たんぽぽ舎です。【TMM:No3488】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3488】

2018年10月19日(金)地震原発事故情報−

               4つの情報をお知らせします

               転送歓迎

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★1.〔書籍の紹介〕

   白熱のトーク『しゃべり尽くそう!私たちの新フェミニズム

  望月衣塑子&伊藤詩織、三浦まり、平井美津子、猿田佐世

★2.「原発なんてとんでもない」と川勝平太静岡県知事が発言した

   川勝県知事が存在する限り浜岡原子力発電所は動かない

                    三上 元(元湖西市長)

★3.最近のメールマガジン発信状況について

   実際に配信されるまでかなり時間がかかる例があります

  「新サーバー」変更後の中間報告

★4.新聞より2つ

  ◆東海第二原発工事計画認可 規制委員会 近く運転延長も

   東海村長「極めて重要な局面」

   水戸市長「避難計画未完では了承せず」

        (10月19日5:00配信「茨城新聞クロスアイ」より抜粋)

  ◆原発コスト、事故前の1.4倍 玄海・川内(九州電力)

   「安全対策費」膨らみ、火力・太陽光並み

   龍谷大の大島堅一教授試算

             (2018年5月8日「西日本新聞」朝刊より)

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※明日です! 10/20(土)学習会にご参加を!

 「小児甲状腺がん200人のかげで何が起きているのか〜子どもの甲状腺がん

 「福島県民健康調査」  新ちょぼゼミ第18回

 講 師:白石 草さん(Our Planet TV)

 日 時:10月20日(土)13:00より17:00 (開場12:30)

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円(学生400円、避難者の方無料)

 共 催:脱被ばく実現ネット、たんぽぽ舎

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※明日です! 首都圏大集会にご参加下さい!

 10/20(土)東海第二原発運転延長STOP!首都圏大集会

 日 時:10月20日(土)18:30より20:40 (開場17:45)

 講 演:鎌田 慧さん (ルポライター)

     吉原 毅さん (原自連会長・城南信用金庫顧問)

     村上達也さん (東海村前村長)

 特別出演:おしどりマコ・ケンさん (漫才コンビ・ジャーナリスト)

 今後の行動提起:柳田 真(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

 会 場:日本教育会館3階一ツ橋ホール[神保町駅A1出口2分]

 主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

 問合せ:TEL 070-6650-5549

 参加費:500円(資料代)

 開演前に東海第二原発反対運動DVD上映予定

※たんぽぽ舎もブースを出します。

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※10/26(金)日本原電本店包囲ヒューマンチェーンへご参加下さい

 日 時:10月26日(金)17:30より19:00

 場 所:日本原子力発電株式会社本店前

          (東京都千代田区神田美土代町1−1)

          (地下鉄新宿線「小川町」駅B6出口より徒歩2分)

 内 容:・呼びかけ団体挨拶 ・各地からの報告 ・ヒューマンチェーン

     ・音楽(出演依頼中)

 呼びかけ団体:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

        再稼働阻止全国ネットワーク

 連絡先:070-6650-5549(柳田) 090-2553-2587(永野)

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┗■1.〔書籍の紹介〕

 |  白熱のトーク『しゃべり尽くそう!私たちの新フェミニズム

 | 望月衣塑子&伊藤詩織、三浦まり、平井美津子、猿田佐世

 └──── たんぽぽ舎

 東京新聞の望月衣塑子と様々な分野の4人の女性との白熱のトーク!!

 女性(=アウトサイダー)が入ると変革が生まれます

 軍事・経済・原発・対アジア関係、すべてが変わる

目次紹介(抜粋)

◎言葉にできない苦しみを、伝えていくということ

  ジャーナリスト・伊藤詩織&東京新聞・望月衣塑子

◎女性=アウトサイダーが入ると変革が生まれる−女性議員を増やそう

  上智大学・三浦まり&望月衣塑子

◎「先生、政治活動って悪いことなん?」

 子どもたちは、自分で考えはじめている−「慰安婦」問題を考え続けて

  公立中学校教諭・平井美津子&望月衣塑子

◎自発的対米従属の現状をかえるために、

 オルタナティブな声をどう発信するか

 −軍事・経済・原発・対アジア関係、すべてが変わる

  新外交イニシアティブ(ND)代表・猿田佐世&望月衣塑子

 発行:梨の木舎  B6判 187頁 定価:1500円+税

 ※たんぽぽ舎でも扱っています。

  お問い合わせは、電話かメールでお願い致します。

TEL 03-3238-9035 nonukes@tanpoposya.net

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┗■2.「原発なんてとんでもない」と川勝平太静岡県知事が発言した

 |  川勝県知事が存在する限り浜岡原子力発電所は動かない

 └──── 三上 元(元湖西市長)

