たんぽぽ舎です。【TMM:No3514】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3514】

2018年11月20日(火)地震原発事故情報−

               5つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.東海村(東海第二原発)に吹く風はどの地方に多く流れるか?!

   答え:北東の風が多い。東京・神奈川に放射能がいく

   東海村前村長村上達也さん語る 東海第二原発とめよう!

      柳田 真(たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

★2.月110時間を超える長時間労働で過労死認定−

  東電と会社の冷たい対応に不信感が増した

  忘れられつつある福島第一原発で今も働く作業員の実態…

  メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

                  黒木和也 (宮崎県在住)

★3.花角知事、東電株を所有−再稼働問題「影響せず」…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                  金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★4.メルマガ読者からのイベント案内

         (お問い合わせは主催者へ)

  ◆「大間原発建設差し止め裁判」(第18回口頭弁論)傍聴のお願い

   場所:東京地裁103号法廷

   裁判報告集会 会場:参議院議員会館101会議室

★5.新聞より3つ

  ◆原発と包帯

   27日「原電本社包囲ヒューマンチェーン」開催

        鎌田 慧(ルポライター

         (11月20日東京新聞朝刊27面「本音のコラム」より)

  ◆浪江町民、東電を提訴へ ADR和解案「拒否は期待権侵害」

   最大2000人 基準に不満「国は傍観」

              (11月19日毎日新聞朝刊より抜粋)

  ◆「拒否権ない」発言撤回、謝罪

   ひたちなか市長に原電副社長が面会

            (11月20日東京新聞朝刊29面より抜粋)

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※11/24日(土)島村英紀さん連続講座第2回にご参加を!

 「日本列島の最近の地震活動と噴火〜大噴火が少なすぎる近年の日本」

 講 師:島村英紀さん (地球物理学者)

 日 時:11月24日(土)14時より16時15分

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※11/27[火]アクション 日本原電を3波の抗議で攻める!

 東海第二原発の「20年運転延長」は危険です、

 40年運転したオンボロ、被災した傷だらけの原発を動かすな!

 日 時:11月27日(火)

 1.15:00より15:45 日本原電本店へ署名提出

    (4万筆以上の署名未受理に抗議)

 2.16:00より16:45 デモ(神田児童公園→原電前→新御茶ノ水駅

              神田児童公園まで約2km)

 3.17:30より18:30 日本原電本店包囲(ヒューマンチェーン)

 主催:とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会

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※12/3(月)学習会にご参加を!

「東電刑事裁判−東電有罪の可能性と展望」

 講 師:海渡雄一さん (弁護士)

 日 時:12月3日(月)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 共 催:東電の刑事責任を追及する会/たんぽぽ舎

 参加費:800円

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※12/5(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

日本原電本店抗議行動

 日時:12月5日(水)17:00より17:45

 場所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)

 共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第63回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月5日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

   「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか132団体

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┗■1.東海村(東海第二原発)に吹く風はどの地方に多く流れるか?!

 |  答え:北東の風が多い。東京・神奈川に放射能がいく

 |  東海村前村長村上達也さん語る 東海第二原発とめよう!

