たんぽぽ舎です。【TMM:No3477】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3477】

2018年10月5日(金)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

               転送歓迎

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★1.10月20日(土)800名大集会に向けて、あちらこちらで努力

   オンボロ・被災の東海第二原発の20年運転延長は許されない

  日本原電本店、東電本店行動もにぎやか

      柳田 真 (たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

★2.10月1日(月)「原子力空母ロナルド・レーガン横須賀配備抗議

   母港撤回を求める全国集会」横須賀市ヴェルニー公園

  決議文の紹介

★3.玉城デニーさんの勝利は原発再稼働を推進する安倍政権にダメージ

   沖縄県知事選結果についての検討

            清水 寛・斎藤なぎさ(「なの花の会」世話人

★4.<北海道地震原発停止、再生エネルギー後手…政策の課題映す…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                黒木和也 (宮崎県在住)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

           (お問い合わせは主催者へ)

  ◆10/14(日)青空川柳句会

   場所:経済産業省

★6.新聞より1つ

  ◆<トリチウム水海洋放出>民意尊重して判断を

   福島県議会委意見書を可決

           (10月3日河北新報ONLINEより)

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※10/11(木)学習会にご参加を!  新ちょぼゼミ17回

 「日本のダムと河川行政:この旧態依然をどうする?」

 講 師:嶋津暉之さん(八ッ場あしたの会運営委員)

日 時:10月11日(木)18時より21時

      18時から19時のあいだに、映画「ほたるの川の

      まもりびと」ダイジェスト版20分を試写する予定

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※10/14(日)学習会にご参加を!

 「沖縄米軍新基地・辺野古には作れない−軟弱地盤」

 お 話:北上田毅さん(平和市民連絡会、土木技術者)

 日 時:10月14日(日)18時より20時30分

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※10/15(月)学習会にご参加を!

  「今なお残る植民地主義〜国連人種差別撤廃委の勧告と日本社会〜」

 お 話:田中 宏さん(一橋大学名誉教授−日本アジア関係史)

 日 時:10月15日(月)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

参加費:800円

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脱原発川柳【ブラックアウト原発こそがアウトなり】 乱 鬼龍(転載歓迎)

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┗■1.10月20日(土)800名大集会に向けて、あちらこちらで努力

 |  オンボロ・被災の東海第二原発の20年運転延長は許されない

|  日本原電本店、東電本店行動もにぎやか

 └──── 柳田 真 (たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

〇 10月20日(土)夕方の東海第二原発ストップ800名大集会と10月26日(金)の原電

本店包囲「人間の鎖」の「2つの行動」がだんだんと盛り上がってきている。

 10月3日(水)は「再稼働阻止全国ネットワーク」の会議が開かれ、10/20の協力

券を広く普及することなどが話された。そのあとの原電本店行動も70名が参加、

回を重ねるごとに徐々に人が増えてきた。

 署名受け取りを拒否する日本原電に皆なの怒りのコール「日本原電は署名を受

け取れ」が鳴り響く。日本原電へのハガキもかなり普及した。

 続いて東電本店前には、100名弱の人が参加。

 「東電は原発事故の責任をとれ」「東電は東海第二原発の債務保証をするな(借

金の保証人になるな)」コールが響いた。

 午後7時過ぎ、全国から寄せられた多数の署名が東電本店へ手渡された。

 最後に10月20日(土)と26日(金)の東海第二原発を止める2つの行動に皆な参加

しようと訴え、日本原電への20年運転延長反対のハガキもかなり広まった。

〇 2つの市民集会(日本原電、東電本店)を通して、首都圏の市民の声は確実に

高まってきている。

 止めよう!東海第二原発首都圏連絡会はまだ発足して5か月余の団体で、しか

も混成の人々だが皆なの努力が集合して「盛り上がりの坂」にあると感じる。

 東海第二原発のオンボロ度・お金のなさ等々の「東海第二原発のひどさ」とい

う「状勢の味方」もある。やりがいのある活動だ、頑張ろう!