◎ 10月4日、浜松市北区天浜線気賀駅前の市民集会場で、川勝平太県知事の

県政報告会があり私も湖西市から天浜線で40分かけて参加した。

 入口で数人が出迎える中、最後に居た私を見て、ミスター反原発の三上さんじ

ゃないですか、と現職市長の時と同じ言葉を使ってくれた。

◎ そしてスピーチが終わりに近づいた頃、私に改憲案を出せと言えば、憲法

第1章が天皇、第2章 戦争の放棄、ですが、ここに新たに章立てして、美しい日

本の国土を守る、を入れたい。美しい日本を汚す原発なんてとんでもない。この

席に元湖西市長の三上さんがいらしていますがと。

 スピーチが終わった時、私はステージに走り寄り、その憲法改正案に賛成です、

と伝えた。

◎ 私は連想した。川勝平太さんはバリバリの保守派である。保守とは日本の大

切な伝統と美しい日本の国土を守る人である。万が一の時、国土を汚す原発を無

くそう、という人々が保守である。

◎ 保守派のみなさん、万が一の時、原発を抱えて戦争ができますか?

 アメリカが日本に原発を勧めたのは、原発という核の地雷が日本にあれば、日

本は自分から戦争をすることはできなくなるからです。軍人の家系である三上は

そう確信しています。

 川勝平太県知事が存在する限り、浜岡原子力発電所は動かない。とも思った私

でした。

(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟メールマガジン第28号 2018/10/19より)

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┗■3.最近のメールマガジン発信状況について

 |  実際に配信されるまでかなり時間がかかる例があります

 | 「新サーバー」変更後の中間報告

 └──── 小山芳樹「事故情報編集部」

 10月12日(金)に、たんぽぽ舎が契約していた「旧サーバー」を「新サーバー

に変更いたしました。

 「旧サーバー」は、メールマガジンが発信開始から終了するまで9時間ほど必

要としていました。

 今回、切り替えた「新サーバー」は、1時間ほどで、たんぽぽ舎のパソコンか

ら「新サーバー」への発信が終了致します。

 しかし、12日(金)より18日(木)まで6回発信していますが、「新サーバー」か

ら、メールマガジン読者に実際に配信されるまでかなり時間がかかっている例が

あるようです。

下記に「自動返信」による「WARNING MESSAGE」メールを貼り付けます。

**********************************************

** THIS IS A WARNING MESSAGE ONLY **

** YOU DO NOT NEED TO RESEND YOUR MESSAGE **

**********************************************

The original message was received at Thu, 18 Oct 2018 20:46:11 +0900

from FL1-「ここにIPアドレス」.tky.mesh.ad.jp [ここにIPアドレス]

----- Transcript of session follows -----

<ここに送信先のメールアドレスが記載されている>... Deferred

Warning: message still undelivered after 4 hours

Will keep trying until message is 5 days old

 「事故情報編集部」のつたない英語力では正確ではありませんが、「4時間経

過しましたがメールを相手側に送信できません。このメールを5日間送り続けま

す」ということかなと思われます。

 ですので、すぐ配信されなくてもかなり時間がかかっても配信されるというこ

とだと思います。

「事故情報編集部」の一人である私あての「事故情報」は発信してから約12時

間後に受信された例もあります。

 引き続き、「事故情報」のスムーズな配信に努力致します。

 ご迷惑をおかけしておりますが、改善されるまでもうしばらくお時間をいただ

きたいと思います。

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┗■4.新聞より2つ

 └──── 

 ◆東海第二原発工事計画認可 規制委員会 近く運転延長も

  東海村長「極めて重要な局面」

  水戸市長「避難計画未完では了承せず」

 原子力規制委員会は18日、9月に再稼働の前提となる新規制基準審査に合格し

日本原子力発電(原電)東海第二原発(東海村白方)について、設備の詳細設計を

まとめた工事計画を認可した。

 再稼働に必要な3つの審査のうち、2つ目をクリアした。残る40年を超える運

転延長審査もすでに議論を終えており、審査期限の11月27日までに認可される見

通し。国の審査は大詰めを迎えた。(中略)