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

1.10月20日日本教育会館の東海第二原発とめよう大集会で、4人の講師

の1人・村上達也氏(前東海村村長)の話は「風が吹く方向=放射能が多くく

る方向」の人々にとってはドキッとくる内容だった。

 茨城県東海村(110万kwの東海第二原発の所在地)に吹く風は、東京−神奈

川方面に吹くことが多いと…。東京駅まで110キロの距離。途中にさえぎる山

もない平野だ。

 2011年3月の東電福島第一原発事故のようなカコク事故がおきれば、放射

能(死の灰)が大量に東京・神奈川に飛んでくるわけだ。

 東海第二原発は40年経過した原発、7年半前の東日本大震災で「あわや」

という危ない目に会った原発

 事故率が全国の原発中で1番高い原発。こんなのが今後20年もつづいた

ら、大小の事故を起こすのは必須だ。

 あと2年と4ヶ月(工事完了は2021年3月と会社はいう)、持てる全力でな

んとしてもとめよう。

 私たち、子ども、孫のために。東京圏−日本のためにがんばろう。

2.11月27日(火)は、東海第二原発40年運転終了の日=さいごの日だ。本来

なら「廃炉になる日」だ。この日に日本原電本店(千代田区神田美土代町)へ

あつまり行動しよう。

 たんぽぽ舎が「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」の一員として取り

組んできたいくつかのことを参考までに報告します。=「その2」(「その

1」は11/17発信の【TMM:No3512】で報告済み)

イ.たんぽぽ舎(ダイナミックビル5F)と「スペースたんぽぽ」(4F)に大

きな張り紙を貼りました。その文章は次の通り。

 「東海第二原発ストップ 」11月27日(火)日本原電本店へ−15時より署名

提出 16時よりお茶の水駅周辺デモ 17時30分より「人間のくさり」、18時

30分終了予定」

 (11/17たんぽぽ舎の地震学習会で「11.27アクション」への参加を呼びか

け)

ロ.たんぽぽ舎のホームページトップに「11.27アクション」の呼びかけ文

を掲載。

ハ.たんぽぽ舎「東海第二原発相談会」第6回で、運動の盛り上げを討議し

ました。

  11月14日(水)夕方12人でじっくり話し合い。多くの実践経験が出さ

 れた。

ニ.金曜官邸前抗議行動と「希望のひろば」で、Y子さんと柳田で集会参加

者へ「11.27アクション」をアピールしました。参加者は200人(両会場合わ

せて)位。

ホ.「11.27アクション」で使用する宣伝カーに貼る横断幕を、絵の上手

なSさんに依頼しました。

ヘ.「11.27アクション」の呼びかけで、電話かけをしました。旧友、寮

時代のOB、勤め先の知人らへ30本くらい。

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┗■2.月110時間を超える長時間労働で過労死認定−

 | 東電と会社の冷たい対応に不信感が増した

 | 忘れられつつある福島第一原発で今も働く作業員の実態…

 | メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.月110時間を超える長時間労働で過労死認定−

  東電と会社の冷たい対応に不信感が増した

  忘れられつつある福島第一原発で今も働く作業員の実態

  11/19(月)6:00配信「週刊プレイボーイNEWS」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181119-01075690-playboyz-soci

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┗■3.花角知事、東電株を所有−再稼働問題「影響せず」…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆花角知事、東電株を所有−再稼働問題「影響せず」

 花角知事は19日、県条例に基づき、2018年6月10日の任期開始時点で所有

する不動産や株券などを公開した。

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を目指している「東京電力ホールディング

ス」の株を所有していた。花角知事は取材に、再稼働問題を巡る自身の判断

に対し「全く影響しない」と話した。

 資産報告書によると、花角知事は東電株を100株保有。知事は「10年以上前

に資産運用のため購入し、その後は売買していない」と説明し、売る予定は

ないとしている。(中略)

 県条例では、公開対象は知事本人だけ。家族は対象とならない。

   (11月20日新潟日報」より抜粋、紙面のみでネット上に掲載なし)

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内

 |        (お問い合わせは主催者へ)

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 ◆「大間原発建設差し止め裁判」(第18回口頭弁論)傍聴のお願い

日 時:2018年12月5日(水)14:00より 13時半まで傍聴整理券の配布

場 所:東京地裁103号法廷

 裁判報告集会

会 場:参議院議員会館101会議室 開会:15時半より

弁護団報告:井戸謙一さん予定

講 演:田中一郎さん (ちょぼちょぼ市民連合)

     「脱原発ロードマップ」

主 催:大間原発反対関東の会

賛 同:経産省前テントひろば

連絡先:080-6616-9604(玉中)

