たんぽぽ舎です。【TMM:No4027】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No4027】

2020年9月11日(金)地震原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                      転送歓迎

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★1.「東海第二原発再稼働の工事中止を求める署名」を

   広めてください

   老朽で「3・11」の地震津波で被災した

   東海第二原発をとめよう!

      鴨下祐也(「止めよう!東海第二原発首都圏連絡会」

           署名チーム)

★2.国内唯一の脱原発雑誌

   季刊『NO NUKES Voice』25号は本日発行!

   原発なし・原発ゼロで電気は大丈夫(足りる)

                 『NO NUKES voice』編集部

★3.2023年には震災から100年、

   「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」から学ぶ

          大津亮介(「日本・朝鮮−未来への扉−」)

★4.北海道寿都町の“核のごみ”住民説明会 議論は平行線

   反対する町民は「応募すれば処分場を

   受け入れざるを得なくなる」…

   メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                  黒木和也 (宮崎県在住)

★5.新聞より2つ

  ◆汚染水 逃げ続ける国 汚染水対策 場当たり9年半

   国「増加ゼロ いつになるかは分からない」

   国と東電 低姿勢で譲歩迫る

   漁業者「時間はあった。また見捨てるのか」

   水産物の輸入停止なお 中韓福島県産以外も

     (9月11日朝日新聞朝刊1−2面「東日本大震災10年へ

             3・11の現在地」より見出しのみ)

  ◆今も権力に迎合する日本国民に民主主義は定着しているか

                 孫崎 亨(外交評論家)

      (9月10日発行「日刊ゲンダイ」5面

        「日本外交と政治の正体」より抜粋)

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※9/14(月)岩垂さん連続講座第5回にご参加を!

 10回連続講座「日本人は核にどう向き合ってきたか被爆75年、

        核廃絶運動を顧みる」

  第5回「原水禁運動の統一と空前の高揚へ」

 講 師:岩垂 弘さん(ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)

 日 時:9月14日(月)14時より16時30分

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

 ☆第6回…10月12日(月)「原水禁運動の再分裂で運動停滞」

 ☆第7回…11月9日(月)「原発をめぐる原水協原水禁の対立」

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※9/18(金)日比谷野音の集会と銀座デモにご参加を!

 「東海第二原発を再稼働するな!」を訴えよう

 ☆デモの際の目印は…たんぽぽ舎、「とめよう!東海第二原発

           首都圏連絡会」のノボリ旗

    「9.18さようなら原発 首都圏集会」

 日 時:9月18日(金)開場17:30 開会18:30 デモ出発19:15

 会 場:日比谷公園野外大音楽堂(日比谷野音

 主 催:「さようなら原発」一千万署名市民の会

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※9/24(木)学習会にご参加を!

 「スーパーシティー構想の危険性:後退させられる自治と民主主義」

 講 師:内田聖子さん〔NPO法人アジア太平洋資料センター

            (PARC)共同代表〕

 日 時:9月24日(木)18時より21時  新ちょぼゼミ

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円 〔講師のお話は19時より〕

 予約必要:定員25名です。

      定員になり次第予約受付を終了致します。

 ☆予約のご連絡は、たんぽぽ舎へ電話かメールで

  ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。

  受付番号をお伝え致します。

  キャンセルの場合は、必ずご連絡をお願い致します。

※上記の講座・学習会では「新型コロナウイルス」対策を致します。

 ・受付の前に参加される方の体温を非接触で検温致します。

  ご協力をお願いいたします。

 ・マスク、フェイスシールドなどを着用して下さい。

 ・会場に手指消毒用ボトルを用意します。

 ・机の上に消毒液を噴霧しタオルで拭きます。 

 ・講師の前に透明「間仕切り」を置いて飛沫対策をします。

 ・窓を開けて換気に配慮します。

 ・「密集」しないように着席していただきます。

 ・体調に不安のある方は、無理をせず参加をお控え下さい。

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┗■1.「東海第二原発再稼働の工事中止を求める署名」を

 |  広めてください

 |  老朽で「3・11」の地震津波で被災した

 |  東海第二原発をとめよう!

