たんぽぽ舎です。【TMM:No3589】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。

 2月28日(木)夜、たんぽぽ舎が借りているサーバーに「大量のスパム?

メール送信」が継続され、サーバーとパソコンの接続ができず一部の

読者へのメールマガジン発信ができませんでした。

大変申し訳ありません。

 本日、サーバー接続が復活しましたので

3月1日送信予定だったメールマガジン【TMM:No3589】をお送りします。

たんぽぽ舎です。【TMM:No3589】

2019年3月1日(金)地震原発事故情報−

               5つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.3月の学習会・集会・抗議行動のご案内

   参加歓迎です!

★2.辺野古埋め立て工事を強行し海上保安庁まで投入する

   やり方は多くの県民の反発を受けて当然

   2/27辺野古レポート

        千葉和夫(たんぽぽ舎ボランティア、在沖縄)

★3.東海第二原発住民調査 避難計画「難しい」6割

  「机上の空論」「夢物語」など厳しい言葉も…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

               黒木和也 (宮崎県在住)

★4.柏崎刈羽原発3号機原子炉建屋の作業場

  放射性物質含む水漏れ

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★5.新聞より3つ

  ◆高浜、美浜原発工事中止を 通算7回目断食へ

   小浜の住職・中嶌さん

        (2月26日中日新聞朝刊「東日本大震災8年」より)

  ◆福島原発廃炉なお難路 デブリ接触も全容見えず

             (2月28日、日本経済新聞朝刊より抜粋)

  ◆豊洲市場の「不都合な真実」を報道してほしい

               石井妙子(ノンフィクション作家)

            (2月28日毎日新聞「メディア時評」より)

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┗■1.3月の学習会・集会・抗議行動のご案内

 |  参加歓迎です!

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3月

4日(月)緊急報告第2弾ハノイ第2回「朝米首脳会談」

    メディアが伝えない「本当の」最新取材報告

 報 告:浅野健一さん (人権と報道連絡会 世話人)

     19時より21時  参加費:800円

10日(日)東電福島第一原発事故から8年 東京電力は責任をとれ!

  柏崎刈羽原発再稼働するな!汚染水止めろ!

  「追悼と抗議 第66回東電本店合同抗議」

場 所:東京電力本店前 13時開始(14時30分終了予定)

呼びかけ:経産省テントひろば(070-6473-1947)/

たんぽぽ舎(03-3238-9035) 賛同134団体

10日(日)首都圏に一番近い危ない原発、老朽−被災の

  「東海第二原発」うごかすな!日本原電本店抗議を

  「新住所の秋葉原」で行います  15時30分開始

場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル前 台東区上野5-2-1)

抗議終了後、秋葉原駅周辺デモも予定

主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

連絡先:TEL 070-6650-5549 stoptokai@gmail.com

協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

11日(月)函館市大間原発建設差し止め裁判第19回口頭弁論

  東京地裁103号法廷(14時開廷)

  報告集会:15時より16時30分 参議院議員会館

11日(月)3.11脱原発テントひろば院内集会

会 場:参議院議員会館 16:30より18:00

講 師:古賀茂明さん「原子力ムラとの最後の闘いが始まった。

〜3.11から始まった経産省の長期戦略とは?」 

主 催:「経産省前テントひろば」

3/12(火)福島原発刑事訴訟第37回公判 東京地裁104法廷 10時開廷

    公判併行集会11時より16時

    講演:井戸謙一弁護士「司法と原発―刑事裁判の意義」

3/12(火)学習会 19時より21時 800円

  朝鮮半島の平和の動きと日本の責任

    日本による植民地支配に抵抗した

    「三・一独立運動」は私たちに何を問いかけるか

お 話:鄭 栄桓(チョン・ヨンファン)さん

 立命館大学コリア研究センター専任研究員

3/13(水)「3.11から8年 日本の歩むべき道 小泉純一郎講演会」

 要予約(開場18:30)19時より21時 入場無料

講 師:小泉純一郎(原自連顧問・元首相)

会 場:文京シビック大ホール

主 催:原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟

3/14(木)新ちょぼゼミ 18時より21時 800円

 「どうする化学物質の管理:環境ホルモン

         もたらす危険性から考える」

講 師:中下裕子弁護士「ダイオキシン環境ホルモン

  対策国民会議」事務局長

3/18(月)学習会 19:00より21:00 800円

「除染と国家 21世紀最悪の公共事業」

講 師:日野行介さん(毎日新聞社特別報道グループ)

