たんぽぽ舎です。【TMM:No3423】
5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.自然災害で得する人
猛夏と豪雨の報道ばかり、そのすきに悪法を通す。
柳田真(たんぽぽ舎、ストップ!東海第二原発首都圏連絡会)
★2.沖縄の矢ヶ崎克馬先生が、意見書を裁判所に提出されました。
「原告の多重がんは東電敷地内作業によることの十分な証拠」
渡辺 悦司(市民と科学者の内部被曝問題研究会会員)
プリントされたTシャツ着用で契約更新を拒否されていた!
「言論・表現の自由を〈事件〉年表」より
ギャラリー古藤[横浜事件と言論の不自由展]7/29(日)まで
橘 優子(たんぽぽ舎 ボランティア)
★4.原発新増設「とても競争力持てない」IEA元事務局長・・・他
メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★5.新聞より2つ
◆原発稼働厳しく 風力・水力シフト
東電、再エネ数兆円事業に 小早川社長に聞く
(7月24日、日本経済新聞朝刊より抜粋)
◆核のごみ中間貯蔵施設造らせない 白浜で住民団体設立へ
(7月21日17:01配信「紀伊民報」)
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・脱原発川柳【もの言わぬ 海山川に ある憤怒】 乱 鬼龍(転載歓迎)
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※7/30(月)川崎陽子さん学習会のご案内
『環境・脱原発先進国ドイツと日本とは何が違うのか』
講 師:川崎陽子(かわさきようこ)さん
欧州(ドイツ語圏)在住環境ジャーナリスト
日時:7月30日(月)18時より21時 開場17時30分
会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円 (学生400円)
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※8/1(水)2つの抗議行動にご参加を!
1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
日本原電本店抗議行動
日時:8月1日(水)17:00より17:45
場所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)
共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会
2.「第59回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
日時:8月1日(水)18:30より19:45
場所:東京電力本店前
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟ほか130団体
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┗■1.自然災害で得する人
| 猛夏と豪雨の報道ばかり、そのすきに悪法を通す。
└──── 柳田真(たんぽぽ舎、ストップ!東海第二原発首都圏連絡会)
自然災害を利用(悪用)して、ドサクサに紛れて悪法(国会議員6人定
前半は豪雨被害を利用して、後半は猛暑を利用してテレビ・新聞はこの
2つの報道ばかり。自民党の党利党略そのものの国会議員6人定数増とカ
ジノ法案の2つ−国民の批判が強いもの。普通に国会審議すればするほど、
世論の反対が強まる2法案−を通過させた。
私たちは目をこらし、耳を澄ませて、「世の非道なやり方」を許さない
気持ちを持ち続け、行動しよう。
◆自然災害で得する人
(7月23日毎日新聞夕刊2面「ウラから目線」より抜粋)
(前半省略)
大規模な自然災害は、もう一つ権力者に好都合な環境を作ってくれる。
メディア、そして人々の関心が一点に集中することだ。批判を浴びまくり
そうなこともやってのけられる。
7日の日本。夜7時のNHKニュースは時間を延長して西日本の集中豪
雨を伝えていた。被害がまさに拡大していた時だからやむを得ないとはい
え、1時間以上、ずっと豪雨の話題のみ。
災害や気象報道は間違いなく大事だ。問題はバランスだろう。
豪雨が去った日本を今度は猛暑が襲った。和らぐ兆しナシ。で、連日、
連夜の猛暑報道である。
18日夜のNHK「ニュースウオッチ9」。猛暑と豪雨被害の続報で最初
の20分。が新国立競技場の内部公開の話題。
審議時間わずか9時間。数の力でゴリ押しした改正公職選挙法成立のニ
ュースが登場した時は午後9時26分になっていた。自民党の自己都合で参
院の定数を6増やすという歴史的「事件」だったのに。
NHKだけじゃない。とにかく猛暑、猛暑。そんな中、カジノを解禁す
る法案も、心配事項への対策は後で決めるから、と、与党は強引に押し通
した。
むごい災害がある。40度近い暑さもこたえる。だけど、それにすっかり
心を奪われると、為政者の思うつぼになる。 福本容子 (論説委員)
??
