たんぽぽ舎です。【TMM:No3471】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3471】

2018年9月28日(金)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.許すな!横須賀の空母母港化 違法な爆音やめろ!

   原子力空母ロナルド・レーガン横須賀配備抗議!

  母港撤回を求める10.1全国集会

           神奈川平和運動センター三浦半島地区労

★2.越谷市議会で「老朽化した東海第二原発の運転期間延長を

   させないよう国に意見書の提出を求める」請願が採択

              飛山幸夫 (さよなら原発越谷連絡会)

★3.原発の危険性を知らせるチラシを緊急ポスティング

   玄海原発5キロ圏内の住民に「九州電力が戸別訪問」に対抗

        玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会

★4.東海第二「適合」決定 「牛置いて逃げられない」

  「牛たちと運命を共にする覚悟」…小美玉市の酪農家…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★5.沖縄県知事選の応援の報告 辺野古の基地新設反対する選挙

   電話調査では7割弱が「基地移設反対」

   清水 寛 (「なの花の会」世話人)

★6.新聞より1つ

  ◆福島第一原発トリチウム汚染水海洋放出断固反対

  (9月27日東京新聞朝刊4面「発言」「3・11後を生きる」

       河北新報「声の交差点」より抜粋)

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※9/30(日)JCO臨界事故から丸19年『追悼と抗議』

 事故の教訓を生かせない政府に抗議を!

 放射線被ばく事故の原点から考えよう!

 日 時:9月30日(日)10時より11時

 場 所:経済産業省別館前 事故発生時刻10時35分にもくとう

 連絡先:たんぽぽ舎  献花(白菊)を用意(実費200円)

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※10/3(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

日本原電本店抗議行動

 日時:10月3日(水)17:00より17:45

 場所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)

 共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第61回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:10月3日(水)18:30より19:45

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

   「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか131団体

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┗■1.許すな!横須賀の空母母港化 違法な爆音やめろ!

 |  原子力空母ロナルド・レーガン横須賀配備抗議!

|  母港撤回を求める10.1全国集会

 └──── 神奈川平和運動センター三浦半島地区労

  10/1(月)原子力空母ロナルド・レーガン横須賀配備抗議!

  母港撤回を求める10.1全国集会

 

 日 時:10月1日(月)18時より 19時よりデモ行進

 会 場:ヴェルニー公園(横須賀市)(京浜急行汐入駅下車3分)

 主 催:神奈川平和運動センター三浦半島地区労

 共 催:平和フォーラム、全国基地ネット、関東ブロック

    ※たんぽぽ舎も毎年参加しています。ご一緒にどうぞ!

米空母ミッドウェイの横須賀母港化から45周年

◎ 1973年に始まった米空母ミッドウェイの横須賀母港化から本年で45周年、原

子力空母が配備されて9年が経過しました。ここ2年間で空母の新鋭イージス随

伴艦3艦が追加配備され、世界に類がない集中配備です。

 機能強化の背景には、日米防衛協力の指針「ガイドライン2015」があります。

 この横須賀基地配備のイージス艦による重大事故が、昨年1年間で6隻発生し

ました。深刻な構造的な矛盾が背景にあると指摘されています。

◎ 海上自衛隊の機能強化反対!

 横須賀の海上自衛艦隊は、「大型ヘリ空母(いずも)」をはじめ海上自衛隊の装

備強化と合わせて専用桟橋の建造、ミサイル防衛専用の弾薬庫の新設、護衛艦

司令部庁舎の建て替えが強行され、著しく海上自衛隊の機能強化が進行しており、

米第7艦隊と両者で世界有数の「出撃基地」を築いています。

◎ 平和で静かな空を返せ!

 米空母艦載機による騒音被害は、40数年に及ぶ裁判闘争で、米海軍厚木基地

山口県岩国基地への空母艦載機の移駐が、完了しているものの、米軍ヘリコ

プターや自衛隊機の離着陸訓練他の基地所属のヘリコプター部隊による部品落下

事故、危険なオスプレイ厚木基地への飛来が強行されています。これは「岩国

への移駐後も厚木は重要な訓練地」とする米軍の意向表明であり、基地の拡大強

化、爆音の拡散に他なりません。

◎ いらない!原子力空母

 東電福島第一原発事故をみれば明らかのように、原子力空母の放射能災害の危

険性が「健康で文化的な生活」はおろか、「生きる権利」さえ奪われかねない不

安が高まっています。

 神奈川平和運動センター及び三浦半島地区労は、横須賀市民と共に全国の仲間

と連帯し横須賀配備撤回に向けて抗議行動を展開します。

                 (10.1全国集会ビラより)