 └──── 鴨下祐也(「止めよう!東海第二原発首都圏連絡会」

            署名チーム)

◎ 多くの方々、団体からの抗議、要望にもかかわらず、多額の資金を

つぎ込んで、オンボロ・被災の原発「東海第二」の再稼働に向けた

工事が進んでしまっています。

 何としてもこれを止めるため、署名集約を延長しました。

   第6次集約 9月30日   第7次集約 12月31日

 (Stop!東海第二原発のホームページ↓

 トップページに署名へのリンクがあります)

https://stoptokai2-shutoken.jimdofree.com/

◎ 危険な原発の再稼働を平然と進める「日本原電」は、当初、署名の

受け取りを拒否していました。

 しかし、これを諦めず、連絡会のみんなで力を合わせ、粘り強く

受け取りを迫り続け、前回の廃炉デーには日本原電に署名を

受け取らせることができました。

(その様子は以下のリンクの短編ニュースでご覧頂けます)

https://www.youtube.com/watch?v=WKQJUDvvPpQ

◎ 工事を止めるため、再稼働を止めるため、廃炉を迫るため、署名を

広め、集約し、日本原電に東海第二の再稼働に反対する世論を

突きつけましょう。

 また、金欠の日本原電は、東京電力の資金(2200億円)無しに工事は

できません。東京電力にも資金提供と工事の中止を迫りましょう。

 そして、「福島第一原発事故の責任は一切無い」と、法廷で

逃げ回っている「国」に、原発運転の許可を出す資格はありません。

 無責任な原発推進政策の終了を求めましょう。

 署名は、危険な首都圏の原発である、東海第二原発の問題を多くの

方々に知ってもらう、きっかけにもなります。

 すでにご協力いただいていることと思いますが、私たちのさらに外に

向けて呼びかけをおこなって、署名を広めてください。

どうかよろしくお願いいたします。

東海第二原発は、私たちの手で止めましょう。

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┗■2.国内唯一の脱原発雑誌

 |  季刊『NO NUKES Voice』25号は本日発行!

 |  原発なし・原発ゼロで電気は大丈夫(足りる)

 └──── 『NO NUKES voice』編集部

◎ 鹿砦社脱原発季刊誌『NO NUKES voice』25号が本日9月11日、

全国書店で発売開始となりました。

 おかげさまで本誌は今号で25号。季刊で年4回ですから2014年創刊

から7年目に入りました。

 特集テーマは「ニューノーマル 脱原発はどうなるか」。

 14頁12000字に及ぶ小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)の

書下ろし論考「二つの緊急事態宣言とこの国の政治権力組織」を

筆頭に、水戸喜世子さん(「子ども脱被ばく裁判」共同代表)、

井戸謙一さん(弁護士/「関電の原発マネー不正還流を告発する会」

代理人)、木原壯林さん(若狭の原発を考える会)、

片岡健さん(ジャーナリスト)、おしどりマコさん(漫才師/記者)、

明美さん(個人被ばく線量計データ利用の検証と市民環境を考える

協議会代表)、鈴木博喜さん(『民の声新聞』発行人)等、

本誌でしか読めない濃密記事を多数掲載しています。

◎ 中でも本メルマガ読者に最も読んでいただきたい記事は誌上座談会

「コロナ時代の大衆運動、反原発運動」です。

 コロナ禍が長期化する中で、個々の行動はもちろん、反原発

脱原発を含む大衆運動のやりかたそのものにこれまでとは違う

スタイルを求められています。

 とはいえ、その際、自粛ばかりしていたら運動そのものが

成り立たない。

 ならば萎縮せずにどんな行動の地平を開けるのか?

 そうした火急の問題を議論するために緊急の座談会を開きました。

 出席者は、たんぽぽ舎共同代表の柳田真さんを司会に、

鎌田慧さん(ルポライター)、吉野信次さん(市民自治をめざす

一〇〇〇人の会)、天野恵一さん(編集者)、横田朔子さん(

止めよう!東海第二原発首都圏連絡会/たんぽぽ舎)の4人に存分に

議論していただきました。

◎ 原発事故の「風化」に楔を打ちこむ『NO NUKES voice』25号は

 定価680円(本体618円+税)A5判/132頁)。

 季刊=年4回発行(春3月、夏6月、秋9月、冬12月)

 ご購読よろしくお願いいたします。

目次概要は下記URLを参照下さい。

※デジタル鹿砦社紹介記事 http://www.rokusaisha.com/wp/?p=36496

鹿砦社HP http://www.rokusaisha.com/kikan.php?bookid=000634

amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B08H6NL5FX/

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┗■3.2023年には震災から100年、

 |  「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」から学ぶ

 └──── 大津亮介(「日本・朝鮮−未来への扉−」)

