たんぽぽ舎です。【TMM:No3578】
6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.原発産業は存亡の岐路を迎えつつある
経産省が役割を果たせていないことこそ
中西(経団連会長)の悩みの種だった
『消えた原発輸出 1』「民間に限界 万策尽きる」
日本経済新聞記事の紹介 柳田 真(たんぽぽ舎)
★2.N4護岸工事現場は究極の環境破壊
カヌー他の没収…海上保安庁の「悪質な行為」
2/15辺野古レポート
千葉和夫(たんぽぽ舎ボランティア、在沖縄)
★3.安倍首相は「韓国は約束を破ってばかりいる」
「全ては解決済み」と言うけれど…
いずれの問題も日本の植民地支配に由来する
渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)
★4.泊原発停止7年、緩む現場 北海道電力への不信広がる…ほか
メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★5.メルマガ読者からのイベント案内
(お問い合わせは主催者へ)
◆3/10(日)「東京大空襲を語り継ぐつどい」
東京大空襲・戦災資料センター開館17周年
★6.配信より1つ
◆日本原電、8市町と協定締結
東海第二原発再稼働の意見権限を拡大
(2月15日18:41「共同通信」より)
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※2月24日(日)たんぽぽ舎第31回「総会」+「記念講演」と懇親交流会
日 時:2月24日(日)12:30開場
第1部 第31回「総会」13時より14時45分
第2部 「記念講演」15時より17時
『東海第二原発は危険!20年延長・再稼働は異常
講師:内田雅敏氏 (弁護士)
『3・1独立運動を建国の礎とする
韓国とどう向き合うか』
第3部 懇親交流会 17:15より
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
(総会も含め、会員以外の方も歓迎です)
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※2/28(木)学習会にご参加を!
慰安婦問題植村裁判「真実を捏造したのは歴史修正主義者たちだった。
私は理不尽なバッシングに負けなかった」
被告西岡力と櫻井よし子の
2014年朝日新聞バッシングのウソが証明された
講 師:植村 隆さん (「週刊金曜日」発行人)
日 時:2月28日(木)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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・脱原発川柳【原発ノー活断層も火の山も】 乱 鬼龍(転載歓迎)
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┗■1.原発産業は存亡の岐路を迎えつつある
| 経産省が役割を果たせていないことこそ
| 中西(経団連会長)の悩みの種だった
| 『消えた原発輸出 1』「民間に限界 万策尽きる」
| 日本経済新聞記事の紹介
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
日本経済新聞が、このところずっと原発記事でよみごたえがある。
かつて「原発賛成」の日本経済新聞として有名だった会社の新聞である。
読者は「東京新聞」より多い。
その日本経済新聞の2月14日の見出しも関心をそそる。
大見出しは、『消えた原発輸出 1』「民間に限界 万策尽きる」
「ルポ迫真」…だ。
記事の中味はさらにふみこんだ内容だ。全体で1840文字位のかこみ