原子力発電所の原子炉と米海軍の原子炉は兄弟

 原子力空母は2基の原子炉(1基=熱出力60万kw)を積んでいます。原子炉に

核燃料を装填し、核分裂反応による熱で作った水蒸気でタービンを回して航行し

ます。原子力発電用の加圧水型軽水炉(福島第一原発は沸騰水型)は、米海軍の原

子炉が原型です。両者の原理は同じもの。つまり、原子力発電の原子炉と米海軍

原子炉は「兄弟」の関係です。

★米海軍の原子炉は高濃度の核燃料棒(濃縮度約95%)

 原子力発電用の軽水炉用核燃料のウラン235の濃縮度は3から5%。

 これに対して、原子力空母の核燃料のウラン235の濃縮度は約95%で、ウラ

ン型原爆並みの高さです。

 以上2点は、「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」発行の

 リーフレットより抜粋

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┗■2.越谷市議会で「老朽化した東海第二原発の運転期間延長を

 |  させないよう国に意見書の提出を求める」請願が採択

 └──── 飛山幸夫 (さよなら原発越谷連絡会)

 昨日(9月27日)埼玉県越谷市議会本会議において、「老朽化した東海第二原発

の運転期間延長をさせないよう国に意見書の提出を求める」請願が

賛成20(公明・立憲民主・自治みらい・共産・保守系の越谷刷新クラブ)対

反対10(自民・保守無所属の会・無所属1名)で採択されました。

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┗■3.原発の危険性を知らせるチラシを緊急ポスティング

 |  玄海原発5キロ圏内の住民に「九州電力が戸別訪問」に対抗

 └──── 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会

 9月19日の佐賀新聞に、九州電力玄海原発から5キロ圏内の住民に翌20日

ら“face to face”で戸別訪問して原発の安全性を説明するとありました。

 朝7時30分頃、新聞を見た「玄海原発反対からつ事務所」の仲間からの呼びか

けで、急遽、原発の危険性を知らせるためにチラシ配布活動を実施することとな

り、参加してきました。

 唐津のメンバーは、ただちにこの日のためのチラシを印刷し、配布先の地図も

作製。

 続々とメンバーが集まり(7名!)、出発の準備が整ったのが12時。昼食を取っ

て3班に分かれポスティングを行いました。

 私が直接手渡しができたのは3名の方でした。内、1名の年配者が「原発は必

要」と言う推進者でした。

 そこで「近々中に九州電力原発安全の説明をするために一軒一軒まわるそう

です。このチラシは原発に反対の理由が書いてあります。丁度良い機会ですので、

説明に来られる九電の方に是非聞いてください」

 この方は推進でも現地の方ですので、心配はあったのでしょう、「わかった、

よく読んでみよう」と言われました。

 あと2名の方は言うに及ばず、「しっかり読んでみます」「わかりました。九

電に聞いてみます」と言われました。

 後日、どんな説明を九州電力がするのか聞きたいものです!!

玄海原発反対からつ事務所では、ポスティングをずっと続けています。

http://nonukeskaratsu.wixsite.com/karatsu

  玄海唐津をぜひ一度、一緒に歩きませんか?

  一歩一歩、一枚一枚が世論をつくる一番の土台になります。

  (玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会

メールニュース 2018年9月24日発行 第28号より抜粋)

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┗■4.東海第二「適合」決定 「牛置いて逃げられない」

 | 「牛たちと運命を共にする覚悟」…小美玉市の酪農家…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.東海第二「適合」決定 「牛置いて逃げられない」

  「牛たちと運命を共にする覚悟」…小美玉市の酪農家

  9/27東京新聞【茨城】

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201809/CK2018092702000163.html

2.<北海道停電>エネ庁専門家会合、苫東偏重リスクを2012年から指摘

  9/27(木)21:41配信「毎日新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180927-00000106-mai-soci

3.<トリチウム水>海洋放出に意見三様

  福島県議会の自民・県民連合・共産の3会派

  9/27(木)12:00配信「河北新報

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180927-00000015-khks-pol

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┗■5.沖縄県知事選の応援の報告 辺野古の基地新設反対する選挙

 |  電話調査では7割弱が「基地移設反対」

 └──── 清水 寛 (「なの花の会」世話人)

