たんぽぽ舎です。【TMM:No3759】地震と原発事故情報−7つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3759】

2019年10月3日(木)地震原発事故情報−

               7つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.千葉災害停電招いた安倍政権の大失態−台風15号禍は人災だ

   安倍政権の看板の安全保障には国民の生命・

   財産は入らないらしい

   気象庁が「過去例のない台風」(風速57.5m)と発表して

   いるときに防災大臣を変える組閣劇

   柳田 真(たんぽぽ舎)

★2.居直り会見茶番劇 関電幹部10/2記者会見

   電気料金値上げは彼らの私服を肥やすためか

   一連の出来事が刑事事件にならないなら警察も検察も要らない

   「関電役員への3.2億円受領問題『投稿その4』」

           栗山堅太郎 (たんぽぽ舎会員 兵庫県在住)

★3.東海村JCO臨界被ばく事故から20年―19回目の追悼と抗議

   事故の教訓を生かせない政府・経産省資源エネルギー庁

  「JCO臨界被ばく事故を忘れない」

   「東海第二原発の再稼働を許さない」とアピール

                   坂東喜久恵 (たんぽぽ舎)

★4.関電金品受領問題 根深い不祥事体質

  電力業界の信頼失墜 再稼働遠のく懸念も…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)

                  黒木和也 (宮崎県在住)

★5.エネルギー政策、袋小路に−原発不信、波及は必須…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★6.メルマガ読者からのイベント案内

          (お問い合わせは主催者へ)

  ◆10.8「ゼロから知ろう 被ばく問題」第3回

   放射線はなぜこわいのか?

   講師:温品(ぬくしな)惇一(放射線被ばくを学習する会 代表)

★7.「原発マネー」疑念晴れず 関電金品受領 癒着の構図、負の連鎖

   元助役の呪縛、異様な40年

   「森山案件」は特別 会見で被害者の立場強調

            (10月3日茨城新聞26面より見出しのみ)

━━━━━━━ 

※10/5(土)学習会にご参加を!

  再稼働は電力会社まかせ制度を許すな!

  「新検査制度の問題点と特重施設」

 講 師:長沢啓行さん(大阪府立大学名誉教授)

 日 時:10月5日(土)13時〜17時

 会 場:「神保町ひまわり館」

 参加費:500円

 主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」 070−6650−5549

 「再稼働阻止全国ネットワーク全国拡大会議」として、

 長沢啓行さんを講師に学習会を実施します。

 どなたでも参加できます。

━━━━━━━ 

※10/8(火)学習会にご参加を!

 「STOP水道事業民営化−公益事業の私物化を許さない」

 講 師:内田聖子さん(アジア太平洋資料センター事務局長)

  新DVDの上映もあり   新ちょぼゼミ35回

 日 時:10月8日(火)18時〜21時 (講師のお話は19時より)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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┗■1.千葉災害停電招いた安倍政権の大失態−台風15号禍は人災だ

 |  安倍政権の看板の安全保障には国民の生命・

 |  財産は入らないらしい

 |  気象庁が「過去例のない台風」(風速57.5m)と発表して

 |  いるときに防災大臣を変える組閣劇

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

◎10月17日(木)に、「千葉等大停電問題の全体像…原因と今後の対策」

のシンポジウムをたんぽぽ舎で開く準備をすすめている。多彩な報告者

で全体像と今後のヒントにつなげたい。

 市民団体主催では多分「初めて」だと思う。それで関連記事の載った

週刊誌や新聞を買って読んでいる。

◎10月13日号の「サンデー毎日」に、鈴木哲夫氏(ジャーナリスト)の

参考になる文が載っている。自然災害への取り組みが全くできていない

安倍政権にいま一度、災害への取り組みを問いたいとし、次のように

述べる。

 …とはいえ安倍晋三政権の初動対応は鈍かった。安倍首相は安全保障

を看板とするが、そもそも国民の生命や財産、郷土を守るという意味で

災害対応もまた安全保障。(中略)

 災害対応の基本中の基本といえば、被災地に拠点、それも現場で何が

必要かを決める権限を持つ政治任用のトップを置くことだ。(中略)

 阪神大震災ではその態勢を作り、一気に復旧が進んだ。トップとして

派遣されたのは自民党のベテランで衆院議員、小里貞利衆院

議員(故人)だった。(中略)

 君津市の幹部は言う。

 「現地の優先順位トップは停電域をカバーする電源車。地方自治体が

管轄する電源車は出動規定があるが、超法規的に出すことができたかも

しれない。また壊れた屋根を覆うブルーシートは到着が遅かった。

作業が危険だが、自衛隊国土交通省に現場から指示してもらい、専門

職人の派遣も可能だったかもしれない。政治任用のポストを置き、権限

を振るってほしかった」(中略)

 安倍政権になって熊本地震や西日杢豪雨など自然災害は頻発している

が、態勢は確立されてこなかった。

◎10月7日発行の「週刊アエラ」はひどい内容だ。東電の代弁者かと

思う記事を載せている。

 …東京電力パワーグリッドの13日の会見では、記者からこんな質問が

飛んだ。

 「1980から1990年代は送配電設備への投資額が8千億円や9千億円

で、この数年は2千〜3千億円に減っている。設備投資額を減らした

ことが今回の被害の原因なのか」

 東京電力管内の鉄塔の平均使用年数は42年。倒壊した鉄塔はいずれも

72年に建設されたものだったことから、送電設備の老朽化を問う声が

あった。

 しかし、東京電カパワーグリッドは会見で「鉄塔については100年以上

使用して健全なものもある。例えば、塗装をすることで腐食を抑制し、

寿命を延ばすことにつながる。今回の鉄塔についても設備診断では問題

がなかったもの」と説明した。(後略)

◎東京電カは、12月に停電のまとめ文を発表するというが、3人の被告

無罪主張のときのウソつきからみても信用できない。私たちの力で「台

風15号禍は人災だ」ととらえ、停電問題と東電の体質、安倍政権の

体質・問題点を追及しよう。台風は来年もくる。

停電もまた起きる。自分たちの問題として考えよう。

 9月17日(木)シンポジウムにご参加ください。

台風15号千葉等大停電問題シンポジウム

「東電だらしないぞ」「森田県知事も安倍首相もメディアも」責任あり

〜実態・原因・対策

 日 時:10月17日(木)18時〜21時 (17時30分開場)

 報告者:武笠 紀子さん(反原発自治体議員・市民連盟 松戸市在住)

     柳田  真さん〔真っ暗闇の4日間 千葉市在住〕

     安藤多恵子さん(市民エネルギー研究所)

     菅井 益郎さん (国学院大学名誉教授)

     山崎 久隆さん(たんぽぽ舎副代表)

     浅野 健一さん (ジャーナリスト)

     なのはな生協理事長(文書参加)

     参加者からの発言も歓迎

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 問い合わせ先:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035

 参加費:800円

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┗■2.居直り会見茶番劇 関電幹部10/2記者会見

 |  電気料金値上げは彼らの私服を肥やすためか

 |  一連の出来事が刑事事件にならないなら警察も検察も要らない

 |  「関電役員への3.2億円受領問題『投稿その4』」

 └──── 栗山堅太郎 (たんぽぽ舎会員 兵庫県在住)

 大勢のマスコミ集めて、3時間に及ぶ記者会見を見た人たちはどう

思うのだろうか。

 私は同じ関西の住民として怒り、驚いている。

 街の声は正直だ。「大判、金貨まるで江戸時代にタイムスリップした

ようだ」「国民をバカにするにも程がある」「電気料金値上げは彼らの

私服を肥やすためか」

 弁護士が作成した会見問答集を読みあげるだけ、こんな会見に甘ん

じ、刑事責任を問わないマスコミも情けない。

 これではまるっきり亡くなった森山栄治(元助役)だけが悪者で、

関電幹部らは被害者のような言い訳を聞いているようだ。

 もし、森山栄治の家族が名誉棄損で彼らを訴えたらどうなるか。

とは言え、語るに落ちたボロは沢山ある。

1.関電社員が森山の秘書を勤めていたという。関電が会社ぐるみで

森山と一緒だったことを認めたことになる。

2.森山は、関電子会社「関電プラント」の顧問30年(発注側)「吉田

開発」の役員(受注先)「警備会社」顧問(受注先)発注側と受注先の

両方に関わっていた。

 言ってみれば、マッチポンプ。個人が資金提供を好きなように動か

せる。

3.関電の工事が発注される前に、担当部署や元請会社から概算額

工期、発注先などの情報を聞き取り、森山にその資料を手渡していた。

面談の際、森山に多額の資金を提供していた「吉田開発」社長が同席し

たケースもある。明らかに贈収賄ではないか。特定の業舎に契約前に

工事情報を伝えたこと。

4.1億円超の金品を受取っていた、豊松元副社長、鈴木常務の2人は

高浜原発事業本部在任中だ。

5.工事発注明細をマスキング。要するに水増し発注がバレるという

ことか。

 もしこれら一連の出来事が刑事事件にならないなら、警察も検察も

要らない。

 金沢国税局の立件に期待するしかないのだろうか?

 2006年以前の歴代幹部にカネは渡ってなかったのか。

 政治家や学者などへの資金提供はあったのか。

 日本電力連合会会長が関電社長岩根茂樹であること考慮すれば、他の

原発立地で同じようなキックバックがあっても不思議ではない。

 原子力ムラの土台が崩壊した以上、原発の時代は終わった。

※関連記事紹介

 「役員を守りたいだけ」筆頭株主大阪市長ら批判

             (10月3日朝日新聞27面の見出しのみ)

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┗■3.東海村JCO臨界被ばく事故から20年―19回目の追悼と抗議

 |  事故の教訓を生かせない政府・経産省資源エネルギー庁

 | 「JCO臨界被ばく事故を忘れない」

 |  「東海第二原発の再稼働を許さない」とアピール

 └──── 坂東喜久恵 (たんぽぽ舎)

 今年は東海村JCO臨界事故から20年になりました。毎年事故の当日

9月30日に経産省前での抗議行動を行っています。

 日本で最初の放射能による犠牲者と、多くの住民被ばくを起こした

この事故に対し、追悼と抗議を開催してきました。

 この20年の間に2011年3月11日には、東京電力福島第一原発の過酷

事故が発生しました。

 政府はJCO事故の教訓を生かし、直ちに住民の被ばくを防止する

対策等をきちんとしなければならなかったのに、犠牲になった作業員に

責任を負わせ収束を図りました。

 この政府・原子力産業の無責任が、福島第一原発事故の被害を大きく

しました。

 この日、9月30日(月)は経産省別館前(資源エネルギー庁が入って

いる)に、喪服や喪章をつけた32名が集合。抗議集会を開催しました。

 山崎久隆さんから「事故の教訓を全く生かせない政府の責任を

追及」。柳田真さんより「前日の東海村での行動の報告と東海第二原発

の再稼働を許さない今後の取り組みを」。

 山谷から藤田五郎さんが、「労働者の被ばく問題」。「経産省前テン

トひろば」から佐藤保さんが、「今も毎日座り込んで頑張っている」

という報告。

 元臨界事故調査市民の会の渡辺寿子さんより「JCO臨界事故は超兵

器級プルトニウムを生産する高速実験炉『常陽』の燃料製造過程で起き

ました。政府はそれを隠すために事故後3ヶ月で報告書を出し、幕引き

をしました。『死に体』となっていた『常陽』を復活させようとする

策謀が今、始まっています」との提起がありました。

 中村泰子さんから「被曝労働者の闘い」について発言がありました。

 JCO臨界被ばく事故「追悼と抗議」行動の当初からかかわってきた

渥美まさずみさんからは、「いつまでも政策転換できない日本政府への

怒り」をしっかりアピール。

 その間、事故の発生したとみられる10時35分に1分間の黙とう。

その後、白菊と薄紫のリンドウを献花しました。

 最後に、武笠紀子さんの力強いリードで「JCO臨界事故を風化

させない」「JCO臨界事故を忘れない」「東海第二原発の再稼働

反対」などのコールで終了しました。

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┗■4.関電金品受領問題 根深い不祥事体質

 | 電力業界の信頼失墜 再稼働遠のく懸念も…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.関電金品受領問題 根深い不祥事体質

  電力業界の信頼失墜 再稼働遠のく懸念も

  10/2(水)19:28配信「産経新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191002-00000606-san-bus_all

2.関電金品受領問題、記者会見のポイント〜

  「会社役員収賄罪」としての“犯罪性”に迫れるか

  10/2(水)8:16郷原総合コンプライアンス法律事務所

https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20191002-00145018/

3.【報ステ関西電力2回目の会見 全容解明は…?