 今回の弁護団報告は井戸謙一さんです。

 また講演はたんぽぽ舎で多方面にわたる問題を「ちょぼゼミ」として主催

している田中一郎さんです。原発放射線等、関心はあり理解しなければと

思うけどなかなか難しいと思う事もありますが、今回出来るだけわかりやす

くお話してくださるそうです。是非ご参加ください。

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┗■5.新聞より3つ

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 ◆原発と包帯

  27日「原電本社包囲ヒューマンチェーン」開催

                     鎌田 慧(ルポライター

 27日で東海第二原発は運転期限の40年を迎える。「40年で運転停止」。

それが40年たって大事故を起こした福島第一原発の教訓だ。

 東海第二は福島原発と同じように東日本大震災で被災、自動停止した。

外部電源喪失、非常用発電機も1台海水によって損害を受けたが、なんとか

原子炉を停止させた。

 天佑(てんゆう)のように過酷事故を免れた原発だが、原子力規制委員会

今月初め、2038年までの稼働を認めた。

 その延命措置のため1740億円必要、運営会社の日本原子力発電に28%出資

している東京電力が、資金保証するという。破綻して国の資金援助(税金)を

受けている東電に、そんな資格があるのか。

 東京から100キロ。30キロ圏内に100万人が住む首都圏原発。原電は原子力

行政の看板だからか、政府はむりやり後押ししている。

 周辺自治体の議会や住民の「再稼働反対」の声が高まっている。満身創

痍(そうい)、包帯姿で首都圏を徘徊する怪奇映画「フランケンシュタイン

のようにぞっとさせられる。

 20年の稼働延長に抗議し、27日(火)午後5時半から「原電本社包囲ヒュ

ーマンチェーン」が開かれる。「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

主催。28日(水)正午から1時間、衆議院第二議員会館前で「運転延長に抗議

する緊急行動」がある。「さようなら原発1000万人署名有志」主催。

(11月20日東京新聞朝刊27面「本音のコラム」より)

 ◆浪江町民、東電を提訴へ ADR和解案「拒否は期待権侵害」

  最大2000人 基準に不満「国は傍観」

 東京電力福島第一原発事故の慰謝料増額を求め、福島県浪江町民約1万5

千人が申し立てた国の裁判外紛争解決手続き(原発ADR)が打ち切られた

問題で、町民を支援する弁護団は18日、東電と国を相手取り、27日に福島地

裁に提訴すると明らかにした。

 ADRで示された和解案を尊重するとしていた東電が、和解を拒否し続け

たことへの慰謝料「期待権侵害」などを盛り込む。(中略)

 町は「古里から追われ、被ばくや避難生活など多種多様な被害で生活環境

が変えられたのに、交通事故以下の基準は実態に合わない。町民は等しく被

害を受けており、福祉を担う町が主体として申し立てるのは当たり前」とし

て、今年6月に亡くなった馬場有(たもつ)前町長時代の13年5月、町が代理

人となりADRを申し立てた。(中略)

 原告団長の鈴木正一さん(68)は「ADRに関して国は傍観者で、東電は和

解案の受諾拒否を続けて我々を裏切った」と批判。(後略)

             (11月19日毎日新聞朝刊より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://mainichi.jp/articles/20181119/k00/00m/040/060000c

 ◆「拒否権ない」発言撤回、謝罪

  ひたちなか市長に原電副社長が面会

 茨城県東海村の東海第二原発を運営する日本原子力発電(原電)の和智信隆

副社長が、30キロ圏の6市村と結んだ再稼働の際に事前同意を取る協定につ

いて「拒否権という言葉はない」と発言した問題で、和智副社長らが、6市

村の1つのひたちなか市の本間源基市長と面会し、謝罪した上で発言を撤回

していたことが分かった。(中略)

本間市長は19日、本紙の取材に「謝罪は受けたが、6市村長がいる公の場

できちんと謝罪すべきだ」と話した。(後略)

         (11月20日東京新聞朝刊29面より抜粋)

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