(この選挙の特徴)

 沖縄県知事選は、原発再稼働に反対して闘った新潟県とはちがい、辺野古の基

地新設反対する選挙ですが、いずれも、安倍政権の政治に対して真っ向から対立

して闘っている点で共通しています。

1.沖縄県知事選は単なる首長選ではない

 9/17「さよなら原発」代々木公園では、「沖縄県知事選は単なる首長選ではな

い」とのチラシを撒きましたが、私自身も9月23日から2泊で沖縄県知事選の選

挙応援に行っていました。

 「なの花の会」としては、山田和秋氏と私の2名が沖縄県知事選の応援にかけ

付けました。たんぽぽ舎のボランティアの女性たちも沖縄に行って頑張っている

と聞きました。

2.「ひやみかち うまんちゅの会」で選挙応援

 那覇市古島テラスにある、オール沖縄玉城デニーさんの選挙事務所「ひやみ

かち うまんちゅの会」に行って応援しました。2階が選対事務所で、一階が作業

所でした。

 選挙応援は全国からいろんなグループのいろんな場所に集まっているとのこと

でした。

 私の参加した場所では、8日ぐらい前から応援に入っている人もいました。京

都、大阪、東京、新潟、鹿児島などさまざまな所から来ていました。当然、沖縄

現地の方が中心になって、30名ぐらいで作業をしていました。参加者のほとんど

は女性で、男性は数人でした。

3.いろんな作業がある

 9月23日は一日中ポスターに紐を通す作業を行い、夕方5時からは牧志で玉城

デニーさんと若者との集会があるとのことで、そちらに参加しました。

 会長の呉屋さん、那覇市長、デニーさんを支持する若者たちが挨拶して盛り上

がりました。玉城デニーさんとも握手をしました。

 終わった後は、京都の方と懇親しました。

 24日はその紐の通したポスターを電柱に掲示する作業に午前中から参加し、午

後3時に別な方と交代しました。

 沖縄での選挙支援の電話はむずかしく、私たちは裏の作業を中心に手伝いまし

た。

4.スタディングで玉城デニー支持の手ごたえ

 そのあと、部内資料の折り込みをし、夕方5時過ぎには、古島テラスから15分

ぐらいにある車の多い街道でデニーさんの幟を持って、スタンディングを約1時

間しました。

 車道を走る多くの車の運転手や同乗者から手を振ってくれて玉城デニー支持の

手ごたえを感じました。

 スタンディングは9月24日が初日で、25日からは朝7時半、夕方5時半の2回

と張り切っていました。

5.電話調査では7割弱が「基地移設反対」

 電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社が9月22日(土)から

24日(月)に実施した電話調査によれば、基地移設「反対」「どちらかと言えば反

対」が7割弱、内閣支持率は「支持しない」が7割弱、翁長雄志前知事の評価が

7割弱「評価する」とのことで、玉城デニー氏には有利な情報でした。

6.期日前投票、不正選挙が心配

 しかし、台風が近づいているので、投票日のことを心配され、期日前投票を進

めているようでした。

 ただ、期日前投票だと、投票用紙の改ざんなど不正選挙が危惧されている。不

正選挙の防止を願う次第である。

 不正選挙がなければ、玉城デニーが勝つと思った。

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┗■6.新聞より1つ

 └──── 

 ◆福島第一原発トリチウム汚染水海洋放出断固反対

                 武田清美 (仙台市青葉区)

 (前半略)

 福島の海に放出することには断固として反対である。東京電力の施設で発生し

トリチウム水であり、無害だというなら、東京湾に放出すればいい。

 一時保管タンクの設置スペースが足りないなら、東京都内にスペースを確保し

て保管するのが本筋だろう。東電関連施設の敷地にも、それなりのスペースがあ

るではないか。(中略)

 いま論じられるべきなのは、2年後に福島の方々が少しでも元の生活に戻るこ

とができているよう、東電とその電力の恩恵を受けている人々が、いかに誠意を

尽くすかということだと思う。

 それは、人としての義務ではないだろうか。

    (9月27日東京新聞朝刊4面「発言」「3・11後を生きる」

     河北新報「声の交差点」より抜粋)

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