たんぽぽ舎です。【TMM:No3448】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3448】

2018年8月30日(木)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

               転送歓迎

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★1.「トリチウム汚染水」の海洋放出に大反対する!

   漁業に壊滅的な打撃を与えるな!世界の海を汚染するな!

  「安全な陸上部」に保管せよ(トリチウム半減期は12.3年)

  費用は安い、オスプレイ3機分ですむ

       柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

★2.民意は、老朽被災原発-東海第二原発の20年運転延長を許さない!

   9/7(金)午後、「院内集会」&

  「東海第二原発の新規制基準適合性審査を問う」記者会見を開催

        沼倉 潤(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会世話人

★3.東海第2原発の探訪記「歩く見る聞く 37」(2018年8月27日)(下)

   厳しい中で頑張っている地元の人達をどう支えたらよいのか

                  田中洋一 (埼玉県在住)

★4.<原発事故避難者集団訴訟>「手順従わず炉心溶融

  専門家が証言…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

                   黒木和也 (宮崎県在住)

★5.県知事、柏崎原発視察へ-就任後初、6日で最終調整…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                  金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★6.新聞より1つ

  ◆30キロ圏自治体に拡大 東海第二安全協定 原電が新協定案提示

             (8月30日茨城新聞朝刊1面より抜粋)

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※9/1(土)東海第二原発再稼働STOP!茨城県大集会へご参加を!

 日時:9月1日(土)13:30より15:10(開場12:30)

          15:30〜16:10アピール行動(デモ)

 会場:駿優教育会館(8F音楽ホール)水戸市三の丸(JR水戸駅北口3分)

 主催:東海第二原発再稼働STOP!!茨城県大集会実行委員会

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※9/5(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

日本原電本店抗議行動

 日時:9月5日(水)17:00より17:45

 場所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)

 共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会

2.「第60回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:9月5日(水)18:30より19:45

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

   「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか131団体

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┗■1.「トリチウム汚染水」の海洋放出に大反対する!

 |  漁業に壊滅的な打撃を与えるな!世界の海を汚染するな!

|  「安全な陸上部」に保管せよ(トリチウム半減期は12.3年)

 | 費用は安い、オスプレイ3機分ですむ

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

◎「トリチウム汚染水」の海洋放出について大反対だ。「安全な陸上部に保管す

べき」だ。

 その費用は安い。よく故障し、物議をかもしているオスプレイ3機分の金額(1

機約100億円、3機で300億円位)で建設できる。

 あの「石油危機」の時、石油備蓄用に日本が作った大型タンク(10万トン級、1

基約30億円)を10基作れば、たまっている汚染水を全部入れて十分間に合う。こう

いう立派な技術をすでに40年前に持っている日本だ。それを生かせ。

◎「トリチウム汚染水」は害がないと原子力推進派はいうが、大きなウソだ。

原発安全神話」と同じで、全くの誤りである。

 今後、「トリチウム汚染水」について「連載」で、いくつもの「害」を明らか

にしていきたい。

 九州の玄海原発や、北海道の泊原発周辺の報告も載せていきたい。

 トリチウム半減期は12.3年だ。多くの人が反対する海洋放出でなく「安全な

陸上部」に保管すべきだ。100年たてば、放射能もほとんどなくなる。300億円の

金は東電福島第一原発の「凍土壁」と同じ費用だ。

※関連情報

1.海洋放出されるという福島第一原発の汚染水は「トリチウム水」などでは

 なかった=規制値を上回る様々な放射性物質が混じった「危険水」:

 「虚偽表示」

 「トリチウム水偽装」で福島県民・国民を騙そうというのか!?

  いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-79a5.html

2.トリチウム水「放出反対」福島の漁業者ら多数 初の公聴会

14人が意見を述べ13人が反対した

 東京電力福島第一原発で保管中の放射性物質トリチウムを含む水の処分方法を

巡り、政府の有識者会議が国民の意見を聞く公聴会が30日、福島県富岡町で開か

れ、地元漁協の代表者や個人ら14人が意見を述べた。政府が有望視する海洋放出

について、県漁業協同組合連合会の野崎哲会長は「漁業に壊滅的な打撃を与え、

これまでの努力を奪う。風評被害を引き起こすのは必至だ」と訴え、計13人が反

対した。(中略)

 意見を述べた14人のうち、海洋放出を容認したのは1人だけで、他の13人は反

対か慎重。

 「石油備蓄に用いる10万トン級の大型タンクで長期保管し、放射能が減るのを

待つべきだ」などの意見が多かった。(後略)

  (8月30日東京新聞夕刊1面より抜粋)

詳しくはこちらを

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201808/CK2018083002000271.html

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┗■2.民意は、老朽被災原発-東海第二原発の20年運転延長を許さない!

 |  9/7(金)午後、「院内集会」&

 | 「東海第二原発の新規制基準適合性審査を問う」記者会見を開催

 └──── 沼倉 潤(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会世話人

◎「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」が5月に結成された以降、各地で取

り組まれている「東海第二原発の20年運転延長・再稼働反対」署名は1万筆をこ

え、全国からも連日、郵送で届いています。

◎この署名活動は、9月以降も継続し取り組みますが、これまでの「連絡会」の

活動を報告し、今後の活動『10・20首都圏大集会』と『10・26<原子力

の日>原電包囲ヒューマンチェーン』について、皆様方のご協力をお願いしたく、

院内集会を開催します。

多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

1.【院内集会「老朽・被災原発―東海第二原発の危険性を訴える

   首都圏住民の集い」】

 期日:9月7日(金)13時30分より14時50分

 会場:衆議院第2議院議員会館1F多目的会議室〔通行証は13時より配布〕

2.【記者会見】

 期日:9月7日(金)15時より16時30分

 会場:衆議院第2議院議員会館1F多目的会議室〔通行証は13時より配布〕

《内容》

(1)原子力規制委員会「東海第二原発設置変更許可審査の問題点」 

   発言者:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表、60項目のパブコメ意見提出者)

       木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

  (茨城現地…依頼中)

(2)首都圏各地における地方議会への「意見書採択状況」と議会要請行動

   発言者:茨城、千葉、埼玉、東京の住民

(3)全国各地に広がる「運転延長反対の署名」

   発言者:とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会

(4)10・20首都圏大集会と10・26<原子力の日>

   原電包囲ヒューマンチェーンの提起

   発言者:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

主催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会 連絡先:070-6650-5549

 原子力規制委員会は東海第二原発の「設置変更許可」の審査を終了し、現在、

パブコメに寄せられた意見の検討を経て、近々にも「審査書案」が確定される状

況にあります。

 一方、茨城県内の6割を超える自治体では延長運転に反対する「意見書」が採

択され、この動きは、首都圏全域の地方議会にも広がっています。民意は明らか

に老朽原発の再稼働に反対と言えます。

 今回、パブコメに60項目の意見を提出した山崎久隆さんや、実際に地方議会に

請願を提出した住民の皆さんが、老朽、被災原発の危険性について明らかにしま

す。??

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┗■3.東海第2原発の探訪記「歩く見る聞く 37」(2018年8月27日)(下)