  10/2(水)23:30配信「テレ朝 news」

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20191002-00000086-ann-soci

4.“1億円以上”受け取った幹部が2人「再会見」で明らかに

  関西電力・金品受領問題

  10/2(水)19:34配信「関西テレビ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191002-19344307-kantelev-bus_all

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┗■5.エネルギー政策、袋小路に−原発不信、波及は必須…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆エネルギー政策、袋小路に−原発不信、波及は必須

 「『原発の関電』がここまでお粗末なことをやっているとは」(大手

電力関係者)。

 関電は福島第一原発事故を起こした東京電力に代わり、原発再稼働を

訴える大手電力の代表選手。政府や国会議員、国民に「原発はエネル

ギーの安定供給に必要」と先頭に立ってPRしてきただけに、経営陣の

突然の不祥事は業界に大きな動揺をもたらした。

 関電はもともと大手電力10社の中で、東電、中部電力と並び「中3

社」と呼ばれる別格の存在だ。

 東電は福島第一原発事故で事実上国有化され、民間企業である大手

電力を代表する地位を失った。

 関電は高浜原発3,4号機(高浜町)など4基を再稼働させ、業績を

急回復させた業界の『お手本』とされた。(中略)

 波紋は各地の原発立地自治体に広がる。東電が再稼働を目指す柏崎

刈羽原発6,7号機のある新潟県自民党県議の一人は「国民は東電

にも関電にも同じ話はないのかと疑うだろう。『再稼働はあり得ない』

となりかねない」と懸念する。

 大手電力にとって、国の新規制基準の審査に合格しても「地元同意」

の獲得は最後の難関だ。法的根拠のない紳士協定だが事実上の拒否権で

大手電力が地元対策を重視する背景でもある。関電の高浜原発は、国が

運転期間の延長を認めた1,2号機の安全対策工事が2020年に完了する

予定だ。

 地元同意は比較的容易とみられていたが、高浜町の時岡防災安全課長

は「現状では議論の場にすら立てない」と嘆く。

       (10月3日「新潟日報」より抜粋。2面に掲載。

              紙面のみでネット上に掲載なし)

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┗■6.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆10.8「ゼロから知ろう 被ばく問題」第3回

  放射線はなぜこわいのか?

 10月8日(火)午後、被ばく問題基礎講座を開きます

講 師:温品(ぬくしな)惇一(放射線被ばくを学習する会 代表)

日 時:10月8日(火)午後1時半から5時15分

場 所:文京区・アカデミー茗台(めいだい)学習室B(7階)

     文京区春日2‐9‐5 http://bit.ly/2m2MxfC

     地下鉄丸の内線「茗荷谷」駅8分、茗台中学校と同じビル、

     隣りの入口から

     都営バス都02系統「小石川四丁目」より徒歩3分

申込先: anti-hibaku@ab.auone-net.jp

電 話:090-3577-4844(温品;ぬくしな)

主 催:放射線被ばくを学習する会

資料代:500円

 7月から被ばく問題の基礎講座を始めました。

 第3回は「放射能はなぜこわいの?」。

 世の中のものはみな原子という粒々からできているって、

 どうして分かったの? 体温がほんのちょっと上がる程度の

 放射線に被ばくすると、どうして死ぬの?等々。

 質問大歓迎です。話の途中でも、どんどん質問して下さい。

 誰でもわかる基礎講座を目指してます。

┏┓ 

┗■7.新聞より1つ

 └──── 

 ◆「原発マネー」疑念晴れず 関電金品受領 癒着の構図、負の連鎖

  元助役の呪縛、異様な40年

  「森山案件」は特別 会見で被害者の立場強調

       (10月3日茨城新聞26面より見出しのみ)

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

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  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3758】地震と原発事故情報−7つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3758】

2019年10月2日(水)地震原発事故情報−

               7つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.原発マネーの闇 深し

   関西電力会長ら20人に3億2千万円

   3億円もの金を取り戻そうと思うと手抜き工事をしてでも

   利益を出そうと思ってもおかしくない

   「関電役員への3.2億円授受問題『投稿その3』」

                   石地 優(福井県若狭町

★2.10/8抗議と申入れ・関電幹部‐高浜町元助役‐地元業者の

   癒着と原発マネーの不正循環の中で推進された原発

  高浜原発高浜町当局に抗議し真相の徹底究明を求めよう!

   原発マネーを生む原発の即時停止を実現しよう!

         「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」・

        木原壯林(若狭の原発を考える会)

★3.東京電力元役員刑事裁判控訴しました

   控訴を求める署名1万4300人を超える

   <福島原発刑事訴訟支援団>

★4.東京電力元経営陣3人に無罪

   忖度・原発推進宣言判決

   「東京地裁東電元役員全員無罪判決問題『投稿その1』」

   加瀬伸二(なのはな生協理事長)

★5.10/6(日)槌田たかし先生講演会

  原発のこと、そして21世紀を生きること

   荻 三枝子

★6.関西電力役員“金品受取”で調査…

  中部電力社長「同様の事象ない」…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

★7.新聞より1つ

  ◆元助役関連2社、原発工事113億円受注

   関電3原発工事 3年間で

           (10月2日朝日新聞1面の見出しのみ)

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※10/5(土)学習会にご参加を!

  再稼働は電力会社まかせ制度を許すな!

  「新検査制度の問題点と特重施設」

 講 師:長沢啓行さん(大阪府立大学名誉教授)

 日 時:10月5日(土)13時〜17時

 会 場:「神保町ひまわり館」

 参加費:500円

 主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」 070−6650−5549

 「再稼働阻止全国ネットワーク全国拡大会議」として、

 長沢啓行さんを講師に学習会を実施します。

 どなたでも参加できます。

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※10/8(火)学習会にご参加を!

 「STOP水道事業民営化−公益事業の私物化を許さない」

 講 師:内田聖子さん(アジア太平洋資料センター事務局長)

  新DVDの上映もあり   新ちょぼゼミ35回

 日 時:10月8日(火)18時〜21時 (講師のお話は19時より)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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┗■1.原発マネーの闇 深し

 |  関西電力会長ら20人に3億2千万円

 |  3億円もの金を取り戻そうと思うと手抜き工事をしてでも

 |  利益を出そうと思ってもおかしくない

 |  「関電役員への3.2億円授受問題『投稿その3』」

 └──── 石地 優(福井県若狭町

〔経緯〕

 9月27日、関西電力岩根社長は、岩根社長や八木会長を含む役員ら

20人が、高浜町の森山元高浜町助役から約3億2千万円分の金品を受け

取っていたことを明らかにしました。

 事の発端は、金沢税務局が昨年1月に原発関連工事を請け負う高浜町

の建設会社への税務調査に着手したところ、この会社から手数料として

約3億円の金が流れていることが判明したことでした。

 更に、関電役員らに金品を送っていたことも確認されました。

 当局の指摘を受け関西電力は、2018年7月から社外弁護士を含めた

調査委員会で調査を実施し、7年にわたり20人の金品の受け取りが判明

しました。関電は、当局の指摘を受けるまで会社として把握していな

かった。また調査結果を公表してきませんでした。

 最新の報道では、関電八木会長は、2006年から金品を受け取っていた

ことがわかり、高浜町の資金を提供した建設会社は、2013年8月期から

の5年で売り上げを約6倍に伸ばしていたこともわかりました。

これから新しい事実が次々と出てくると思われます。

原発マネーの闇 深し〕

 今回の関電トップらへの3億2千万円もの金品が流された経緯を、

新聞報道などを基にお知らせしました。

 福島事故後、東電に代わり電力業界の盟主として存在感を高めていた

はずの関電が、このような金品授受を受け、加えてその事の重大さを認

識できずにここに至ったことは、私たちの安全を脅かす脅威となります。

 地元建設会社が準備した3億円の資金は、複数の下請け企業との取引

の中で所得を隠すなどしてつくった裏金と報道されていました。

 3億円もの金を取り戻そうと思うと、手抜き工事をしてでも利益を

出そうと思ってもおかしくありません。つまるところ、私たちの安全が

脅かされているのです。

 折しも、9月19日、高浜原発のテロ対策施設の工事を進める中、作業

員9人が一酸化炭素中毒の疑いで救急搬送される事故が発生しました。

作業員の安全を軽視した仕事の結果です。

 総額5457億円の安全対策費用を投入する高浜原発原発マネーの闇は

深しです。末尾に地元での森山元助役の人物評価を記します。

関電との関係を推し量っていただければ幸いです。

〔森山元助役の人物評価〕

○地元では神様扱いであった。

○地元では「天皇」と称されていた。

○地元では「影の権力者」と呼ばれていた。

高浜町の有力者、地元では多くの人がその存在を特別視していた。

○森山氏を知る関係者は、森山氏の方が関電より立場が上に見えたと

語る。

○森山氏は、原発を町に持ってきた功労者で、正月には自宅前に車が

ずらりと並び、関電関係者があいさつに訪れていた。

○地元業者の間では、「関電から仕事をもらうには、森山さん位のコネ

がないと」とささやかれていた。

○鶴の一声で行政を動かす力があった。

○仕事で付き合いのある人たちが、お歳暮を持って森山宅に列を作るの

が恒例になっていた。地元ではその様子を「森山詣で」と言っていた。

○退職後も兵庫県内の建設会社の相談役につき地元との調整役だった。

○地元の有力な建設会社の顧問に就く。

○高浜原発の警備を行う会社の役員も務めていた。

○森山氏をよく知る高浜町の男性は、「金品提供は何十年も前からやっ

ていた。」と指摘し、「同時に地元建設会社に高浜原発での仕事を発注

するよう求めていた。」と言及。

○関電事業本部では、以前から森山氏を関電の勉強会の講師として

招き、社内では先生と呼んでいた。

勉強会には福井県職員も同席していた。

 ※石地 優氏の文章は、9月29日にいただきました。

┏┓ 

┗■2.10/8抗議と申入れ・関電幹部‐高浜町元助役‐地元業者の

 |  癒着と原発マネーの不正循環の中で推進された原発

 | 高浜原発高浜町当局に抗議し真相の徹底究明を求めよう!

 |  原発マネーを生む原発の即時停止を実現しよう!

 └──── 「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」・

       木原壯林(若狭の原発を考える会)

  行動;高浜原発および高浜町への抗議と申入れ

  日時;10月8日(火)正午より

  場所および行動;正午に高浜原発北門より300m先(音海地区側)の

          展望台に集合。デモで原発北門に移動し、

          抗議活動と申入れを行う。

        後、高浜町役場に移動して要請行動と申入れを行う。

 関西電力(関電)が原発立地・高浜町の建設会社に支払った工事費

などが、元高浜町助役を介して、多額の金品として関電幹部に還流され

ていたことが明らかになり、多くの人々のヒンシュクと怒りを買って

います。

 この還流された資金は、もともと電気料金として、電力消費者から

関電に支払われたものです。

 関電は、「工事発注は適正に行われた」と主張していますが、関電

幹部に多額の金品を還流してもなお利益が出るほど高額であった事実

は、工事費が水増しされていたことを如実に物語っています。

 このように関電が原発マネーを垂れ流すから、それに受注業者が群が

り、発注元関電に「賄賂」を還流するのです。

 一方、この資金の流れに介在した人物が町の政策に大きな影響力を

持つ元助役であったことから、原発導入や再稼動への町の同意など原発

推進の町運営が原発マネーの影響を受けたことは容易に想像できます。

 今、関電は、安全対策や「特重施設」の建設に巨費を投じています

が、この中にも同様な資金の流れがあることが疑われます。

 今回明らかになったドス黒い原発マネーの流れは、関電の原発立地

住民の安心・安全や電力消費者の利益をないがしろにする経営の中で

生まれたものです。

 原発マネーにまみれた関電に原発を運転する資格・能力が無いことは

明らかです。45年超えにもなろうとする老朽原発の運転などもっての

ほかです。

 関電に、原発マネーの流れの徹底解明と原発マネーを生む原発の全廃

を求めましょう!

 高浜町には、原発マネーへの町幹部の関与、それが町の原子力行政に

与えた影響の徹底調査を求め、原発推進政策の見直しを求めましょう!

