たんぽぽ舎です。【TMM:No3791】
5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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耐えきれず爆発する
11/8関西電力東京支店へ要請 「反原発自治体議員・市民連盟」
関西電力の暗〜い闇
原発警備会社の警備犬で、犯人が分からないように
今井高浜町長を殺そうとした 浜島高治(神奈川県在住)
★3.田中俊一<日本の原発はこのまま「消滅」へ>と
島崎邦彦<葬られた津波対策…>
規制委の前委員長と前委員長代理は間違った原子力規制行政を
造っておいてなぜ今ごろ発言?
木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
★4.女川原発の再稼働同意差し止めを
石巻市民、住民避難計画不備と仮処分申請…
メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★5.メルマガ読者からのイベント案内
(お問い合わせは主催者へ)
◆11/17(日)「オリンピックと放射能汚染水・被曝労働を考える」
問題提起:湯浅一郎 さん(NPO法人 ピースデポ)
な す び さん(被曝労働を考えるネットワーク)
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※明日です! ご参加を!
11/14(木)関西電力の不正問題を追及する東京集会
1000人の告発人を募集します
期 日:11月14日(木)15時〜17時
会 場:憲政記念会館 (千代田区永田町1丁目1番1号)
問題提起:中嶌哲演代表委員、宮下正一事務局長(反原発福井県民会議)
連絡先:「関電の原発マネー不正還流を告発する会」
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※11/16(土)-17(日)茨城県(水戸・東海村)へ行こう
11月16日(土)13:30よりSTOP!東海第二原発再稼働いばらき大集会
11月17日(日)午前中→東海村現地見学、午後よりアメーバ行動
参加ご希望の方は「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
TEL 070-6650-5549 へ至急ご連絡ください。
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※冊子『たんぽぽ舎30年・反原発の歩みと展望』
好評です!よみごたえあり、写真特集7頁あり、ヒントになる資料も
お問い合わせ先:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035
メール nonukes@tanpoposya.net
B5判 180頁 定価1000円+税 1冊の送料は100円となります。
☆12/16(月)『たんぽぽ舎30年・反原発の歩みと展望』の読者会開催!
「たんぽぽ舎30年」に寄せて…感想と今後の活動を話し合います
日 時:12月16日(月)18:30より21:00
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:無料
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※関西電力東京支店への抗議行動に参加しよう!
原発マネー許せない!
日 時:11月15日(金)17時45分より18時30分
22日(金)17時45分より18時30分
29日(金)は、ありません。
(11/27(水)「日本原電本店抗議大アクション」のため)
場 所:関電東京支社前 日比谷パークフロント(内幸町2‐1‐6)
共 催:再稼働阻止全国ネットワーク/
とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
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※11/14(木)学習会にご参加を!
「韓国は敵なのか〜元徴用工「韓国大法院判決」から考える〜
日本の植民地支配責任」
お 話:矢野秀喜さん (朝鮮人強制労働被害者補償立法を目指す
日韓共同行動事務局長)
日 時:11月14日(木)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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※11/16(土)山崎ゼミにご参加を!
