たんぽぽ舎です。【TMM:No3757】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3757】

2019年10月1日(火)地震原発事故情報−

               5つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.消費税2%アップ(1人平均4万円以上アップ)に怒る

   政府は増税印象薄めるPRと社会保障費に使うPR(ウソつけ)

   消費税は廃止党(当面、5%めざし共闘)がいいな

                    柳田 真(たんぽぽ舎)

★2.10月の関連学習会・集会・抗議行動のご案内…参加歓迎!

   千葉大停電問題シンポジウム(本邦初めて)や

   常総生協顧問の「複合災害の危険」アピールなど

★3.関西電力への資金提供事件

   ついに出たブラックマネー

  これが事件にならないなら、警察も検察もいらない。

   泥棒を野放しするのと同じ。

   「関電役員への3.2億円授受問題『投稿その2』」

             山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)

★4.関電幹部に金品、森山元助役自宅に

  提供先や金額などが詳細に書かれたメモ…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                黒木和也 (宮崎県在住)

★5.新聞より2つ

  ◆東電旧経営陣無罪で控訴 指定弁護士「正義に反する」

              (10月1日産経新聞23面より抜粋)

  ◆原子力汚染金

   電力と行政と政治家は「現金力発電」のカネを

   ばらまき、地域と人心を汚染 鎌田 慧(ルポライター

(10月1日東京新聞朝刊23面「本音のコラム」より)

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※明日です!

 10/2(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動

 日 時:10月2日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前

        (住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

         銀座線末広町駅4番出口より4分

 共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第73回東電本店合同抗議」

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:10月2日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

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※10/5(土)学習会にご参加を!

  再稼働は電力会社まかせ制度を許すな!

  「新検査制度の問題点と特重施設」

 講 師:長沢啓行さん(大阪府立大学名誉教授)

 日 時:10月5日(土)13時〜17時

 会 場:「神保町ひまわり館」

 参加費:500円

 主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」 070−6650−5549

 「再稼働阻止全国ネットワーク全国拡大会議」として、

 長沢啓行さんを講師に学習会を実施します。

 どなたでも参加できます。

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※10/8(火)学習会にご参加を!

 「STOP水道事業民営化−公益事業の私物化を許さない」

 講 師:内田聖子さん(アジア太平洋資料センター事務局長)

  新DVDの上映もあり   新ちょぼゼミ35回

 日 時:10月8日(火)18時〜21時 (講師のお話は19時より)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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┗■1.消費税2%アップ(1人平均4万円以上アップ)に怒る

 |  政府は増税印象薄めるPRと社会保障費に使うPR(ウソつけ)

 |  消費税は廃止党(当面、5%めざし共闘)がいいな

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

◎今日10月1日は、消費税2%アップ(計10%)の日だ。うれしくない

日だ。1人平均4万円以上の負担になるようだ。消費税は今や国家税収

の3割を占める。2019年度の一般会計予算で消費税収は19.4兆円で全体

の約3割を占める。

 消費税の始まりは、1989年4月、税率は3%でスタート。ちょうど19

89年はたんぽぽ舎誕生の年だ。(早くも30年たった)

 1997年4月に5%へアップし、2012年に民主党自民党公明党

合意して2014年4月に自民党は税率8%に上げた。

そして今年10%へアップ。

◎折りしも消費税廃止、原発即時禁止−被曝させないなど8つの緊急

政策をかかげる「れいわ新選組」(山本太郎代表)が大躍進した。

 その1番の公約を紹介します

 消費税は廃止

 物価が下がり、実質賃金は上昇、景気回復へ。財源は、法人税の累進

化(事実上、中小零細企業減税へ)と租税特別措置(80以上ある大企業

優遇)の廃止、必要あれば公債発行。マレーシアでは消費税を廃止。

2019年4−6月の個人消費は前年度比で7.8%増。

 なお、山本太郎氏は各政党へ消費税5%で共闘して選挙を闘おうと

提案している。

◎安倍政権は消費税増税の印象を薄めるPRと社会保障費に使う

PR(ウソつき)をやってる(例、NHK報道)、だまされませんよ。

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┗■2.10月の関連学習会・集会・抗議行動のご案内…参加歓迎!

 |  千葉大停電問題シンポジウム(本邦初めて)や

 |  常総生協顧問の「複合災害の危険」アピールなど

 └──── 

 10月

2日(水)とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動  17:00より17:45

 場所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

            銀座線末広町駅4番出口より4分

 共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2日(水)「第73回東電本店合同抗議」

    東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 場 所:東京電力本店前 18:30より19:45

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

5日(土)学習会 13時〜17時

    再稼働は電力会社まかせ制度を許すな!

    「新検査制度の問題点と特重施設」

 講 師:長沢啓行さん(大阪府立大学名誉教授)

 会 場:「神保町ひまわり館」

 参加費:500円

 主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」 070−6650−5549

8日(火)学習会 18時〜21時 (講師のお話は19時より)

    「STOP水道事業民営化−公益事業の私物化を許さない」

 講 師:内田聖子さん(アジア太平洋資料センター事務局長)

  新DVDの上映もあり   新ちょぼゼミ35回

 参加費:800円

16日(水)学習会 19時〜21時

    「原賠法と経理的基礎」

 講 師:堀江鉄雄さん(東電株主代表訴訟原告代表)

      日本原電にも東電にも経理的基礎はない

      〈東電は責任を取れ第31回講座〉

 参加費:800円(学生400円)

17日(木)報告と討論 18時〜21時

    「台風15号千葉大停電問題

     東電だらしないぞ」〜実態報告と今後

 報告者:安藤多恵子さん(市民エネルギー研究所)

     武笠 紀子さん(反原発自治体議員・市民連盟 松戸市在住)