 「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」は、原発立地高浜町

の行動を呼びかけます。多数の皆様のご参加をお願いします。

┏┓ 

┗■3.東京電力元役員刑事裁判控訴しました

 |  控訴を求める署名1万4300人を超える

 └──── <福島原発刑事訴訟支援団>

【控訴されました!!】

 9月30日15時10分に、東電刑事裁判の指定弁護士が控訴の手続きを

されたそうです。ありがとうございました。私たちの願いが叶いました。

 緊急署名にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

 判決後から、1万4300人を超える署名が集まりました。

 改めて、東京高裁で、刑事責任について審理されます。

 指定弁護士の活動、控訴審を全力で支援していきたいと思います。

 引き続き、よろしくお願いいたします。

 お手元に署名がある方は、署名用紙に書かれている住所宛に、

 お送りください。

<ホームぺージに掲載しました>

*「指定弁護士のコメント」*「被害者参加代理人のコメント」

https://shien-dan.org/20190930-appeal/

*「東電刑事裁判 無罪判決 裁判所はなぜ誤ったのか」

        海渡雄一(東電刑事裁判 被害者代理人 弁護士)

https://shien-dan.org/20190929-kaido/

┏┓ 

┗■4.東京電力元経営陣3人に無罪

 |  忖度・原発推進宣言判決

 |  「東京地裁東電元役員全員無罪判決問題『投稿その1』」

 └──── 加瀬伸二(なのはな生協理事長)

 東電福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された

元経営陣に対して、東京地裁の永淵裁判長は、「大津波を予見すること

はできなかった」として無罪の判決を下した。

 判決要旨について、9月20日に新聞各紙で報じられているが比較的

詳しく載っていた朝日新聞を引用し、私が特に気になった点について

述べてみたい。

 第一点は、「事故を回避するには、原発の運転を停止するほかな

かった。…原発で事故が発生すれば、放射性物質が施設外へ漏れ、施設

の従業員や周辺住民の生命、身体に重大な危険を及ぼし、周辺の環境を

放射能で汚染するなど、甚大な被害をもたらす恐れがあることは公知の

事実だ。…しかし、…現代社会における電力は、社会生活や経済生活を

支えるライフラインの一つで、福島第一原発はその一部を構成し、その

運転は小さくない社会的な有用性が認められ、…地域社会にも一定の

影響を与えることも考慮に入れるべきだ」ということについて。

 「甚大な被害をもたらす恐れがあることは公知の事実」と言いなが

ら、それにもかかわらず、危険なものを運転していたことによって未曾

有の事故につながったという判断がなされていない。

 「地域社会に与える影響」を考慮すべきとして、人命よりも経済が

優先されるという姿勢を示している。前記引用の続きに、「結果の

重大性(44人の死亡等)を強調するあまり」とあるが、人が亡くなった

という厳然たる事実を前に、いくら強調してもし過ぎることはない

だろう。

 次に、「原子炉等規制法の定める安全性は、放射性物質が外部の環境

に放出されるということは絶対にないといった、極めて高度な安全性を

いうものでなく、最新の科学的・専門的知見を踏まえて合理的に予測

される自然災害を想定した安全性の確保が求められていた」という点

について。

 「甚大な被害をもたらす恐れがある」なら、むしろ極めて高度な安全

性を有していなければならなかったのではないのか。

 原子力ムラの人たちが「原発は『五重の壁』で防護されているから

絶対安全」と言って、安全神話を散々振りまいてきたことを免罪する

ものであり、「原発事故は想定外」という言い訳を認めるものだ。

 ひとことで言うならば、福島第一原発事故を全く教訓にしない、

忖度・原発推進宣言判決と言わざるを得ない。

┏┓ 

┗■5.10/6(日)槌田たかし先生講演会

 | 原発のこと、そして21世紀を生きること

 └──── 荻 三枝子

期 日:2019年10月6日(日)(開場13時)講演:13時30分〜15時

講 師:槌田たかし先生 (元京都大学助教授)

会 場:ふぁみりこらぼ304研修室 茨城県ひたちなか市石川町11-1

                  電話・029-275-0050

主 催:未来への風いちから

問い合せ・申込み 荻 080―5496-6261

参加費:無料

 2019年9月11日、茨城県ひたちなか市議会総務生活委員会で「東海第

原子力発電所の運転20年延長・再稼働について」など4件の請願、

陳情が1年半も継続審議とされ議会解散に伴い、廃案となりました。

 請願陳情は、国民の権利です、それを確たる審議もせず議会の満期を

知りながら廃案に持ち込んだと言えます。これは、市民の声を現議会は

無視したということになります。

  私たちは、市民側から行動していかなければなりません。実効性ある

避難計画ができないうちの再稼働は認めないと私たちは主張してきまし

たが、避難計画ができたからといって安心ではありません。原発は果た

して人間社会と共生できるのかという根源的なところから問い直してみ

たいと思います。

 元京都大学助教授で伊方原発訴訟住民側証人であった槌田先生から

お話をいただき、さまざまな立場から原発についての意見交換が

できればとこの講演会を企画しました。

┏┓ 

┗■6.関西電力役員“金品受取”で調査…

 | 中部電力社長「同様の事象ない」…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.関西電力役員“金品受取”で調査…中部電力社長「同様の事象ない」

  原子力部門元役員ら27人に聞き取り

  10/1(火)18:40配信「東海テレビ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191001-00024596-tokaiv-bus_all

2.関電幹部たちが「原発キャッシュバック」(裏金)の受け取りを

  拒否できなかったワケ

  10/1(火)8:18配信「ITmediaビジネスオンライン」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191001-00000026-zdn_mkt-bus_all

3.JCO臨界事故の悲劇から20年

  事故当時の村長、村上達也氏が語る「あのとき」

  10/1(火)15:30配信「HARBOR BUSINESS Online」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191001-00202997-hbolz-soci

4.東電、停電復旧見通しの混乱謝罪 社長が経産相に、台風15号被害

  10月1日「東京新聞

https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019100101002609.html

┏┓ 

┗■7.新聞より1つ

 └──── 

 ◆元助役関連2社、原発工事113億円受注

  関電3原発工事 3年間で

        (10月2日朝日新聞1面の見出しのみ)

 ※本文の一部はこちらを

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191001-00000098-asahi-soci 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

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なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

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────────── 

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  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3757】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3757】

2019年10月1日(火)地震原発事故情報−

               5つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.消費税2%アップ(1人平均4万円以上アップ)に怒る

   政府は増税印象薄めるPRと社会保障費に使うPR(ウソつけ)

   消費税は廃止党(当面、5%めざし共闘)がいいな

                    柳田 真(たんぽぽ舎)

★2.10月の関連学習会・集会・抗議行動のご案内…参加歓迎!

   千葉大停電問題シンポジウム(本邦初めて)や

   常総生協顧問の「複合災害の危険」アピールなど

★3.関西電力への資金提供事件

   ついに出たブラックマネー

  これが事件にならないなら、警察も検察もいらない。

   泥棒を野放しするのと同じ。

   「関電役員への3.2億円授受問題『投稿その2』」

             山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)

★4.関電幹部に金品、森山元助役自宅に

  提供先や金額などが詳細に書かれたメモ…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                黒木和也 (宮崎県在住)

★5.新聞より2つ

  ◆東電旧経営陣無罪で控訴 指定弁護士「正義に反する」

              (10月1日産経新聞23面より抜粋)

  ◆原子力汚染金

   電力と行政と政治家は「現金力発電」のカネを

   ばらまき、地域と人心を汚染 鎌田 慧(ルポライター

(10月1日東京新聞朝刊23面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※明日です!

 10/2(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動

 日 時:10月2日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前

        (住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

         銀座線末広町駅4番出口より4分

 共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第73回東電本店合同抗議」

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:10月2日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

━━━━━━━ 

※10/5(土)学習会にご参加を!

  再稼働は電力会社まかせ制度を許すな!

  「新検査制度の問題点と特重施設」

 講 師:長沢啓行さん(大阪府立大学名誉教授)

 日 時:10月5日(土)13時〜17時

 会 場:「神保町ひまわり館」

 参加費:500円

 主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」 070−6650−5549

 「再稼働阻止全国ネットワーク全国拡大会議」として、

 長沢啓行さんを講師に学習会を実施します。

 どなたでも参加できます。

━━━━━━━ 

※10/8(火)学習会にご参加を!

 「STOP水道事業民営化−公益事業の私物化を許さない」

 講 師:内田聖子さん(アジア太平洋資料センター事務局長)

  新DVDの上映もあり   新ちょぼゼミ35回

 日 時:10月8日(火)18時〜21時 (講師のお話は19時より)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.消費税2%アップ(1人平均4万円以上アップ)に怒る

 |  政府は増税印象薄めるPRと社会保障費に使うPR(ウソつけ)

 |  消費税は廃止党(当面、5%めざし共闘)がいいな

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

◎今日10月1日は、消費税2%アップ(計10%)の日だ。うれしくない

日だ。1人平均4万円以上の負担になるようだ。消費税は今や国家税収

の3割を占める。2019年度の一般会計予算で消費税収は19.4兆円で全体

の約3割を占める。

 消費税の始まりは、1989年4月、税率は3%でスタート。ちょうど19

89年はたんぽぽ舎誕生の年だ。(早くも30年たった)

 1997年4月に5%へアップし、2012年に民主党自民党公明党

合意して2014年4月に自民党は税率8%に上げた。

そして今年10%へアップ。

◎折りしも消費税廃止、原発即時禁止−被曝させないなど8つの緊急

政策をかかげる「れいわ新選組」(山本太郎代表)が大躍進した。

 その1番の公約を紹介します

 消費税は廃止

 物価が下がり、実質賃金は上昇、景気回復へ。財源は、法人税の累進

化(事実上、中小零細企業減税へ)と租税特別措置(80以上ある大企業

優遇)の廃止、必要あれば公債発行。マレーシアでは消費税を廃止。

2019年4−6月の個人消費は前年度比で7.8%増。

 なお、山本太郎氏は各政党へ消費税5%で共闘して選挙を闘おうと

提案している。

◎安倍政権は消費税増税の印象を薄めるPRと社会保障費に使う

PR(ウソつき)をやってる(例、NHK報道)、だまされませんよ。

┏┓ 

┗■2.10月の関連学習会・集会・抗議行動のご案内…参加歓迎!

 |  千葉大停電問題シンポジウム(本邦初めて)や

 |  常総生協顧問の「複合災害の危険」アピールなど

 └──── 

 10月

2日(水)とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動  17:00より17:45

 場所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

            銀座線末広町駅4番出口より4分

 共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2日(水)「第73回東電本店合同抗議」

    東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 場 所:東京電力本店前 18:30より19:45

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

5日(土)学習会 13時〜17時

    再稼働は電力会社まかせ制度を許すな!

    「新検査制度の問題点と特重施設」

 講 師:長沢啓行さん(大阪府立大学名誉教授)

 会 場:「神保町ひまわり館」

 参加費:500円

 主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」 070−6650−5549

8日(火)学習会 18時〜21時 (講師のお話は19時より)

    「STOP水道事業民営化−公益事業の私物化を許さない」

 講 師:内田聖子さん(アジア太平洋資料センター事務局長)

  新DVDの上映もあり   新ちょぼゼミ35回

 参加費:800円

16日(水)学習会 19時〜21時

    「原賠法と経理的基礎」

 講 師:堀江鉄雄さん(東電株主代表訴訟原告代表)

      日本原電にも東電にも経理的基礎はない

      〈東電は責任を取れ第31回講座〉

 参加費:800円(学生400円)

17日(木)報告と討論 18時〜21時

    「台風15号千葉大停電問題

     東電だらしないぞ」〜実態報告と今後

 報告者:安藤多恵子さん(市民エネルギー研究所)

     武笠 紀子さん(反原発自治体議員・市民連盟 松戸市在住)

     菅井 益郎さん (国学院大学名誉教授)

     山崎 久隆さん(たんぽぽ舎副代表)

     柳田  真さん〔真っ暗闇の四日間 千葉市在住〕

 参加費:800円

21日(月)学習会 18時〜21時  〔講師のお話は19時より〕

    「ゲノム編集、どこに危険が潜んでいるか」

 講 師:河田昌東(かわたまさはる)さん

         (NPO法人チェルノブイリ救援・中部)

         新ちょぼゼミ36回

 参加費:800円

24日(木)学習会 19時〜21時

     「東海第二原発と再処理工場の複合災害の可能性〜

     どうなるこの日本、どうなるこの地球」

 講 師:大石光伸さん (東海第二原発運転差止訴訟原告団共同代表)

 参加費:800円

※学習会・講演会の会場は

 「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)です。

┏┓ 

┗■3.関西電力への資金提供事件

 |  ついに出たブラックマネー

 | これが事件にならないなら、警察も検察もいらない。

 |  泥棒を野放しするのと同じ。

 |  「関電役員への3.2億円授受問題『投稿その2』」

 └──── 山田和秋(たんぽぽ舎ボランティア)

 国民の大多数が反対する原発、なぜ止まらなかったのか?

 その理由が白日の下にさらされた。

 原発支配者権力、(原発マフィア)はすべて金まみれだった。

 9月27日、いま?なぜ?記者会見?