〇 首都圏の各自治体へ東海第二原発の運転延長反対の意見書がいくつか出され

ている。分かっている範囲で議会の採否を報告します(次号)。

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┗■2.10月1日(月)「原子力空母ロナルド・レーガン横須賀配備抗議

 |  母港撤回を求める全国集会」横須賀市ヴェルニー公園

 | 決議文の紹介

 └──── 事故情報編集部

○米海軍が横須賀基地に空母を配備したのは1973年、当時、数年程度といわれた

「空母の母港」は45年が経過しました。

 2008年からは原子力空母となり、それから10年、現在は空母ロナルド・レーガ

ンが配備されています。空母を中心に最新鋭のBMD(弾道ミサイル防衛)対応

の8艦を含む12艦のイージス艦が常駐し、まさに横須賀は、世界有数の巨大軍港

・出撃基地となっています。

 米国外で「唯一の空母の母港」はもはや永続化し、沖縄の基地と並んで米国従

属一辺倒のこの国の外交を象徴する存在です。

 湾岸戦争イラクやアフガンへの圧倒力的な攻撃の中心にあった「空母戦闘団」

の姿を忘れてはなりません。

 そして、安保法制の成立を背景とする日米の軍事一体化、海上自衛隊の著しい

増強によって、ここ横須賀は再び「軍都への道」をひた走っています。旧軍港市

転換法が掲げた平和産業港湾都市の理念を、改めて求め続ける必要があります。

○東電福島第一原発の過酷事故をへて国内の原発が全て停止していた間も、米艦

船の原子炉は何の制約も受けずに稼働し、出入港を繰り返してきました。

 米軍版「安全神話」と日米地位協定によって空母原子炉の危険性は隠ぺいされ

たままで、依然として地域住民への説明はなく、無責任極まりない現状と言えま

す。ue

 この「空母の母港」撤回をこれまで以上に強く求め、また、人為的事故を繰り

返す空母随伴艦の配備も撤回を求めます。

○ここ横須賀と切り離せない関係の厚木基地では、空母艦載機の岩国への移駐が

完了したとはいえ、依然として爆音は続いています。

 米海軍は「厚木基地は引き続き重要な施設」との姿勢を崩さず、ここ数年で多

発するオスプレイの飛来を含め、油断は禁物です。

 「金銭補償で我慢せよ」との最高裁不当判決から、2年近くが経過し、第5

次爆音訴訟は、横浜地裁で審理が始まっています。政治権力に迎合した最高裁

壁を破る闘いです。

 欠陥機オスプレイは、厚木基地への飛来に加え、米空軍横田基地への新たな配

備、陸自木更津駐屯地での機体整備と自衛隊機の暫定配備で、首都圏の空を埋め

尽くす状況です。

○ 安倍政権の沖縄への暴力的な弾圧が続いています。辺野古新基地建設反対の

圧倒的な県民の世論を顧みない「理不尽な蛮行」です。政府との全面対決に突入

している沖縄の人々の不屈の闘いを共有し、全国的な闘いに発展させましょう。

 民意無視、解釈改憲を重ね、暴走を続ける安倍政治の最終目標は憲法9条改悪

です。自らの腐敗を開き直りと責任転嫁で乗り切る政治姿勢を断固、糾弾する必

要があります。

○本集会に結集した私たちは、以下の点を確認しアピールとします。

*米空母の「母港の永続化」を許さず、原子力空母ロナルド・レーガンの母港撤

回を強くもとめ、第5次厚木爆音訴訟に勝利しよう。

辺野古、高江への新基地建設など沖縄への基地の押し付けを止めさせ、欠陥機

オスプレイの飛行、新たな配備と訓練拠点化に反対し、撤去させよう。

*「安保関連法」や共謀罪の廃止、集団的自衛権行使や自衛隊の強化など戦争推

進政策を許さず、憲法改悪を阻止しよう。

        2018年10月1日   集会参加者一同

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┗■3.玉城デニーさんの勝利は原発再稼働を推進する安倍政権にダメージ

 |  沖縄県知事選結果についての検討

 └──── 清水 寛・斎藤なぎさ(「なの花の会」世話人

1.選挙結果

 立候補者数:4人 有権者数:1,146,815人 投票率:63.24%

 玉城デニー 39万6632票 佐喜真淳 31万6458票 期日前投票 40万6984票

2.象とアリとの戦い

 ・デニーさんが言われるように象とアリとの闘い。

  カネも人員も宣伝量も圧倒的な差(10/2、日刊ゲンダイ

3.政権側は国政選挙を上回る力の入れよう

 ・自公両党の党の幹部が沖縄に常駐し、所属議員や秘書、カネをかってない規

模で投入する総力戦を展開。二階幹事長、菅官房長官小泉進次郎筆頭副幹事長

らの何度も沖縄入り(10/2日刊ゲンダイ

 ・業界団体に「期日前実績投票調査表」を提出させるなどの締め付け。こっち

側につかなければ干すと脅し(10/2、日刊ゲンダイ

 ・テレビで自民党のCM、ネット上で玉城さんに中傷デマ(10/2日刊ゲンダイ

4.象とアリとの戦いで、デニーさんがなぜ勝てたか?

