たんぽぽ舎です。【TMM:No3462】
5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.未来も大切だけど私は今も大事
だから原発をなくしたい…韓国の女子中学生
核と戦争のない世界のための日韓民衆の連帯活動の一環
青山晴江(たんぽぽ舎ボランティア・
再稼働阻止全国ネットワーク)
★2.東海第二原発再稼働は日本原電存続のための時間稼ぎ
9/7東海第二原発再稼働問題を訴える記者会見に参加
原子力規制委の延長OKが出ても即再稼働ではない
渡辺寿子 (原発いらない!ちば) (その1)
★3.国際社会は日本による「放射能垂れ流し」をいつまでも放置しない
事故処理対応の先送りの口実となっている
東京五輪批判が国際的に高まる 村田光平(元駐スイス大使)
メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★5.メルマガ読者からのイベント案内
(お問い合わせは主催者へ)
◆9/30(日)講演会「原発の本当のコスト」を考える
−福島原発事故以降のエネルギー政策をめぐって−
講師:大島堅一さん 会場:町田市民フォーラム
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※9/17(月・休日)代々木公園にご参加を!
「いのちをつなぎ くらしを守れ フクシマと共に
9.17さようなら原発全国集会」
日 時:9月17日(月・休日)11時ブース開店
12:30野外ステージ開会 15:10デモ出発2コース
場 所:代々木公園
主 催:「さようなら原発」一千万署名市民の会
◇たんぽぽ舎も参加し、ブースも出します。
一緒に渋谷の街をデモしましょう!
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※9/22(土)講演・上映会にご参加を!
「沖縄と基地」講演とDVD[誰も知らない基地の話]上映会
日 時:9月22日(土)14:00より17:00
講 演(予定):山城博治さん (沖縄平和運動センター議長)
講 演:井筒高雄さん (元陸上自衛隊レンジャー隊員)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:1000円
【予約優先】です。たんぽぽ舎あて電話かメールでお申し込み下さい。
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┗■1.未来も大切だけど私は今も大事
| だから原発をなくしたい…韓国の女子中学生
| 核と戦争のない世界のための日韓民衆の連帯活動の一環
└──── 青山晴江(たんぽぽ舎ボランティア・
再稼働阻止全国ネットワーク)
◎ 核と戦争のない世界のための、日韓民衆の連帯活動の一環としてのツアー、
(韓国語では「巡礼」13日〜17日)に参加しています。
韓国の反核(原発)運動地域を回りながら、韓国と日本の現況を交流・討論して
います。
日本からは13名、関西からの参加者には、台風災害の影響で関空が使えず船と
バスの長旅でソウルに到着された方も。
◎ 13日夜、若狭の原発を考える会の木原壯林さんの「日本の原発問題の現況と
反原発運動」の通訳付き講演がありました。
参加者からは「日本の六ヶ所の核廃棄物処理の仕方は?」「日本は他国に原発
を売る時、核廃棄物を引き取ると言ってるが、自国で処理できていないのにどう
するんですか?」など意識の高い質問が出ました。
◎ 14日は、早朝から内陸部の大田市に。ここには韓国核マフィアの総本山・原
子力研究院があり、小型原子炉での実験で放射能を撒き散らし、使用済み燃料を
多量に保管、火事や爆発などもあったうえ、再処理実験もやりたいようで市民た
ちは危機感をつのらせている。
午前は木原壯林さんの講演第2回。カメラが入り全国に放映されるとか。ここ
でも 「韓国で話の出ている乾式再処理はどうか?」「2600人住んでいる大田で原
子力の実験所があるのをどう思われるか」など熱心な質問がたくさん出た。
木原壯林さんは、茨城県東海村老朽原発が30キロ圏内に人口95万人を抱える地
であり、かつては原子力産業を市民が誇りに思っていた所であり、再稼働が迫り
大変危険な原発であることを例にして答えられた。
◎ 14日午後は、その原子力研究院前で抗議集会、記者会見。3台の大型バス、
あちこちから100人ほどが集まり、若い人たちも多く参加していた。黄色のミニド
ラム缶、並ぶと「再処理反対」の文字になるハングル文字の看板、平和の舞もあ
った。
原子力研究院の前には当局側の大横断幕が何枚も張ってあって、そのハングル