 要するに、マスコミに追及される前にやってしまおうということなの

だろう。何度も予行演習したのであろうけれど、所詮、虚偽から始まっ

たことなので語れば語るほどボロがでる。

1.預かった金ならなぜ修正申告したのか。

 修正申告したのは自ら収入と認めたことになる。

2.9月27日、3.2億円を受け取っていた時期は2017年までの7年間と

言っていたのが、29日には2006年から資金提供を受け取っていたと

変わった。

3.いつ、誰に幾ら渡ったかの返答を拒んだ。

 「返却を厳しい態度で拒まれた、関係悪化を恐れた」など誰も

 信じない。

 元助役森山栄治(今年3月死去)。金沢国税局が昨年1月高浜原発

大飯原発の関連工事を請負う建設会社の税務調査で偶然明らかになった。

 もし、税務調査がなければ、そのままネコババではなかったか。

 関西電力幹部の20人が受取っていたという。

 なぜ、億単位の金を関電幹部に渡す必要があったのか、昨年から事実

をつかんでいながら、公表しなかったのは「死人に口なし」を待ってい

たと言われても仕方ない。

 以上の事実をみれば、この事件が贈収賄であることは疑う余地は

ない。資金提供の基が私たちの電気料金であることも明白。

 これが事件にならないなら、警察も検察もいらない。泥棒を野放し

するのと同じ。

 資金提供が他の原発にはなかったのか、政治家や御用学者に流れて

いないかも調査委員会で調べる必要がある。

 もはや、すべて原発の再稼働はおろか、廃炉にすべきである。

┏┓ 

┗■4.関電幹部に金品、森山元助役自宅に

 | 提供先や金額などが詳細に書かれたメモ…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.関電幹部に金品、森山元助役自宅に

提供先や金額などが詳細に書かれたメモ

  10/1(火)1:08配信「TBS News i」

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20191001-00000006-jnn-soci

2.関電、森山元助役に資金提供の会社「吉田開発」に

  3年間で15億円の工事を発注

  9/30(月)12:12配信「ABCテレビ」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00023344-asahibcv-bus_all

┏┓ 

┗■5.新聞より2つ

 └──── 

 ◆東電旧経営陣無罪で控訴 指定弁護士「正義に反する」

 平成23年3月の福島第1原発事故をめぐり、東京電力旧経営陣3人が

業務上過失致死傷罪で強制起訴された裁判で、検察官役の指定弁護士は

30日、勝俣恒久元会長(79)ら3人を無罪とした19日の東京地裁判決を

不服として、東京高裁に控訴した。

 指定弁護士は「このまま確定させるのは著しく正義に反する。被告の

負担を考慮しても、なお上級審で判断を求めるべきだ」とコメントを

出した。(後略)   (10月1日産経新聞23面より抜粋)

 ◆原子力汚染金

  電力と行政と政治家は「現金力発電」のカネを

  ばらまき、地域と人心を汚染

鎌田 慧(ルポライター

 驚き、である。まるでアベコベ。企業から自治体の有力者がカネを

もらうのはいいといわないが、珍しくない。逆に元助役から社長がカネ

をもらっていたとは情けない。

 関西電力といえば、原発大事故で失墜した東京電力に次ぐ大電力会社。

その歴代の会長や社長が、長年にわたって原発立地町側から金品を

受け取っていたとは想像に絶するスキャンダルだ。

 「地域にカネを落とし、それを吸い上げるという原発政策の醜い形が

露骨に表れた」(「毎日新聞」9月28日朝刊)とわたしはコメントした。

 原発着工日まで各電力会社は地元有力者を飲ませ食わせ、あらゆる

便宜を図って龍絡してきた。が、今はバックペイ。貧すれば鈍す。

原発時代の終わりのエピソードだ。

 38年前、高浜原発にきたとき、「公開ヒアリング」が終わったばかり

なのにもう3、4号機の建設工事が始まっていた。増設工事を巡って、

町長が9億円の「協力金」を受け取り、1年以上個人名義の通帳に入れ

ていた。

 住民監査請求がなされたが、監査委員は関電出身者。そんな不明朗な

癒着の話は原発地帯にゴロゴロ転がっていた。

 わたしは原発建設地を回って「カネと命の交換会社」とか「カネは

一代放射能は末代」とか書いた。

 それ以来、電力と行政と政治家は「現金力発電」のカネをばらまき、

地域と人心を汚染してきた。

       (10月1日東京新聞朝刊23面「本音のコラム」より)

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3756】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3756】

2019年9月30日(月)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.JCO臨界事故を忘れない⇒教訓は

   原発やめること(東海第二原発ストップ)

   東海村内デモ行進「東海第二原発再稼働やめろコール」300人

   JCO臨界被ばく事故と東電福島第一原発事故

   2つの教訓《原発やめる》

         柳田 真(たんぽぽ舎、

              とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

★2.底が深い原発マネー 今年6月福井県内の反原発団体に

   内部告発的手紙が届いた

   関西電力という会社はコーポレートガバナンス

  全く機能しない会社

   こんな会社は原発を持つ資格なし

   全機運転を止めて廃炉にする以外ない

   「関電役員への3.2億円授受問題『投稿その1』」

                   東山幸弘 (福井県高浜町)

★3.東電福島第一原発事故原因を追及せずに

   原発再稼働を推進する原子力規制委員会

   「事故分析検討会」も「事故調査に係る連絡・調整会議」も

  事故を小さく見せる?

   原子力規制委員会原発再稼働推進委員会!その208

    木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

★4.怒る関西電力株主「傲慢な体質出た」金品受領に市民ら抗議…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)

    黒木和也 (宮崎県在住)

★5.「柏崎刈羽も検証すべき」−地元住民ら

  関西電力の資金還流問題で…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

    金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★6.新聞より1つ

  ◆関電激震!高浜原発黒い霧事件

   検察は一刻も早く捜査着手すべきだ

   修正申告しながら「預かっていた」のデタラメ

         (「日刊ゲンダイ」2019.09.28発行15面より抜粋)

━━━━━━━ 

※10/2(水)2つの抗議行動にご参加を!

 ・とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動

 日 時:10月2日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前

        (住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

         銀座線末広町駅4番出口より4分

 共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

 ・「第73回東電本店合同抗議」

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:10月2日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

━━━━━━━ 

※10/5(土)学習会にご参加を!

  再稼働は電力会社まかせ制度を許すな!

  「新検査制度の問題点と特重施設」

 講 師:長沢啓行さん(大阪府立大学名誉教授)

 日 時:10月5日(土)13時〜17時

 会 場:「神保町ひまわり館」

 参加費:500円

 主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」 070−6650−5549

 「再稼働阻止全国ネットワーク全国拡大会議」として、

 長沢啓行さんを講師に学習会を実施します。

 どなたでも参加できます。

━━━━━━━ 

※10/8(火)学習会にご参加を!

 「STOP水道事業民営化−公益事業の私物化を許さない」

 講 師:内田聖子さん(アジア太平洋資料センター事務局長)

  新DVDの上映もあり   新ちょぼゼミ35回

 日 時:10月8日(火)18時〜21時 (講師のお話は19時より)

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.JCO臨界事故を忘れない⇒教訓は

 |  原発やめること(東海第二原発ストップ)

 |  東海村内デモ行進「東海第二原発再稼働やめろコール」300人

 |  JCO臨界被ばく事故と東電福島第一原発事故

 |  2つの教訓《原発やめる》

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、

            とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

◎9月29日(日)JCO臨界被ばく事故20年集会−JCO臨界被ばく事故

を忘れない・とめよう東海第二原発の再稼働−集会が茨城県東海村石神

コミュニティセンターで開かれた。私も参加した。

 地元のあいさつ、主催者(原水禁)あいさつのあと、2人の講師から話。

 その1.振津かすみ(内科医)(医学博士):「JCO臨界事故とフク

シマ」と題して講演(4頁の資料+データ資料)

 結論として、原発事故とヒバク被害をくり返さないために原発再稼働

をやめさせようとアピール。

 その2.青木秀樹弁護士:東海第二原発差止訴訟弁護団として、3人

の裁判長交代とつきあい、東海第二原発の欠点−「過少な地震動」評価

を指摘、又、日本原電には「経理的基礎がない」(お金がない)−安全

対策の費用をどうするつもりか、聞いている。回答はない。

◎デモ行進は、東海村内の2.3キロを東海駅まで300人がコールしつつ

歩いた。コールは、「JCO事故を忘れない」「事故の教訓は原発

やめること」「東海第二原発の再稼働に反対」が中心であった。

 私は、11.27(水)の東京での集会(東海第二廃炉デー大アクション)ビラ

を皆へ配り、そのあと、茨城の人々とじっくり懇談し、返りの特急車内

では3人でビールを飲みつつ千葉へ戻った。

 忙しかったが充実していて、良い内容の1日だった。

 明日(9月30日月曜)は、霞ヶ関経産省別館前で「9・30東海村

JCO臨界被ばく事故20年」追悼と抗議集会だ。

※本日開催の「9・30東海村JCO臨界被ばく事故20年」追悼と

抗議集会の報告は、後日掲載致します。

┏┓ 

┗■2.底が深い原発マネー 今年6月福井県内の反原発団体に

 |  内部告発的手紙が届いた

 |  関西電力という会社はコーポレートガバナンス

 | 全く機能しない会社

 |  こんな会社は原発を持つ資格なし

 |  全機運転を止めて廃炉にする以外ない

 |  「関電役員への3.2億円授受問題『投稿その1』」

 └──── 東山幸弘 (福井県高浜町)