 |  厳しい中で頑張っている地元の人達をどう支えたらよいのか

 └──── 田中洋一 (埼玉県在住) tanaka@wb3.so-net.ne.jp

 敷地間の最短距離で2.2kmしか離れていない東海第2原発と東海再処理施設。双

方の複合災害について、東海第2の運転差し止めを求める訴訟の原告団はこう想

定している。

 まず、再処理施設で事故が起き、それを契機に東海第2が運転不能に陥って過

酷事故が起きる場合。

 次に、地震津波で双方が事故を起こし、甚大な被害をもたらす場合。

 さらに、墜落や爆撃で再処理施設から高レベル放射性廃液が飛散する可能性に

も触れている(原告の準備書面より)。

 外から透けて見えるエレベーターで東海村役場の5階に上がる。東を臨む。立

ち並ぶ住宅街越しに松林の帯があり、松林の中に原発の建屋や排気口が立ち上が

っている。原発まで約3.6km。原発を中心に同じ半径で円を描けば、村の人口(約

3万7600)の半数は含まれそうだ。

 原発から最も近い民家は、原電の敷地から国道245号を隔てて約500mしか離れ

ていない。住宅街の迫っていることが、東海第2原発の安全性を考える上でのも

う一つの重点だ。

 村の人口は、原子の火がともってから増え続け、3倍以上に膨らんだ。村は村

外にも避難する広域避難計画を検討している。

 だが、東海第2がいざ過酷事故を起こせば、交通渋滞や、助けを借りなければ

動けない要支援者の移動に課題が残っている。村は、原発から1km程度離れてい

れば避難ではなく屋内待機も考えている。

 阿部さんに案内して頂いた翌日、私は市民団体「ピースサイクル」の一行に合

流した。自転車で走る平和運動を続け、1990年代半ばから原子力に関する質問状

を村役場に事前に提出して回答をもらい、それに沿って担当者から直接説明を受

けている。

 さらに、日本原電の地元本部とも質問と回答という関係を結んでいる。脱原発

を求める側はとかく電力会社を敵と見てしまうだけに、こんな形で信頼をつなぐ

のは大切なことだ。

         ×       ×

◎ 東海第2原発廃炉を提案した村上達也・前村長から2013年、山田修・現村

長へ村政が移り、東海村原子力との関わりが不透明になった。

 山田村長は東海第2の再稼働について村議会で、「四つの要因」をあげた(今

年3月定例会)。新規制基準の適合性、周辺6市村首長懇談会で求めている権限

の確保、広域避難計画の策定、そして「何より住民の意向」だ。

 しかし、意向の判断は難しい。

 水戸市議会をはじめ茨城県自治体議会は東海第2原発の再稼働に反対し廃炉

を求める意見書を次々と国・関係機関に送付している。だが、東海村議会は当面、

そんな意見書とは無縁だ。なぜか。

 東海村議会には組織議員が多い。原電系、原研系、動燃系、北隣の日立市に主

力工場を抱える日立系……。「村の3分の1が原子力の仕事をしているので、廃

炉を提案したら確実につぶされる」と阿部村議。厳しい中で頑張っている地元の

人達をどう支えたらよいのか。力のこもった議員ニュースを読みながら、そう考

えた。

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┗■4.<原発事故避難者集団訴訟>「手順従わず炉心溶融

 | 専門家が証言…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.<原発事故避難者集団訴訟>「手順従わず炉心溶融」専門家が証言

  8/29(水)10:45配信「河北新報

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00000011-khks-soci

2.<トリチウム水>海洋放出 福島の漁業者、危機感強く

  8/29(水)20:55配信「毎日新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00000101-mai-soci

3.「トモダチ作戦で被ばく」米兵訴訟 9月に横須賀で報告会

  8/29(水)22:14配信「カナロコ by 神奈川新聞」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00028991-kana-l14

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┗■5.県知事、柏崎原発視察へ-就任後初、6日で最終調整…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆県知事、柏崎原発視察へ-就任後初、6日で最終調整

 花角知事が東京電力柏崎刈羽原発を9月6日に視察する方向で、県と東電が最

終調整していることが29日、分かった。6月に就任した花角知事が同原発を視察

するのは初めて。

 合わせて地元の柏崎市長、刈羽村長とも面会する見通し。柏崎刈羽原発を巡る

県独自の「三つの検証」の一つで、重大事故時の安全な避難の在り方を探る「避

難委員会」の議論が本格化することや、9月25日開会の県議会9月定例会に備え

るため、この時期の視察になったとみられる。

 視察と共に、柏崎市桜井市長、刈羽村の品田村長とも面会する方向で調整し

ている。

 花角知事は知事選で、原発再稼働を進める自民党の支持を受けつつ、柏崎刈羽

原発の再稼働には慎重な姿勢を示して当選した。

(8月30日「新潟日報」より抜粋。紙面のみでネット上に掲載なし)

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┗■6.新聞より1つ

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 ◆30キロ圏自治体に拡大 東海第二安全協定 原電が新協定案提示

 日本原子力発電(原電)東海第二原発(東海村白方)の立地・周辺15自治体でつく

東海第二発電所安全対策首長会議(座長・高橋靖水戸市長)の要望を受け、原電

は29日、原子力安全協定の対象を30キロ圏(UPZ)の自治体に広げる新たな協定

案を示した。年間事業計画や定期点検に対し意見を述べる権限が、現行の6市村

に加えて周辺8市町にも拡大する。(後略) (8月30日茨城新聞朝刊1面より抜粋)

こちらは有料です

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15355455550703

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