3/21(木・休日)「3.21さようなら原発全国集会」

会 場:代々木公園B地区11:00ブース開店12:30コンサート13:30発言

15:10デモ出発

主 催:さようなら原発一千万署名市民の会

3/28(木)新ちょぼゼミ

   「放射線安全神話」とわたしたちの放射線教育〜学校現場から」

講 師:根岸富男さん(原子力教育を考える会)18:00〜21:00 800円

3/28(木)東電株主代表訴訟第46回口頭弁論

    東京地裁103法廷 15:00開廷 連絡先:東電株主代表訴訟

3/30(土)さようなら原発講演会 フクシマ事故8年 原子力を廃絶させる道

講 師:小出裕章さん

会 場:全電通ホール(神田駿河台)開演14時 800円

主 催:さようなら原発一千万署名市民の会

※学習会・報告会の会場は

 「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)です。

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┗■2.辺野古埋め立て工事を強行し海上保安庁まで投入する

 |  やり方は多くの県民の反発を受けて当然

 |  2/27辺野古レポート

 └──── 千葉和夫(たんぽぽ舎ボランティア、在沖縄)

2月27日(水) 天候:晴れ/曇り、朝から気温は高め日中は暑く25度C

ぐらいになった。

<抗議&阻止行動>

午前8時40分:カヌーチームが安和(あわ、沖縄県名護市)に到着した時

は、すでにガット輸送船は喫水近くまで土砂(赤土)を積んでいた。

 私たちはすぐに抗議&阻止行動に入った。2班に分かれ1班は船の近く

の桟橋に待機、もう1つの班は桟橋の下に入って待機した。

 “出航”の合図があってから、海上保安官がGBから海に飛び込み、

最初の班が桟橋から徐々にはがされた。続いて桟橋の下のカヌーが、

飛び込んできた海上保安官に追いかけ回される。

 しかし、保安官が泳ぐよりもカヌーほうがはるかに早い。桟橋の下には

GBは大きくて入ることができないので、彼らは人海戦術で泳ぐほか術

がない。

 かなりの時間逃げ回り、最後に5艇ほど残り輸送船の後方に集結した。

また私たちのサポート船(=ゴムボート、ポセイドンと呼んでいる)の

素早い動きもあり結局“出航”の合図があってからおよそ1時間30分

遅らせることに成功した。

<赤土搬入阻止行動>

13時:私たちはカヌーを降りダンプカーによる赤土を船に積み込むこと

に対しての阻止行動に参加した。主にキャンプシュワブゲート前の人たち

が中心となって琉球セメントのゲートから入るダンプカーを阻止する行動

である。

 暑い中2時間参加して、私たちはカヌーの清掃等があるので明日に

備えて退散した。この行動もかなりの成果がある。普通1日3隻のガット

輸送船に赤土を積み込むのを時には1隻に抑えることもある。本日は1.5

から2隻に抑える見通しであると聞いた。

<工事の強行>

そもそも、県民投票で約72%の辺野古新基地反対の民意を無視して工事

を強行、さらに海上保安庁まで投入し、沖縄県民をねじ伏せるやり方は、

多くの県民の反発を受けるのは必須だと思う。

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┗■3.東海第二原発住民調査 避難計画「難しい」6割

 | 「机上の空論」「夢物語」など厳しい言葉も…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.東海第二原発住民調査 避難計画「難しい」6割

  「机上の空論」「夢物語」など厳しい言葉も

  2月28日東京新聞【茨城】

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201902/CK2019022802000172.html

2.原電の東海第二再稼働に厳しい声 事前同意権持つ6首長

  2/28(木)18:45配信「共同通信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190228-00000177-kyodonews-soci

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┗■4.柏崎刈羽原発3号機原子炉建屋の作業場

 | 放射性物質含む水漏れ

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆柏崎刈羽原発3号機原子炉建屋の作業場

  放射性物質含む水漏れ

 東京電力は28日、柏崎刈羽原発3号機原子炉建屋3階の作業場の床に、

放射性物質を含む水約3.2リットルが漏れたと発表した。東電は外部への

影響はないとしている。

 東電によると、28日正午前、放射線の管理が必要な区域の3号機原子炉

建屋3階の作業場で、原子炉圧力主蒸気配管内に水を張る作業をしていた

東電社員が、水漏れを見つけた。水を供給する配管の弁を閉めたところ、

水漏れは止まった。

 タービン側に水が流れないよう、主蒸気配管内部に設置した器具を

操作・監視する機械の配管継ぎ手2カ所から水が漏れた。放射能

濃度は、国に報告が必要な基準の100分の1以下だった。

  (3月1日「新潟日報」より、紙面のみでネット上に掲載なし)