◎ 今年6月、福井県内の反原発団体である「原発設置反対小浜市民の

会」と「福井から原発を止める裁判の会」宛に「関西電力良くし隊」と

いう名で内部告発的な内容の手紙が届きました。

 その内容は「関西電力原子力事業本部が40年を超える長年にわたり

大きな不正が行われてきました。

 現在進められている再稼働に向けた安全対策工事、特定重大事故等

対応施設工事等において、現在もなお、(原発立地の)地元議員、地元会

社と原子力事業本部幹部との癒着構造が継続されております。

 私共が最も看過できないのは、原発の建設、運転、定期点検、再稼働

工事の過程で、工事費等が水増し発注し、お金を地元有力者、及び国会

議員、県会議員、市長、町長等へ還流させるとともに、原子力事業本部

幹部職員が現金(億単位)を受け取っていたことであります。そして、

水増し発注工事は電気料金に加算・計上されていたということです。」

 「このことに対して、私共は、岩根社長、及び現監査役全員に、不正

に関与した幹部の退陣と人心の一新を、書面にて求めてきました。

しかしながら、…私共の訴えは全く無視され、コーポレートガバナンス

は、全く機能していない、期待できない組織になっていることを確信

いたしました。」

 「この巨悪は、私共のような小さな声では排除できない、関西電力

再生は不可能であると考え、相応の社会的な力、影響力お持ちの皆様方

に…メスを入れていただきたく、筆をとった次第でございます。」と、

続き「一昨年、吉田開発(森山先生)脱税発覚に端を発する一連の捜査

過程で、関電幹部が受け取った現金を吉田開発への返納、修正申告等、

…時効などの問題もあろうかと思いますが『一旦受け取った公金(電気

料金)ではあるが、やばくなったので返す。』の論理が法的にも社会

倫理上も通用するのであれば、もはや我が国は法治国家ではありま

せん。」と記され、

 問題となる関西電力の幹部として、八木会長、豊松原子力事業本

部長、森中同本部長代理、右城地域共生本部長、大塚副事業本部長、

鈴木副事業本部長、と名前を上げ、その他水増し発注を指揮・遂行した

副事業本部長諸氏と記載され、この情報の公表先として県内の反原発

2団体のほか、松井大阪市長、神戸市長(両者は関電の大株主)、橋下

徹氏、福井新聞朝日新聞立憲民主党日本共産党テレビ朝日

朝日放送、TBS、金沢国税局、大阪地検特捜部と書かれていました。

◎ そして、今年3月10日付けの岩根社長宛の手紙のコピーも同封され

ており、その内容は「1.利益供与された金が、関西電力の八木会長を

はじめとする原子力事業本部、地域共生本部などの会社幹部に還流され

ていたこと。2.利益供与の原資は、協力会社への発注工事費、特に

ゼネコン、プラントエンジリング会社、警備会社等を介して渡されて

いたこと。3.その原資は、コストとして計上され、ほかならぬ、

お客さまから頂いている電気料金で賄っていること。

4.(略)。5.(略)。

 以上の5つの大罪に対して、どう釈明なさるおつもりか?」と質し、

「関与した一連の幹部を職務から追放する」よう求めており、「来たる

株主総会を注視している」と記し、「この提案を無視、あるいはもみ消

し工作するようであれば、…把握している限りの情報を諸団体、マスコ

ミに公表し、徹底的に解明・訴追してもらいます。」その後に、先の

公表先名が書いてありました。

 この手紙を受け取ったのですが、所謂、原発推進の方々にはウラ金が

渡っていることは噂には上がるのですが、具体的な話はなかなか我々に

は届きませんでしたし、手紙に書かれていることを信用していいもの

か、逡巡(しゅんじゅん)して、とりあえず様子を見ると言う状況

でした。

◎ しかし、吉田開発(高浜町内の土建会社)に税務調査が入ったことは

知っていましたが、この9月27日の報道を見て驚きました。

 高浜原発3号、4号の再稼働に当たって、新規制基準ではその裏手の

山の法面(のりめん)が急なため、土取りをして緩斜面にする工事をゼネ

コンの「安藤ハザマ」が請け負い、その下請けとして地元の土建会社

「吉田開発」(元高浜町助役の森山栄治さんはこの会社の役員)が土捨て

場の開拓・管理工事を35億円で受注し、その内の3億円の手数料を森山

さんは受け取って、関電岩根社長、八木会長ら6名に1億8千万円が

渡されていたと。

 翌日の岩根社長の会見では森山さんからもらったものは20名で総額

3億2千万円に上る発表しました。森山さんは吉田開発以外にも原発

下請けの地元会社「オーイング」や「柳田産業」の役員をしておられ

ました。

 森山さんの助役時代は1977年から87年で、高浜3、4号の増設計画

から建設、初稼働の時期で「彼の働き」がなかったらスムースに進まな

かったのでないかと私は思っています。

 関西電力は森山さんに足を向けて眠れない存在と思いますが、その

実力が退職後30年経っても衰えなかったことも私には驚きでした。

 ただ、税務調査は直近7年より前は時効で調査が出来なく、森山さん

は今年3月に亡くなっておられ、深い追及は出来ないと当局は踏んで、

今回の発表になったとも考えられますし、90歳近い方がひとりで億単位

の金を動かしていたとも思えません。

◎ 原発マネーにはもっともっと底が深く、長い長い時間の闇が横た

わっています。

※「関電役員への3.2億円授受問題『投稿その2』」へ続く

┏┓ 

┗■3.東電福島第一原発事故原因を追及せずに

 |  原発再稼働を推進する原子力規制委員会

 |  「事故分析検討会」も「事故調査に係る連絡・調整会議」も

 | 事故を小さく見せる?

 |  原子力規制委員会原発再稼働推進委員会!その208

 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

 原子力規制委員会は、9月11日の定例会議の議題3「東京電力福島

第一原子力発電所事故に係る継続的な調査・分析の進め方について」

で、「東京電力福島第一原子力発電所における事故分析に係る検討会」

の再開と、「福島第一原子力発電所廃炉及び事故調査に係る連絡・

調整会議」の立ち上げとを決めた。

 どちらも再稼働推進・被曝強要の委員会らしい対応である。

○「東京電力福島第一原子力発電所における事故分析に係る検討会」

の再開

 この検討会は、規制委が東電福島第一原発事故原因を検証せずに

「新規制基準」を作り甘い甘い適合性審査を開始した後、2013年5月に

由々しき者(ゆゆしきしゃ、有識者?)ばかりを集めて開催し、国会

事故調が指摘した地震による東電福島第一原発事故発生の問題を追及せ

ずに、1年後の2014年7月に「中間報告」をまとめた(本シリーズ<

その22国会事故調を敵視し「吉田調書」を無視する規制委〜「事故の

分析に係る検討会」中間報告書確定><その206東電福島第一原発事故

原因を誤魔化して原発を再稼働する東電・経産省・規制委〜「文芸春秋

9月号」と「岩波科学8月号」が明らかにする地震原因〜)。

 当然、この日の委員長記者会見では、NHK他が事故原因究明につい

て追求した。

 例えば、次の質疑応答をご覧いただきたい。

記者:新潟県の技術委員会が民事裁判で、電源喪失津波が原因なのか

どうか、今でも議論されていたりするのですけれども、規制委員会は

既に一度、詳しく調査をされて、電源装置は津波の影響であるという

結論を一回出されているのですけれども、この点について再調査され

るおつもりはありますでしょうか。

更田委員長:…電気を生むところだけではなくて、電気を伝えるところ

も含めて水をかぶってしまった。ここが非常に大きな原因で、これに

関しては、津波の遡上記録等々に関しては、これまでも証拠は明らか

ですので、そういった意味で、今おっしゃった内容について改めて調査

をすることが何か意味を持つ、ないしは新たな結果を与えるということ

は、可能性は極めて小さいとは考えています。

記者:あわせて、地震動による機器や配管への影響も、例えば、東電

福島第一原発1号機の電源喪失で、地下の以前事故があったような海水

配管が破断しているとか、そんな可能性も全くないわけではないと思う

のですが、そこについてはどのようにお考えですか。

更田委員長:…こう考えればつじつまが合うというのは、それが原因だ

ということとは全く別のことです。…。さまざまなストーリーが言われ

ていて、そのストーリーを完全に否定するような材料はなかなか得にく

いけれども、しかしながら、それは一つのストーリーにすぎなくて、そ

れが真実であるかどうかを特定するのは大変難しいことだと思います。

 要するに、多くの専門家が指摘している地震による配管破断について

何も調査・検証するつもりがないのだ。そんなことをすれば、「新規制

基準」の前提が崩れるからだ。

 勿論、この検討会には更田委員長・原子力規制庁・JAEAの他には

2人の外部専門家だけで、残念ながら田中三彦さん・後藤政志さん・

井野博満さん・山崎久隆さんらは入らない。

福島第一原子力発電所廃炉及び事故調査に係る連絡・調整会議

 上記検討会と並行して、資源エネルギー庁原子力規制庁原子力

損害賠償・廃炉等支援機構、東電など原子力マフィアたちが四半期に

1回集まって、原子力緊急事態宣言下のオリンピック・トリチウム汚染

水の希釈海洋投棄・中間貯蔵問題・廃炉手順見直しなどをするつもりだ。

 「統一された認識のもと」何を隠して何を明らかにするのか?

 しっかり監視しないといけない。

┏┓ 

┗■4.怒る関西電力株主「傲慢な体質出た」金品受領に

 | 市民ら抗議…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.怒る関西電力株主「傲慢な体質出た」金品受領に市民ら抗議

  9/28(土)12:11配信「朝日新聞デジタル

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190928-00000016-asahi-soci

2.関電役員に金品 原発事業の「闇」徹底解明を

  9/28(土)16:45配信「京都新聞」社説

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190928-00000006-kyt-soci

3.関電3億2千万円“裏金”疑惑の”影の町長・Mさん”が

  生前、記者に語った言葉

  9/28(土)10:30配信「AERA dot.」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190927-00000115-sasahi-soci

4.JCO臨界事故の悲劇から20年。改めて振り返る事故の概要と要因

  9/28(土)8:31配信「HARBOR BUSINESS Online」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190928-00202794-hbolz-soci

┏┓ 

┗■5.「柏崎刈羽も検証すべき」−地元住民ら

 | 関西電力の資金還流問題で…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆「柏崎刈羽も検証すべき」−地元住民ら

  関西電力の資金還流問題で

 関西電力の役員らが高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役から

多額の金品を受領していた問題で、柏崎刈羽原発を運営する東京電力

立地自治体の柏崎市刈羽村は27日、資金還流のようなケースを否定

した。

 ただ、住民からは検証を求める声が上がり、電力会社への不信感を

口にする県民もいた。

 東電柏崎刈羽原発広報部は「地元の自治体とは事業者として節度を

持ってお付き合いしている」とコメントした。

 これに対し、柏崎刈羽原発反対地元三団体のメンバー武本和幸さん

は「電力会社と立地自治体の還流ルートが明らかにされた」と強調。

その上で「柏崎刈羽地域ではどうなのか、行政と東京電力はきちんと

検証してほしい」と求めた。

   (9月30日「新潟日報」より抜粋。31面に掲載。

              紙面のみでネット上に掲載なし)

┏┓ 

┗■6.新聞より1つ

 └──── 

 ◆関電激震!高浜原発黒い霧事件

  検察は一刻も早く捜査着手すべきだ

  修正申告しながら「預かっていた」のデタラメ

 これが刑事事件にならないのであれば、もはや警察も検察もいらない。

特捜部は一刻も早く関係者先を家宅捜索し、立件に全力を注ぐべき

だろう。27日明らかになった、関西電力経営幹部らに対する約3.2億円の

原発マネー還流事件”のことだ。(中略)

 元特捜検事で弁護士の郷原信郎氏がこう言う。

 「高浜原発の工事受注に絡んで地元の有力者に巨額のカネが渡り、

一部が関電幹部に還流していたのが事実であれば言語道断。工事発注や

資金提供などで関電側の行為が関連していれば取締役の収賄罪が適用さ

れる可能性もある。検察は徹底的に捜査するべきです」

 関電は、〈手をつなごう 一緒に笑おう 友達になろう〉なんてCM

を流していたが、経営陣が工事業者や自治体の有力者と手をつなぎ、

怪しいカネをグルグル回して笑っている姿が見えるようではないか。

 (「日刊ゲンダイ」2019.09.28発行15面より抜粋)

詳しくはこちらを

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262490 

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たんぽぽ舎は、月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3755】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3755】

2019年9月28日(土)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.投稿大募集中−東電と関電

   9/19東京地裁の「東電元役員3名」無罪判決と

   関西電力役員への原発建設請負会社からの3.2億円授受問題

   以上2つの大問題について

   メールマガジン読者の皆様に投稿のお願い

★2.JCO臨界事故(1999年)と福島第一原発事故(2011年)から

   学ぶべき

   これは原子力規制委員会田中前委員長の発言

   私たちは原発推進派の水準に負けない

   9月30日(月)JCO臨界事故20年、

   追悼と抗議・事故を繰り返さない集会へ集まろう

                  柳田 真(たんぽぽ舎)

★3.東電福島第二原発廃炉に4100億円も必要

   柏崎刈羽原発の安全対策費にも1.2兆円必要

  東京電力福島第一原発事故収束と被害者救済を最優先しろ!

   日本原電への「債務保証」はとんでもない!

   柏崎刈羽原発再稼働するな!

   放射能汚染水の海洋放出反対! 避難者の住居を奪うな!

   10/2(水)第73回東電本店合同抗議のご案内

             渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

★4.古賀茂明氏 原発マネーは政治家にも流れていると指摘

  関西電力への3億2千万問題で…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★5.世界一高い山はエベレストではない!?

   「地球の中心からの距離」でいえば…エベレストは2番目

   警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その314

                  島村英紀(地球物理学者)

★6.新聞より1つ

  ◆関西電力東京支社前で「原発やめるべき」

   市民団体(たんぽぽ舎)がデモ

             (9月28日東京新聞朝刊28面より)

━━━━━━━ 

※9/30(月)「追悼と抗議」にご参加を!

 JCO臨界ヒバク事故20年「追悼と抗議」

 事故の教訓を生かせない政府に抗議を!

 放射線被ばく事故の原点から考えよう!

 日 時:9月30日(月)10時より11時

 場 所:経済産業省別館前  事故発生時刻10時35分にもくとう

 連絡先:たんぽぽ舎

━━━━━━━ 

※10/2(水)2つの抗議行動にご参加を!