「関電のブラックマネー」「福島第一原発の汚染水」
「東海第二原発」「東電の日本原電への資金援助問題」等々
講 師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)
日 時:11月16日(土)14時より17時
場 所:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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| 耐えきれず爆発する
| 関西電力の原発爆発で琵琶湖が放射能汚染される可能性が高い
| 11/8関西電力東京支店へ要請
2019年11月8日
関西電力株式会社 社長 岩根茂樹 様
共同代表 佐藤英行 野口英一郎 福士敬子 武笠紀子
高浜原発に関わる不正を徹底的に究明し、
ブロック」から、今回明らかになった高浜原発に関わる、関西電力と
地元自治体関係者との異常な金品のやり取りについて、徹底的究明を
求める要請書を提出しておりますが、回答はいただいておりません。
2018年2月まで、関西電力東京支社で何度も要請書及び質問書を
提出してまいりました。最後に提出した文書で、以下の判断について
確認していますが、その後の確認です。
・関西電力は、福島原発過酷事故の原因が何であるかに関わらず、高浜
→その後、大飯原発は再稼働しました。
耐えきれず爆発する。
→原子力規制委員会は想定外の災害に対策を求めていないので、事故は
起きると思われます。
・若狭湾の15機のどの原子炉が爆発した場合でも、関西電力の職員は
各原発の持ち場を離れない。
→服務規定にあるかどうかは分かりませんが、会社は否定していません。
・原発周辺住民に対して、同時多発の原発事故の可能性については、
関西電力から説明する必要は無いと考えている。
→今も、自治体住民への説明はありません。
・関西電力の原発爆発で、琵琶湖が放射能汚染される可能性が高いが、
琵琶湖の放射能汚染防止は考えて無い。
→利水している自治体との話し合いはないようです。
・関西電力には、ミサイルが原発周辺に落下した場合の対策は無い。
→いまだ、特定重大事故等対策施設(いわゆるテロ対策施設)は出来て
いません。
・関西電力は原発過酷事故の場合の収束費用、賠償費用は用意していない。
→法律上の金額は用意していても、福島第一原発事故の例から、それでは
足りないことは明らかです。
先日の、「原発は絶対の安全性を求めたら動かすことが出来ないの
だから、当時の東電三幹部に福島第一原発事故の責任は求めない」との
不当判決を聞いて驚くと共に、原発に絶対の安全性をもとめることは
出来ないことを実感しました。原発の安全対策が心配です。
【質問】
東京電力は、10月の当連盟からの質問に回答し、『柏崎・刈羽原発
構内には、2台の広報車があり、避難が必要な重大事故が起きた場合
は、担当の広報部社員が、周辺自治体に避難を呼びかける』との
ことです。
ご回答をよろしくお願いいたします。
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| 関西電力の暗〜い闇
| 原発警備会社の警備犬で、犯人が分からないように
| 今井高浜町長を殺そうとした
└──── 浜島高治(神奈川県在住)
◎ 森山助役をめぐる闇が明らかにされたので、2011.12.31出版当時
には無視された「関西電力『反原発町長』暗殺指令」;宝島社が、
先日11月7日に緊急第2刷が発行されました。
「週刊現代」2008.3.29号;関西電力高浜原発「町長暗殺指令」…
「実行者」が決意の実名告白、同4.5号;関電執行役員も「暗殺計画」の
存在を認めた!、既に当時報道されていたのです。
プルサーマル発電を最初にやりたい関西電力:その先頭に立つ若狭
支社責任者Kが、14人の町議会は抑えたが、反対デモがあり、町長が
反対すれば実行できない。
Kは原発警備会社を作らせ、その原発警備会社の警備犬で、犯人が
分からないように今井町長を殺そうとしたのです。
先日シリア北部でCIAの犬に追い詰められたIS指導者と同じです。
警備犬の訓練のために、<大阪府警のミスタ―警察犬>と呼ばれる
ベテランをスカウトしました。関電は警備犬PRビデオまでつくり、
本に写真が出ています。
プルサーマルまで後一歩で失敗しましたが、2004年の移動まで、
Kはあらゆる工作をしました。「高浜天皇」と呼ばれました。
「森山助役」登場の前に、真逆のもっと酷い『町長ヤレ!』前史が
あったのです。
◎Kに「ダイ二チ警備会社」をつくらされ、最後は恐喝犯人にされて
しまった2人の経過を知ることによって、関西電力の闇に迫ります。
関電ドンは芦原義重、その腹心が内藤副社長、内藤の息子と
同期入社がK。
Kの上司Xのインタビュー、更に上のHも示唆されます。警備会社を
作らされた加藤は内藤の幼なじみ、加藤の親友の矢竹は犬屋さん。
矢竹はKに『殺さんかい』と迫られ、思いつめて円形脱毛症に
なりました。
参考;取材中、関電関係者から聞いた事
「電力会社の主流は関電に限らず総務部。総務畑を歩いてきた者が
やがてトップに。用地買収、総会屋対策、裏方を一手に。電力会社の
本質を知る人材が育つ。原発の方は傍流として育った。『いつか本流
になってみせる』の意気込みが無理になり暗殺まで…」。
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┗■3.田中俊一<日本の原発はこのまま「消滅」へ>と
| 島崎邦彦<葬られた津波対策…>
| 規制委の前委員長と前委員長代理は間違った原子力規制行政を
| 造っておいてなぜ今ごろ発言?
