(地震がよくわかる会)

★4.新聞より1つ

 ◆ウクライナでロシア軍の完全敗北はない

  米軍トップが「外交での解決の時期に来た」と発言

  日本外交と政治の正体(466)       孫崎 享

(2022年12月1日発行「日刊ゲンダイ」より)

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※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を! 

 2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・2024年9月の

 再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

        ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。  

     (定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな! 

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

     (定例は毎月第1水曜)

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※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

  第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了しました。

  第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

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※12/12(月)天野惠一さん連続講座最終回にご参加を!

 「原発と原爆の戦後社会史−【運動/思想】史から振り返る」

 第10回総括「反核とは反〔原爆・原発〕であるというあたりまえの思想へ」

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:12月12日(月)14時より16時30分  

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約受付中です。たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

 「ヤフーメール」 <tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、氏名と電話番号を

 お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

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※12/15(木)第4回「電力自由化と電力システム改革」

 お 話:田中一郎さん(ちょぼちょぼ市民のゼミナール)

日 時:12月15日(木)18時より20時30分 

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約受付中です。12/12と同じ方法です。

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※12/16日(金)第19回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の汚染水を海へ流すな! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな!  

   定例:毎月第3金曜日

 日 時:12月16日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会   

   次回は、第20回2023年1月20日(金)です。

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※12/17(土)纐纈厚さん6回連続講座の第六講

   「朝鮮植民地支配と帝国日本」

 お 話:纐纈 厚さん(山口大学名誉教授・政治学博士)

 日 時:12月17日(土)14時より16時  

 会 場:「スペースたんぽぽ」

参加費:800円  予約受付中です。12/12と同じ方法です。

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※12/22(木)第11回ハロー原電にご参加を! 

 東海第二原発とめよう!日本原電本店前アピール行動

 日 時:12月22日(木)15時30分より17時くらい 

 集 合:日本原電本店前

主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

     マイクアピールやビラ配布(周辺の住宅・商店街にも)       

 定例:毎月第4木曜 

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┗■1.老朽原発の運転期間延長は日本を滅ぼす!

 | 運転期間は今後も「原子炉等規制法の規制条項」として残すべき

 | 老朽原発の稼働は、国民の命と健康、環境を犠牲にする

 └──── 永野 勇(原発さよなら千葉)

 原発運転期間延長問題で、11月25日の日経新聞報道では「停止期間外し

原発運転期間延長 政府・与党、上限撤廃見送り」となっているので、

これだけ見ると、上限撤廃案が見送られたので、ああ良かったと思われた

方がいると思いますが、そうではありません。

 【運転期間(原則40年・最長60年)は福島第一原発大事故の教訓として

定められたもので安易に改定(今回は改悪)すべきではありません】

◎ 運転期間40年は、原子炉等規制法で規制条項として定められたもので、

所管は原子力規制委員会であり、改正は原子力規制委員会の権限です。

 運転期間40年については、論議経過では自民党公明党の委員からは

反対の意思表示があった事は事実ですが、最終的には、民主党(当時)、

自民党公明党の3者が合意し本会議で決まりました。

 そして運転期間40年が発電用原子炉の規制のために、作られたという

証拠は沢山あります。

◎ 運転期間延長問題は、8月の岸田総理大臣がGX実行会議で指示を

出したことが始まりです。

 そして、規制委員会は、経済産業省に説明を求め10月5日実施。その

場で、運転期間40年は、規制条項ではなく(このことが間違いなのです)

「利用政策」であるとして、規制委員会が経済産業省の考えを容認した

ことで、経済産業省が検討を進め今回の内容の報道となったのです。

◎ 経過としては、11月8日の資源エネルギー庁原子力小委員会で、

原発の運転期間の延長について

1.現状維持案 2.運転期間の上限撤廃案 3.運転期間から休止期間

を除外する案(その休止期間を最長60年の運転期間にプラスするという

内容)が示されました。

 今回の新聞報道は、政府・与党が2案を見送り3案にする方針を決めた。

そして、運転期間の規定は電気事業法など経産省が所管する法律に移す。

 そのうえで経産省が電力の安定供給や脱炭素などの観点から延長を認定

する仕組みにするとなっています。

 簡単に言えば、今後は、運転期間の規定は、電気事業法などに移し、

延長は、通産省の考えでやりますという事です。

◎ 実は、この規制条項を原子炉等規制法から削除し、経済産業省所管の

電気事業法などにすることが大問題なのです。

 いずれにしても、「運転期間は利用政策であり原子力規制委員会として

意見を述べるべき事柄ではない」とする規制委員会の見解は誤りであり、

規制委員会こそが運転期間を厳格に守らなければならないのです。

◎ 今回の規制委員会の前のめりの動きは大問題であると言わざるを得ま

せん。

 もし仮に、今回これを許すとなると今後も「利用政策」であるとして、

次々に経産省から改悪案が出され福島第一原発の大事故の反省の上に立っ

て成立した法律が骨抜きにされてしまいます。

 運転期間は今後共、「原子炉等規制法の規制条項」として残し、少なく

とも原子力ムラの要請により変更(運転期間延長)されるようなことがあっ

てはなりません。

<老朽原発の再稼働はきわめて危険 再稼働すべきではありません>

◎ 老朽原発の再稼働はきわめて危険な行為であると言わざるをえません。

 今まで再稼働した原発のほとんどが何らかの事故をおこしています。

このままでは必ず過酷事故が発生することが考えられます。

 私は、原子炉についての知識はありませんので、原子炉の危険性につ

いては他の多くの方が主張している通りだと思っています。

◎ 火力発電と原発の大きな違いは、火力発電は、事故が発生した場合に

機械を停止すれば事故の影響は低減し火災等の場合を除いては事故現場に

入ることが出来るのに対し、原発は原子炉の停止に成功しても原子炉を

冷やす、放射性ガスを閉じ込めることに失敗すると過酷事故となること

を、福島第一原発大事故が証明しています。この点が火力発電と原発では

大きな違いがあります。

◎ 停止していた火力発電であれ原発であれ、その後の再稼働時の危険性

を考える場合、大きなポイントは、停止中の保管状況(定例点検の実施状

況含む)と点検調査内容(範囲含む)の2つだと思います。

 この場合、いつ再稼働するのかによって当然その内容も大きく変わって

きます。

 例えば火力発電で、再稼働の予定無しの場合、ガードマンによる昼

間何回かのパトロールで済む場合もあるでしょう。

◎ 原発の場合は、最低限、停止中であっても原子炉の冷却と放射能

閉じ込めておくために万全を期さなくてはならないので、その作業とそ

れに付随する作業があるので、それ相応の運転員の配置等、原発停止中の

管理運営方針に基づいて運営されています。

 それと原発の場合点検不可能箇所が多過ぎるという問題点があります。

 また科学的に検査できる項目もそんなに多くは無いと思われます。

 また火力発電も原発も全数検査なんて不可能ですから、検査実施以外の

個所をどう判断するのかという問題があります。原発の方がより厳格にし

なければなりません。

◎ 一方、原子力規制委員会は、高経年化対策についても、政府交渉の場

でずさんであることがよく分かりました。規制委員会は老朽炉の審査に

ついて、安全の立証責任は、事業者にあると繰り返し述べており、試験

結果についても、現データや試験条件も確認せずに合格という結果だけを

見て判断しているというのが実態であります。

 検査は、常に、どこかおかしくないかという疑問の念を持っていないと

なかなか欠陥を見いだせません。

◎ 以上長くなりましたが、原発については、全数検査が出来ないこと

(これは火力も同じ)、検査できない部分が多くこれの判断が難しいこと、

原子力規制委員会の検査がお粗末であること等から考えられることは、

高経年化による原子炉を含めた発電プラントの科学的判断は精度を欠い

たものになる事が明らかであります。

◎ ということは老朽原発の稼働は、国民の命と健康、環境を犠牲にする

ものであり再稼働は絶対にすべきではないというのが、私の考えです。

 それと同時に、今までは、日本の行政は国民の命と健康を犠牲にしてか

ら、物事に対処してきましたが、これからは国民の命と健康を犠牲にする

前に対処するようにすべきであるということから考えても、老朽原発

再稼働すべきでは無いと思います。

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┗■2.東京に一番近い原発を再稼働させない!集会成功

 | 11.27東海第二原発廃炉デー集会 報告

 | 2022年11月27日「廃炉デー集会」での現地報告

 └──── 先崎千尋(東海第二原発の再稼働を止める会共同代表)

1.原発に関する私の素朴な考え

(1)電気は私たちの生活に欠かせない。だが、その電気を起こすのに、危険

極まりない原子力をどうして使うのか。自然エネルギーとして太陽光、

水力、風力、バイオマス、地熱などがあり、日本は世界有数の資源大国。

野放しの太陽光発電は問題だが、茨城では現在太陽光発電原発4基分の

エネルギーを得ている。

(2)1957年、私が中学生の時に、東海村にわが国で最初の原子の火が灯った。

当時は「原子力の平和利用」として歓迎した。しかし、チェルノブイリ

原発事故など世界各地で原発事故が起き、わが国でも東海村福島県

事故が起きた。事故の確率は低いとはいえ、ひとたび事故が起きれば、

東京電力福島第一原発事故のように、人間がコントロールできず、広範

囲に影響を及ぼすことがわかった。私たちの世代に作られた原発を次の

世代には渡せない。それが私たちの責務だ。

2.東海第二原発をめぐる茨城県内の状況

(1) 避難計画

 再稼働に拒否権を持つ6市村(水戸市ひたちなか市日立市常陸

太田市那珂市東海村)の内、策定済は常陸太田市のみ。しかし、一人

当たりの避難面積がコロナ前の2平方メートルで算定されており、実効性があるとは

言えない。茨城県は10月27日に「一人当たり3平方メートルを目安として避難所を

確保するすることで進めるよう」関係14市町村に伝えた。これまでの

1.5倍の面積が必要となり、受け入れ自治体との調整や新たな自治

の選定など課題が多いと思われる。

(2) 世論調査

 茨城新聞の調査によれば、2021年10月では再稼働に反対が53%、賛成が

30%だった。2022年7月の調査では反対が40%、賛成が39%とほぼ拮抗し

ている。

(3) 東海村議会

 3月議会で「避難計画の早期策定を村に求める請願」が賛成多数で可決

された。引き続いて原発の再稼働推進に賛成、反対の請願が2件ずつ提出

されており、議会原子力問題調査特別委員会で審査中。8月から、原子力

エネルギー政策、新規制基準、広域避難計画、放射性廃棄物について8人

参考人原発推進側、批判側)から説明を受けている(12月22日まで)。

(4) 那珂市議会

 那珂市議会は原子力安全対策常任委員会(6人で構成)を設置している。

これまでに議員勉強会や市民との懇談会を開いており、2023年9月ないし

は12月までに議会として賛否の結論を出すことにしている。

(5) 水戸市議会

 9月の市議会で土田議員が「東海第二原発の再稼働に対し、明確な反対

表明を」と質したのに対し、高橋市長は「国の方針は地域の実情を軽視し

て再稼働を推し進めるものではないと認識している。実効性のある広域

避難計画が策定出来ない限り再稼働はありえない」と答弁した。水戸市

は2023年5月に改選になる。

(6) 農協などの動き

 茨城県の農協陣営は2012年10月の第26回県農協大会で「東海第二原発

再稼働に反対する」決議を行っている。2022年8月27日の「STOP!東海第

原発の再稼働いばらき大集会」には水戸、常陸、新ひたちの、八郷の各

農協と県畜産農協連、奥久慈茶業組合、日本有機農業研究会、県生協連、

つくば、潮来、城里、美浦五霞の首長らが賛同人になっている。

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┗■3.異常震域現象とは何か…深発地震でよく発生、

 | 異常震域現象が起きた主な地震の一覧(14件例示)

 | −故生越忠さんが異常震域現象から原発

 | 耐震性評価の式(金井式)を批判していた−

 └──── 今井孝司(地震がよくわかる会)

○初めに

 11月14日に起きた地震が、三重県南東沖が震源であるにもかからず、

東日本が強く揺れたということで、「異常震域」という地震用語がテレビ

・新聞・ネットによく出てきました。

 地震がよくわかる会は、この用語にフォーカスした記事一覧を当会HP

http://jishinga.com/ )にアップしました。

 URLを以下に示します。

http://jishinga.com/tokushuu/IJYOU_SHINIKI/main.html

 まず、この「異常震域」という用語は1926年の気象庁の雑誌にあるよ

うに、ほぼ100年くらい前から使われていた事が分かります。

 そして、故生越忠さんが、異常震域現象を反例にあげて、原発の耐震

設計に使用される「金井式」(関数のパラメーターに震源距離がある)