は「民主主義と共に歩んできた原子力」「原子力は韓国存立の根源である」など
という内容なのだそうだ。
◎ どの人も、原発はもういらない、その思いで年齢をこえ、国を越えて集まっ
ている。
韓国の原発から30キロ圏内の女子中学生が、夕方の教会集会で話していた。
「未来も大切だけど、私は今も大事。だから原発をなくしたい」。
はにかんだ笑顔が心に温かかった。
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┗■2.東海第二原発再稼働は日本原電存続のための時間稼ぎ
| 9/7東海第二原発再稼働問題を訴える記者会見に参加
| 原子力規制委の延長OKが出ても即再稼働ではない
└──── 渡辺寿子 (原発いらない!ちば) (その1)
1.東海第二原発再稼働は日本原電存続のための時間稼ぎ
◎ 9月7日「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」の主催で東海第二原発再
稼働問題を訴えるための記者会見が衆院第二議員会館でありました。
東海第二原発再稼働・20年運転延長問題の重大性をマスコミの記者たちにアピー
ルし、新聞、テレビなどで取り上げてくれるよう要請しました。
前述のようにこの間の反対運動の進展、地方議会への働きかけの成果なども報
告。
◎ 記者会見の最後に、聴衆から日本原電には東海第二原発を再稼働する意思、
能力があるのかという質問が出ました。
それに対し山崎久隆さんは、「日本原電が、むつの中間貯蔵施設の権利を一部
所有していることから日本原電には関西電力を引き込むことなど電力再編に絡ん
だ様々な思惑がありそうだとしました。
その上で、現在、日本原電が東海第二原発の再稼働に固執する一番の理由は、
東海第二原発が再稼働できるかもしれないという状態を維持し続けるためであろ
うと述べました。
日本原電が持っている4基の原発のうち日本で初めて商業運転した東海第一原
発は老朽化で廃炉作業中。福井県の敦賀一号も廃炉が決定。敦賀二号も建屋下に
活断層が走っている可能性が指摘され、再稼働は見通せません。
稼働できる可能性があるのは東海第二原発だけとなり、これが稼働できないと
なったら日本原電は会社を維持できなくなります。
日本原電にとって会社の存亡を賭け、東海第二原発が再稼働できるかもしれな
い状態を維持し続けることが重要なのです。」と述べました。
2.原子力規制委の延長OKが出ても即再稼働ではない
◎ 9月13日原子力規制委員会は東海第二原発の再稼働・運転延長に関する審査
をほぼ終了したとする報道が流れました。
それによると規制委は早ければ9月下旬にも再稼働の審査で正式合格とするか
判断する見通しで、正式合格となれば工事計画と運転延長の審査でも認可すると
みられるということです。
このような報道が流れても私たちとしては原子力規制委が11月27日までに20年
運転延長のOKを出すのを何としても阻止するのが第一目標です。
しかし、万一原子力規制委が11月27日の40年運転終了期限までに運転延長の認
可を出したとしても実際の再稼働までにはまだまだ高いハードルがあります。
安全対策工事の終了予定は2021年3月でそれまでは再稼働できません。
◎ 新規制基準で20年延長が認められた3基の原発、美浜3号、高浜1、2号は、
様々な工事や審査が行われていて、再稼働までにはまだまだハードルがあり、す
ぐに再稼働できる状況ではありません。関電の発表でも美浜3号は2020年3月ま
で、高浜1、2号は2021年6月までは動くことはないとされています。
また東海第二原発の再稼働には自治体の事前了解という壁が立ちはだかってい
ます。今年3月原電は立地自治体の東海村だけでなく、周辺の5市にも再稼働を認
めるかどうかの判断に加われるとする全国ではじめての協定を結びました。協定
に加わっている1村5市のうちのひとつでも再稼働に反対すれば再稼働はできま
せん。
◎ 9月1日の水戸集会の主催者挨拶で小川仙月さんは、再稼動する際の事前了
解権が拡大された「茨城方式」の新協定を私たち市民が本当に力あるものにしな
ければならないと呼びかけました。この言葉の重みが実感されます。反対の世論
を盛り上げてやすやすと再稼働などさせないようにすることが大事です。
9月7日の院内記者会見で40年廃炉を決めた当時の首相だった菅直人さんは、
20年稼働延長は例外中の例外であって、基本はあくまでも40年廃炉であるときっ
ぱり明言しました。 (その2)に続く
(原発いらない!ちばニュース9月号より了承を得て抜粋)