(1)翁長さん命をかけた遺志を継ぐデニーさんの政策に県民が期待

 ・翁長知事が志半ばで病に倒れ、亡くなられたことに対する県民の喪失感や、

翁長さんの思いと行動を無駄にしてほしくないという気持ち(玉城デニー

 ・日本全体の0.6%の土地に全国の70%の基地を占め、辺野古の新基地建設に反

対。あり

 ・一時的なカネでなく、自力による経済発展政策。

 ・安室奈美恵さんの「翁長知事の遺志を継いで」という言葉も水面下では効果

があっかもしれない。

(2)デニーさんに負ける要素がない

 ・デニーさん本人の知名度、出自、人柄、ルックス、DJ、歌も歌え、議員と

しての実績、翁長知事の継承…。負ける要素がない。

(3)政権側の争点隠しは裏目

 ・辺野古のへも言わない争点隠しは裏目に出た。

 ・中央とのパイプという戦略とは真逆の草の根を貫いた。

 ・小泉進次郎の応援演説も中味がない。

(4)玉城デニー側の政党色を抑える戦略

 ・オール沖縄アイデンティティーを前面に出す。

 ・全国からの個人、団体支援。・新聞での広告、集会、チラシ、スタンディン

グなどの宣伝

 ・移設反対派の団体や共産、社民など野党各党の支援をうけながらも、政党色

を抑える戦略。立憲民主や国民民主の両党も幹部を送り支援(10/1東京新聞

(5)出口調査無党派層の7割がデニーさんでは、不正はしにくい。

 ・何より出口調査が活きてくる。

 ・朝日他各メディアが出口調査を行い、無党派層の7割がデニーとたたき出し

た。どの

 ・差がありすぎて、不正はしにくい。

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┗■4.<北海道地震原発停止、再生エネルギー後手…政策の課題映す…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.<北海道地震原発停止、再生エネルギー後手…政策の課題映す

  10/4(木)22:34配信「毎日新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00000120-mai-bus_all

2.女川原発 緊急時30Km圏外避難完了に1か月以上

  10/4(木)19:56配信「TBC東北放送

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00000008-tbcv-l04

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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |          (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆10/14(日)青空川柳句会

 日時:10月14日(日)13時より16時

 場所:経済産業省

  選 :乱 鬼龍

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┗■6.新聞より1つ

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 ◆<トリチウム水海洋放出>民意尊重して判断を

  福島県議会委意見書を可決

 東京電力福島第一原発事故でたまり続ける放射性物質トリチウムを含む水の処

分方法を巡り、福島県議会総務常任委員会は2日、自民党提出の意見書を全会一

致で可決した。

 意見書は「海洋放出について県民の意見を最大限尊重しながら慎重に決定する

よう(国に)強く要望する」との内容。

 海洋放出に言及する意見書は計3会派が提出していた。「安易に選択すること

なく」との文言を盛り込んでいた旧民進党系の県民連合案は「趣旨が同じ」など

との理由で、議決不要の扱いとなった。

 共産党提出の意見書は「行わないよう強く要望する」と海洋放出に明確に反対。

採決の結果、共産の1人を除く委員7人の賛成で「継続審査」が決まった。

 自民提出案に賛成した理由について、共産の吉田英策県議は取材に「県民の意

思を尊重すべしとの内容に異論はない。いち早く国に意見書を示す必要があると

判断した」と話した。

 同常任委では、県内の放射線監視装置(モニタリングポスト)を一部撤去する

原子力規制委員会の方針に反対する意見書も審議され、賛否同数による委員長裁

決で継続審査となった。継続審査決定は7月に続く。

              (10月3日河北新報ONLINEより)

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