に批判を加えています。

 この現象が起こると、震源距離と揺れの強さが単純に反比例しないと

いうことから、「金井式」は破産していると結論付けています。詳細は

記事をご覧ください。

 異常震域現象は深発地震でよく発生します。

 地震動をあまり減衰させない海洋プレートに沿って地震動が伝わります。

 震源の真上は地震動が減衰しやすい上部マントルが主なため、震央では

あまり揺れずに、遠く離れた場所で強く揺れるという現象が起きる場合が

あります。

 記事では、この現象に素朴な疑問を呈しているものがありました。

 「“異常震域”といわれると何か異変が起きているのでは…と思ってし

まいますが、地震現象としてはたびたび発生しているので異常ではあり

ません。」というのがありました。

 異常という言葉のインパクトが強いため、頭の中で、「意味的には異常

ではない」と置き換えるという、非常に不自然な用語となっていると思い

ます。

○異常震域現象が起きた主な地震の一覧(14件例示)

1984/01/01 三重県南東沖 M7.0 深さ388km 最大震度4

・1994/07/22 ウラジオストク付近 M7.3 深さ552km 最大震度3

・1994/10/04 根室沖 M8.2 深さ28kmm 最大震度6

・2002/06/29 ウラジオストク付近 M7.0 深さ589km 最大震度2

・2003/11/12 三重県南東沖 M6.5 深さ395km 最大震度4

・2006/06/12 大分県西部 M6.2 最大震度5

・2007/07/16 京都府沖 M6.7 深さ374km 最大震度4

・2015/05/30 小笠原諸島西方沖 M8.1 深さ682km 最大震度5強(※)

       ※当地震の余震の深さが751km 世界最深の地震だった。

・2019/07/28 三重県南東沖 M6.6 深さ393km 最大震度4

・2021/09/14 東海道南方沖 M6.0 深さ385km 最大震度3

・2021/09/29 日本海中部 M6.1 深さ394km 最大震度3

・2021/10/21 東海道南方沖 M5.6 深さ356km 最大震度3

・2022/05/09 遠州灘 M5.2 深さ341km 最大震度2

・2022/11/14 三重県南東沖 M6.4 深さ362km 最大震度4

地震がよくわかる会HPより記事一覧の抜粋

(1)気象庁 1926/5/1 異常震域を表せる地震記象(*)に就いて

 (*)地震記象(じしんきしょう)とは地震計に記録される

   地震動の波形記録のことである。(Wikipediaより)

(3)新社会 1997/11/25 震源の距離に無関係の「金井式」破産の証明

          「異常震域現象」起きる

(18)島村英紀 2019/8/23 「異常震域」起こす地下大震度の地震

(22)NHK 2022/5/13 「異常震域」とは…何が異常?

(23)毎日新聞 2022/11/14 三重沖の地震、なぜ東日本が揺れた?

            「異常震域」過去にも発生

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┗■4.新聞より1つ

 └──── 

 ◆ウクライナでロシア軍の完全敗北はない

米軍トップが「外交での解決の時期に来た」と発言

日本外交と政治の正体(466)       孫崎 享

 ウクライナ戦争を「ウクライナ軍対ロシア軍の戦い」と見なすと本質を

見失う。確かにロシア軍と戦っているのはウクライナ軍である。だが、こ

の兵器は自前のものではない。ほとんどは米国が提供するものである。

 米国提供の対戦車ミサイルや対爆撃機、ヘリコポター迎撃用のミサイル

で、ロシアのウクライナ制覇はなくなった。

 米国はロシア軍にウクライナの東南部に進出させ、ここに絶えず軍事的

攻撃をかけることにより、ロシア軍の崩壊とプーチン政権の崩壊を狙った。

 ウクライナ軍はこの目的に利用できる「操り軍」である。

 当初、この目的は見事成功し、ロシア軍の敗北と疲弊を招いた。何年続

くかわからないが、ロシア軍の完全崩壊は射程に入った。だが、ここから

新しい動きが出た。

 ロシア軍は、自分が崩壊するなら、その前に核兵器ウクライナの首都

などに撃つ決意を固めた。

 おそらく、そう決断したのは10月だったのではないか。ロシア国防省は、

プーチン大統領の出席なしで、ウクライナ紛争に関連し、特定の軍事情勢

ができた時にはウクライナ核兵器を使うことを決めた。そして、米国は

この情報を入手した。

 「自分たちが崩壊に追い込まれるなら核兵器を使う」というのは軍人と

して当然の選択であり、米軍はそのことを理解した。

 この情報に接し、米国は「自分たちは核兵器で対応しない」というメッ

セージをロシアに送った。「核兵器でなくても通常兵器でロシア軍と

プーチン政権を崩壊できる」という発言が出たが、危険性は同じである

ロシアは核兵器の目標をNATOの都市に移せばいい。

 米軍内で急激な変化が生じた。ミリー米国統合参謀本部議長は内部会議で、

「冬が始まる前にウクライナ人が戦場で合理的に期待できる程度のことを

達成したので、彼らは彼らの利益を交渉の場で固めるべきである。」と

主張した。軍トップが、「外交での解決の時期に来た」と主張したので

ある。かつ、その条件は「現在ロシア軍が支配している東南部はロシア

の帰属にしていい」と主張しているのに等しい。

 バイデン大統領の側近は「外交での解決は、いつかは必要だが今はその

時期ではない」としてミリー議長の主張を退けた。

 この経緯で明確なことは「米軍はロシア軍の完全崩壊までには追い詰め

ない」方針を持ったことである。

     (2022年12月1日発行「日刊ゲンダイ」より)

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※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221127 UPLAN「11.27廃炉デー集会」絶対に再稼働させない 東海第二原発

 https://www.youtube.com/watch?v=7csuDOzVn98

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る自民党政治の末路

 (Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

 岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

 6.17最高裁判決〜生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!

 第六弾 銀座(日比谷公園・中幸門)〜武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんによる

「人権とメディア」連続講座再開第3回〜緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:

 帝国の解体と象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

 日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

 

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

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☆《事故情報編集部》より

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 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4643】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4643】

2022年12月2日(金)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.東京に一番近い原発を再稼働させない!集会成功

  11.27東海第二原発廃炉デー集会に108名参加

  河合弘之弁護士、山崎久隆氏、茨城から小張佐恵子氏、先崎千尋氏。

  東京から柳田、志田文広氏。 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★2.東海第二は「来年の夏などにはそもそも対策工事は終わらない」…

  披田信一郎氏の脱原発スピーチ

  とめよう!東海第二原発

  11/2(水)第52回日本原電本店抗議行動報告(その2)(6回の連載)

            とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

★3.「検察は結論ありきで言い逃ればかり…」

  「関電の原発マネー不正還流を告発する会」が批判

  関西電力前会長ら不起訴問題…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆改憲阻止、大軍拡阻止の行動案内

12/6憲法改悪を許さない 総がかり行動 署名街頭宣伝

   12/19国会議員会館前総がかり行動

★5.新聞より3つ

  ◆日本外交と政治の正体<464>   孫崎 享

   米国は信頼する指導者を持てぬ国になった

   2年後の大統領選は悲惨な選択。バイデンは認知症の傾向

             (11月18日「日刊ゲンダイ」5面より)

  ◆朝日川柳から3句    西木空人選

   ・合意の字 合憲に見えたトップ記事 ほか

  ◆【素粒子】より3つ

   ・「専守防衛」が崩れゆく。疑問を多く残したまま、

    自公が「敵基地攻撃」で合意へ。 ほか

━━━━━━━ 

※明日です!12/3(土)東海第二原発いらない!第6波一斉行動

      呼びかけは「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:12月3日(土)14:00より15:15

 場 所:JRお茶の水駅の3ヵ所

     横断幕、のぼり旗を立て、マイクアピールや資料配布などの

     行動をおこないます。参加歓迎です。

━━━━━━━ 

※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

 2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  2024年9月の再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。

                (定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

                (定例は毎月第1水曜)

━━━━━━━ 

※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

  第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了しました。

  第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

━━━━━━━ 

※12/12(月)天野惠一さん連続講座最終回にご参加を!

 「原発と原爆の戦後社会史−【運動/思想】史から振り返る」

 第10回総括「反核とは反〔原爆・原発〕であるという

        あたりまえの思想へ」

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:12月12日(月)14時より16時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約受付中です。たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

 「ヤフーメール」 <tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、氏名と電話番号を

 お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

━━━━━━━ 

※12/15(木)第4回「電力自由化と電力システム改革」

 お 話:田中一郎さん(ちょぼちょぼ市民のゼミナール)

日 時:12月15日(木)18時より20時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約受付中です。12/12と同じ方法です。

━━━━━━━ 

※12/16日(金)第19回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の汚染水を海へ流すな! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな!     定例:毎月第3金曜日

 日 時:12月16日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

     次回は、第20回2023年1月20日(金)です。

━━━━━━━ 

※12/17(土)纐纈厚さん6回連続講座の第六講 14時より16時

     「朝鮮植民地支配と帝国日本」

 お 話:纐纈 厚さん(山口大学名誉教授・政治学博士)

 日 時:12月17日(土)14時より16時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

参加費:800円  予約受付中です。12/12と同じ方法です。

━━━━━━━ 

※注:「山崎ゼミ」の日程について

 「山崎ゼミ」は、当初12月3日(土)に予定されましたが、

諸事情のため、2023年1月21日(土)に変更となっております。

昨日発信の【TMM:No4642】に、1/21(土)のご案内を掲載しております。

よろしくお願いいたします。

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.東京に一番近い原発を再稼働させない!集会成功

 | 11.27東海第二原発廃炉デー集会に108名参加

 | 河合弘之弁護士、山崎久隆氏、茨城から小張佐恵子氏、先崎千尋氏。

 | 東京から柳田、志田文広氏。

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

◎日曜日の夕方という悪い条件下で、文京区民センター に108名の

参加があった。

 2人の講演(河合、山崎)と茨城から2人の連帯あいさつ(小張、

先崎)、とめよう!東海第二原発連絡会から方針2人(柳田、志田)、

あと自由討論10人で盛り沢山の3時間であった。

◎裁判闘争(高裁)実情と今後の日程は河合弁護士−1月22日(日)午後

日比谷図書文化館の集会と1月31日(火)高裁第1回公判日。

 安倍政治の暴走原子力政策を許すな−山崎久隆たんぽぽ舎共同代表

 茨城現地から小張佐恵子さんと先崎千尋さん(現地報告−次号に掲載)

 「今後の方針として柳田真から8点、志田文広氏から東海第二原発

とめよう!一斉行動(6波)を中心に提案があった。

 自由討論では10人(女性3人、男性7人)から発言があり、東海第二

原発再稼働(2024年9月の予定)をとめたいという気持ち・提案がいく

つかなされた。昨年・一昨年よりかなりいい自由討論の時間になった。

◎当日の資料集は2種類で1つは「11.27廃炉―集会」(1〜10頁と

ふろくの資料)

 2つ目は東海原発とめるための一斉行動・日程(5頁の資料)

 とめよう!東海第二原発連絡会の世話人会は前段にかなり努力して、

資料集をつくったので「まずまずの出来ばえ」と思う。

 会場カンパは37,000円でした。

◎東海第二原発をなんとしても止めたいの熱意はありましたが、会場から

は「もう一歩集中力が不足」の声もよせられた。今後の活動に生かしたい。

※先崎千尋(まっさきちひろ)氏の茨城現地報告は、とてもいい中味

でした。その全文をいただいていますので、次号に全文を掲載します。

┏┓ 

┗■2.東海第二は「来年の夏などにはそもそも対策工事は終わらない」…

 | 披田信一郎氏の脱原発スピーチ

 | とめよう!東海第二原発

 | 11/2(水)第52回日本原電本店抗議行動報告(その2)(6回の連載)