東海村長 極めて重要な局面

山田修東海村長は「来月の40年の運転期間満了前までに延長認可が得られるのか

が焦点となり、極めて重要な局面に差し掛かっていると受け止めている。東海第

2発電所のことは、地域的にも高い関心を持って注目されているだけに、引き続き

広く動向などを精察するとともに、事業者にはわれわれに向き合った真摯(しんし)

な対応を望みたい」とコメントを発表した。

避難計画未完では了承せず 水戸市長 東海第二原発再稼働巡り

 日本原子力発電(原電)東海第二原発(東海村白方)の再稼働を巡り、水戸市の高

橋靖市長は18日、水戸市中央の市役所臨時庁舎で、再稼働に反対する市民団体と

面会し、「広域避難計画の策定が完了しない限り、再稼働は議論すらできない」

と述べた。

 訪れたのは「原発いらない茨城アクション実行委員会」のメンバーら約40人。

 再稼働に対するぜひの判断時期などについて説明を求める要望書を、阿部巧

事務局長が高橋市長に手渡した。

 要望書では「自らの意見表明時期」のほか、「6市村による事前了解権限の位

置付け」「住民意向のくみ取り方」など7項目の質問を掲げている。

 高橋市長は意見の表明時期について、「(東海第二の)方向性について、現時点

で原電からの何の説明も受けていない」とし、「避難計画の策定前に再稼働の意

向を示されたとしても、了承できないと言わざるを得ない」と説明した。

       (10月19日5:00配信「茨城新聞クロスアイ」より抜粋)

 ◆原発コスト、事故前の1.4倍 玄海・川内(九州電力)

  「安全対策費」膨らみ、火力・太陽光並み

  龍谷大の大島堅一教授試算

 九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)の発電コストが、東京電力福島

第一原発事故を受けた新たな安全対策費用や長期の運転停止で少なくとも事故前

の約1.43〜1.44倍に上昇することが、原発のコストに詳しい龍谷大の大島堅一教

授(環境経済学)の試算で分かった。

 先行して再稼働した川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)は約1.39倍。

石炭火力や太陽光とほとんどコストが変わらない結果となった。

 大島教授が試算した1キロワット時当たりの発電コストは、

玄海3号12.8円(福島事故前8.9円)、4号12.0円(同8.4円)、

川内1号は12.1円(同8.7円)、2号は11.5円(同8.3円)。

 原発の発電コストを「10.3円以上」とした2015年の経済産業省ワーキンググルー

プ(WG)の試算より、2円程度上昇。WG試算の石炭火力12.9円、太陽光(住

宅)12.5〜16.4円と大差がなくなった。

 大島教授は「原発は他の電源より安いから再稼働して使うという説明には無理

がある」と指摘している。

 大島教授の試算は基本的にWGの手法を採用。政策経費や運転維持費はWGの

数値を用い、新たな安全対策費を反映させた。福島事故の廃炉や賠償の費用は最

新の21.5兆円で計算した。事故前のコストは、事故費用を除いて計算した。

 玄海と川内の計4基の新たな安全対策費は、合計9千数百億円で割合は半々と

する九電の説明に基づき、試算では各基2250億円ずつと仮定した。その結果、各

基601億円だった15年のWG試算の4倍近くに膨れあがり、原発建設費2287億〜

3993億円に迫る高額となった。テロ対策の特定重大事故等対処施設が玄海で約

2400億円、川内約2200億円と、安全対策費を押し上げた。

 各基の停止期間は4〜7年と長期に及び、発電せず運転期間を空費したことも

コストを上昇させた。

 大島教授は「九電の経営にとっては、できるだけ安全対策に費用をかけず、早

く運転再開して原則40年の期間より長く運転することが必要になる。原発の再稼

働は高コストで、経済性と安全性を両立させるのは困難ということだ」と話す。

 九電は「WG試算にのっとると、安全対策による増加コストは1キロワット時

当たり2円強で、増加分を含めても化石燃料の電源と遜色ない。今後も安全運転

を継続して発電原価を抑制し、中長期的に競争力を維持していく。電力安定供給

や環境の面でも原発は必要だ」としている。

           (2018年5月8日「西日本新聞」朝刊より)

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