 ・とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動

 日 時:10月2日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前

        (住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

         銀座線末広町駅4番出口より4分

 共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

 ・「第73回東電本店合同抗議」

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:10月2日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.投稿大募集中−東電と関電

 |  9/19東京地裁の「東電元役員3名」無罪判決と

 |  関西電力役員への原発建設請負会社からの3.2億円授受問題

 |  以上2つの大問題について

 |  メールマガジン読者の皆様に投稿のお願い

 └──── 《事故情報編集部》

 日ごろ、たんぽぽ舎のメールマガジンをお読みいただき、ありがとう

ございます。

 メールマガジン読者の皆様に投稿のお願いです。

 1.9/19東京地裁の「東電元役員3名」無罪判決問題

 2.関西電力役員への原発建設請負会社からの3.2億円授受問題

 以上2つの大問題について、投稿を募集致します。

 ・字数…200から600文字以内

 ・氏名と氏名の後にかっこ書きで公表可能な団体名あるいは在住県名

 ・投稿先…たんぽぽ舎 「 nonukes@tanpoposya.net 」

    上記のアドレスに「配信されない」場合は、

    受信専用「 tanpopo3238@gmail.com 」 にお送り願います。

      @マークは半角にしてください。

 多くの皆様からのご投稿をお待ちしております。

┏┓ 

┗■2.JCO臨界事故(1999年)と福島第一原発事故(2011年)から

 |  学ぶべき

 |  これは原子力規制委員会田中前委員長の発言

 |  私たちは原発推進派の水準に負けない

 |  9月30日(月)JCO臨界事故20年、

 |  追悼と抗議・事故を繰り返さない集会へ集まろう

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

◎9月30日(月)は、JCO臨界ヒバク事故20年目の日だ。1999年9月30

日、茨城県東海村にある「JCO東海事業所=核燃料加工施設」で臨界

事故が発生しました。

 高速炉「常陽」に使用する高濃度の「核燃料」を混合している時でし

た。作業に当たっていた3人のうち、2人の方は大量の中性子線を浴び

て亡くなりました(1人は重傷)。また、救助の救急隊員を始め東海村

住民も多くの方(660人)が被ばくしました。

原子力規制委員会田中前委員長は、本年8月末、東海村の集会で

発言。「今後の原発はJCO臨界事故(1999年)と福島第一原発事故(2011

年)の2つから学ぶことが必要だ」と述べた。

 私たちも「原発廃止のために」、この2大事故から学ばねばならない。

原発推進派は原発推進のために教訓を学ぶが、私たちは「原発廃止の

ために」教訓をしっかり学ぶ。彼らの水準に負けられない。

◎9月28日(金)の金曜官邸前抗議行動(反原連)の集会で、私は2点を

強調した。(内海洋子さんと一緒に訴えました)

 1つは、東京電力元役員3人への不当な無罪判決に怒る声が多数

出た。当然だ。国会事故調が「人災だ」というあれだけの大惨事を起こ

しても誰も責任をとらないのはおかしい。

 今後、高裁でも数年裁判が続くとみて、私たちはどう闘うのか。裁判

だけでなく、東電を攻める運動をどうつくるか、が問われている。

 皆で方針を考えよう。

 たんぽぽ舎は、「経産省前テントひろば」と共に毎月1回第1水曜日

に、東京電力本店に申し入れ・抗議行動をおこなっている。

 10月は2日(水)「第73回」、11月は6日(水)「第74回」両日とも18時

30分からだ。

 ぜひ参加してほしい。東京電力を包囲する運動をつくろう。

 2つ目は、9月30日(月)のJCO臨界ヒバク事故20年の集会に、追悼

と抗議のためにぜひ集まってほしい。原発をやめるために、このJCO

臨界事故の教訓を原発推進派に負けないで、それ以上に学ぼう。

  9月30日(月)はぜひ、経産省別館前に集まろう!

 JCO臨界ヒバク事故20年「追悼と抗議」

 事故の教訓を生かせない政府に抗議を!

 放射線被ばく事故の原点から考えよう!

 日 時:9月30日(月)10時より11時

 場 所:経済産業省別館前  事故発生時刻10時35分にもくとう

 連絡先:たんぽぽ舎  献花を用意(実費200円)

┏┓ 

┗■3.東電福島第二原発廃炉に4100億円も必要

 |  柏崎刈羽原発の安全対策費にも1.2兆円必要

 | 東京電力福島第一原発事故収束と被害者救済を最優先しろ!

 |  日本原電への「債務保証」はとんでもない!

 |  柏崎刈羽原発再稼働するな!

 |  放射能汚染水の海洋放出反対! 避難者の住居を奪うな!

 |  10/2(水)第73回東電本店合同抗議のご案内

 └──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

◎「経産省前テントひろば・たんぽぽ舎」呼びかけの、

“東電は責任をとれ!東電本店合同抗議”を、以下の通り開催致します。

日時:10月2日(水)18時30分より19時30分頃まで

場所:東京電力本店前 *当日の天気予報は、「曇り」です。

・ぜひ多くの方々の参加を、お願いします。

・東電への「申し入れ行動」を行いますので、希望される方は

 「申し入れ書」を、ご持参願います。

・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。

・なお、当日は前段で、「とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

 再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動」がおこなわれます。

日 時:10月2日(水)17時より17時45分頃まで

場 所:日本原電本店(秋葉原に移転。

地下鉄銀座線:末広町駅徒歩4分、JR秋葉原駅徒歩7分)

共 催:再稼働阻止全国ネットワーク/

    とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会

東電関連の新聞記事などをまとめます。

1)福島第一汚染水、毎時3シーベルト。建屋地下、吸着材原因か:

 9/26共同通信

2)電流装置の設置ミス原因。福島第一原発構内のぼや:9/24共同通信

3)東電が福島第一原発に新たな防潮堤を設置。10m超の津波に備え:

 9/24福島テレビ

4)社説:東電旧経営陣に無罪。誰も責任問われぬとは:

 9/21沖縄タイムス

5)社説:東電元幹部無罪。被災者の納得を得られるか:9/20京都新聞

6)社説:東電旧経営陣に無罪。「人災」の疑問は残る:9/20東京新聞

7)「信用できない」東電が千葉県停電地域で説明会。住民不満:

 9/16テレ朝news

8)韓国、福島第一の汚染水処理「深刻な憂慮」IAEAに:

 9/6朝日新聞デジタル

9)社説:柏崎刈羽原発再稼働は、理解得られぬ:9/5京都新聞

10)福島第一原発、やっと排気筒切断。1日の予定が1カ月に:

  9/1朝日新聞デジタル

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┗■4.古賀茂明氏 原発マネーは政治家にも流れていると指摘

 | 関西電力への3億2千万問題で…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報3つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.古賀茂明氏 原発マネーは政治家にも流れていると指摘…

  元経産官僚、関西電力への3億2千万問題で

  9/27(金)17:32配信「デイリースポーツ」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190927-00000108-dal-ent

2.関電幹部、原発地元有力者から金員受領の“衝撃”

  「死文化」した“会社役員収賄罪”も問題に

  郷原総合コンプライアンス法律事務所 9/27(金)6:47

https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20190927-00144352/

3.金品授受、原発部署の幹部中心=

  昨年9月に問題把握も公表せず−関西電力

  9/27(金)18:22配信「時事通信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190927-00000137-jij-soci

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┗■5.世界一高い山はエベレストではない!?

 |  「地球の中心からの距離」でいえば…エベレストは2番目

 |  警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その314

 └──── 島村英紀(地球物理学者)

 世界一高い山はエベレストだと思っている人がほとんどだろう。

 エベレストはネパールと中国との国境にあり、標高は8848メートル。

たしかに、地図上の「標高」は世界一だ。1953年に初登頂されて以来、

多くの登山者が登頂を目指していて、近年は、狭い道で行きかえなくて

ラッシュになるほどだ。

 だが、「地球の中心からの距離」でいえば、じつはエベレストよりも

高い山がある。南米にあるチンボラソ火山だ。アンデス山脈の高山の

ひとつで、エクアドルの最高峰で国旗にも描かれている。「青い雪」を

意味する。聞いたことがない名前かもしれない。

 地図上の標高は6268メートルだが、地球の中心からの距離は6384.4

キロ、エベレストが6382.3キロだから、チンボラソの方が約2100メート

ルも高い。

 これは緯度のせいだ。エベレストの緯度は北緯度28度、チンボラソ

赤道直下にあって緯度は南緯1度である。

 地球は丸いと思われているが、じつはカボチャ型で、遠心力で赤道

付近が出っ張っている。

 地震や火山活動を起こすプレートは地球全体をおおっている。その

厚さは場所によるが30〜150キロほどだ。プレートは地球でいちばん硬い

ところで、その中はずっと柔らかい。地震も火山活動も、このプレート

の硬さが起こしている。

 地球は1日に1回転している。遅いようだが、赤道付近で時速1700

キロ。ジェット機よりもずっと速い。この回転による遠心力で地球が

カボチャ型に出っ張っているのである。

 その出っ張りは全体の300分の1。これは地球全体が液体だとしたとき

の出っ張りに近い。つまり、表面にあるプレート以外のほとんどは、

地球はごく柔らかいのだ。

 厳密に言えば、地球の自転はだんだん遅くなっているので、地球カボ

チャは少し前の自転速度に応じた形になっている。地球は図体が大きい

ので反応が遅れるのだ。

 昔の時計は振り子を振らせる機構だった。地球上の場所によって重力

が違うのが分かったのは、17世紀にパリから南米ギアナに持ってきた

振り子時計が1日に2分も遅れることが発見されたときだった。同じ

振り子でも重力が小さいところではゆっくり振れる。地球カボチャの

出っ張っているところでは重力が小さく、振り子時計が遅れるのだ。

 赤道の近くでは、すべてのものが0.5パーセントほど軽くなる。60キロ

の体重だと300グラムほどの違いだ。ダイエットに励んでいる人たちに

とっては無視できない重さの違いかもしれない。

 チンボラソは19世紀初頭まで、地球で一番高い山だと考えられて

いて、多くの登山家が登頂に挑戦した。

 エベレストは、1954年にはじめて正確に計られて、世界一だという

ことがわかった。これはインド測量局が周辺12ヶ所で測り、結果を

平均して8848メートルという数値を得たものだ。

 インドプレートが南から押してきているために年々高くなっている

から、これからも少しずつ高くなるに違いない。

 (島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/

島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より9月13日の記事)

┏┓ 

┗■6.新聞より1つ

 └──── 

 ◆関西電力東京支社前で「原発やめるべき」

  市民団体(たんぽぽ舎)がデモ

 関西電力の会長ら20人が、高浜原発を抱える福井県高浜町の元助役

から多額の金品を受け取っていたことが発覚し、関電東京支社が入る

ビル前で27日、市民団体が「癒着を生む原発は今すぐやめるべきだ」と

抗議の声を上げた。

 抗議をしたのは都内の市民団体「たんぽぽ舎」メンバー。

 毎週金曜日に首相官邸前や同支社前で原発反対を訴えており、この日

は「電気は足りている」などの訴えとともに「癒着をやめろ」と叫んだ。

 消費者が支払っている電気料金が建設会社、元助役、関電幹部へと

環流したような構図に、抗議に参加した東京都文京区の内海洋子さん

は「原発を許せない気持ちがさらに強くなった」と話した。

               (9月28日東京新聞朝刊28面より)

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

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☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

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「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

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  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3754】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3754】

2019年9月27日(金)地震原発事故情報−

               5つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.9/22たんぽぽ舎大盛会、大熱気

   30周年記念の集いが開かれる

   東電福島第一原発事故という過酷な事態をもたらした

   「原発原子力マフィア」に私たちの手で

   “引導”を渡す(小出裕章氏講演)

             乱 鬼龍(経産省前テントひろば)

★2.9/24「福島原発被ばく労災 損害賠償裁判」

   (あらかぶさん裁判)第13回口頭弁論開かれる

  東電は被ばく労働と白血病発症の因果関係を

   全面否定する最終的反論を提出

          池田 実(あらかぶさんを支える会共同代表)

★3.原子力空母ロナルド・レーガンの配備撤回を求める神奈川集会

   危険な放射能汚染の被害に合わないために

   10/1(火)18時より、横須賀ヴェルニー公園

                  山城 (横須賀市民)

★4.たった1日の花見に5700万円使う安倍政権、

  千葉の災害には13億円

  増税の前に「カネの使いみち」を厳しく監視しよう…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                  黒木和也 (宮崎県在住)

★5.新聞より3つ

  ◆関西電力会長ら20人 7年間で3.2億円受領 高浜町元助役資金

   原発マネー「還流認識ない」 社長、辞任否定

              (9月27日東京新聞夕刊1面より抜粋)

  ◆原発いらない しぜんエネで 菅谷実幸(東京都文京区、小学生)

       (9月27日東京新聞朝刊5面「発言」より)

  ◆米国スリーマイル島原発停止 採算悪化 60年かけて廃炉

           (9月22日毎日新聞「ニューヨーク時事」より)

━━━━━━━ 

※明日です! 9/28(土)山崎ゼミにご参加を!

 「福島第一原発の実情、汚染水から廃炉の現実」

 日 時:9月28日(土)14時より17時

 講 師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)

 場 所:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

※10/2(水)2つの抗議行動にご参加を!