 └──── とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

 スピーチの要旨

◎ ご紹介にあずかりました「東海第二原発を止める会」そして、「

東海第二原発差止訴訟原告団」の原告の1人として裁判のことも含めて

ご報告をしたいと思います。

 まず、今、柳田さんからのお話にもありましたように岸田首相は8月

24日の国の方針の報告の中で、原発の新設であるとか延長期間の60年

超えということも話されましたけども、差し当たって7つの、一応規制

委員会の許認可は下りている。

 しかし、避難計画の問題、県民同意など取り付けられることのない東海

第二原発を含めてその再稼働に国が推して再稼働させるということを言い

ました。

◎ その一つである東海第二原発は、周知のとおりこの日本原電自身

が、「工事は簡単には進まない」と言っているということ、そして、「

特定重大事故等対処施設」の建設の切りの決まった工事なども含めて

2年の工事期間の延長を決めた。

 すなわち、来年の夏などにはそもそも対策工事は終わらないし、再稼

働どころの状態でもない。そしてまた、「広域避難計画」などは今ボロ

ボロになっていて、それを新たにつくると茨城県は言っていますけども

現実にそれが一朝一夕にできる状態ではない。

 にもかかわらず、岸田政権は来年の夏だということではないにしても

早急に動かそうと言い出した。

◎ これはいったいどういうことなのか。

 先日、茨城県の大井川知事がこのことを問われて、「茨城県としては

避難計画にしてもそれ以前の安全性確認にしてもワーキングチームとい

う専門家を集めたところでの審査、確認をしていますけれども、まだ

1年や2年かかる。国にそれを言われたって実現できるわけではな

い」、と当たり前のことを発言しています。

 しかし、気を付けなければならないのは、国が、例えば広域避難の

問題にしても国が法律をつくるとか、何らかのかたちで国が進めて

いったならば、その下に、と言ってはいけないんですけれども、その下

にある茨城県や市町村は何も言えなくなる、という結局再稼働はありう

る、という発言をしています。

 このことに注目し、しっかりと私たちはその岸田首相が何を言ったか

とか、そもそも国策ということでこの危険な原発が動かされ、そして

事故も起こしてきたわけで、違反してきたわけですけども、その国に対

する批判と共にそういう中で県や市町村がどういうかたちでここに関わ

るのか、ということを追求し、そしてそこでもストップをかけていくと

いう闘いが必要だということを思い知らされている。

◎ すなわち、原子力は国策だとよく言われますけれども、日本が中央

集権の国なのか、地方分権の国なのか、まさに三権分立ということも

国会が機能停止している中でそれを取り返すことも必要、ということの

実態がこの国にはありますけれども、しかし、基本的には分権の社会で

あって特に災害対策、防災対策基本法の考え方を見直すと分かりますけ

ども、例えば自衛隊の出動でも現場をよく知っているその市町村が必要

だとなればその市町村長が県を通して要請をする。

 国が勝手に動くことはない、という分権の統治機構になっています。

   (その3) に続く

┏┓ 

┗■3.「検察は結論ありきで言い逃ればかり…」

 | 「関電の原発マネー不正還流を告発する会」が批判

 | 関西電力前会長ら不起訴問題…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.「検察は結論ありきで言い逃ればかり…」

 「関電の原発マネー不正還流を告発する会」が批判

 関西電力前会長ら不起訴問題

  12/1(木)22:10配信「毎日新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/e87840c2a0445a369651b56b99d215e247cc8e52

2.電力自由化ないがしろ、関西電力に批判不可避 法令順守意識も低く

  12/1(木)20:33配信「産経新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/f01a74178c442cad60eabf43bddfc5cebe6994e3

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆改憲阻止、大軍拡阻止の行動案内

11/30『軍事費増やして生活壊すな!改憲反対!カルト癒着の政治を

ただせ11・30in日比谷野音』は、集会参加者1500人、集会ののち

国会請願デモを行いました。

http://sogakari.com/?p=6310

改憲阻止、大軍拡阻止の行動は以下の通りです。

1.12月6日(火)18:00〜

 憲法改悪を許さない 総がかり行動 署名街頭宣伝

 場所:新宿駅 ★東南口

 共催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/

    9条改憲NO!全国市民アクション

2.12月19日(月)18:30〜

  12・19国会議員会館前総がかり行動

 場所:衆議院第2議員会館前を中心に

    フィジカルディスタンスを確保しながらスタンディング

    できるだけ各自のプラカード持参を

 共催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/

 9条改憲NO!全国市民アクション

┏┓ 

┗■5.新聞より3つ

 └──── 

 ◆日本外交と政治の正体<464>   孫崎 享

  米国は信頼する指導者を持てぬ国になった

  2年後の大統領選は悲惨な選択。バイデンは認知症の傾向

 米中間選挙は「2024年の米国大統領にどう影響するか」が大きな関心

であった。

 中間選挙では、予備選挙でトランプ前大統領の支援する共和党候補者

が次々と既存の政治家を破り、下馬評通り、同党が大勝すればトランプ

氏の再選への道が開けた。

 さらに民主党が両院の選挙で敗北した場合、バイデン大統領は大統領

候補から降りざるを得なくなるとみられていた。

 しかし、中間選挙は近年まれにみる混戦となった。「得票率50%以上

の候補がいない場合は上位2人の決選投票が実施される」という規定に

より、ジョージア州の上院選は12月6日に行われる。下院の選挙も

混迷する中、トランプ氏が24年の大統領選への立候補を表明した。

 共和党の体制派は「中間選挙の敗北はトランプのせい」と攻撃して

いるが、それでも当選議員にはトランプ派が圧倒的に多い。

 その中には、デサンティス・フロリダ州知事が大差で再選を果たし

た。彼を「新しいスター」にしようとする動きがあるが、果たして

トランプ陣営を崩せるだろうか。

 一方、民主党が大敗を免れたことで、バイデンが24年の大統領選で

候補になる可能性が高まった。

◎ 現状では大統領選は、再び、バイデン対トランプになる可能性が

高いが、何と悲惨な大統領選なのだろうか。

 どちらが勝者になっても、大統領に就任する翌25年には、バイデンは

82歳、トランプは78歳である。

◎ 現時点ですら、バイデンの歩行はおぼつかない。それだけではなく、

認知症」にかかっているのではないか−ともいわれ、その傾向を公の

席で示している。

 9月に演説した際には、自身と極めて近しい関係であり、交通事故で

死亡したワロースキ議員の名前を挙げて「どこにいるのか」と間いかけ

ていた。

 さらに、ASEAN首脳会議で、議長国として各国を招いたカンボジ

アの首相に謝意を示そうとして、「コロンビアのリーダーシップに感謝

する」と国名を間違えた。

 「バイデンは、しょせん金融界、軍産複合体の代弁者だから被害は

ない」という人がいるかもしれない。

 しかし、認知症の疑いがある人物が、軍の最高司令官として指揮を

する可能性もなるのだ。

 米国では、社会の分断が進み、今や国民の50%の支持を得られる政治

家はいない。 24年の大統領選では、「誰をより好むか」ではなく、「

誰をより嫌うか」の選挙である。

 米国は信頼する指導者を持てぬ国になった。

             (11月18日「日刊ゲンダイ」5面より)

 ◆朝日川柳から3句    西木空人選

 

・合意の字 合憲に見えたトップ記事(小野寺祐次 北海道)

         ※敵基地攻撃、自公が実質合意。

  ・そのうちに「12月8日」がお手本に (石井 進 三重県

           ※ワレ奇襲に成功セリ。

  ・ ( 新潟県) 

           ※

            (12月2日「朝日新聞」14面より抜粋)

 ◆【素粒子】より3つ

  ・「専守防衛」が崩れゆく。疑問を多く残したまま、

   自公が「敵基地攻撃」で合意へ。

  ・理由は「抑止力」の向上。

   ならば、いずれ「究極の抑止力は核武装」と言い出すか。

  ・きょうにも、国内のコロナの死者が5万人を超えそう。

            (12月1日「朝日新聞」夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221127 UPLAN「11.27廃炉デー集会」

 絶対に再稼働させない 東海第二原発

 https://www.youtube.com/watch?v=7csuDOzVn98

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る

 自民党政治の末路(Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

 岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

 6.17最高裁判決〜生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!第六弾 銀座

 (日比谷公園・中幸門)〜武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんによる

 「人権とメディア」連続講座再開第3回〜緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と

 象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

 日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

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☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4643】地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

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2022年12月2日(金)地震原発事故情報-

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.東京に一番近い原発を再稼働させない!集会成功

  11.27東海第二原発廃炉デー集会に108名参加

  河合弘之弁護士、山崎久隆氏、茨城から小張佐恵子氏、先崎千尋氏。

  東京から柳田、志田文広氏。 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★2.東海第二は「来年の夏などにはそもそも対策工事は終わらない」…

  披田信一郎氏の脱原発スピーチ

  とめよう!東海第二原発

  11/2(水)第52回日本原電本店抗議行動報告(その2)(6回の連載)

            とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

★3.「検察は結論ありきで言い逃ればかり…」

  「関電の原発マネー不正還流を告発する会」が批判

  関西電力前会長ら不起訴問題…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆改憲阻止、大軍拡阻止の行動案内

12/6憲法改悪を許さない 総がかり行動 署名街頭宣伝

   12/19国会議員会館前総がかり行動

★5.新聞より3つ

  ◆日本外交と政治の正体<464>   孫崎 享

   米国は信頼する指導者を持てぬ国になった

   2年後の大統領選は悲惨な選択。バイデンは認知症の傾向

             (11月18日「日刊ゲンダイ」5面より)

  ◆朝日川柳から3句    西木空人選

   ・合意の字 合憲に見えたトップ記事 ほか

  ◆【素粒子】より3つ

   ・「専守防衛」が崩れゆく。疑問を多く残したまま、

    自公が「敵基地攻撃」で合意へ。 ほか

━━━━━━━ 

※明日です!12/3(土)東海第二原発いらない!第6波一斉行動

      呼びかけは「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:12月3日(土)14:00より15:15

 場 所:JRお茶の水駅の3ヵ所

     横断幕、のぼり旗を立て、マイクアピールや資料配布などの

     行動をおこないます。参加歓迎です。

━━━━━━━ 

※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

 2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  2024年9月の再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。

                (定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

                (定例は毎月第1水曜)

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※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

  第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了しました。

  第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

━━━━━━━ 

※12/12(月)天野惠一さん連続講座最終回にご参加を!

 「原発と原爆の戦後社会史-【運動/思想】史から振り返る」

 第10回総括「反核とは反〔原爆・原発〕であるという

        あたりまえの思想へ」

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:12月12日(月)14時より16時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約受付中です。たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

 「ヤフーメール」 <tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、氏名と電話番号を

 お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

━━━━━━━ 

※12/15(木)第4回「電力自由化と電力システム改革」

 お 話:田中一郎さん(ちょぼちょぼ市民のゼミナール)

日 時:12月15日(木)18時より20時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約受付中です。12/12と同じ方法です。

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※12/16日(金)第19回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の汚染水を海へ流すな! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな!     定例:毎月第3金曜日

 日 時:12月16日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

     次回は、第20回2023年1月20日(金)です。

━━━━━━━ 

※12/17(土)纐纈厚さん6回連続講座の第六講 14時より16時

     「朝鮮植民地支配と帝国日本」

 お 話:纐纈 厚さん(山口大学名誉教授・政治学博士)

 日 時:12月17日(土)14時より16時

 会 場:「スペースたんぽぽ」

参加費:800円  予約受付中です。12/12と同じ方法です。

━━━━━━━ 

※注:「山崎ゼミ」の日程について

 「山崎ゼミ」は、当初12月3日(土)に予定されましたが、

諸事情のため、2023年1月21日(土)に変更となっております。

昨日発信の【TMM:No4642】に、1/21(土)のご案内を掲載しております。

よろしくお願いいたします。

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┏┓ 

┗■1.東京に一番近い原発を再稼働させない!集会成功

 | 11.27東海第二原発廃炉デー集会に108名参加

 | 河合弘之弁護士、山崎久隆氏、茨城から小張佐恵子氏、先崎千尋氏。

 | 東京から柳田、志田文広氏。

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

◎日曜日の夕方という悪い条件下で、文京区民センター に108名の

参加があった。

 2人の講演(河合、山崎)と茨城から2人の連帯あいさつ(小張、

先崎)、とめよう!東海第二原発連絡会から方針2人(柳田、志田)、

あと自由討論10人で盛り沢山の3時間であった。

◎裁判闘争(高裁)実情と今後の日程は河合弁護士-1月22日(日)午後

日比谷図書文化館の集会と1月31日(火)高裁第1回公判日。

 安倍政治の暴走原子力政策を許すな-山崎久隆たんぽぽ舎共同代表

 茨城現地から小張佐恵子さんと先崎千尋さん(現地報告-次号に掲載)

 「今後の方針として柳田真から8点、志田文広氏から東海第二原発

とめよう!一斉行動(6波)を中心に提案があった。

 自由討論では10人(女性3人、男性7人)から発言があり、東海第二

原発再稼働(2024年9月の予定)をとめたいという気持ち・提案がいく

つかなされた。昨年・一昨年よりかなりいい自由討論の時間になった。

◎当日の資料集は2種類で1つは「11.27廃炉―集会」(1~10頁と

ふろくの資料)

 2つ目は東海原発とめるための一斉行動・日程(5頁の資料)