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
田中俊一前原子力規制委員長が月刊「選択」11月号の巻頭インタ
ビュー<日本の原発はこのまま「消滅」へ>はなかなか強烈だ。
以下に田中氏の発言を引用する。
<
○福島第一原発での事故を踏まえて考えると、原子力業界が姿勢を
徹底的に正さなければ、日本の原子力に先はない。残念ながら原子力
政策の見直しもされないままなので、この国の原発はフェードアウト
する道を歩んでいると眺めている。
○日本の原子力政策は嘘だらけでここまでやってきた。結果論も含め
本当に嘘が多い。最大の問題はいまたに核燃料サイクルに拘泥して
いること。
○日本の原発は…嘘で世論を誤魔化しながらやるという風土があった。
そこにつけこまれて、今回のように、原発マネーを狙う汚い人間が
集まってくる原因にもなった。
○(再処理工場について)世界でそんなことをやろうとしているのは
日本だけだ。米国をはじめ多くの国は当面、使用済み燃料を乾式容器に
入れて原発敷地内に蓄積し、いずれ直接処分する道を目指している。
○日本が安定して必要な電力を確保するための方策を多面的に議論する
ことである。その上で原発の必要性について国民の判断を求める
べきだろう。
○しかし、政治・行政は本質的な議論から目を背け、センセーショナル
な部分ばかりを取り上げるマスコミの責任も重い。今回の関電の問題は
犯罪にも近い行為だと思うが、これを表面的に批判しても意味がない。
○…今のままでは原子力利用を支える人材がいなくなるが、…、残念
ながら日本の原発は一回なくなるんじゃないかとみている。>
よくぞ言ってくれた!私たちが3.11以後にずっと訴えたきた
ことが間違っていないことの証明だ。
それにしてもよく言うよ!
「原子力規制委員会設置法」の目的や衆議院・参議院の附帯決議を
無視して既存原発54基の再稼働を推進してきた原子力規制委員会の
委員長がなぜ在職中にこの発言どおりの規制行政をしなかったのだ?
規制委が発足する前2012年9月に日本学術会議が、国民が核のゴミ
問題についてしっかり議論してから原発再稼働を論じるべき、と提言
していたではないか!
一方で、島崎邦彦前原子力規制委員長代理も退任後にはまっとうな
発言をしている。
大飯裁判で、関電による基準地震動の予測手法が不適切だとし「予測
が過小評価となっている」と証言したり、東電裁判で「(政府機関の)
長期評価に基づいて対策をとっていれば、原発事故は起きなかった」
などと証言した。
さらに、「岩波科学」に「葬られた津波対策をたどって」を連載
(既に11回)しており、11月号では東電トップ無罪判決について
詳述し、<判決が述べた「長期評価」の根拠は十分ではないという
のは、全くのデタラメである。>と書いている。
学者として筋を通した発言をしているつもりかも知れないが、原子力
規制委員会の「新規制基準」と地震対策審査の問題点について
本シリーズで縷々述べたことには、まともに釈明していない。
それにしても、規制委の前委員長も前委員長代理も職を離れると割と
まともな発言をする。自民党議員はじめ多くの国会議員にも頻繁に
見られた挙動だ。
だからこそ、私たちは厳しくかつ自信を持って、現職に原発の
愚かさを訴え続け現職にまともな施策をとるように訴え続けねば
ならない。
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┗■4.女川原発の再稼働同意差し止めを
| 石巻市民、住民避難計画不備と仮処分申請…
| メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.女川原発の再稼働同意差し止めを
石巻市民、住民避難計画不備と仮処分申請
11/12(火)18:24配信「共同通信」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000129-kyodonews-soci
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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内
| (お問い合わせは主催者へ)
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◆11/17(日)学習会のご案内
「オリンピックと放射能汚染水・被曝労働を考える」
問題提起:湯浅一郎 さん(NPO法人 ピースデポ)
な す び さん(被曝労働を考えるネットワーク)
日 時:11月17日(日)13:30より16:30(13時開場)
場 所:「スペースたんぽぽ」
(東京都千代田区神田三崎町2-6-2ダイナミックビル4F)
主 催:オリンピック災害おことわり連絡会
https://www.facebook.com/okotowalink/
資料代:500円
安倍首相の「アンダー・コントロール」発言で招致されたオリン
ピック開催まで1年を切った今、「復興幻想」の演出で忘却されそう、
でも実は拡大している放射能汚染・被ばく労働の苛酷な実態をきちんと
踏まえ、「原子力緊急事態宣言」下のオリンピックは許されないという
当たり前の認識を共有しようではありませんか。
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故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
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