たんぽぽ舎です。【TMM:No4141】
6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.東電の旧経営者に損害賠償金を支払わせよう
東電株主代表訴訟で証人尋問
津波対策をしなかった経営の責任
いよいよ証人尋問が始まる
山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
★2.たんぽぽ舎から北長野・原発資料室へ、
段ボール60箱の資料をいただき、ありがとうございます
ミツバチは、蜜をとっても花を壊さない持続可能の象徴です
瀬尾 誠(いいづなミツバチの会)
★3.コロナ禍で疲弊する医療現場を支援
矢ヶ崎論文や避難者の声を集めた支援セットの
普及にご協力を! 「つなごう命の会」〜命どぅ宝〜
放射能公害被災者に人権の光を!矢ヶ崎克馬
★4.エネルギーに関心高く「脱原発」支持多数
神奈川県民アンケート318人が回答…
「脱原発」の意見が88.7%…ほか
メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
憲政記念館でのオープニングイベント
★6.新聞より1つ
発電コスト公表せず (3月3日東京新聞朝刊2面より抜粋)
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※明日です! 3/4(木)学習会にご参加を!
=無償化法と朝鮮学校
お 話:田中 宏さん (一橋大学名誉教授)
日 時:3月4日(木)18:30開場 19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」
参加費:800円 予約の必要はありません。
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※※3/11(木)2つの抗議行動にご参加を!
1.日本原電本店への抗議行動「とめよう!東海第二原発
日本原電本店抗議」
発 言:大石 光伸さん(常総生協)、
柳田 真さん(たんぽぽ舎共同代表)、ほか
日 時:3月11日(木)17:00より18:00
場 所:日本原電本店前(東京都台東区上野5-2-1)
(JR秋葉原駅より7分)
主 催:「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」
協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」
福島第一原発事故の責任をとれ!
第90回東京電力本店合同抗議
発 言:落合恵子さん(作家、クレヨンハウス主宰)予定
菅井 益郎さん(柏崎・巻原発に反対する在京者の会)、
鴨下 祐也さん(福島原発被害東京訴訟)、
山崎 久隆(たんぽぽ舎共同代表)、ほか
日 時:3月11日(木)18:45から20:00
JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、
地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分
※東京電力への「申し入れ」を提出する方は事前に
「東電本店合同抗議行動実行委」あてにご連絡をお願い致します。
呼びかけ:「経産省前テントひろば」(070-6473-1947) 、
たんぽぽ舎(03-3238-9035)
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┗■1.東電の旧経営者に損害賠償金を支払わせよう
| 東電株主代表訴訟で証人尋問
| 津波対策をしなかった経営の責任
| いよいよ証人尋問が始まる
└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
2月26日(金)、原告申請の専門家証人3人の主尋問が行われた。
10時〜12時
◎岡村行信氏
過去に実際に発生した貞観(じょうがん)津波に基づき、大津波の警告
を発した専門家として証言されました。
産業総合研究所や地震調査研究推進本部などで貞観津波などの津波の
痕跡等を調査し、東北地方に大きな津波を伴う地震が1000年に一度の
頻度で発生してきたこと、そして有史以来最大の津波をもたらした869年
の貞観地震・津波から1000年余り経過し、何時再来してもおかしくない
ことなどを東電にも伝えていました。
これが正しく対策されていたら、今回のような原発3基のメルト
ダウンは回避できたのではないかと筆者は思いました。
13時〜17時
◎渡辺敦雄氏 元東芝で福島第一3,5号機や女川、浜岡などの基本
設計を担当。
原発の設計時に想定するのは、地震は10万年まで遡って対策すること
を求めていますが、津波はわずか10数年しか見ていません。
福島第一はチリ地震津波への対策として3.11メートルを想定しました。
しかしこれ以上の津波は過去に何度もありました。
経営層は、こうした津波の襲来を想定し対策をすべきでしたが、
想像力の欠如により実施しなかった。との証言を行いました。
◎後藤政志氏 元東芝で柏崎刈羽3号機、女川、浜岡などの格納容器を
設計。
原発の格納容器はメルトダウン・メルトスルーを想定して設計して
いません。
設計基準事故の中に炉心が溶け落ちることは含まれていないのです。
せいぜい、配管破断を想定しているだけです。
津波対策では、想定される計算上の津波の対策として防潮堤を建設
することはあり得ません。
安全率を加えて1.5倍ないし2倍ほどの率をかけるものです。
との証言を行いました。
◎次回以降の公判紹介
4月16日(金)10時〜17時 前回と同じ103号法廷
・午前:A証人(原告側主尋問)
・午後:渡辺証人(被告側反対尋問)、
後藤証人(被告側反対尋問)
5月27日には武藤栄元副社長、7月6日と7月20日には勝俣恒久
元会長、清水正孝元社長、武黒一郎元副社長、小森明生元常務が
登場します。
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┗■2.たんぽぽ舎から北長野・原発資料室へ、
| 段ボール60箱の資料をいただき、ありがとうございます
| ミツバチは、蜜をとっても花を壊さない持続可能の象徴です
└──── 瀬尾 誠(いいづなミツバチの会)
◎ 新しい事務所での活動再出発が軌道に乗ってよかったですね。
おめでとうございます。
3月に入り、雪がどんどん融けて畦道などが露になり、野良仕事の
段取りなど考えると気持ちがソワソワします。
いただいた原発関連資料のことを投稿します。
2月28日追加の4箱の資料を確かに受け取りました。
ありがとうございます。
集めた資料を捨てるのはもったいない。捨てないまでも、散逸する
のは見るに忍びないと思い、自ら名乗りを上げたことです。
◎ 「いいづなミツバチの会」は、東日本大震災を機に、原発のない
社会にするために、被ばくや原発事故、化石から自然エネルギーへの
転換を学び考え活動してきました。
ミツバチは、蜜をとっても花を壊さない持続可能の象徴です。
そしてミツバチの小さな羽で起こす取るに足りない小さな風でも、
たくさん集まれば地球の回転の力になるかもしれません。
地道にブンブン、いいづなで、すみよく元気な日本へ、草の根を
いきたいと思っています。
◎ 北長野・原発資料室は、
1.東電福島第一原発事故のこと、
2.エネルギーのこと、
3.国民の原発/エネ/環境運動のこと、
4.長野飯綱のこと、
5.地球環境のこと、を守備範囲にしています。
いただいた資料は、休業中の農家の離れ納屋の一室に大切に
保管しています。どのように活かしていくか、まだ検討中です。
ご相談しながら進めてまいります。
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┗■3.コロナ禍で疲弊する医療現場を支援
| 矢ヶ崎論文や避難者の声を集めた支援セットの
| 普及にご協力を!