 とめよう!東海第二原発連絡会の世話人会は前段にかなり努力して、

資料集をつくったので「まずまずの出来ばえ」と思う。

 会場カンパは37,000円でした。

◎東海第二原発をなんとしても止めたいの熱意はありましたが、会場から

は「もう一歩集中力が不足」の声もよせられた。今後の活動に生かしたい。

※先崎千尋(まっさきちひろ)氏の茨城現地報告は、とてもいい中味

でした。その全文をいただいていますので、次号に全文を掲載します。

┏┓ 

┗■2.東海第二は「来年の夏などにはそもそも対策工事は終わらない」…

 | 披田信一郎氏の脱原発スピーチ

 | とめよう!東海第二原発

 | 11/2(水)第52回日本原電本店抗議行動報告(その2)(6回の連載)

 └──── とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

 スピーチの要旨

◎ ご紹介にあずかりました「東海第二原発を止める会」そして、「

東海第二原発差止訴訟原告団」の原告の1人として裁判のことも含めて

ご報告をしたいと思います。

 まず、今、柳田さんからのお話にもありましたように岸田首相は8月

24日の国の方針の報告の中で、原発の新設であるとか延長期間の60年

超えということも話されましたけども、差し当たって7つの、一応規制

委員会の許認可は下りている。

 しかし、避難計画の問題、県民同意など取り付けられることのない東海

第二原発を含めてその再稼働に国が推して再稼働させるということを言い

ました。

◎ その一つである東海第二原発は、周知のとおりこの日本原電自身

が、「工事は簡単には進まない」と言っているということ、そして、「

特定重大事故等対処施設」の建設の切りの決まった工事なども含めて

2年の工事期間の延長を決めた。

 すなわち、来年の夏などにはそもそも対策工事は終わらないし、再稼

働どころの状態でもない。そしてまた、「広域避難計画」などは今ボロ

ボロになっていて、それを新たにつくると茨城県は言っていますけども

現実にそれが一朝一夕にできる状態ではない。

 にもかかわらず、岸田政権は来年の夏だということではないにしても

早急に動かそうと言い出した。

◎ これはいったいどういうことなのか。

 先日、茨城県の大井川知事がこのことを問われて、「茨城県としては

避難計画にしてもそれ以前の安全性確認にしてもワーキングチームとい

う専門家を集めたところでの審査、確認をしていますけれども、まだ

1年や2年かかる。国にそれを言われたって実現できるわけではな

い」、と当たり前のことを発言しています。

 しかし、気を付けなければならないのは、国が、例えば広域避難の

問題にしても国が法律をつくるとか、何らかのかたちで国が進めて

いったならば、その下に、と言ってはいけないんですけれども、その下

にある茨城県や市町村は何も言えなくなる、という結局再稼働はありう

る、という発言をしています。

 このことに注目し、しっかりと私たちはその岸田首相が何を言ったか

とか、そもそも国策ということでこの危険な原発が動かされ、そして

事故も起こしてきたわけで、違反してきたわけですけども、その国に対

する批判と共にそういう中で県や市町村がどういうかたちでここに関わ

るのか、ということを追求し、そしてそこでもストップをかけていくと

いう闘いが必要だということを思い知らされている。

◎ すなわち、原子力は国策だとよく言われますけれども、日本が中央

集権の国なのか、地方分権の国なのか、まさに三権分立ということも

国会が機能停止している中でそれを取り返すことも必要、ということの

実態がこの国にはありますけれども、しかし、基本的には分権の社会で

あって特に災害対策、防災対策基本法の考え方を見直すと分かりますけ

ども、例えば自衛隊の出動でも現場をよく知っているその市町村が必要

だとなればその市町村長が県を通して要請をする。

 国が勝手に動くことはない、という分権の統治機構になっています。

   (その3) に続く

┏┓ 

┗■3.「検察は結論ありきで言い逃ればかり…」

 | 「関電の原発マネー不正還流を告発する会」が批判

 | 関西電力前会長ら不起訴問題…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.「検察は結論ありきで言い逃ればかり…」

 「関電の原発マネー不正還流を告発する会」が批判

 関西電力前会長ら不起訴問題

  12/1(木)22:10配信「毎日新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/e87840c2a0445a369651b56b99d215e247cc8e52

2.電力自由化ないがしろ、関西電力に批判不可避 法令順守意識も低く

  12/1(木)20:33配信「産経新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/f01a74178c442cad60eabf43bddfc5cebe6994e3

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆改憲阻止、大軍拡阻止の行動案内

11/30『軍事費増やして生活壊すな!改憲反対!カルト癒着の政治を

ただせ11・30in日比谷野音』は、集会参加者1500人、集会ののち

国会請願デモを行いました。

http://sogakari.com/?p=6310

改憲阻止、大軍拡阻止の行動は以下の通りです。

1.12月6日(火)18:00~

 憲法改悪を許さない 総がかり行動 署名街頭宣伝

 場所:新宿駅 ★東南口

 共催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/

    9条改憲NO!全国市民アクション

2.12月19日(月)18:30~

  12・19国会議員会館前総がかり行動

 場所:衆議院第2議員会館前を中心に

    フィジカルディスタンスを確保しながらスタンディング

    できるだけ各自のプラカード持参を

 共催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/

 9条改憲NO!全国市民アクション

┏┓ 

┗■5.新聞より3つ

 └──── 

 ◆日本外交と政治の正体<464>   孫崎 享

  米国は信頼する指導者を持てぬ国になった

  2年後の大統領選は悲惨な選択。バイデンは認知症の傾向

 米中間選挙は「2024年の米国大統領にどう影響するか」が大きな関心

であった。

 中間選挙では、予備選挙でトランプ前大統領の支援する共和党候補者

が次々と既存の政治家を破り、下馬評通り、同党が大勝すればトランプ

氏の再選への道が開けた。

 さらに民主党が両院の選挙で敗北した場合、バイデン大統領は大統領

候補から降りざるを得なくなるとみられていた。

 しかし、中間選挙は近年まれにみる混戦となった。「得票率50%以上

の候補がいない場合は上位2人の決選投票が実施される」という規定に

より、ジョージア州の上院選は12月6日に行われる。下院の選挙も

混迷する中、トランプ氏が24年の大統領選への立候補を表明した。

 共和党の体制派は「中間選挙の敗北はトランプのせい」と攻撃して

いるが、それでも当選議員にはトランプ派が圧倒的に多い。

 その中には、デサンティス・フロリダ州知事が大差で再選を果たし

た。彼を「新しいスター」にしようとする動きがあるが、果たして

トランプ陣営を崩せるだろうか。

 一方、民主党が大敗を免れたことで、バイデンが24年の大統領選で

候補になる可能性が高まった。

◎ 現状では大統領選は、再び、バイデン対トランプになる可能性が

高いが、何と悲惨な大統領選なのだろうか。

 どちらが勝者になっても、大統領に就任する翌25年には、バイデンは

82歳、トランプは78歳である。

◎ 現時点ですら、バイデンの歩行はおぼつかない。それだけではなく、

認知症」にかかっているのではないか-ともいわれ、その傾向を公の

席で示している。

 9月に演説した際には、自身と極めて近しい関係であり、交通事故で

死亡したワロースキ議員の名前を挙げて「どこにいるのか」と間いかけ

ていた。

 さらに、ASEAN首脳会議で、議長国として各国を招いたカンボジ

アの首相に謝意を示そうとして、「コロンビアのリーダーシップに感謝

する」と国名を間違えた。

 「バイデンは、しょせん金融界、軍産複合体の代弁者だから被害は

ない」という人がいるかもしれない。

 しかし、認知症の疑いがある人物が、軍の最高司令官として指揮を

する可能性もなるのだ。

 米国では、社会の分断が進み、今や国民の50%の支持を得られる政治

家はいない。 24年の大統領選では、「誰をより好むか」ではなく、「

誰をより嫌うか」の選挙である。

 米国は信頼する指導者を持てぬ国になった。

             (11月18日「日刊ゲンダイ」5面より)

 ◆朝日川柳から3句    西木空人選

 

・合意の字 合憲に見えたトップ記事(小野寺祐次 北海道)

         ※敵基地攻撃、自公が実質合意。

  ・そのうちに「12月8日」がお手本に (石井 進 三重県

           ※ワレ奇襲に成功セリ。

  ・ ( 新潟県) 

           ※

            (12月2日「朝日新聞」14面より抜粋)

 ◆【素粒子】より3つ

  ・「専守防衛」が崩れゆく。疑問を多く残したまま、

   自公が「敵基地攻撃」で合意へ。

  ・理由は「抑止力」の向上。

   ならば、いずれ「究極の抑止力は核武装」と言い出すか。

  ・きょうにも、国内のコロナの死者が5万人を超えそう。

            (12月1日「朝日新聞」夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221127 UPLAN「11.27廃炉デー集会」

 絶対に再稼働させない 東海第二原発

 https://www.youtube.com/watch?v=7csuDOzVn98

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る

 自民党政治の末路(Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

 岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

 6.17最高裁判決~生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!第六弾 銀座

 (日比谷公園・中幸門)~武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんによる

 「人権とメディア」連続講座再開第3回~緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と

 象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

 日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

  別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4642】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4642】

2022年12月1日(木)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.12月の日程ご案内−学習会・集会・抗議行動 参加歓迎です!

  12/16(金)以降の日程を紹介します

  12/16(金)第19回「原発いらない!金曜行動」など

★2.“岸田政権の原発政策大転換と私たちの反撃”…柳田真氏の

  主催者スピーチ

  とめよう!東海第二原発

  11/2(水)第52回日本原電本店抗議行動の報告

  57名の参加、カンパ14138円    (その1)(6回の連載)

            とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

★3.廃止原発の建て替え案「現実味のない話が暴走している」

  辛坊治郎が指摘「まあ絶対無理ですね」…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆12/2(金)さようなら原発緊急署名

   岸田政権の脱原発放棄にNO!提出と経産省交渉にご参加を!

   署名は1ヶ月で12万筆を超えました。

   主催:さようなら原発1000万人アクション

★5.新聞より3つ

  ◆福島第一、建て替え対象にならず「再度大熊に原発建つことない」

               (11月30日「東京新聞」より抜粋)

  ◆朝日川柳から4句    山丘春朗 選

  ・電通を通せば回路できあがり(吉野信幸 埼玉県) ほか

  ◆【素粒子】より2つ

   ・どう裁くのだろう。死刑囚が絞首刑は残虐な刑罰を禁じた

    憲法に違反する、と提訴。 ほか

━━━━━━━ 

※12/3(土)東海第二原発いらない!第6波一斉行動

      呼びかけは「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:12月3日(土)14:00より15:15

 場 所:JRお茶の水駅の3ヵ所

     横断幕、のぼり旗を立て、マイクアピールや資料配布などの

     行動をおこないます。参加歓迎です。

━━━━━━━ 

※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

 2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  2024年9月の再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。

                (定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

                (定例は毎月第1水曜)

━━━━━━━ 

※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

  第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了しました。

  第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

━━━━━━━ 

※12/12(月)天野惠一さん連続講座最終回にご参加を!