 ・とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動

 日 時:10月2日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前

        (住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

         銀座線末広町駅4番出口より4分

 共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

 ・「第73回東電本店合同抗議」

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:10月2日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

━━━━━━━ 

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┗■1.9/22たんぽぽ舎大盛会、大熱気

 |  30周年記念の集いが開かれる

 |  東電福島第一原発事故という過酷な事態をもたらした

 |  「原発原子力マフィア」に私たちの手で

 |  “引導”を渡す(小出裕章氏講演)

 └──── 乱 鬼龍(経産省前テントひろば)

◎ 「脱原発」の旗を掲げつづけて、その世論形成と、市民運動のため

に、力を尽くしてきた「たんぽぽ舎」が、今年、創立30周年を迎えて、

9月22日(日)、その「記念の集い」(東京・神田)が開かれた。

 当日は、開場前から、続々と多くの人びとが結集して、会場はあふれ

るほどの人の熱気に充ちたものになった。

◎ かつて「チェルノブイリ原発事故」のあと、一時的に盛り上がった

日本の反原発運動が、その後不活発になる中でも「たんぽぽ舎」の旗を

すっくと掲げて、地道に、たゆまず「原発反対」の声を上げつづけて、

世の中に灯明の灯りをともし続けて来た。

◎ あの2011年3・11の東日本大震災と、福島第一原発事故という

大惨事という事態を目の前にして、驚き、怒り、原発反対の声を上げ

て、一気に大運動へと広がった状況の中で、それまでの運動の蓄積や、

経験、人脈などの全ても活かし、この歴史的な大潮流の渦巻の中に

運動の中で、多大な働きをつづけてきた「たんぽぽ舎」の重さ、

実績に対する、多くの皆さんの感謝と敬意の表れであったと思う。

◎ 「集い」は、まず「たんぽぽ舎」の共同代表柳田真さん、鈴木

千津子さんからそれぞれ挨拶があり、小出裕章さんの記念講演。

 小出裕章さんは、映像を使って、いつも判りやすい話で(詳細は字数

の関係もあり省略するが)ヒロシマナガサキの原爆の被害に比べて

も、福島第一原発の被害は、いかにすさまじいものであり、今後、

100年、200年…とその汚染された世界で、次の世代もまた、生きなけれ

ばならない、と話された。

 そして、そのような過酷な事態をもたらした「原発原子力マフィ

ア」に私たちの手で“引導”を渡さなくてはならない、という小出

さんの結語からは、重い決意と覚悟とを受けとめた。

◎ その後のリレートークは7人の方の、それぞれの思いが語られ、

皆、中味の濃いものであったが、中でも、福島から東京に避難して

きて、イジメや様々な困難の中を生活してきた鴨下全生(まつき)

さん(17歳、高校2年)の訴えは胸に迫るものがあり、参加者一同、

胸が熱くなった。

 なお、この日を記念して「たんぽぽ舎30年・反原発の歩みと展望」

(定価1000円+税)が発行された。

 これは、大変良い資料です。多くの皆さんに、おすすめしたい。

     (2019年9月24日「経産省前テントひろばニュース」

                第175号より了承を得て抜粋)

※冊子「たんぽぽ舎30年・反原発の歩みと展望」は、たんぽぽ舎で

 扱っています。

  お問い合わせ先:たんぽぽ舎  TEL 03-3238-9035

  メール nonukes@tanpoposya.net

  B5判 定価1000円+税 1冊の送料は100円となります。

・目次の紹介は、9/13発信【TMM:No3745】、9/14発信【TMM:No3746】を

 ご参照下さい。

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┗■2.9/24「福島原発被ばく労災 損害賠償裁判」

 |  (あらかぶさん裁判)第13回口頭弁論開かれる

 | 東電は被ばく労働と白血病発症の因果関係を

 |  全面否定する最終的反論を提出

 └──── 池田 実(あらかぶさんを支える会共同代表)

◎ 9月24日、東京地裁103号大法廷で「福島原発被ばく労災 損害

賠償裁判」(あらかぶさん裁判)の第13回口頭弁論が開かれた。

 原告および被告東京電力九州電力からそれぞれ準備書面が提出され

た。東電の準備書面は、この間の原告主張に真向から反論する内容

だった。

◎ 例えば、あらかぶさんが発症した急性骨髄性白血病の要因につい

て、喫煙や飲酒によるリスクを述べ、「放射線被ばくでの発症リスク

上昇が確認されているのは200mSv以上の被ばく」と述べる。

 さらに「原告の第16番染色体に異常が認められることが、急性骨髄性

白血病の原因が放射線被ばくであることの根拠になる」という主張も

「失当である」とした。

◎ 結語として「本件作業中に原告が受けた放射線ひばくによって、

白血病の発症が招来された高度の蓋然性があるとは評価できない」と

し、白血病に関する労災認定基準については「必要最小限度の医学性の

担保のために3要件に限って検討して労災認定の可否を判断するという

政策的意思決定を示すものであり、この認定基準は因果関係の判断を

尽くさないという点に特徴があり、かかる労災認定基準を充足すること

をもって因果関係の存在が基礎づけられるとする原告の主張は失当で

ある」と反論した。

◎ 今後の予定は、次回12月4日午後2時から、次々回2月7日午後

2時から、その後進行協議を行うことが決まり閉廷した。なお傍聴者は

約70人だった。

 その後、参議院議員会館で「裁判報告集会」を開く。

 弁護団から「向こう側が全面展開で反論してきているのでこちら側と

してもキッチリ反論していきたい」と決意が表明された。

 ミニ学習会として川本浩之さん(神奈川労災職業病センター)から

「保険からも除外されている被ばく労災」と題して原発関連の労働が

保険各社の労働災害保険から除外されている事実と背景について説明を

受け、今後、知恵を出し合い、活かしていこうと確認した。

┏┓ 

┗■3.原子力空母ロナルド・レーガンの配備撤回を求める神奈川集会

 |  危険な放射能汚染の被害に合わないために

 |  10/1(火)18時より、横須賀ヴェルニー公園

 └──── 山城 (横須賀市民)

 今秋で、在日米軍横須賀基地原子力空母の母港となって11年になり

ます。

 又、米原子力潜水艦の寄港は1966年から始まり原子力艦船寄港1000回

目になろうとしています。

 原子力艦船の港として危険な放射能汚染の被害に合わないために

原子力空母母港撤回を日米政府に求めましょう。

 「原子力空母母港抗議集会」が平和運動センター主催で下記の通り

開催され、その後横須賀市内をデモ行進します。

 ぜひご参加ください。

日時:10月1日(火)18時30分から

場所:横須賀ヴェルニー公園(京急線「汐入」駅下車3分)

主催:神奈川平和運動センター三浦半島地区労

共催:平和フォーラム、平和運動センター関東ブロック、

   全国基地ネット

※ 10月6日(日)13時より 横須賀ヴェルニー公園にて

  戦争法廃止!米原子力空母永久母港化に反対する

  「原子力空母いらない!横須賀集会」も開催されます。

主 催:原子力空母いらない!横須賀集会実行委員会

連絡先:安保破棄中央実行委員会(03-3264-4764)

    安保廃棄神奈川県統一促進会議(045-201-3684)

    原子力空母の母港化を阻止する三浦半島連絡会

┏┓ 

┗■4.たった1日の花見に5700万円使う安倍政権、

 | 千葉の災害には13億円

 | 増税の前に「カネの使いみち」を厳しく監視しよう…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.たった1日の花見に5700万円使う安倍政権、千葉の災害には13億円

  増税の前に「カネの使いみち」を厳しく監視しよう

  9/26(木)8:33配信「HARBOR BUSINESS Online」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190926-00202618-hbolz-soci&pos=2

2.法人税逃れ大国ニッポン 消費増税内部留保463兆円のカラク

  9/26(木)8:00配信「AERA dot.」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190925-00000015-sasahi-bus_all

┏┓ 

┗■5.新聞より3つ

 └──── 

 ◆関西電力会長ら20人 7年間で3.2億円受領 高浜町元助役資金

  原発マネー「還流認識ない」 社長、辞任否定

 関西電力八木誠会長(69)を含む役員ら6人が関電高浜原発が立地

する福井県高浜町の元助役の故森山栄治氏(今年3月に90歳で死亡)か

ら多額の金品を受領していた問題を受け、関電の岩根茂樹社長(66)が

27日、大阪市の本店で臨時の記者会見を開き「2011年からの7年間で

20人が計3億2千万円を受け取っていた」と明らかにした。

辞任は否定した。(後略) (9月27日東京新聞夕刊1面より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019092790135520.html

 ◆原発いらない しぜんエネで

              菅谷実幸(東京都文京区、小学生)

 学校でいけんこうかん会というのがあって、その会は、たとえば、

「和食」と「洋食」はどちらがいいかというぎだいについて、2つの

チームにわかれてぎろんをする会です。

 4つのぎだいの中で、ぼくは「原発」と「しぜんエネルギー」はどち

らがいいかというぎだいに、さんかしました。

 9人、さんかしましたが、全員がしぜんエネルギー派で、ぎろんに

なりませんでした。

 ふだん学校では原発の話はあまりしませんが、やはりみな、原発

より、安全でかんきょうにもやさしいしぜんエネルギーがいいんだな

と思いました。

 この世界に原発はいりません。

           (9月27日東京新聞朝刊5面「発言」より)

 ◆米国スリーマイル島原発停止 採算悪化 60年かけて廃炉

 米電力大手エクセロンは20日、東部ペンシルベニア州のスリーマイル

原発の運転を停止したと発表した。米メディアによると、今後60年

かけて廃炉作業を完了させる。

 同原発では1979年に2号機で炉心溶融の大事故が発生。1号機のみ

運転を続けていたが、採算悪化で45年の歴史に幕を下ろした。

 1号機は1974年9月に営業運転を開始し、2000年に同社が取得。

 近年、安価なシェールガスを燃料とする火力発電との競争で採算が

悪化しており、同社が2017年に廃止を表明した。

         (9月22日毎日新聞「ニューヨーク時事」より)

────────── 

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

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 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3753】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3753】

2019年9月26日(木)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.たんぽぽ舎30周年記念行事に参加して

   「放射能で汚染されている食品を摂取し続けていると

   体が痛くなるという症状」⇒「なるべく放射能汚染していない

   野菜を3か月ほど摂り続けること」…

   安田節子さん(食品の放射能汚染)の話より

              中川敦詞(たんぽぽ舎ボランティア)

★2.9/20東京地裁前の抗議行動に参加

   タ―ビン建屋の地下の電源(非常用ディ―ゼル発電機)を

  地上に上げて置くだけでよかった

                浜島高治(神奈川県在住)

★3.東京電力と大手メディアの違法行為を不問にする裁判所

   行政権力を監視できない日本の司法

   調査報道を妨害するキシャクラブの解体を

   「メディア改革」連載第15回

           浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

★4.台風15号被害に思う−千葉の生協の現場で体験したこと

   「天災」であきらめられるのか

   東電、送配電設備を大幅に減少      コラム(406)

  送配電設備への投資額は1991年は約9千億円だったが

   昨年は約3千億円まで減った

             加瀬伸二 (なのはな生協理事長)

★5.玄海原発 運転差し止めを求めた仮処分 福岡高裁が棄却…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★6.新聞より1つ

  ◆工事費(特重施設の610億円)に懸念の声 東海村原子力懇談会

   東海第二の対テロ施設(特重施設)

             (9月26日茨城新聞朝刊24面より抜粋)

━━━━━━━ 

※9/28(土)山崎ゼミにご参加を!

 「福島第一原発の実情、汚染水から廃炉の現実」

 日 時:9月28日(土)14時より17時

 講 師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)

 場 所:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

※10/2(水)2つの抗議行動にご参加を!

 ・とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

  日本原電本店抗議行動

 日 時:10月2日(水)17:00より17:45

 場 所:日本原電本店前

        (住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

         銀座線末広町駅4番出口より4分

 共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

 ・「第73回東電本店合同抗議」

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:10月2日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.たんぽぽ舎30周年記念行事に参加して

 |  「放射能で汚染されている食品を摂取し続けていると

 |  体が痛くなるという症状」⇒「なるべく放射能汚染していない

 |  野菜を3か月ほど摂り続けること」…

 |  安田節子さん(食品の放射能汚染)の話より

 └──── 中川敦詞(たんぽぽ舎ボランティア)

 9月22日(日)、たんぽぽ舎の「30周年記念行事」に岐阜に住む私も

参加した。

 手違いで皆さんより早く会場に到着し皆さんをお待ちしていると男性

が入ってきました。少しお話をお伺いすると「チケットが欲しい」との

ことでした。

 私も余りのチケットがちょうど1枚あったため買っていただくことが

出来て双方話が弾んだ。そしてその男性は私のお隣長野県からの参加

でした。その方は、「講演だけでも参加したい」とのこと。私と同じ

気持ちだった。

 お互い東京都は距離があるけれど、それでも、たんぽぽ舎は私たち

にとってとても重要で魅力のある団体だと私たちは語り合った。

 そして開場して、そんなに経たないうちに満員となった。きっと同じ

思いの人が多くいるのだと感じた。

 さて、リレートークでの安田節子さんのお話で、食品の放射能汚染に

ついて報告があった。

 「放射能で汚染されている食品を摂取し続けていると体が痛くなる」

という症状が出るそうだ。

 こういった場合には、「なるべく放射能汚染していない野菜を3か月

ほど摂り続けること」を、以前、たんぽぽ舎の柳田さんからお聞きした

ことがあり重要だと思った。

 このことが私個人にとても大切なアドバイスになろうとは夢にも

思っていなかった。

 実は以前交際していた女性が福島県出身で東京と行き来している。

 その女性がその症状で悩んでいることを婚約中に知った。

 しかし、残念ながらその女性とはすぐに破談になってしまったがその

症状を和らげてあげたいという気持ちから私は意を決して彼女に伝えた。

 そして彼女はすぐにそれを実行し1か月後には「良くなった」と

言って喜んでくれたが彼女の家は農業で生計を立てている為、廃業し

出稼ぎをすることになってしまったと聞き悲しかった。

 この大切な女性を救う手立てをたんぽぽ舎から学んだだけに私は

たんぽぽ舎に非常に感謝している。

 これからも、たんぽぽ舎の活動に参加し、学ぶことの大切さを

たんぽぽ舎の講座委員としても伝えていきたい。

 末筆になりましたが、たんぽぽ舎創立30周年まことにおめでとう

ございます。そしてありがとうございます。

┏┓ 

┗■2.9/20東京地裁前の抗議行動に参加

 |  タ―ビン建屋の地下の電源(非常用ディ―ゼル発電機)を

 | 地上に上げて置くだけでよかった

 └──── 浜島高治(神奈川県在住)