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┗■2.沖縄の矢ヶ崎克馬先生が、意見書を裁判所に提出されました。
| 「原告の多重がんは東電敷地内作業によることの十分な証拠」
└──── 渡辺 悦司(市民と科学者の内部被曝問題研究会会員)
沖縄の矢ヶ崎克馬先生が、下記の意見書を裁判所に提出されました。
https://tinyurl.com/ycck4lxe (※147頁あります)
この意見書は、目次だけを見ていただいても明らかなように、放射線被
曝の健康影響についての科学的見解を全面的に概括することをめざした展
開になっています。
まださっと見せていただいただけですが、とりわけ、以下の点、とりわ
け重要な成果として、注目したいと思います。
◎もちろん、これらはほんの一部にすぎませんが。
(1)放射線の人体影響を、放射線の電離作用からはじまり、活性酸素・フ
リーラジカルによる破壊作用、DNA・遺伝子からミトコンドリア損傷・カリ
ウムチャネルなど人体生理機構の破壊、さらには放射線による組織の炎症
反応など、放射線影響の広範性が強調されています。
これに対応して、放射線の人体影響も、急性の致死から、慢性の免疫不
全やぶらぶら病などあらゆる病気、さらには遺伝子変異によるがんと遺伝
的影響まで、極めて広く規定しようとされています。、
(2)放射線被曝による活性酸素・フリーラジカルの健康影響が極めて広範
囲に及ぶことを、吉川敏一氏らの最新の研究成果に基づいて具体的に病名
を挙げて明確に記述されています。
(3)不溶性放射性微粒子とそれによる内部被曝のもつ特別の危険性を、
真正面から指摘されています。
(4)放射線の引き起こす「炎症」が発がん過程を加速化し、それによっ
て既存のがん潜伏期間が意味をなさないことを最新のがん生物学の教科書
に基づいて明らかにされています。
(5)山下らのグループによる照射線量と吸収線量の混同を批判的に検討し、
それによれば細胞レベルではわずか2mGy 以下(1.73mGy)で、もはや修復
できない細胞損傷が出てくると指摘されています。
紹介者として、関連して追加しますと、政府側の放医研文書では、細胞
レベルでの線量(マイクロドシメトリ)は、計算上、全身換算ではその
1000倍に相当するとされ(『低線量放射線と健康影響』110ページ)、
つまり細胞レベルでの2mGyの吸収線量は、全身被曝では2Gy、つまり致死線
量の最低値である10%未満致死量で、ほぼぴったり一致しています。
細胞レベルでの致死線量の最低値の存在を考えるべきであるという点、
十分に考慮すべき重要な問題提起であると思います。
(6)原発・核推進勢力による国民に対する「知られざる核戦争」という概
念を提起され、広島・長崎の被曝被害、核実験による被曝被害、チェルノ
ブイリ事故や福島事故の被曝被害、さらには原発通常運転による被曝被害
など、全世界の被曝被害とその隠蔽の試みを統一した形で捉えようと試み
られています。
など、極めて多面的で重要です。
◎今後、詳しく検討して行かなければならないと感じます。
この意見書は、裁判関係文書という形式を取っていますが、被曝影響に
ついて検討・議論し、被曝に反対する陣営の理論構築を進めていく際の欠
くことのできない重要文献の一つであると、確信いたします。
皆さまにも、ぜひご検討していただけるように、矢ヶ崎先生にお願いし
て、拡散用のファイルをお送りいただきました。
どうかご検討ください。
いろいろご意見を寄せていただければ幸いです。
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| プリントされたTシャツ着用で契約更新を拒否されていた!
| 「言論・表現の自由を〈事件〉年表」より
| ギャラリー古藤[横浜事件と言論の不自由展]7/29(日)まで
└──── 橘 優子(たんぽぽ舎 ボランティア)
ギャラリー古藤で始まった[横浜事件と言論の不自由展]連日の猛暑の中
多彩なゲストとお客さんの熱気でヒートアップしています。
標記の事件なども網羅した「言論・表現の自由を〈事件〉年表」が資料
として配布されていますので、7/29(日)までの期間中に是非ご来場くださ
い。
会場では、冷たいお茶のサービスもあります。
※7/26(木)のみ東京新聞の望月衣塑子記者の講演会なので会場が武蔵大学
の大講堂になります。
詳しくは、ギャラリー古藤(ふるとう)のホ−ムページで確認を
古美術&ギャラリー古藤 TEL 03-3948-5328
〒176-0006 東京都練馬区栄町9-16
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┗■4.原発新増設「とても競争力持てない」IEA元事務局長・・・他
| メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.原発新増設「とても競争力持てない」 IEA元事務局長
7/24(火) 0:02配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180724-00000001-asahi-bus_all
7/23(月) 20:31配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00000107-jij-soci
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┗■5.新聞より2つ
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◆原発稼働厳しく 風力・水力シフト
東電、再エネ数兆円事業に 小早川社長に聞く
東京電力ホールディングスの小早川智明社長は23日、日本経済新聞の取
材に応じ、水力や洋上風力発電などの再生可能エネルギーに舵(かじ)を切
る方針を示した。国内外で他社からの投資を呼び込み、新規開発する再エ
ネの事業費の規模は「数兆円」に達すると語った。
地元が廃炉計画を求める柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)を巡っては来年
夏までに将来構想を回答する考えを示した。
(7月24日、日本経済新聞朝刊より抜粋)
◆核のごみ中間貯蔵施設造らせない 白浜で住民団体設立へ
和歌山県白浜町の日置川地域の住民有志が29日、原子力発電所から出る
使用済み核燃料の中間貯蔵施設を地元に造らせないための団体をつくる。
井澗誠町長は受け入れについて否定的な姿勢を示しているが、団体事務局
の冷水喜久夫さん(67)=白浜町大古=は「候補地になる可能性はあると考
えている。反対の声を広げていきたい」と話している。
団体は「核のゴミはいらん日置川の会」。約60人が会員になり、うち6
人が共同代表に就く予定で、今後は、講演会や署名集めなどの活動を考え
ているという。
中間貯蔵施設については、関西電力が「2018年中に計画地点を示す」と
の方針を昨年11月に表明している。
冷水さんによると、日置川地域では関電や関連会社が沿岸部に広大な土
地を所有しているとして、一部住民は「施設ができるのでは」と疑念を抱
いている。関電は現時点で、具体的な地域名は挙げていない。
設立総会は29日午後1時半から、白浜町日置の日置川拠点公民館で開く。
終了後(2時ごろから)は、原発に反対する団体「美浜の会」の小山英之
さん(78)=堺市=が「中間貯蔵施設とは何か」と題して講演する。
(7月21日17:01配信「紀伊民報」)
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故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
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ため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを
400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
メールマガジンには1回だけの掲載とさせていただきます。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
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