 「原発と原爆の戦後社会史−【運動/思想】史から振り返る」

 第10回総括「反核とは反〔原爆・原発〕であるという

        あたりまえの思想へ」

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:12月12日(月)14時より16時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約受付中です。たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

 「ヤフーメール」 <tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、氏名と電話番号を

 お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

━━━━━━━ 

※12/15(木)第4回「電力自由化と電力システム改革」

 お 話:田中一郎さん(ちょぼちょぼ市民のゼミナール)

日 時:12月15日(木)18時より20時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約受付中です。12/12と同じ方法です。

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.12月の日程ご案内−学習会・集会・抗議行動 参加歓迎です!

 | 12/16(金)以降の日程を紹介します

 | 12/16(金)第19回「原発いらない!金曜行動」など

 └──── たんぽぽ舎

12月

 16日(金)第19回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 17日(土)纐纈厚さん6回連続講座の第六講 14時より16時

     「朝鮮植民地支配と帝国日本」 予約受付中です

 22日(木)ハロー原電(日本原電本店抗議と周辺ビラ配布) 15:30より

     主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 24日(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

      第4回「15年戦争と朝鮮」

     お話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

  ◇定員に達しましたので予約受付を終了します。

2023年 1月

 21日(土)山崎久隆ゼミ 14時より17時 予約不要です

     「40年超えの老朽原発の危険−どこが?なんで?」

     お話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 ※講座・学習会の会場は「スペースたんぽぽ」、参加費は800円です。

┏┓ 

┗■2.“岸田政権の原発政策大転換と私たちの反撃”…柳田真氏の

 | 主催者スピーチ

 | とめよう!東海第二原発

 | 11/2(水)第52回日本原電本店抗議行動の報告

 | 57名の参加、カンパ14138円    (その1)(6回の連載)

 └──── とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

 この日の司会は、横田朔子さん(首都圏連絡会)。

 スピーチの要旨

◎ 首都圏連絡会の柳田です。たんぽぽ舎出身です。

 みなさん、ご参加ありがとうございます。

 今日の私たちのこの行動を歓迎してかどうか、東京電力が電気料金を

値上げをしたいと発表しました。この後、東電で抗議集会がありますが

その東電がここの東海第二原発の財政を支えていますから一体であり

ます。その抗議もしたいと思います。

◎ 今日話すことは岸田政権の問題点とそれに対する私たちの反撃の

ことを4,5分で簡単に話したいと思います。

 岸田政権の方針は実はどこの会議でもきちっと決まったものではなく

て、彼が私的ににつくった集まりの会合で話してるんですね。

 しかもその内容は原子力の最大限の活用。再稼働の40年を延長して

60〜80年まで考えているようですね。これは選挙等で国民のみなさんに

全く諮っていません。

 実は経産省は、原発の政策については選挙でも諮ってくれと、自民党

に提案をしてるんです。自民党はそれを断っています。去年の衆議院

選挙、国民の意見を聞くチャンスですね。

◎ 今年の参議院選挙もあり2つの国政選挙が続くんで、そこで諮るの

が普通なんです。ところが、経産省のその申し入れを自民党や岸田首相

は断っている。

 何で断っているか、選挙の投票に響くから。

 つまり国民の意見を聞く絶好の昨年の衆議院、今年の参議院選挙とも

国民に諮らないで選挙に勝ったら私的な会合で原発の最大限の活用、

再稼働の推進、その他小型原発とかたくさん言ってますがこういう

けしからんものです。

 ですから今回、岸田首相が言っている中味をしっかりと認識する必要

があるんです。

◎ 一部では、“原子力の回帰”だと、もとの原子力政策に戻った、と

いう意見がありますが決して回帰どころではないんです。

 原子力の最大限の活用そして延長期限を60年、80年にするという中味

ですので私たちはこれにしっかりと反撃していきたいと思います。

◎ その岸田内閣の原発政策の大目玉の一つはここの東海第二原発です

ね。つまり東京圏にあるたった一つの原発です。

 今は電力不足だから原発を動かそうという話が時々出ますがそんな話

はウソで、特にこの東日本では原発が稼働してませんから。

◎ そしてこの東海第二原発も2024年9月の再稼働の予定ですから動か

そうという話もできません。

 そのうえで岸田内閣が目をつけているのはこの東海第二原発です。

 現実に岸田内閣は住民の前面に立って説得する、といったことを言い

まして、実際に資源エネルギー庁の役人が東海村に行っていろいろ今、

悪いことを始めております。こういうのを私たちは何としても阻止して

いかなければなりません。

◎ この岸田内閣の最大の目玉である原子力の最大限の活用、そして

再稼働の全力投球というのに対してここの東京圏の最大のカギは唯一の

原発、東海第二原発。しかも今年、建設後46年になります。

◎ 最後に、大前研一氏が言った言葉を言って終わります。大前さんが

週刊誌に書きました。

 「45年も経ったオンボロの一番古い原発で、しかもずっと倉庫の中で

休んでた車のような、そういう45年の古くて11年休んでた乗用車を出し

て、それに家族を乗せて高速道路を走れますか」。

 このように言っています。そういう事態に近いです。

 そういう意味で私たちでこの東海第二原発を止めようと。この運動は

大きな盛り上がりで徐々に相手を追い詰めております。

 11月27日(日)の文京区民センターの集会と12月の第6波の行動が

あります。後ほど詳しく話されますがこういうみなさんの結集で相手が

嫌がるような、大きく盛り上がる運動をつくりたい。

 一緒にがんばりましょう。 (その2)に続く

┏┓ 

┗■3.廃止原発の建て替え案「現実味のない話が暴走している」

 | 辛坊治郎が指摘「まあ絶対無理ですね」…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.廃止原発の建て替え案「現実味のない話が暴走している」

辛坊治郎が指摘「まあ絶対無理ですね」

  11/30(水)14:45配信「ニッポン放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/0d474e7949fdb36a7ee049f00131e50a692d66b8

2.原発の推進案 認められぬ拙速な転換 将来に禍根を残すものだ

  11/30(水) 16:06配信「京都新聞」社説

https://news.yahoo.co.jp/articles/c19d26c4d275198b8fcc85adfcd27e58ba4a841c

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆12/2(金)さようなら原発緊急署名

  岸田政権の脱原発放棄にNO!提出と経産省交渉にご参加を!

  署名は1ヶ月で12万筆を超えました。

 日 時:12月2日(金)13時30分より

 場 所:衆議院第二議員会館多目的室

 主 催:さようなら原発1000万人アクション

 連絡先:03−5289-8224 原水禁

     詳細は さようなら原発HPを

http://sayonara-nukes.org/

┏┓ 

┗■5.新聞より3つ

 └──── 

 ◆福島第一、建て替え対象にならず「再度大熊に原発建つことない」

 福島第一原発が立地する大熊町の吉田淳町長は30日、首都圏などに

避難している町民を対象に都内で開いた町政懇談会で、原発の建て替えを

進めるとする政府方針について「再度大熊に原発が建つことはない」と

述べた。

 町民の「政府方針は第一原発にも当てはまるか」という質問に答えた。

   (中略)

 大熊町原発事故で全町民が避難。現在も町民の9割以上が町外で

避難生活を送っている。  (11月30日「東京新聞」より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://www.google.com/url?client=internal-element-cse&cx=ec5a58b709f62d071&q=https://www.tokyo-np.co.jp/article/217088&sa=U&ved=2ahUKEwicrq3gttf7AhUgk1YBHfHsDiEQFnoECAgQAg&usg=AOvVaw3x-_jEyzr8EkIXud8u0sa6

 ◆朝日川柳から4句    山丘春朗 選

電通を通せば回路できあがり(吉野信幸 埼玉県)

         ※五輪入札談合。

  ・第2位もちゃんと絡んでおりました (大坪 智 神奈川県)

           ※業界2番手の博報堂

  ・もう自称やめましょうよね平和の党 (大橋 誠 青森県

           ※ブレーキたり得ぬ公明党

  ・この冬は盛りがよくなる脱衣カゴ (福島幹夫 神奈川県)

※節電で着ぶくれて。

          (12月1日「朝日新聞」朝刊14面より抜粋)

 ◆【素粒子】より2つ

  ・どう裁くのだろう。死刑囚が絞首刑は残虐な刑罰を禁じた

   憲法に違反する、と提訴。

  ・あすから師走。

   さて忘年会は何人規模でやりますか。

            (11月30日「朝日新聞」夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221127 UPLAN「11.27廃炉デー集会」

 絶対に再稼働させない 東海第二原発

 https://www.youtube.com/watch?v=7csuDOzVn98

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る

 自民党政治の末路(Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

 岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

 6.17最高裁判決〜生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!第六弾 銀座

 (日比谷公園・中幸門)〜武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんによる

 「人権とメディア」連続講座再開第3回〜緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と

 象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

 日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

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  たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4642】地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4642】

2022年12月1日(木)地震原発事故情報-

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.12月の日程ご案内-学習会・集会・抗議行動 参加歓迎です!

  12/16(金)以降の日程を紹介します

  12/16(金)第19回「原発いらない!金曜行動」など

★2.“岸田政権の原発政策大転換と私たちの反撃”…柳田真氏の

  主催者スピーチ

  とめよう!東海第二原発

  11/2(水)第52回日本原電本店抗議行動の報告

  57名の参加、カンパ14138円    (その1)(6回の連載)

            とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

★3.廃止原発の建て替え案「現実味のない話が暴走している」

  辛坊治郎が指摘「まあ絶対無理ですね」…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆12/2(金)さようなら原発緊急署名

   岸田政権の脱原発放棄にNO!提出と経産省交渉にご参加を!

   署名は1ヶ月で12万筆を超えました。

   主催:さようなら原発1000万人アクション

★5.新聞より3つ

  ◆福島第一、建て替え対象にならず「再度大熊に原発建つことない」

               (11月30日「東京新聞」より抜粋)

  ◆朝日川柳から4句    山丘春朗 選

  ・電通を通せば回路できあがり(吉野信幸 埼玉県) ほか

  ◆【素粒子】より2つ

   ・どう裁くのだろう。死刑囚が絞首刑は残虐な刑罰を禁じた

    憲法に違反する、と提訴。 ほか

━━━━━━━ 

※12/3(土)東海第二原発いらない!第6波一斉行動

      呼びかけは「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:12月3日(土)14:00より15:15

 場 所:JRお茶の水駅の3ヵ所

     横断幕、のぼり旗を立て、マイクアピールや資料配布などの

     行動をおこないます。参加歓迎です。

━━━━━━━ 

※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

 2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  2024年9月の再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。

                (定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

                (定例は毎月第1水曜)

━━━━━━━ 

※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

  第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了しました。

  第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

━━━━━━━ 

※12/12(月)天野惠一さん連続講座最終回にご参加を!

 「原発と原爆の戦後社会史-【運動/思想】史から振り返る」

 第10回総括「反核とは反〔原爆・原発〕であるという

        あたりまえの思想へ」

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:12月12日(月)14時より16時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約受付中です。たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

 「ヤフーメール」 <tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、氏名と電話番号を

 お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

━━━━━━━ 

※12/15(木)第4回「電力自由化と電力システム改革」

 お 話:田中一郎さん(ちょぼちょぼ市民のゼミナール)

日 時:12月15日(木)18時より20時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約受付中です。12/12と同じ方法です。

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┏┓ 

┗■1.12月の日程ご案内-学習会・集会・抗議行動 参加歓迎です!

 | 12/16(金)以降の日程を紹介します

 | 12/16(金)第19回「原発いらない!金曜行動」など

 └──── たんぽぽ舎

12月

 16日(金)第19回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 17日(土)纐纈厚さん6回連続講座の第六講 14時より16時

     「朝鮮植民地支配と帝国日本」 予約受付中です

 22日(木)ハロー原電(日本原電本店抗議と周辺ビラ配布) 15:30より

     主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 24日(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

      第4回「15年戦争と朝鮮」

     お話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

  ◇定員に達しましたので予約受付を終了します。

2023年 1月

 21日(土)山崎久隆ゼミ 14時より17時 予約不要です

     「40年超えの老朽原発の危険-どこが?なんで?」

     お話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 ※講座・学習会の会場は「スペースたんぽぽ」、参加費は800円です。

┏┓ 

┗■2.“岸田政権の原発政策大転換と私たちの反撃”…柳田真氏の

 | 主催者スピーチ

 | とめよう!東海第二原発

 | 11/2(水)第52回日本原電本店抗議行動の報告

 | 57名の参加、カンパ14138円    (その1)(6回の連載)