記事だが、その中の2つの部分を紹介(約660文字ほど)する。
…
日立製作所は1月、英国で進めてきた原子力発電所の新設計画を凍結する
と発表した。「もう限界だ」。会長の中西宏明(72)が昨年12月の段階で
吐露した苦渋が行き着いた結論だった。日本が国策に掲げる原発輸出の案件
が事実上ゼロになった瞬間だ。
2018年11月19日。中西は東京・霞が関の経済産業省を訪れ、経産相の世耕
弘成(56)に切り出した。「このままでは事業を続けられません」。世耕は
「もう少しがんばってください」と応じたと関係者は明かす。
日立の計画は英中部アングルシー島で原発2基を稼働させるものだ。総額
3兆円の事業費のうち3千億円は日本企業の出資でまかなう方針だったが、
難航していた。
世耕の言葉に中西は複雑な思いを抱いたはずだ。日立と日英政府が
結んだ覚え書きには「日本企業の出資者は日本政府が責任を持って集め
る」とある。
経産省が役割を果たせていないことこそが、中西の悩みの種だった。
(中略)
日立だけでない。東芝の英国事業や三菱重工業のトルコ事業。日本の官民
が挑んだ海外計画は軒並み頓挫した。このままでは国内原発の再稼働や
廃炉に必要な技術や人材の維持も危ぶまれる。
IHI横浜工場。原子炉圧力容器や格納容器の製造が主力だった建屋内に
いま横たわるのは、トンネルの掘進機だ。ピーク時に約600億円あった
原子力関係の売上高は半減した。工場長の丸山隆行(53)は「従業員のモチ
ベーションをどう維持するのか悩む」と話す。
原発産業は存亡の岐路を迎えつつある。
国を挙げての原発輸出はなぜつまずき、どこへ向かうのか。企業や政府
の現場を追った。…
「民間に限界 万策尽きる」「ルポ迫真」より抜粋)
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┗■2.N4護岸工事現場は究極の環境破壊
| カヌー他の没収…海上保安庁の「悪質な行為」
| 2/15辺野古レポート
└──── 千葉和夫(たんぽぽ舎ボランティア、在沖縄)
2月15日(金) 天候:曇り、朝から海上では風強く7から8m/秒、波と
ウネリがあり1から1.5m、これくらい波があるとカヌーを漕ぐのは大変
だ!(個人的にはこれぐらいの波は悪くはないが)
<N4護岸工事現場>
朝はクレーンで“汚濁防止膜”を設置していた。と聞くとこれを設置する
と投下した土砂から汚濁の拡散を防ぐようにイメージすると思うがあまり
効果があるとは思えない。単なるイメージ操作と言える。
<抗議/阻止行動>
チームは午前中、2度オイルフェンスを越えて抗議/阻止行動をおこ
なった。1度目は空振り、2度目は1人が現場に到達した。工事は20分以上
ストップした。その際、カヌーを引き離され、持っていたカヌーのロープも
引き離された。
近くのGB(ゴムボート)の艇長が「カヌーを放棄した」との宣言をし、
結局カヌー、パドル、靴(片方)を没収される。
えっ?!こんな理屈がなりたつのか、1人の男性に海保の若者数人がか
りで寄ってたかって押さえつけカヌーからムリムリ引き離されれば誰でも
握っていたカヌーから手を離す。
こんなことが誰も見てない沖縄の海の上では普通に行われる。
このような話を聞いてもにわかに信じることができないでしょう。
その後、私たちの船の責任者が、海保の責任者に連絡したが結局「放置
カヌー」ということになってしまった。
*放置カヌーとみなされるとカヌーは米軍に引き渡される。こちらの責任
者が米軍と交渉し数日から数週間かかり返してもらえることは可能である
が、私はあえて「悪質な行為」と言っておく。
これは私たちを拘束しGBに乗せて1時間30分以上も時間をかけて浜
まで戻すのと同じ悪質な行為である。これらは単なるイジメと言うより
組織的なリンチ(私刑)ではないだろうか?
