たんぽぽ舎です。【TMM:No3863】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3863】

2020年2月19日(水)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」ニュースNo3が

   発行されました

   東海村では東海第二原発の再稼働に向けた準備工事が進み

   住民の生活が脅かされています

   茨城現地からの最新の報告掲載

           「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

★2.木内みどりさんの反原発の遺志を継いでいこう、と

   気持ちを引き締めた  蓮池 透(新潟県在住)

★3.高浜3号機、伝熱管2本損傷か

  運転再開遅れる見通し 関西電力…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

★4.政府も自治体も問題だらけ…進まぬ「火山シェルター」設置

   警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その335

   島村英紀(地球物理学者)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

          (お問い合わせは主催者へ)

  ◆みなさま【緊急】のお知らせです!

   2/24「東電刑事裁判 控訴審の勝利をめざす集会」を延期します

   福島原発刑事訴訟支援団

  ◆3/1(日)講演会「下北半島核燃料サイクル大間原発

講師:野村保子さん (函館で長く反原発運動を続けている)

   会場:東京農工大学農学部(府中)キャンパス

★6.新聞より1つ

  ◆東海第二原発「再稼働」茨城・東海村長、

   再稼働には6市村の了解が必要であることを重ねて強調

   「2022年までに可否判断」

           (2月18日18:01配信「産経新聞」より抜粋)

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※2/23(日)たんぽぽ舎31周年記念の集いにぜひご参加を

 日 時:2月23日(日)12時30分から(開場12時)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

   第1部:たんぽぽ舎「第32回総会」

   第2部:記念講演

   第3部:こんしん会

お二人の記念講演 14時より

 『もはや正気の沙汰でなし…東海第二原発再稼働の策動』

  村上達也氏 (前東海村長)

 『組合活動の教訓から−市民運動のいくつかのルールへ』

 「市民自治を柱に多様な市民運動に関わって今考えていること」

  吉野信次氏 (市民自治をめざす1000人の会・

        ピースサイクル全国ネット共同代表)

 総会・お二人の記念講演・こんしん会の3部構成です。

 会員でなくても参加できます。

 参加費:記念講演…800円、こんしん会…3000円

     記念講演とこんしん会、共に参加される方は3500円

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※2/26(水)2つの抗議行動にご参加を!

 1.「特重施設のない原発は今すぐ止めろ」第3波抗議行動

   原子力規制庁へ抗議

 日時:2月26(水)12時より13時

 場所:原子力規制庁前前(南北線六本木一丁目駅より)

 2.東日本大震災で被災した原発女川2号機の再稼働は許さない!

   東北電力東京支社抗議行動

 日時:2月26(水)14:30より15:30

 場所:東北電力東京支社前

      (千代田区丸の内1丁目8-3丸の内トラストタワー本館)

(東京駅八重洲北口3分、大丸東京本店隣)

 2つとも…主催:「再稼働阻止全国ネットワーク」

          TEL 070-6650-5549  FAX 03-3238-0797

          東京都千代田区神田三崎町2-6-2

            ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付)

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※2/26(水)学習会にご参加を!

 「日本の河川行政では私たちの命と生活を守れない!

  水害防災を市民の側から考える!」

 講 師:早川芳夫さん(スローアグリカルチャー研究会代表)

     講師のお話は19時より

 日 時:2月26日(水)18時より21時 新ちょぼゼミ

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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┗■1.「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」ニュースNo3が

 |  発行されました

 |  東海村では東海第二原発の再稼働に向けた準備工事が進み

 |  住民の生活が脅かされています

 |  茨城現地からの最新の報告掲載

 └──── 「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

        (ニュースチーム)

再稼働を止めるのは今だ!

東海第二原発の再稼働をとめる具体的なヒントが

記事内容に満載されています。

現地からの報告をみんなで共有し、工事中止の声をひろげよう!

≪「ニュースNo3」主な内容≫

1から2頁

『稼働費用が膨らむ中で、工事が進む東海第二

 日本原電は住民同意なき工事を中止せよ!』

     大石光伸(東海第二原発運転差止訴訟原告団

          共同代表・常総生協)

・住民同意なきまま工事が進む東海第二原発の現状と市民の運動課題

・なし崩しの工事がすすむ東海第二原発

・実績のない工事のむずかしさ

・住民への説明は手が回っていない〜社会常識が欠落する日本原電

3頁

『再稼働に向け準備工事が進む東海第二原発

「再稼働の工事中止を求める署名」 継続します』

福島第一原発事故から9年 今年は3月7日(土)