 └──── とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

 この日の司会は、横田朔子さん(首都圏連絡会)。

 スピーチの要旨

◎ 首都圏連絡会の柳田です。たんぽぽ舎出身です。

 みなさん、ご参加ありがとうございます。

 今日の私たちのこの行動を歓迎してかどうか、東京電力が電気料金を

値上げをしたいと発表しました。この後、東電で抗議集会がありますが

その東電がここの東海第二原発の財政を支えていますから一体であり

ます。その抗議もしたいと思います。

◎ 今日話すことは岸田政権の問題点とそれに対する私たちの反撃の

ことを4,5分で簡単に話したいと思います。

 岸田政権の方針は実はどこの会議でもきちっと決まったものではなく

て、彼が私的ににつくった集まりの会合で話してるんですね。

 しかもその内容は原子力の最大限の活用。再稼働の40年を延長して

60~80年まで考えているようですね。これは選挙等で国民のみなさんに

全く諮っていません。

 実は経産省は、原発の政策については選挙でも諮ってくれと、自民党

に提案をしてるんです。自民党はそれを断っています。去年の衆議院

選挙、国民の意見を聞くチャンスですね。

◎ 今年の参議院選挙もあり2つの国政選挙が続くんで、そこで諮るの

が普通なんです。ところが、経産省のその申し入れを自民党や岸田首相

は断っている。

 何で断っているか、選挙の投票に響くから。

 つまり国民の意見を聞く絶好の昨年の衆議院、今年の参議院選挙とも

国民に諮らないで選挙に勝ったら私的な会合で原発の最大限の活用、

再稼働の推進、その他小型原発とかたくさん言ってますがこういう

けしからんものです。

 ですから今回、岸田首相が言っている中味をしっかりと認識する必要

があるんです。

◎ 一部では、“原子力の回帰”だと、もとの原子力政策に戻った、と

いう意見がありますが決して回帰どころではないんです。

 原子力の最大限の活用そして延長期限を60年、80年にするという中味

ですので私たちはこれにしっかりと反撃していきたいと思います。

◎ その岸田内閣の原発政策の大目玉の一つはここの東海第二原発です

ね。つまり東京圏にあるたった一つの原発です。

 今は電力不足だから原発を動かそうという話が時々出ますがそんな話

はウソで、特にこの東日本では原発が稼働してませんから。

◎ そしてこの東海第二原発も2024年9月の再稼働の予定ですから動か

そうという話もできません。

 そのうえで岸田内閣が目をつけているのはこの東海第二原発です。

 現実に岸田内閣は住民の前面に立って説得する、といったことを言い

まして、実際に資源エネルギー庁の役人が東海村に行っていろいろ今、

悪いことを始めております。こういうのを私たちは何としても阻止して

いかなければなりません。

◎ この岸田内閣の最大の目玉である原子力の最大限の活用、そして

再稼働の全力投球というのに対してここの東京圏の最大のカギは唯一の

原発、東海第二原発。しかも今年、建設後46年になります。

◎ 最後に、大前研一氏が言った言葉を言って終わります。大前さんが

週刊誌に書きました。

 「45年も経ったオンボロの一番古い原発で、しかもずっと倉庫の中で

休んでた車のような、そういう45年の古くて11年休んでた乗用車を出し

て、それに家族を乗せて高速道路を走れますか」。

 このように言っています。そういう事態に近いです。

 そういう意味で私たちでこの東海第二原発を止めようと。この運動は

大きな盛り上がりで徐々に相手を追い詰めております。

 11月27日(日)の文京区民センターの集会と12月の第6波の行動が

あります。後ほど詳しく話されますがこういうみなさんの結集で相手が

嫌がるような、大きく盛り上がる運動をつくりたい。

 一緒にがんばりましょう。 (その2)に続く

┏┓ 

┗■3.廃止原発の建て替え案「現実味のない話が暴走している」

 | 辛坊治郎が指摘「まあ絶対無理ですね」…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.廃止原発の建て替え案「現実味のない話が暴走している」

辛坊治郎が指摘「まあ絶対無理ですね」

  11/30(水)14:45配信「ニッポン放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/0d474e7949fdb36a7ee049f00131e50a692d66b8

2.原発の推進案 認められぬ拙速な転換 将来に禍根を残すものだ

  11/30(水) 16:06配信「京都新聞」社説

https://news.yahoo.co.jp/articles/c19d26c4d275198b8fcc85adfcd27e58ba4a841c

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆12/2(金)さようなら原発緊急署名

  岸田政権の脱原発放棄にNO!提出と経産省交渉にご参加を!

  署名は1ヶ月で12万筆を超えました。

 日 時:12月2日(金)13時30分より

 場 所:衆議院第二議員会館多目的室

 主 催:さようなら原発1000万人アクション

 連絡先:03-5289-8224 原水禁

     詳細は さようなら原発HPを

http://sayonara-nukes.org/

┏┓ 

┗■5.新聞より3つ

 └──── 

 ◆福島第一、建て替え対象にならず「再度大熊に原発建つことない」

 福島第一原発が立地する大熊町の吉田淳町長は30日、首都圏などに

避難している町民を対象に都内で開いた町政懇談会で、原発の建て替えを

進めるとする政府方針について「再度大熊に原発が建つことはない」と

述べた。

 町民の「政府方針は第一原発にも当てはまるか」という質問に答えた。

   (中略)

 大熊町原発事故で全町民が避難。現在も町民の9割以上が町外で

避難生活を送っている。  (11月30日「東京新聞」より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://www.google.com/url?client=internal-element-cse&cx=ec5a58b709f62d071&q=https://www.tokyo-np.co.jp/article/217088&sa=U&ved=2ahUKEwicrq3gttf7AhUgk1YBHfHsDiEQFnoECAgQAg&usg=AOvVaw3x-_jEyzr8EkIXud8u0sa6

 ◆朝日川柳から4句    山丘春朗 選

電通を通せば回路できあがり(吉野信幸 埼玉県)

         ※五輪入札談合。

  ・第2位もちゃんと絡んでおりました (大坪 智 神奈川県)

           ※業界2番手の博報堂

  ・もう自称やめましょうよね平和の党 (大橋 誠 青森県

           ※ブレーキたり得ぬ公明党

  ・この冬は盛りがよくなる脱衣カゴ (福島幹夫 神奈川県)

※節電で着ぶくれて。

          (12月1日「朝日新聞」朝刊14面より抜粋)

 ◆【素粒子】より2つ

  ・どう裁くのだろう。死刑囚が絞首刑は残虐な刑罰を禁じた

   憲法に違反する、と提訴。

  ・あすから師走。

   さて忘年会は何人規模でやりますか。

            (11月30日「朝日新聞」夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221127 UPLAN「11.27廃炉デー集会」

 絶対に再稼働させない 東海第二原発

 https://www.youtube.com/watch?v=7csuDOzVn98

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る

 自民党政治の末路(Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

 岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

 6.17最高裁判決~生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!第六弾 銀座

 (日比谷公園・中幸門)~武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんによる

 「人権とメディア」連続講座再開第3回~緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と

 象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

 日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

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 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

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4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

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  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4641】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4641】

2022年11月30日(水)地震原発事故情報−

             6つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.12/8(木)原発政策の大転換を許すな!東京集中行動にご参加を!

  午前:原子力規制委員会抗議行動(11時30分〜12時30分)

  午後:衆議院第一院内ヒアリング集会(13時45分〜16時45分)

              再稼働阻止全国ネットワーク事務局

★2.ボロボロの高浜原発4号機

  37年でも危ない!老朽原発などとんでもない

           (老朽原発うごかすな!実行委員会 K)

★3.『日本の安全保障の選択肢−抑止の限界と外交の可能性』

  「限りない軍拡競争、戦争屋(軍国主義者)は

  兵器を使いたくなる、これが歴史」

  11/24新外交イニシアティブ(ND)主催シンポジウムに参加

                   冨塚元夫(たんぽぽ舎)

★4.多国籍軍港化の横須賀港

  原子力潜水艦事故を想定した避難訓練実施

                  菅原伸二(横浜市在住)

★5.高レベル放射性廃棄物最終処分調査から2年 長期化

  北海道寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★6.新聞より2つ

  ◆世界一危険な工場

   青森県六ケ所村の「核燃料再処理工場」 鎌田 慧(ルポライター

    (11月29日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」より)

  ◆【素粒子】より4つ

   ・原発延命をめざす経産省の計画にのけぞる。

    「次世代」の「安全神話」を見る思い。 ほか

━━━━━━━ 

※12/3(土)東海第二原発いらない!第6波一斉行動

      呼びかけは「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:12月3日(土)14:00より15:15

 場 所:JRお茶の水駅の3ヵ所

     横断幕、のぼり旗を立て、マイクアピールや資料配布などの

     行動をおこないます。参加歓迎です。

━━━━━━━ 

※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

 2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  2024年9月の再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。

                (定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

                (定例は毎月第1水曜)

━━━━━━━ 

※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

  第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了します。

  第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

━━━━━━━ 

※12/12(月)天野惠一さん連続講座最終回にご参加を!

 「原発と原爆の戦後社会史−【運動/思想】史から振り返る」

 第10回総括「反核とは反〔原爆・原発〕であるという

        あたりまえの思想へ」

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:12月12日(月)14時より16時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

 「ヤフーメール」 <tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、氏名と電話番号を

 お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.12/8(木)原発政策の大転換を許すな!東京集中行動にご参加を!

 | 午前:原子力規制委員会抗議行動(11時30分〜12時30分)

 | 午後:衆議院第一院内ヒアリング集会(13時45分〜16時45分)

 └──── 再稼働阻止全国ネットワーク事務局

1.原子力規制委員会抗議行動(11時30分〜12時30分)

日時:12月8日(木)11時30分〜12時30分

場所:六本木ファーストビル

地下鉄「六本木一丁目」駅から徒歩5分

    https://www.nra.go.jp/nra/gaiyou/map.html

2.衆議院第一院内ヒアリング集会(13時45分〜16時45分)

  〇13時45分〜14時00分 事前確認

  〇14時00分〜15時00分

 ヒアリング1「大転換とその後の検討状況について」

〇15時00分〜16時00分

 ヒアリング2「老朽原発運転延長について」

  〇16時00分〜16時15分 全国各地から申入書提出

〇16時15分〜16時45分 意見交換「今後の闘い方」

会 場:衆議院第一議員会館多目的ホール

紹介議員:衆議院大河原雅子議員

  ヒアリング 木原壯林、山崎久隆、木村雅英ほか

  対象省庁 内閣府経産省原子力規制委員会

     (11月28日に議員事務所から関係省庁に質問文を

      投げかけていただきました)

主 催:再稼働阻止全国ネットワーク  TEL 070-6650-5549

◎ 再稼働阻止全国ネットワークの「原発政策の大転換を許すな!全国

統一行動」(12月4日〜12月18日)の一環として、東京集中行動を8日

(木)おこないます。

 岸田政権は、GX(グリーン・トランスフォーメーション)実行会議

を受けてエネルギー危機を口実に原発政策の大転換を実施しようとし

て、関係省庁などに検討させ、今年の12月末までに論議をまとめようと

しています。

 第6次エネルギー基本計画に「可能な限り原発依存度低減する」と

明示しているにもかかわらず、原発再稼働を一層促進するのみならず、

老朽原発(40年+20年)のさらなる延長案や停止期間を運転期間に算入

しない案など、原子炉等規制法(炉規法)の改悪までも検討しています。

 私たちは、全国から強く反対の声をあげるとともに、その声を国会

議員に届けることが必要です。

 東京集中行動にご参加願います。

┏┓ 

┗■2.ボロボロの高浜原発4号機

 | 37年でも危ない!老朽原発などとんでもない

 └──── (老朽原発うごかすな!実行委員会 K)

 高浜原発4号機で10月21日発生したトラブルは、以下のように深刻な

ものです。

 トラブルは『1次冷却系の加圧器に設置されている「圧力逃し弁」の

出口の温度が上昇しているとの警報が鳴り(1時間で42度Cから77度C

に上昇)、そのため、加圧逃し弁の元弁を閉止した』というものです。

 原子炉内で緊急事態が発生したとき、1次冷却系に緊急給水しなけれ

ばなりませんが、1次冷却系の圧力が高すぎると、水が入りません。

 「圧力逃し弁」は、このような事態に至ったとき、1次冷却系の圧力

を逃がすための弁で、緊急事態に対処する場合に極めて重要なものです。

 この弁が正常に働かなければ、緊急給水できなくなる場合がありま

す。高浜4号機には、3台設置されています。

 高浜4号機は、運転開始後37年の原発で、40年超えの運転を目指して

特別点検を始めています。

 また、MOXを燃料とするプルサーマル運転を行っています。

 高浜4号機は運転後40年に至っていないにも拘らず、上記のように

ボロボロです。

 45年を超えた老朽原発・美浜3号機、高浜1、2号機の運転など

もってのほかです。   (2022年10月29日老朽原発うごかすな!