 地下の電源(非常用ディ―ゼル発電機)を地上に上げて置くだけで

よかったのです。

 9月19日の東電元役員3悪人「無罪判決」翌日の20日東京地裁前の

抗議行動に参加しました。

 忖度裁判官の言い訳は後に利用するとして、「津波阻止堤防造り」に

大金を使いたくないなら、原子炉建屋の海側隣のタ―ビン建屋の地下に

ある非常用電源を、地上の少し上に上げて置くだけで良かったのです。

 福島第一原発は、GE(ゼネラル・エレクトリック)社が日本で初めて

造った原発で広大な米国では津波は関係ありません。

 日本でも、電源・空調・水道管等の設備がビルの地下室に置かれるの

が通常です。

 しかし、何事も紙一重;東電元役員3人が「無責任無能」だったとい

うことです。

◎ 最後は千葉・市原市から来られたNさんの、連日3連夜の「ろうそ

くと懐中電灯の不安生活」の怒り、東電は何をやっているのだ!

◎ 20日は金曜日だったので、しばらく休んで、文科省前と経産省前の

集会に参加しました。

 文科省前は大勢の朝鮮高校、中学生の若者が中心、力強い怒りの言葉

と規律に感動しました。日本で生まれて育って成長して、差別される。

 文科省役人も、アベシンゾウも自分ではどうにもできないそのような

境遇ならどうするのか、考えてみろ!

┏┓ 

┗■3.東京電力と大手メディアの違法行為を不問にする裁判所

 |  行政権力を監視できない日本の司法

 |  調査報道を妨害するキシャクラブの解体を

 |  「メディア改革」連載第15回

 └──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

◎ 東京地方裁判所(永渕健一裁判長)は19日、東電福島第一原子力

発電所事件で、業務上過失致死傷罪で強制起訴されていた東京電力

旧経営陣3人に無罪(求刑禁錮5年)を言い渡した。私は傍聴券の

抽選に外れ、地裁前で取材した。

 不当判決の言い渡し後、地裁前で「無罪」判決に抗議する集会が

開かれた。「人災」と政府報告書などではっきり認定されているのに

無罪はあり得ない。

 福島から各地へ避難している刑事訴訟支援団の人たちが次々とマイク

をとり、不当判決を批判した。

 大阪へ避難している森松明希子さん(同志社大学法学部出身)は

「日本の司法に正義はない。司法権力が機能していない」と話した。

 判決理由がひどい。海渡雄一弁護士が「裁判史上に残る汚点」と評し

た。3人が津波を予見できて対策をとったとしても、間に合ったかどう

か分からないとした。

 日本では国策の場合、誰も責任を取らない。日本は無答責国家だ。

 この薄汚れた判決で日本の司法は世界に恥を晒した。

 日本の司法はまた死んだ。

 地裁前の集会で、福島から避難している男性が「マスコミは今日

だけでなく、避難住民の現状を取材し、報道してほしい」と要望して

いた。

 お隣の韓国の「権力者」の疑惑について連日時間を割いて報道して

いるテレビの情報番組では、福島第一原発を巡る唯一の刑事裁判の判決

に関する事前の報道がほとんどなく、矛盾だらけの判決を批判する雰囲

気がない。

◎ とんでもない判決を出した裁判所は、キシャクラブに憲法違反の

便宜供与をおこなった。判決言い渡しのあった104号法廷の傍聴席は98

あり、一般傍聴席45、記者席47、関係者6だった。傍聴希望者は835人

いた。記者席が一般傍聴者より多いというのは極めて珍しい。

 傍聴席の中央に、椅子の背もたれに「記者席」とカバーの付いた席が

あり、そこに裁判所2階の記者室を占有使用している「司法記者会」

所属の記者が着席する。

 他のキシャクラブも同じだが官庁とキシャクラブの間の秘密の談合

で、フリーランス記者は「記者」に含まれないとされている。

 フリージャーナリストの寺澤有氏らは「記者席をキシャクラブ記者が

独占しているのは不当」と訴えているが、裁判所は取り合わない。

 日本の司法は東電だけでなく、キシャクラブを完全擁護している。

国会記者会がジャーナリストに提訴されたケースでも、記者会は司法に

守られた。

 東京千代田区の地下鉄メトロ「国会議事堂前」を降りて地上に上がる

と、首相官邸の東側に4階建ての国会記者会館がある。

 日本新聞協会加盟の新聞・通信社、放送局の159社が加盟する国会記者

会が占有している。

 1969年に衆議院事務局が5億6,379万円かけて建設した。維持修繕費も

税金から出ている。

 会館の裏に約80台分の駐車場がある。ウィキペディアによると、

1台分の年間使用料は2000円。近隣の家賃相場から推算すると、年間

8億円近い便宜供与がなされている。

◎ 野田佳彦首相が大飯原発再稼働を宣言した2012年6月以降、毎週

金曜日に首相官邸前でおこなわれている反原発抗議行動の様子を撮ろう

とフリージャーナリストが官邸に隣接する国会記者会館の屋上への立ち

入りを求めていたが、国会記者会がキシャクラブに所属していないこと

を理由に拒否した。

 寺澤有氏は、畠山理仁、佐藤裕一両氏と共に同年10月、国会記者会館

に立ち入り取材することを国会記者会が妨害してはならないことを求め

東京地裁へ仮処分を申立てたが却下された。

 インターネットメディア「OurPlanet TV」(白石草代表)も2012年

7月に取材妨害だとして、仮処分を申立てたが却下された。同年9月に

は、報道の自由の侵害だとして、国と国会記者会を被告とする損害賠償

請求訴訟を起こした。

東京地裁(谷口園恵裁判長)は2014年10月、請求を棄却する判決を

言い渡した。この判決では、国会記者会館は国の広報事務を行う「記者

事務用室」であると認定した。

 また、東京高裁(高野伸裁判長)は2015年4月、「国会記者会館の

屋上は、中継や撮影をおこなうことを用途として予定していない」と

指摘し、国会記者会に「不正な動機はない」と判示して、控訴を棄却

した。 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1405

 寺澤さんらの国会記者会との闘いは、米国に本部を置く国際NGO

団体「フリーダム・ハウス」(Freedom House)の「報道の自由」報告

レポート(2013年)に掲載されている。

 https://freedomhouse.org/report/freedom-press/2013/japan

 このレポートでは、日本のキシャクラブ(kisha kurabu)について

「情報を得るために官僚と政治家と癒着関係を結ぶことで、日本の報道

界の多様性と独立性を失ってきており、原発惨事の調査報道を大きく妨

げている」「フリーランスや外国人ジャーナリストはいつも差別を

受けている」と指摘している。

 寺澤氏によると、最近の若い記者は「記者クラブがなくなると、読売

と産経以外は取材に応じてくれなくなる」と言うそうだ。そんなに弱気

なら、権力を監視する記者の仕事をやめたほうがいい。メディア学を

専攻する御用学者も「記者クラブには、いいところもある」と主張する。

 これに対し、寺澤氏は「記者クラブを開放せよという人たちがいる

が、南アフリカにあったアパルトヘイト(人種隔離政策)の廃止を要求

せず、日本人を名誉白人にしてもらおうというのと同じだ。記者クラブ

制度にいいところなんて一つもない。記者クラブ制度は差別制度なの

だから廃止しかない」と言い切る。

◎ 寺澤氏は「記者クラブのことを市民が良く知れば、廃止すべきだ

という結論になる。記者クラブがあることで、大手メディアと権力の

癒着関係を生み出し、市民の『知る権利』が侵害されていることを

分かりやすく伝えていけば、記者クラブをなくすことができると思う」

と話している。

 「私たちが生きている間に、キシャクラブの廃止を実現しよう」。

 これが寺澤氏と私の合言葉になっている。(続く)

┏┓ 

┗■4.台風15号被害に思う−千葉の生協の現場で体験したこと

 |  「天災」であきらめられるのか

 |  東電、送配電設備を大幅に減少      コラム(406)

 | 送配電設備への投資額は1991年は約9千億円だったが

 |  昨年は約3千億円まで減った

 └──── 加瀬伸二 (なのはな生協理事長)

◎ 台風15号の影響により、停電が長引き市民生活の混乱が続いて

いる。これを「天災だ」と言って諦めることはできない。

 国土交通省は、「景観・観光」、「安全・快適」、「防災」の観点

から無電柱化を推進するとして、「昭和61年度から3期にわたる『電線

類地中化計画』、平成11年〜15年度の『新電線類地中化計画』、平成

16〜20年度の『無電柱化推進計画』に基づき、整備を行ってきました」

としている。

 「防災」に関しては、「大規模災害(地震、竜巻、台風等)が起きた

際に、電柱等が倒壊することによる道路の寸断を防止します」とも

あった。

 だが、30年以上も前からの計画にもかかわらず遅々として進んで

いない。

◎ 9月12日の日本経済新聞に「送電関連の設備投資の抑制による電柱

の老朽化が倒壊を増やした可能性は否めない」、「東電は送電や配電

設備に1991年には約9千億円を投じていたが、2015年には約2千億円に

とどまっている。耐久性があると判断した電柱への投資を先延ばしして

やりくりしてきた結果だ」とあった。

 9月13日の朝日新聞でも「老朽設備が被害を大きくした可能性を指摘

する声もある。福島第一原発事故の賠償費用などを捻出する必要がある

東電は、送配電事業の合理化で利益を確保している。送配電設備への

投資額は1991年は約9千億円だったが、昨年は約3千億円まで減った」

とあり、東電の責任は重大だ。

 国が計画をきちんと遂行し、東電も送配電設備への投資を抑えていな

かったならば、これほど甚大な被害が生じなかったと思われる。

だから、今回の台風被害は人災と言って良いのではないか。

◎ 公益事業を営んでいる東電には、再び今回のような大停電を避ける

ための責任がある。

 原発がなくても、きちんと電力供給を行っていれば日常生活に困る

ようなことは生じない。

 そのためには、柏崎刈羽原発の再稼働のために費やす約1兆2千億円

や東海第二原発を運転している日本原子力発電を援助する資金約3千

億円を送配電設備への投資に回すべきだ。

┏┓ 

┗■5.玄海原発 運転差し止めを求めた仮処分 福岡高裁が棄却…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.玄海原発3、4号機の運転差し止めを求めた仮処分

福岡高裁が棄却

  9/25(水)18:00配信「佐賀ニュース サガテレビ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190925-00000006-sagatv-l41

2.「福島第一原発津波が来る前に壊れていた」木村俊雄(元東電社員)

  “炉心専門家”が決意の実名告発―文藝春秋特選記事

  9/25(水)5:30配信「文春オンライン」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190925-00014271-bunshun-soci

┏┓ 

┗■6.新聞より1つ

 └──── 

 ◆工事費(特重施設の610億円)に懸念の声 東海村原子力懇談会

  東海第二の対テロ施設(特重施設)

 原子力防災や安全対策を提言する東海村原子力安全対策懇談会(佐藤

隆雄会長)が25日、同村役場で開かれた。

 日本原子力発電(原電)が、東海第二原発(同村白方)の新規制基準

への対策や本年度事業計画、原子力規制委員会に審査申請したテロ対策

となる「特定重大事故等対処施設」(特重施設)新設などについて

説明、委員からは、特重施設の工事費約610億円を懸念する声が

上がった。

 懇談会開催は本年度初で、同日は、原子力関係の専門家や市民ら委員

9人が出席。24日に審査申請が出されたばかりの特重施設の説明では、

東京電力東北電力に支援の相談をしているという工事費約610億円に

ついて、委員から「工事完了後に万一、自治体から再稼働の同意が

得られなかった場合の経営状態はどうなるのか。心配」と質問が

あった。 (後略)  (9月26日茨城新聞朝刊24面より抜粋)

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