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┗■3.安倍首相は「韓国は約束を破ってばかりいる」
| 「全ては解決済み」と言うけれど…
| いずれの問題も日本の植民地支配に由来する
└──── 渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)
1.2018年10月22日 竹島(独島)への韓国議員上陸問題
・1904年、アシカ漁を独占的に行うため、島を朝鮮領土と信じていた漁師
が日本政府から朝鮮政府に全面的に借りられるよう依頼してもらおうと
農商務省を訪れた。
農商務省は「島の所属が分からず」、海軍省に問い合わせた。肝付水路
部長は「島の所属は未定である。しかし距離を測ると日本の方が10哩(マ
イル)も近い。その上、日本人漁師が島を利用しているのだから、日本領に
編入して然るべきだ」
・1905年、「今より」竹島を編入と閣議決定。「旭日旗」を掲げた軍艦
「橋立」を竹島に向かわせ海軍人夫を上陸させて仮設望楼を建設。
→なぜか?折からの日露戦争に勝利するためで、「アシカ漁のため」で
はない。
そして朝鮮は日本帝国主義の保護国となり、5年後の1910年に併合され
てしまう。
・韓国では、独島(日本名・竹島)は日本軍が朝鮮半島から最初に奪い取った
地として広く知られている。
・島根県が独島の島根県編入100周年の2005年2月22日を「竹島の日」
とする条例案を県議会に上程するに及んで、韓国側の対日批判が一挙に
噴き出した。
日本大使館などへのデモが頻発し、一部には焼身による抗議行動さえ
あった。(新・韓国現代史 著:文京沫247頁より)
・「竹島問題」は日本にとっては単なる「領有権問題」だが、韓国にとって
は民族の尊厳が絡む「歴史問題」。
・これに対し日本側は:「わが国の立場に照らし、到底受け入れられず
極めて遺憾だ」
☆文大統領は2018年3月1日の記念式典で「竹島」問題を朝鮮半島略奪の
歴史として取り上げた。
(註:竹島とは島根県編入と同時に、日本が勝手につけた名前。韓国では
独島という)
(註:3月1日の記念式典=3・1抗日独立運動)
1919年、朝鮮半島で日本の植民地支配に抵抗して起きた最大の独立運動
が起きた日。今年はその100周年記念が南北共同で開催される。
「その2」に続く
※関連の報告会と学習会のご案内
◆3/4(月)緊急報告第2弾〜2月27日−28日の
ハノイ第2回「朝米首脳会談」
メディアが伝えない「本当の」最新取材報告
日 時:3月4日(月)19:00〜21:00
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
◆3/12(火)学習会
朝鮮半島の平和の動きと日本の責任〜日本による植民地支配に抵抗した
「三・一独立運動」は私たちに何を問いかけるか〜
お 話:鄭 栄桓(チョン・ヨンファン)さん
(立命館大学コリア研究センター専任研究員)
日 時:3月12日(火)19:00〜21:00
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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┗■4.泊原発停止7年、緩む現場 北海道電力への不信広がる…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
「道民のだれもが気にする凍結防止すらできない電力事業者に
原発の管理は任せられない」脱原発市民団体「Shut泊」共同代表
2/15(金)11:05配信「北海道新聞」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00010001-doshin-hok
2.「被曝に関するウソあり」早野龍五東大名誉教授論文を
高エネルギー加速器研究機構の物理学者、黒川眞一名誉教授が指摘
2/15(金)11:04配信「女性自身」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190215-00010006-jisin-soci
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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内
| (お問い合わせは主催者へ)
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◆3/10(日)「東京大空襲を語り継ぐつどい」
東京大空襲・戦災資料センター開館17周年
講 演:中島京子さん (作家、『小さいおうち』で直木賞受賞)
ピアノ演奏他
日 時:3月10日(日)13:20開会
会 場:江東区文化センターホール
主 催:東京大空襲を語り継ぐ実行委員会
連絡先:東京大空襲・戦災資料センター
TEL 03-5857-5631
参加費:500円(高校生以下無料)
チラシはこちらを
http://www.tokyo-sensai.net/info/info_images/2019/2019tsudoi.pdf
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┗■6.配信より1つ
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◆日本原電、8市町と協定締結
東海第二原発再稼働の意見権限を拡大
日本原子力発電東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働を巡り、30キロ
圏内の自治体のうち事前同意権を持つ6市村以外の常陸大宮市や大洗町
など8市町が15日、再稼働や施設の新増設などの安全対策に意見すること
ができる権限を盛り込んだ新たな協定を原電と締結した。
意見の権限は水戸市や東海村など6市村のみが持っていたが、原発周辺
の15市町村は原電に対し、同様の権限を残る9市町に広げることと、事故
時の連絡対象の拡大を原電に申し入れており、昨年8月に合意した。
30キロ圏外の小美玉市は協定の対象外だが、同等の権限を確約した。
(2月15日18:41「共同通信」より)
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