└──── 「つなごう命の会」〜命どぅ宝〜
放射能公害被災者に人権の光を!矢ヶ崎克馬
私たち「つなごう命の会」は、原発事故から沖縄に避難した方の
生活・医療等の支援を行ったり、また内部被曝に詳しい矢ヶ崎克馬氏の
学習会を毎月行っています(現在はzoom開催)。
今までに、沖縄県や医療生協グループさんに支援を働きかけたり、
保養・在宅保養・避難者検診など、サポートを続けて、今年度まで
沖縄県独自の支援などを実現してきました。
今年は東日本大震災・福島原発事故から10年の節目ですが、「原発
事故は終わった」というキャンペーンが強まっています。
しかし、健康被害が長期化あるいは深刻化している方々が多数
おられ、今なおひどくなる放射能被害の表面化もあり、それに対応
して、支援を継続するのは重要だと思っています。
沖縄の避難者からも、支援が今年で終わり、あるいは支援の全く無い
自主避難の方も、苦しい生活ではあっても子どもの命を守るため、
甲状腺、他の検診を継続して受信したいという声が多くあります。
この声に応えコロナ禍で疲弊する医療現場を支援し、「原発事故
終焉」のキャンペーンが強化される中で、矢ヶ崎論文や避難者の声を
集めた支援セットを皆様にお届けする中で、出来る限りの支援を行って
いきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
詳細は会のホームページからご覧ください。
https://okinawahinansha.wixsite.com/houshanou-kougai/blog
フェイスブックページ
https://www.facebook.com/groups/1579228969060351
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┗■4.エネルギーに関心高く「脱原発」支持多数
| 神奈川県民アンケート318人が回答…
| 「脱原発」の意見が88.7%…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.エネルギーに関心高く「脱原発」支持多数
神奈川県民アンケート318人が回答…「脱原発」の意見が88.7%
3/2(火)5:06配信「カナロコby神奈川新聞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f1bd3a10b388d277809cd8885d4a724f8bd38dc
2.最終決定の先送りが続く 福島第一原発「汚染水」の行方
3/2(火)12:28配信TBS系(JNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/80e2f57c20b560c340c464328d252e7073bf4284
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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
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憲政記念館でのオープニングイベント参加者募集
<憲政記念館でオープニングイベント開催>
オープニング
日 程:3月11日(木)13:20〜16:10(開場 12:00)
会 場:憲政記念館
国会議事堂前駅から徒歩8分)
申 込:http://genjiren.com/2021/02/12/20210311event/
参加費:無料(要申込) ※申込〆切:3月5日(金)16:00
定 員:150名 ※お申し込みが定員に達し次第、閉め切ります。
東日本大震災にともなう東京電力第一原発事故から10年を迎える
今年の3月11日、原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)は
オンラインにて「原発ゼロ・自然エネルギー100世界会議〜福島原発
事故から10年〜」を開催します。
この世界会議では、憲政記念館でのオープニングイベントの参加者を
募集しています。
オンラインでもご視聴いただけますが、会場で直接参加されたい方
いらっしゃいましたら、ぜひお申し込みください。
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┗■6.新聞より1つ
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発電コスト公表せず
2011年の東京電力福島第一原発事故後、原発の再稼働に必要となった
追加の安全対策費が、電力11社の合計で少なくとも5兆5千億円に
上ることが、本紙の調べでわかった。
2015年の本紙調査と比べ、対策が進んだため2倍以上に膨らんだ。
テロ対策施設の建設などでさらなる増加は確実だが、政府は2015年
以降、発電コストの検証を公表しておらず、原発の経済性が改めて
問われそうだ。(後略)
(3月3日東京新聞朝刊2面より抜粋)
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。
2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも
2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、
たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)
3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・
グループも平等に掲載する基本方針です。
そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など
必要事項を400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
メールマガジンへのイベント案内は1回だけの
掲載とさせていただきます。
4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、
タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。
件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。
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