                  ニュース第85号1面より)

┏┓ 

┗■3.『日本の安全保障の選択肢−抑止の限界と外交の可能性』

 | 「限りない軍拡競争、戦争屋(軍国主義者)は

 | 兵器を使いたくなる、これが歴史」

 | 11/24新外交イニシアティブ(ND)主催シンポジウムに参加

 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎)

 会場は、参議院議員会館講堂。

メインスピーカーは、中野晃一氏(上智大学教授、市民連合運営委員)、

羽場久美子氏(神奈川大学教授、青山学院大学名誉教授)。

 以下、お二人の発言趣旨を拾ってみる。

◎ 「抑止」とはもとは冷戦の時「核抑止力」として使われた言葉で、

東西二陣営が核兵器を打ち合えば共倒れになるから、「戦争抑止」と

して機能した。

 今使われている「抑止」は脅しの意味で、強力な武器をもてば相手は

萎縮するという考え。

 すみませんと言って黙るか?トンデモナイ、もっと強力な武器を持つ。

 武器を持てば使いたくなる(キーンソードのような大規模軍事訓練)

 ミサイル発射実験は共和国だけがやっているのではない。

 限りない軍拡競争ののち、戦争屋(軍国主義者)は兵器を使いたく

なる、これが歴史だ。

 戦争屋は戦争に行かない、戦争に行く(行かされる)のは特権階級で

ない一般の若者。

◎ ロシア・ウクライナ戦争はできるだけ早く停戦に持っていく必要

がある。

 アメリカ・EUはウクライナに武器を集中している。

 同様にアメリカ・日本は台湾に武器を集中している。

 アメリカはウクライナに武器を送るだけで自らは参戦しない。

 同様にアジアにおける局地戦でも自らは参戦せず、アジア人同士を

戦わせる。

 中国は2028年から30年にアメリカを抜いてGDP世界一になる。

 その前に中国を抑えようとしている。

 アジアでの核戦争の危険性―北朝鮮の核施設で核爆発が起これば、

日本を含む東アジアは壊滅する。

 しかし欧米は安泰→アジアの連帯で核戦争を防がねばならない。

 沖縄を非戦・平和のハブに(沖縄と台湾を結ぶ非戦地帯にする)

◎ 世界は新しい時代に入った。

 グローバリゼーションによって先進国は衰退を始めた。

 日本の100円ショップ、アメリカの1ドルショップの製品は中国・

ベトナム・ミュンマー等外国製。

 労働者人口の半数以上を占める国内中小企業の衰退は国民全体の貧困

化を招いた。

 国民の貧困化の不満を外に向けようとしている。

 アメリカ、欧州の焦りが軍事同盟多角化に表れている。

 −QUAD(米・日・豪・印)、AUKUS(米・豪・英・加・

NZ)、

 フランス、ドイツの東シナ海ミクロネシア進出

◎ 新安全保障政策:防衛力2倍、敵基地攻撃

 世論は肯定的、なぜか、メディアが反対意見出さない(反対の論調は

東京新聞だけ)

 若者の動きがない(かつてのシールズのような運動がない)、市民

連合が動かない、

 司法が機能しない(憲法を守ろうとしない)。防衛力強化に反対する

平和勢力は60歳以上。

 日米同盟の為、沖縄が犠牲になるのは気の毒だが、やむを得ないと

思っている人々が多い。

 沖縄は東京から遠いという感覚のようだが、アメリカ国民は、日本は

ワシントンから遠いから日本が犠牲になるのはやむを得ないと

思っている。

 「民主主義対専制主義」という宣伝に騙されて、防衛力2倍・敵基地

攻撃力は民主主義を守るためと思っている?トンデモナイ誤解。

 第一次世界大戦以来すべての世界の戦争はアメリカの覇権維持のため。

 軍産複合体アメリカ金融資本(ドル基軸通貨制、IMF)による

アメリカの世界支配。

 中国との戦争は日本の利益にならない−日米貿易は全体の13%、

日中貿易は24%。

 経団連は中国との経済関税維持を表明、日本政府は対中国経済制裁を

躊躇している。

 経済制裁は戦争の第一歩(中国との貿易止まれば日本経済沈没)。

 日本はロシア産の石油・天然ガス輸入継続(サハリン2)。

 もし止まれば、冬が越せない。

 ドイツはロシア産ガスが止まってエネルギー価格暴騰、冬越せず、

停戦交渉が必要。

┏┓ 

┗■4.多国籍軍港化の横須賀港

 | 原子力潜水艦事故を想定した避難訓練実施

 └──── 菅原伸二(横浜市在住)

 11月26日、横須賀で「東京湾の原子炉から首都圏を守る会」は「原子

力艦事故が発生し放射能漏れが発生した」の想定で、身を守るために

ビニールコート、帽子、マスクなどで防護した約50人が避難訓練

行い、同時に災害対策の不備と原子力艦の危険性をアピールしました。

 横須賀港は母港としている原子力空母ロナルド・レーガンをはじめ、

原子力潜水艦も頻繁に入出港があり、年間300日ほど原子力艦が停泊して

います。

 また米国艦船だけではなく、他の外国艦船も入港するなど、横須賀は

「安保関連法が発動された街」とも言われています。

 11月1日現在で原子力艦船の入港は1966年以来1051回(横須賀市発表)

に達しました。

 福島第一原発事故後、原発には新しい「原子力災害対策指針」が適用

され、5キロ範囲は避難区域、30キロ範囲が重点区域となりました。

 しかし原子力艦は「災害対策マニュアル」が2016年に改訂されたもの

の「避難は概ね半径1km以内、屋内待避は概ね1〜3km」と二重

基準になっています。

 原子力艦も原発と同様の防災対策が必要です。

 米軍と県・市による日米合同原子力艦防災訓練は担当者間の連絡

のみ、市の原子力艦事故地域訓練では一部地域の屋内退避だけとなって

います。

 私たちの避難訓練は約1.5キロを徒歩で移動し米軍基地前では「WAR

SHIP NO!」を強く訴えました。

┏┓ 

┗■5.高レベル放射性廃棄物最終処分調査から2年 長期化

 | 北海道寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.高レベル放射性廃棄物最終処分調査から2年 長期化

北海道寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村

  11/29(火)19:03配信「産経新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/0f27cb85ce3f52022adb0adcafbb0536f851af7d

┏┓ 

┗■6.新聞より2つ

 └──── 

 ◆世界一危険な工場

  青森県六ケ所村の「核燃料再処理工場」 鎌田 慧(ルポライター

 先週の土曜日、大阪で 「原発・核燃からの撤退を!」関西集会があった。

「ストップ・ザ・もんじゅ」など80以上の市民団体が賛同じて、300人

近くが集まった。

 高速増殖炉もんじゅ」 が廃炉の道となって、ウランとプルトニウム

を核施設にぐるぐる回す「核燃料サイクル」の夢は、幻影となった。

 「もんじゅ」を廃炉に追い込んだ関西で、本州の最果て、青森県六ケ

所村の「核燃料再処理工場」稼働に反対する集会がひらかれたことは

嬉(うれ)しい、とわたしは発言した。

 六ケ所村は1969年から取材してきた。

 再処理工場が着工されたのは 1993年4月だった。が、 試運転中の

2009年、高レベル放射性廃液をガラス原料とともに溶解させ、固化体に

する最終工程で何度か漏洩事故を起こして、運転停止。

 現在に至るまで13年間も止まったままだ。

 さらにこの7月、沸騰あるいは蒸発し凝固すれば爆発する、タンク内

の放射性廃液を冷却するパイプを閉める誤作業が発生した。

 弁を閉じて8時間気がつかなかった。

 着工からすでに29年、毎年のように「来年は完成する」と発表

してきた。

 さらに着工のあと、近くに活断層が発見された。

 運転開始の見通しはない。それでも会社は黒字。

 わたしたちの電気料金が経営を支えている。もんじゅに続けて廃棄に

しよう、とわたしは発言した。

    (11月29日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」より)

 ◆【素粒子】より4つ

  ・原発延命をめざす経産省の計画にのけぞる。

   「次世代」の「安全神話」を見る思い。

  ・原子力政策の大転換が内々の議論だけで拙速に進む。

   世論を見くびるにも程がある。

  ・防衛費「GDP比2%」。必要性も効力も財源も不明瞭な

   「数字ありき」を危ぶむ。

  ・電通に続いて博報堂も。

   五輪談合は業界ぐるみらしい。

            (11月29日「朝日新聞」夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221127 UPLAN「11.27廃炉デー集会」

 絶対に再稼働させない 東海第二原発

 https://www.youtube.com/watch?v=7csuDOzVn98

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る

 自民党政治の末路(Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

 岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

 6.17最高裁判決〜生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!第六弾 銀座

 (日比谷公園・中幸門)〜武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんによる

 「人権とメディア」連続講座再開第3回〜緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と

 象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

 日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

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4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

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 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ

  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

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たんぽぽ舎です。【TMM:No4641】地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4641】

2022年11月30日(水)地震原発事故情報-

             6つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.12/8(木)原発政策の大転換を許すな!東京集中行動にご参加を!

  午前:原子力規制委員会抗議行動(11時30分~12時30分)

  午後:衆議院第一院内ヒアリング集会(13時45分~16時45分)

              再稼働阻止全国ネットワーク事務局

★2.ボロボロの高浜原発4号機

  37年でも危ない!老朽原発などとんでもない

           (老朽原発うごかすな!実行委員会 K)

★3.『日本の安全保障の選択肢-抑止の限界と外交の可能性』

  「限りない軍拡競争、戦争屋(軍国主義者)は

  兵器を使いたくなる、これが歴史」

  11/24新外交イニシアティブ(ND)主催シンポジウムに参加

                   冨塚元夫(たんぽぽ舎)

★4.多国籍軍港化の横須賀港

  原子力潜水艦事故を想定した避難訓練実施

                  菅原伸二(横浜市在住)

★5.高レベル放射性廃棄物最終処分調査から2年 長期化

  北海道寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★6.新聞より2つ

  ◆世界一危険な工場

   青森県六ケ所村の「核燃料再処理工場」 鎌田 慧(ルポライター

    (11月29日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」より)

  ◆【素粒子】より4つ

   ・原発延命をめざす経産省の計画にのけぞる。

    「次世代」の「安全神話」を見る思い。 ほか

━━━━━━━ 

※12/3(土)東海第二原発いらない!第6波一斉行動

      呼びかけは「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク

 たんぽぽ舎の行動は以下の通りです。

 日 時:12月3日(土)14:00より15:15

 場 所:JRお茶の水駅の3ヵ所

     横断幕、のぼり旗を立て、マイクアピールや資料配布などの

     行動をおこないます。参加歓迎です。

━━━━━━━ 

※12/7(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

 2つの行動=定例は第1水曜です

1.第53回とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

  2024年9月の再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動

  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:12月7日(水)17:00より17:45 (冬時間です)

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

      JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

       ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

  ☆第54回は、1月11日(水)17:00より17:45 (冬時間)です。

                (定例は毎月第1水曜)

2.「第111回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月7日(水)18:30より19:30 (冬時間です)

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

  ☆1月は、11日(水)第112回です。18:30より19:30(冬時間)

                (定例は毎月第1水曜)

━━━━━━━ 

※12/10(土)日韓近代史4回連続講座 日本は朝鮮に何をしたか?

  第3回「文化政治と1920年」

 お 話:愼 蒼宇(シン チャンウ)さん(法政大学社会学部教授)

 ◇定員に達しましたので予約受付を終了します。

  第4回は12月24日(土)です。「15年戦争と朝鮮」

━━━━━━━ 

※12/12(月)天野惠一さん連続講座最終回にご参加を!

 「原発と原爆の戦後社会史-【運動/思想】史から振り返る」

 第10回総括「反核とは反〔原爆・原発〕であるという

        あたりまえの思想へ」

 お 話:天野惠一さん(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

日 時:12月12日(月)14時より16時30分

会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円 予約必要です。たんぽぽ舎あて電話 03-3238-9035 か

 「ヤフーメール」 <tanpopo3238@yahoo.co.jp> で、氏名と電話番号を

 お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.12/8(木)原発政策の大転換を許すな!東京集中行動にご参加を!

 | 午前:原子力規制委員会抗議行動(11時30分~12時30分)

 | 午後:衆議院第一院内ヒアリング集会(13時45分~16時45分)

 └──── 再稼働阻止全国ネットワーク事務局

1.原子力規制委員会抗議行動(11時30分~12時30分)

    日時:12月8日(木)11時30分~12時30分

    場所:六本木ファーストビル

  地下鉄「六本木一丁目」駅から徒歩5分

    https://www.nra.go.jp/nra/gaiyou/map.html

2.衆議院第一院内ヒアリング集会(13時45分~16時45分)

     〇13時45分~14時00分    事前確認

     〇14時00分~15時00分

 ヒアリング1「大転換とその後の検討状況について」

     〇15時00分~16時00分

 ヒアリング2「老朽原発運転延長について」

     〇16時00分~16時15分  全国各地から申入書提出

     〇16時15分~16時45分  意見交換「今後の闘い方」

会 場:衆議院第一議員会館多目的ホール

紹介議員:衆議院大河原雅子議員

  ヒアリング 木原壯林、山崎久隆、木村雅英ほか

  対象省庁 内閣府経産省原子力規制委員会

     (11月28日に議員事務所から関係省庁に質問文を

      投げかけていただきました)

主 催:再稼働阻止全国ネットワーク  TEL 070-6650-5549

◎ 再稼働阻止全国ネットワークの「原発政策の大転換を許すな!全国

統一行動」(12月4日~12月18日)の一環として、東京集中行動を8日

(木)おこないます。

 岸田政権は、GX(グリーン・トランスフォーメーション)実行会議

を受けてエネルギー危機を口実に原発政策の大転換を実施しようとし

て、関係省庁などに検討させ、今年の12月末までに論議をまとめようと

しています。

 第6次エネルギー基本計画に「可能な限り原発依存度低減する」と

明示しているにもかかわらず、原発再稼働を一層促進するのみならず、

老朽原発(40年+20年)のさらなる延長案や停止期間を運転期間に算入

しない案など、原子炉等規制法(炉規法)の改悪までも検討しています。

 私たちは、全国から強く反対の声をあげるとともに、その声を国会

議員に届けることが必要です。

 東京集中行動にご参加願います。

┏┓ 

┗■2.ボロボロの高浜原発4号機

 | 37年でも危ない!老朽原発などとんでもない

 └──── (老朽原発うごかすな!実行委員会 K)

 高浜原発4号機で10月21日発生したトラブルは、以下のように深刻な

ものです。

 トラブルは『1次冷却系の加圧器に設置されている「圧力逃し弁」の

出口の温度が上昇しているとの警報が鳴り(1時間で42度Cから77度C

に上昇)、そのため、加圧逃し弁の元弁を閉止した』というものです。

 原子炉内で緊急事態が発生したとき、1次冷却系に緊急給水しなけれ

ばなりませんが、1次冷却系の圧力が高すぎると、水が入りません。

 「圧力逃し弁」は、このような事態に至ったとき、1次冷却系の圧力

を逃がすための弁で、緊急事態に対処する場合に極めて重要なものです。

 この弁が正常に働かなければ、緊急給水できなくなる場合がありま

す。高浜4号機には、3台設置されています。

 高浜4号機は、運転開始後37年の原発で、40年超えの運転を目指して

特別点検を始めています。

 また、MOXを燃料とするプルサーマル運転を行っています。

 高浜4号機は運転後40年に至っていないにも拘らず、上記のように

ボロボロです。

 45年を超えた老朽原発・美浜3号機、高浜1、2号機の運転など

もってのほかです。   (2022年10月29日老朽原発うごかすな!