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┗■3.国際社会は日本による「放射能垂れ流し」をいつまでも放置しない
| 事故処理対応の先送りの口実となっている
| 東京五輪批判が国際的に高まる
└──── 村田光平(元駐スイス大使)
皆様
「天災超大国」の姿をさらけ出した日本の脱原発は国際社会の重大関心事にな
ったと思われます。
「放射能垂れ流し」が批判される日本におけるさらなる過酷事故は、地球環境
に壊滅的影響を及ぼすこととなり、断じて許されないからです。
緊急事態宣言が解除されていない日本の放射能への対応はついに最近は国際的
にも問題にされだしております。
ご報告したIPPNWドイツ支部が推進中の「2020放射能東京五輪」キャンペー
ン、国連人権委員会理事会による福島第一の作業員の被ばく問題の釈明要請など
今後このような動きは確実に活発化するものと思われます。
別添のウクライナ政府と日本政府の対応の比較表は放置できない事態の深刻さ
を浮き彫りにしております。
8000ベクレル/kg 以下の汚染土を全国の公共事業で利用出来るのです。
日本が世界中の放射性廃棄物の最終処分所となる可能性すら指摘されておりま
す。
国際社会は日本による「放射能垂れ流し」をいつまでも放置するとは考えられ
ません。
最大限の事故処理対応の先送りの口実となっている東京五輪批判が国際的に高
まることは不可避と思われます。
皆様のご理解と御支援をお願い申し上げます。
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┗■4.<福島第一原発>防潮堤増設へ 千島海溝地震対策…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
9/14(金)20:06配信「毎日新聞」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180914-00000071-mai-sctch
2.宮城・南三陸町“汚染廃棄物”の「すき込み」断念
9/14(金)19:15配信「TBC東北放送」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180914-00000006-tbcv-l04
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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内
| (お問い合わせは主催者へ)
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◆9/30(日)講演会「原発の本当のコスト」を考える
−福島原発事故以降のエネルギー政策をめぐって−
講 師:大島堅一さん(原子力市民委員会座長 龍谷大学教授 環境経済学)
日 時:9月30日(日)14:00より16:35
参加費:前売・予約700円、当日800円(学生無料 要予約)
主 催:原発事故を考える町田市民の会
連絡先:042-729-2296(事務局) 090-8115-6294(せお)
経産省のサイトでは今も相変わらず「原発のコストが一番安い」と強調されて
いるが、「原発の本当のコスト」を解明されておられる大島さんの見解は全く異
なります。
もしこれ以上経産省の思い通りにこの国が運営されていくとしたら、たとえ原
発事故が起こらなくとも、日本は早晩経済の面で破綻してしまう。
最新の正確な知識を身に着けることこそが、現在の流れを変えていく力になる
と思います。講演会へのご参加、よろしくお願いします。
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
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・俳句・短歌」など)を歓迎します。
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は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
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日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
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