     菅井 益郎さん (国学院大学名誉教授)

     山崎 久隆さん(たんぽぽ舎副代表)

     柳田  真さん〔真っ暗闇の四日間 千葉市在住〕

 参加費:800円

21日(月)学習会 18時〜21時  〔講師のお話は19時より〕

    「ゲノム編集、どこに危険が潜んでいるか」

 講 師:河田昌東(かわたまさはる)さん

         (NPO法人チェルノブイリ救援・中部)

         新ちょぼゼミ36回

 参加費:800円

24日(木)学習会 19時〜21時

     「東海第二原発と再処理工場の複合災害の可能性〜

     どうなるこの日本、どうなるこの地球」

 講 師:大石光伸さん (東海第二原発運転差止訴訟原告団共同代表)

 参加費:800円

※学習会・講演会の会場は

 「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)です。

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┗■3.関西電力への資金提供事件

 |  ついに出たブラックマネー

 | これが事件にならないなら、警察も検察もいらない。

 |  泥棒を野放しするのと同じ。

 |  「関電役員への3.2億円授受問題『投稿その2』」

 └──── 山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)

 国民の大多数が反対する原発、なぜ止まらなかったのか?

 その理由が白日の下にさらされた。

 原発支配者権力、(原発マフィア)はすべて金まみれだった。

 9月27日、いま?なぜ?記者会見?

 要するに、マスコミに追及される前にやってしまおうということなの

だろう。何度も予行演習したのであろうけれど、所詮、虚偽から始まっ

たことなので語れば語るほどボロがでる。

1.預かった金ならなぜ修正申告したのか。

 修正申告したのは自ら収入と認めたことになる。

2.9月27日、3.2億円を受け取っていた時期は2017年までの7年間と

言っていたのが、29日には2006年から資金提供を受け取っていたと

変わった。

3.いつ、誰に幾ら渡ったかの返答を拒んだ。

 「返却を厳しい態度で拒まれた、関係悪化を恐れた」など誰も

 信じない。

 元助役森山栄治(今年3月死去)。金沢国税局が昨年1月高浜原発

大飯原発の関連工事を請負う建設会社の税務調査で偶然明らかになった。

 もし、税務調査がなければ、そのままネコババではなかったか。

 関西電力幹部の20人が受取っていたという。

 なぜ、億単位の金を関電幹部に渡す必要があったのか、昨年から事実

をつかんでいながら、公表しなかったのは「死人に口なし」を待ってい

たと言われても仕方ない。

 以上の事実をみれば、この事件が贈収賄であることは疑う余地は

ない。資金提供の基が私たちの電気料金であることも明白。

 これが事件にならないなら、警察も検察もいらない。泥棒を野放し

するのと同じ。

 資金提供が他の原発にはなかったのか、政治家や御用学者に流れて

いないかも調査委員会で調べる必要がある。

 もはや、すべて原発の再稼働はおろか、廃炉にすべきである。

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┗■4.関電幹部に金品、森山元助役自宅に

 | 提供先や金額などが詳細に書かれたメモ…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.関電幹部に金品、森山元助役自宅に

提供先や金額などが詳細に書かれたメモ

  10/1(火)1:08配信「TBS News i」

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20191001-00000006-jnn-soci

2.関電、森山元助役に資金提供の会社「吉田開発」に

  3年間で15億円の工事を発注

  9/30(月)12:12配信「ABCテレビ」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00023344-asahibcv-bus_all

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┗■5.新聞より2つ

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 ◆東電旧経営陣無罪で控訴 指定弁護士「正義に反する」

 平成23年3月の福島第1原発事故をめぐり、東京電力旧経営陣3人が

業務上過失致死傷罪で強制起訴された裁判で、検察官役の指定弁護士は

30日、勝俣恒久元会長(79)ら3人を無罪とした19日の東京地裁判決を

不服として、東京高裁に控訴した。

 指定弁護士は「このまま確定させるのは著しく正義に反する。被告の

負担を考慮しても、なお上級審で判断を求めるべきだ」とコメントを

出した。(後略)   (10月1日産経新聞23面より抜粋)

 ◆原子力汚染金

  電力と行政と政治家は「現金力発電」のカネを

  ばらまき、地域と人心を汚染

鎌田 慧(ルポライター

 驚き、である。まるでアベコベ。企業から自治体の有力者がカネを

もらうのはいいといわないが、珍しくない。逆に元助役から社長がカネ

をもらっていたとは情けない。

 関西電力といえば、原発大事故で失墜した東京電力に次ぐ大電力会社。

その歴代の会長や社長が、長年にわたって原発立地町側から金品を

受け取っていたとは想像に絶するスキャンダルだ。

 「地域にカネを落とし、それを吸い上げるという原発政策の醜い形が

露骨に表れた」(「毎日新聞」9月28日朝刊)とわたしはコメントした。

 原発着工日まで各電力会社は地元有力者を飲ませ食わせ、あらゆる

便宜を図って龍絡してきた。が、今はバックペイ。貧すれば鈍す。

原発時代の終わりのエピソードだ。

 38年前、高浜原発にきたとき、「公開ヒアリング」が終わったばかり

なのにもう3、4号機の建設工事が始まっていた。増設工事を巡って、

町長が9億円の「協力金」を受け取り、1年以上個人名義の通帳に入れ

ていた。

 住民監査請求がなされたが、監査委員は関電出身者。そんな不明朗な

癒着の話は原発地帯にゴロゴロ転がっていた。

 わたしは原発建設地を回って「カネと命の交換会社」とか「カネは

一代放射能は末代」とか書いた。

 それ以来、電力と行政と政治家は「現金力発電」のカネをばらまき、

地域と人心を汚染してきた。

       (10月1日東京新聞朝刊23面「本音のコラム」より)

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 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

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