                  ニュース第85号1面より)

┏┓ 

┗■3.『日本の安全保障の選択肢-抑止の限界と外交の可能性』

 | 「限りない軍拡競争、戦争屋(軍国主義者)は

 | 兵器を使いたくなる、これが歴史」

 | 11/24新外交イニシアティブ(ND)主催シンポジウムに参加

 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎)

 会場は、参議院議員会館講堂。

メインスピーカーは、中野晃一氏(上智大学教授、市民連合運営委員)、

羽場久美子氏(神奈川大学教授、青山学院大学名誉教授)。

 以下、お二人の発言趣旨を拾ってみる。

◎ 「抑止」とはもとは冷戦の時「核抑止力」として使われた言葉で、

東西二陣営が核兵器を打ち合えば共倒れになるから、「戦争抑止」と

して機能した。

 今使われている「抑止」は脅しの意味で、強力な武器をもてば相手は

萎縮するという考え。

 すみませんと言って黙るか?トンデモナイ、もっと強力な武器を持つ。

 武器を持てば使いたくなる(キーンソードのような大規模軍事訓練)

 ミサイル発射実験は共和国だけがやっているのではない。

 限りない軍拡競争ののち、戦争屋(軍国主義者)は兵器を使いたく

なる、これが歴史だ。

 戦争屋は戦争に行かない、戦争に行く(行かされる)のは特権階級で

ない一般の若者。

◎ ロシア・ウクライナ戦争はできるだけ早く停戦に持っていく必要

がある。

 アメリカ・EUはウクライナに武器を集中している。

 同様にアメリカ・日本は台湾に武器を集中している。

 アメリカはウクライナに武器を送るだけで自らは参戦しない。

 同様にアジアにおける局地戦でも自らは参戦せず、アジア人同士を

戦わせる。

 中国は2028年から30年にアメリカを抜いてGDP世界一になる。

 その前に中国を抑えようとしている。

 アジアでの核戦争の危険性―北朝鮮の核施設で核爆発が起これば、

日本を含む東アジアは壊滅する。

 しかし欧米は安泰→アジアの連帯で核戦争を防がねばならない。

 沖縄を非戦・平和のハブに(沖縄と台湾を結ぶ非戦地帯にする)

◎ 世界は新しい時代に入った。

 グローバリゼーションによって先進国は衰退を始めた。

 日本の100円ショップ、アメリカの1ドルショップの製品は中国・

ベトナム・ミュンマー等外国製。

 労働者人口の半数以上を占める国内中小企業の衰退は国民全体の貧困

化を招いた。

 国民の貧困化の不満を外に向けようとしている。

 アメリカ、欧州の焦りが軍事同盟多角化に表れている。

 -QUAD(米・日・豪・印)、AUKUS(米・豪・英・加・

NZ)、

 フランス、ドイツの東シナ海ミクロネシア進出

◎ 新安全保障政策:防衛力2倍、敵基地攻撃

 世論は肯定的、なぜか、メディアが反対意見出さない(反対の論調は

東京新聞だけ)

 若者の動きがない(かつてのシールズのような運動がない)、市民

連合が動かない、

 司法が機能しない(憲法を守ろうとしない)。防衛力強化に反対する

平和勢力は60歳以上。

 日米同盟の為、沖縄が犠牲になるのは気の毒だが、やむを得ないと

思っている人々が多い。

 沖縄は東京から遠いという感覚のようだが、アメリカ国民は、日本は

ワシントンから遠いから日本が犠牲になるのはやむを得ないと

思っている。

 「民主主義対専制主義」という宣伝に騙されて、防衛力2倍・敵基地

攻撃力は民主主義を守るためと思っている?トンデモナイ誤解。

 第一次世界大戦以来すべての世界の戦争はアメリカの覇権維持のため。

 軍産複合体アメリカ金融資本(ドル基軸通貨制、IMF)による

アメリカの世界支配。

 中国との戦争は日本の利益にならない-日米貿易は全体の13%、

日中貿易は24%。

 経団連は中国との経済関税維持を表明、日本政府は対中国経済制裁を

躊躇している。

 経済制裁は戦争の第一歩(中国との貿易止まれば日本経済沈没)。

 日本はロシア産の石油・天然ガス輸入継続(サハリン2)。

 もし止まれば、冬が越せない。

 ドイツはロシア産ガスが止まってエネルギー価格暴騰、冬越せず、

停戦交渉が必要。

┏┓ 

┗■4.多国籍軍港化の横須賀港

 | 原子力潜水艦事故を想定した避難訓練実施

 └──── 菅原伸二(横浜市在住)

 11月26日、横須賀で「東京湾の原子炉から首都圏を守る会」は「原子

力艦事故が発生し放射能漏れが発生した」の想定で、身を守るために

ビニールコート、帽子、マスクなどで防護した約50人が避難訓練

行い、同時に災害対策の不備と原子力艦の危険性をアピールしました。

 横須賀港は母港としている原子力空母ロナルド・レーガンをはじめ、

原子力潜水艦も頻繁に入出港があり、年間300日ほど原子力艦が停泊して

います。

 また米国艦船だけではなく、他の外国艦船も入港するなど、横須賀は

「安保関連法が発動された街」とも言われています。

 11月1日現在で原子力艦船の入港は1966年以来1051回(横須賀市発表)

に達しました。

 福島第一原発事故後、原発には新しい「原子力災害対策指針」が適用

され、5キロ範囲は避難区域、30キロ範囲が重点区域となりました。

 しかし原子力艦は「災害対策マニュアル」が2016年に改訂されたもの

の「避難は概ね半径1km以内、屋内待避は概ね1~3km」と二重

基準になっています。

 原子力艦も原発と同様の防災対策が必要です。

 米軍と県・市による日米合同原子力艦防災訓練は担当者間の連絡

のみ、市の原子力艦事故地域訓練では一部地域の屋内退避だけとなって

います。

 私たちの避難訓練は約1.5キロを徒歩で移動し米軍基地前では「WAR

SHIP NO!」を強く訴えました。

┏┓ 

┗■5.高レベル放射性廃棄物最終処分調査から2年 長期化

 | 北海道寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.高レベル放射性廃棄物最終処分調査から2年 長期化

北海道寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村

  11/29(火)19:03配信「産経新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/0f27cb85ce3f52022adb0adcafbb0536f851af7d

┏┓ 

┗■6.新聞より2つ

 └──── 

 ◆世界一危険な工場

  青森県六ケ所村の「核燃料再処理工場」 鎌田 慧(ルポライター

 先週の土曜日、大阪で 「原発・核燃からの撤退を!」関西集会があった。

「ストップ・ザ・もんじゅ」など80以上の市民団体が賛同じて、300人

近くが集まった。

 高速増殖炉もんじゅ」 が廃炉の道となって、ウランとプルトニウム

を核施設にぐるぐる回す「核燃料サイクル」の夢は、幻影となった。

 「もんじゅ」を廃炉に追い込んだ関西で、本州の最果て、青森県六ケ

所村の「核燃料再処理工場」稼働に反対する集会がひらかれたことは

嬉(うれ)しい、とわたしは発言した。

 六ケ所村は1969年から取材してきた。

 再処理工場が着工されたのは 1993年4月だった。が、 試運転中の

2009年、高レベル放射性廃液をガラス原料とともに溶解させ、固化体に

する最終工程で何度か漏洩事故を起こして、運転停止。

 現在に至るまで13年間も止まったままだ。

 さらにこの7月、沸騰あるいは蒸発し凝固すれば爆発する、タンク内

の放射性廃液を冷却するパイプを閉める誤作業が発生した。

 弁を閉じて8時間気がつかなかった。

 着工からすでに29年、毎年のように「来年は完成する」と発表

してきた。

 さらに着工のあと、近くに活断層が発見された。

 運転開始の見通しはない。それでも会社は黒字。

 わたしたちの電気料金が経営を支えている。もんじゅに続けて廃棄に

しよう、とわたしは発言した。

    (11月29日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」より)

 ◆【素粒子】より4つ

  ・原発延命をめざす経産省の計画にのけぞる。

   「次世代」の「安全神話」を見る思い。

  ・原子力政策の大転換が内々の議論だけで拙速に進む。

   世論を見くびるにも程がある。

  ・防衛費「GDP比2%」。必要性も効力も財源も不明瞭な

   「数字ありき」を危ぶむ。

  ・電通に続いて博報堂も。

   五輪談合は業界ぐるみらしい。

            (11月29日「朝日新聞」夕刊1面より)

━━━━━━━ 

※動画アップの紹介

YOUTUBEチャンネル「こばと通信」の野田裕彦さん

・11/02放射能汚染水を海へ捨てるな!東電は2200億円の原電支援するな!

 東電は福島第一原発事故の責任をとれ!第110回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=01myMx10PRw

☆三輪祐児さんのユープランより

・20221127 UPLAN「11.27廃炉デー集会」

 絶対に再稼働させない 東海第二原発

 https://www.youtube.com/watch?v=7csuDOzVn98

・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動

 https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY

・20221025 UPLAN 渡辺周『「虚構の地方創世」に見る

 自民党政治の末路(Tansa新ジャーナリズム報道)』

 https://www.youtube.com/watch?v=obo-JFOPVs0

・20221024 UPLAN 山崎久隆『暴走する政府の原子力行政を検証』

 岸田政権と経産省の意図は?

 https://www.youtube.com/watch?v=4Mtt7wrENDg

・20221012 UPLAN 馬奈木厳太郎福島原発訴訟と

 6.17最高裁判決~生業訴訟最高裁判決を受けて」

 https://www.youtube.com/watch?v=d5ZhVWUThAY

・20220927 UPLAN 安田節子第5回「世界と日本の有機給食の取組み」

 https://www.youtube.com/watch?v=fVTbtyiPIWM

・20220927 UPLAN 安倍「国葬」やめろ!第六弾 銀座

 (日比谷公園・中幸門)~武道館デモ

 https://www.youtube.com/watch?v=KfLwk-TX4sI

・20220925 UPLAN 浅野健一が選ぶ講師・鈴木エイトさんによる

 「人権とメディア」連続講座再開第3回~緊急講座

 『なぜメディアは統一協会自民党の癒着を報じてこなかったのか』

 https://www.youtube.com/watch?v=LYuKWuOsLm8

・20220913 UPLAN 山田朗「戦後改革の歴史的位相:帝国の解体と

 象徴天皇制

 https://www.youtube.com/watch?v=hl6qod7MhRI

・20220827 UPLAN STOP!!東海第二原発の再稼働いばらき大集会

 https://www.youtube.com/watch?v=V3D6jgpfZDc

・20220825 UPLAN 第8回【ハロー原電】東海第二原発とめよう!

 日本原電本店前アピール行動

 https://www.youtube.com/watch?v=T_aI4VpvNUM

広瀬隆二酸化炭素によって地球が温暖化しているという説は

 科学的にまったく根拠がないデマである」

 20220127 UPLAN 【総集編・全編6時間】

 https://www.youtube.com/watch?v=K14tki8e2Ck

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

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  の「メルマガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

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