東電本店3・11抗議と日本原電本店、連続抗議行動にあつまろう!』

4頁

東海村村議会選挙 報告〔2020年1月19日投開票〕

『争点にされなかった原発再稼働 票を伸ばした順で

上位4名は、反原発の現職』

  阿部功志(東海村村議会議員)

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記載しご連絡願います。

送付方法は、メールに添付、又はDM便にて可能です。

FAX 03-3238-0797

タイトルに「とめよう東海連絡会ニュース希望」と記載してください。

メール stoptokai2.shutoken@gmail.com

「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

連絡先:東京都千代田区神田三崎町2-6-2ダイナミックビル5F

    たんぽぽ舎気付

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┗■2.木内みどりさんの反原発の遺志を継いでいこう、と

 |  気持ちを引き締めた

 └──── 蓮池 透(新潟県在住)

 昨年11月急逝した木内みどりさん(享年69)「お別れの会」が2月13日

都内で行われ、参列した。

 会場には、木内さん出演の映画が流れ、数々の愛用品とともに正面で

みどりさんが微笑んでいた。

 「焼香も献花もありません。みなさん木内みどりに語りかけて…」

というアナウンス。稀なカジュアルな会であった。

 これが、ご本人の遺言に従ったものと聞いた。

 それも遺言は10年近く前にあったものだという。

 反原発を中心として様々な活動をするに当たって、それは

「命がけである」という決意の証と受け止めた。

 改めて早すぎる逝去を惜しむとともに、私にはその覚悟はあるのかと

自問自答した。

 そして、少しでもみどりさんの遺志を継いでいこう、と

気持ちを引き締めた。 合掌

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┗■3.高浜3号機、伝熱管2本損傷か

 | 運転再開遅れる見通し 関西電力…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.高浜3号機、伝熱管2本損傷か 運転再開遅れる見通し 関西電力

  2/18(火)20:35配信「時事通信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000120-jij-soci

2.伊方原発トラブル続発 県委員会専門部会で厳しい意見相次ぐ

  2/18(火)19:00配信「テレビ愛媛

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000009-ebc-l38

3.日本原発汚染水の海洋放出は生態系「核テロ」…

  韓国で「放射能汚染水海洋放流中断のための100人共同声明書」公開

  2/18(火)16:39配信「中央日報

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000050-cnippou-kr

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┗■4.政府も自治体も問題だらけ…進まぬ「火山シェルター」設置