 9月1日、墨田区横網町公園内で「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼

式典」が行われた。この式典は、大震災直後の流言飛語により命を

奪われた朝鮮人犠牲者の追悼と、二度とこのようなことを招かず、

悲惨な歴史的事実から目を背けないことを誓う式典である。

 しかし、2017年以降、歴代の都知事が送付していた追悼文の送付を

小池都知事が取りやめた。

 また、同じく2017年から、保守系団体「そよ風」が同日同時刻に

「真実の関東大震災石原町犠牲者慰霊祭」を開催し、朝鮮人に対する

ヘイトスピーチを繰り返し、昨年の集会における参加者の発言は

東京都に「ヘイトスピーチ」として認定されていた。

 今年の式典は、新型コロナ感染拡大を防ぐため、関係者のみで

行われたが、ヘイト認定を受けた慰霊祭がどのように行われているのか

気になり、式典関係者にご迷惑がかからぬよう遠巻きに現地を訪問した。

 双方の間にはフェンスが設けられ、各所に警察官が立ち、双方が

極力接触しないような警戒態勢が敷かれていた。「そよ風」側のマイク

の音量も抑えられており、遠巻きからは彼らが何を話しているのか

聞こえなかった。

 そういった点では、今年は彼らの活動を一歩後退させることはできた

ものと思う。

 ただし、それでも2017年以前の状況に比べれば、追悼式典のすぐ横で

別団体の慰霊祭が行われている状況、そして、東京都知事から追悼文の

送付がこないことは大きな問題である。

 「追悼式」が掲げる「犠牲者への追悼と歴史的事実から目を背けない

ことを誓う」という思いから大きくかけ離れた状況を今一度認識

しなくてはならない。

 3年後の2023年には、関東大震災から100年を迎える。

 こうした中で、今まで「追悼式典」が掲げてきた“思い”と“事実”

を拡散する活動を進め、これまでよりも多くの追悼の意を送ることの

できる節目を迎えられることを願う。

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┗■4.北海道寿都町の“核のごみ”住民説明会 議論は平行線

 |  反対する町民は「応募すれば処分場を

 |  受け入れざるを得なくなる」…

 |  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.北海道寿都町の“核のごみ”住民説明会 議論は平行線

  反対する町民は「応募すれば処分場を受け入れざるを得なくなる」

  9/11(金)0:43配信「TBS系(JNN)」

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c19b9c3568b96a733f87828728d0908f9502cff

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┗■5.新聞より2つ

 └──── 

 ◆汚染水 逃げ続ける国 汚染水対策 場当たり9年半

  国「増加ゼロ いつになるかは分からない」

  国と東電 低姿勢で譲歩迫る

  漁業者「時間はあった。また見捨てるのか」

  水産物の輸入停止なお 中韓福島県産以外も

     (9月11日朝日新聞朝刊1−2面「東日本大震災10年へ

             3・11の現在地」より見出しのみ)

 ◆今も権力に迎合する日本国民に民主主義は定着しているか

                 孫崎 亨(外交評論家)

 安倍首相が退陣を表明したのを受け、自民党は菅官房長官を後継者に

確定したようだ。この流れの中で驚くべき現象が起きている。

 8月7〜9日に実施された読売新聞の世論調査によると、自民党

政治家のうち、次期首相は誰がふさわしいかとの問いの回答は次の

通りだった。

 石破茂氏24%、小泉進次郎氏16%、河野太郎氏13%、

安倍晋三氏12%、岸田文雄氏4%、菅義偉氏4%。 (中略)

 私が驚いたのは、9月4日に朝日新聞が報じた世論調査の結果だ。

「次の首相にふさわしいのは」との問いで、菅氏が38%、石破氏25%、

岸田氏5%となっていたからだ。 (中略)

 読売、朝日の違いはあれども、なぜ、こうした変化が起きたのか。

   (中略)

 カナダの外交官ハーバート・ノーマンも「日本、自力で民主主義

獲得せず」として、こう記していた。

 「1945年の降伏にもとづく諸事情も徳川幕府打倒以後の時期と比べて

みることは適切である。すなわち、いずれの場合にも人民は改革運動を

自ら開始することはせず、かえって、根源的な力は上から来たこと、

初めはそれが軍事官僚であり、現在では最高司令官及び占領軍である」

日本は戦後に民主主義となった。だが、それは人々が自らつくり

上げたものではない。強制された贈り物である。

 日本の社会に「民主主義を守らなければならない」という考えが

どれだけ定着しているのだろうか。

 実態は今も、「生計が保たれれば、別に大したことではない」

ではないか。

 そのためには権力に迎合するのが一番適切な手段なのだ。

        (9月10日発行「日刊ゲンダイ」5面

        「日本外交と政治の正体」より抜粋)

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