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┗■5.新聞より3つ

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 ◆高浜、美浜原発工事中止を 通算7回目断食へ 小浜の住職・中嶌さん

 東日本大震災から8年を迎えるのを前に、福井県小浜市門前の明通寺

住職、中嶌哲演さん(77)が25日、県庁で会見し、県内原発の40年超の延長

運転に向けた対策工事の中止などを求め、26日から断食に入ると発表

した。中嶌さんは「原発は(電力消費地の)関西大都市圏の問題だ」と訴え

ている。

 中嶌さんの断食は通算7回目。3月4日に関西電力本店(大阪市北区)に

声明文を手渡すまで続ける。

 中嶌さんは、2項目からなる声明文を発表。関西電力高浜原発1、2号

機(高浜町)、美浜原発3号機(美浜町)の延長運転に向けた対策工事の中止

と、昨年3月に立憲民主、共産、自由、社民の野党4党が共同提出し、

継続審議となっている「原発ゼロ法案」の審議入りを求めている。

 中嶌さんは断食について「小浜市民、若狭の住民、仏教者としての行動

だ」と説明し、「廃炉ではなく、まず延命工事の中止を求めている」と

話した。

 会見には市民団体でつくる「オール福井反原発連絡会」や「原発設置

反対小浜市民の会」の5人も同席。

 声明文は、西川一誠知事宛てで県原子力安全対策課に、山本文雄議長

宛てで県議会事務局にそれぞれ提出した。

      (2月26日中日新聞朝刊「東日本大震災8年」より)

 ◆福島原発廃炉なお難路 デブリ接触も全容見えず

 東京電力福島第一原子力発電所事故からもうすぐ8年となる。炉心

溶融(メルトダウン)を起こした1〜3号機では溶け落ちた核燃料

デブリ)の取り出しに向けた調査が進む。

 2月にはデブリに直接触れる調査を初めて実施した。使用済み核燃料の

取り出しも3月から始まる。

 ただ、いずれも廃炉に向けた入り口にすぎず、事故の全容解明には

程遠い。30〜40年かかるとされる廃炉の道のりは険しい。(後略)

              (2月28日、日本経済新聞朝刊より抜粋)

 ◆豊洲市場の「不都合な真実」を報道してほしい

               石井妙子(ノンフィクション作家)

◎ 深刻な問題があればテレビや新聞が必ず報道してくれるものと、

多くの人は信じている。

 豊洲市場で初荷のマグロに史上最高3億円を超える値がついたと毎日

新聞(1月5日夕刊)をはじめ、各社は写真入りで大きく報じた。読者の

大半が景気のいい話だと、豊洲のにぎわいを強く印象づけられたことだ

ろう。だが、現実は真逆だ。

◎ 東京都中央卸売市場の発表統計で明らかなように豊洲移転後、取扱高

は大幅に減少している。交通不便なうえに、市場内部の使い勝手があまり

にも悪いため、買い出し人が他市場に流出してしまったのだ。

 6000億円もかけた最新設備のはずなのに床の陥没、シャッターやエレ

ベーターの故障、「黒い粉じん」が舞う現象もみられ、市場関係者の

一部からは喉の痛みを訴える声も上がっている。

 市場内ではターレ(小型運搬車)による事故が増え、死者まで出ている。

現在も地下水からは基準値130倍のベンゼンが検出され、水位も高い

ままだ。

 移転を延期し38億円をかけて追加工事をしたというが一体何を改善し

たのか。もとより豊洲は維持費だけでも年間100億円を超える。

 本当に持続可能な市場なのか、安心、安全な市場なのか。

 今一度、検証が必要であろう。

◎ 一方、前倒しで解体作業が進む築地市場では建物全体を覆わずにアス

ベストの除去作業を行っている。

 都知事は「市場機能を築地にも残す」と約したはずだが突然、「国際

会議場を中核に再整備する」と言い出した。明らかな公約違反だ。

◎ これだけの問題があるのに、大手メディアは正面から取り上げない。

毎日新聞豊洲を肯定する楽観的な報道が目立つ(2018年10月6日夕刊、

同11日夕刊、1月15日夕刊など)。

 ロンドン五輪でスポンサーになった新聞社は1社もなかったが、東京

五輪・パラリンピックでは毎日、朝日、読売、日経、産經北海道新聞

スポンサーに名前を連ねる。

 都の広報に堕することなく、五輪の経費問題と併せて、「不都合な

真実」こそ伝えてほしい。(東京本社発行紙面を基に論評)

          (2月28日毎日新聞「メディア時評」より)

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