 |  警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その335

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

 御嶽山で戦後最大の火山の悲劇が起きたのは2014年9月だった。

犠牲者はシェルター(待避壕)のない御嶽山で逃げまどい、

そして63人が命を失った。

 政府の対応は素早かった。すぐに消防庁に調べさせた。その結果、

気象庁が常時監視している47火山のうちの35火山には、登山者や

観光客が逃げ込める施設が整備されていないことが分かった。

 そして内閣府は2015年12月に、シェルター設置の手引をまとめた。

政府が初めて具体的な指針を示したものだ。

 しかしその後、設置は遅々として進んでいない。

 この2月になってから、九州・普賢岳など雲仙岳ではシェルター

設置を白紙に戻すことになった。費用負担や技術面で困難と

判断したものだ。

 現在、雲仙岳の登山道にはシェルターは設置されていない。

雲仙普賢岳では1991年の火砕流で43人が亡くなった。御嶽山の前は

戦後最大の火山災害だった。

 シェルターの設置が進まない理由がある。ひとつには地元自治体の

負担は半分だが、費用が高いことだ。シェルター自身は200万円台で、

そう高くはない。だが、ヘリコプターを使った設置には2000万円も

かかる。地元が負担するにはあまりに大きい。

 もうひとつは火山の特殊性だ。火山は県境にあることが多くて、

主体となる各火山防災協議会に複数の自治体や地元の意向が絡んで

いて、意思決定が難しい。

 たとえば、群馬・長野県境にある浅間山は県境にある。

いま、4つのシェルターがあるが、すべては長野県側だ。浅間山

登山道は長野県側にしかない。両県で費用負担するのか、国や市町村

が負担してくれるのかが問題になっている。

 群馬県でも、車道のある草津白根山には13カ所も設置している。

だが、浅間山は両県とも車道がない。

 東京・三宅島には小さいものは10人でいっぱいになるが、合計3000

平方メートルものシェルターがある。

 一方で、北海道・有珠(うす)山のように小規模なシェルターが

1カ所しかないところもある。シェルターがない常時監視火山は

7割以上にもなっている。いまだシェルターがない火山には富士山も

含まれている。

 シェルターそのものは技術的に進歩している。防弾チョッキに

使われる「アラミド繊維」という特殊な布では、大きさ10センチの

噴石が時速300キロで衝突しても貫通しないという。ヘルメットや、

ましてリュックをかぶったくらいでは防げない噴石を、シェルター

ならば防げる可能性がある。

 設置が進まない理由には「過剰な安全対策を取れば危険な印象を

持たれかねない」というシェルター反対の地元の観光業界の

意見もある。

 現在の火山学では次にどの火山が噴火するか分からない。

そのうえ、いつ噴火してもおかしくない火山も多い。悠長なことは

言っていられまい。

 かけ声倒れの政府と問題だらけの地元自治体の間で犠牲になるのは、

いつも登山者やスキー客や観光客なのである。

 (島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より2月14日の記事)

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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

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 ◆みなさま【緊急】のお知らせです!

  2/24「東電刑事裁判 控訴審の勝利をめざす集会」を延期します

 2月24日に予定していた「東電刑事裁判 控訴審の勝利をめざす

集会」ですが、24日の開催を中止し、延期とすることに致しました。

 新型肺炎(コロナウィルス)の感染リスクが大きな脅威となる

可能性があるため、たいへん残念ではありますが、リスクが回避

できると判断できるまでの間、集会の開催を延期とさせて

いただきます。

 直前の決定となってしまい、参加を予定されていた方、樋口さんの

講演を楽しみにされていた方には本当に申し訳ありませんが、

どうかご理解を頂きたくお願い申し上げます。

福島原発刑事訴訟支援団

福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1  TEL 080-5739-7279

 メール info@shien-dan.org  https://shien-dan.org/

 ◆3/1(日)講演会「下北半島核燃料サイクル大間原発

講 師:野村保子さん (函館で長く反原発運動を続けている)

日 時:3月1日(日)14時(13時30分開場)より17時(予定)

会 場:東京農工大学農学部(府中)キャンパス

    第1講義棟17号室(定員40名)

     JR中央線「国分寺」南口:京王バス2番

     「府中駅行き(明星学園経由)」10分、「晴見町」下車

     京王線「府中」北口:京王バス2番

     「国分寺南口行き(明星学園経由)」7分「晴海町」下車

主 催:文明フォーラム@北多摩

連絡先:「環境哲学研究室澤佳成:0423675586」

入場料:500円

 本州最北端の町・大間町に建設中の大間原発は、世界ではじめて

すべての炉心でウランと混ぜてプルトニウムを使う超危険な原発です。

 30キロの距離にある函館市は日本で初めて自治体として大間原発

建設の差し止めを求めた裁判を続けています。

 事故が起こった時の被害は計り知れません。下北半島に核が集中

していることも首都圏ではあまり知られていません。

 今回、函館で長く反原発運動を続けてこられた講師・野村保子さん

による講演会をします。どうぞお出かけください。

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┗■6.新聞より1つ

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 ◆東海第二原発「再稼働」茨城・東海村長、

  再稼働には6市村の了解が必要であることを重ねて強調

  「2022年までに可否判断」

 日本原子力発電東海第二原発茨城県東海村)の再稼働をめぐり、

事前了解権を持つ6市村の首長が18日、東海村役場で懇談会を開き、

終了後、同村の山田修村長は東海第二原発の安全対策工事が終わる

令和4年12月までに再稼働の可否を判断する意向を記者団に示した。

 だが、実効性ある避難計画策定や住民理解が必要だとして賛否を

明言している首長はおらず、判断までの道筋は見えないのが現状だ。

  (中略)

 終了後、取材に応じた山田村長は「原電が工事をいくら進めても、

われわれが認めなければ再稼働はない」と強調した上で、再稼働の

可否については「安全対策工事が終わればいつ原電が再稼働の日程を

打ち出すかわからない。その前に判断する必要がある」とし、

工事終了予定の令和4年12月までに判断する考えを明らかにした。

 また、再稼働は6市村全ての合意を前提としているため、

山田村長は「(6市村のうち)一つでも同意しないと、前に進まない。

判断の前には各首長の意思を確認する必要がある」と述べ、6首長で

足並みをそろえる意向も示した。

 山田村長によると、懇談会で首長側は原電に対し、住民や自治

目線での周知活動を求めたほか、東海第二原発の再稼働には6市村

の了解が必要であることを重ねて強調したという。 (後略)

         (2月18日18:01配信「産経新聞」より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000561-san-l08

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