たんぽぽ舎です。【TMM:No3528】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3528】

2018年12月7日(金)地震原発事故情報−

               5つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.絶対に動かしてはならない東海第二原発

   20年運転延長は狂気の沙汰 ひとごとではない

                  中村泰子(たんぽぽ舎会員)

★2.日本列島の最近の地震活動と噴火

   その2「大噴火が少なすぎる近年の日本」(11/24講演)

  文明を途絶えさせた「カルデラ噴火」

   いままでが「静かすぎた」日本

       島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載2」

★3.新刊紹介『総力特集 2019年 日本〈脱原発〉の条件』

  『NONUKES voice』18号

   原発ゼロをめざす唯一の脱原発雑誌!!     鹿砦社

★4.泊原発「トラブル多すぎる」 非常用ディーゼル発電機不具合、

  原子力規制委が問題視…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

           (お問い合わせは主催者へ)

  ◆12/12「自治体行政の民営化問題を考える」

   講師:尾林芳匡さん(弁護士)

   場所:江東区総合区民センター

  ◆2019/1/26上岡直見氏講演会

   東海第二原発に緊急事態が起きたら茨城県は?首都圏は?

   会場:茨城県県南生涯学習センター中講座室1

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※緊急のお知らせです!

 12/13(木)「浅井基文さん」学習会は、浅井さんご夫婦に重大な健康上の

 問題が発生したため 急きょ、中止とさせていただきます。

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※明日です!

 12/8(土)山崎ゼミにご参加を!「先月・今月・来月の原発問題」

 「東海第二原発の問題点多数…最新情報」

 耐震性評価の欠落、ケーブル・火災問題、津波による漂流物、

 炉心安定性と原子炉停止問題など

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:12月8日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※12/11(火)学習会にご参加を!

  ケチって火炎瓶事件〜安倍晋三議員自宅・事務所に

  火炎瓶はなぜ投げ込まれたのか?1999年・下関市長選。

  安倍晋三は当時暴力団に選挙妨害を依頼したのか?

 お 話:山岡俊介さん (インターネット新聞「アクセスジャーナル」代表)

 日 時:12月11日(火)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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脱原発川柳【原発も 退位したいと 思うだろ】 乱 鬼龍(転載歓迎)

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┗■1.絶対に動かしてはならない東海第二原発

 |  20年運転延長は狂気の沙汰

 |  ひとごとではない

 └──── 中村泰子(たんぽぽ舎会員)

◎11/27日本原電へ3波の抗議行動

 茨城県東海村にある東海第二原発廃炉を求める「とめよう!東海第二原

発首都圏連絡会」の取り組みの一つを報告する。

 東海第二原発が本来「40年の法定期限を終了する日」である11月27日、

当会主催の「11・27アクション」と題する3つの波状行動が、日本原子力

電(原電)本店周囲で行われた。

 第1波は、署名提出(原電社前に署名48000筆超を積み上げ、受け取り拒否

に抗議)、第2波は、デモ(原電のある東京の神田周辺2km)、第3波は、

日本原電包囲「人間の鎖」(ヒューマンチェーン)という構成で、のべ250

人が結集した。

 署名受け取り「拒否」は、日本原電の異常な企業体質を象徴するもので

あり、マスコミも批判的に報道した。

 デモでは、神田界隈に「日本原電は署名を受け取れ!」「オンボロ原発

ごかすな!」「運転延長ありえない!」のコールが響き渡り、沿道やビルの

窓から手を振る人もいて、世間にはまだまだ知られていない東海第二原発

危険性を訴えることができた。

 日本原電本店前では、音楽と多く人のスピーチ、コール、2回の「人間

の鎖」行動で、にぎやかに抗議した。日本原電が人々の怒りで包囲されてい

ることを、目に見える形で示したといえる。

◎東海第二原発を動かしてはいけないわけ

 東海第二原発(沸騰水型、110万kW)は、地震に対する意識が薄い米国

ゼネラル・エレクトリック(GE)社の設計をそのまま取り入れ、1972年に

設置許可を取得している。

 旧耐震設計審査指針(1981策定)以前の古くて耐震性の低い設計である。

後付けでいくら補強しても、設計の根本は変えられない。同時期に建設され

た沸騰水型原発は、現在、電力会社の経営判断ですべて廃炉になったが、原

電だけは、昨年11月に運転延長を申請した(注:加圧水型では、同時期に建

設された高浜1、2号と美浜3号が運転延長認可されている)。

 そして、原子力規制委員会(規制委)は、本年11月7日に、あっさりとこ

れを認可した。「40年ルール」は形骸化され、運転延長が慣例となった。

日本原電の延命のために、首都圏を放射能の危険にさらす無謀な運転延長を

認めたことは、規制委がかつての名ばかり規制当局に先祖返りしたことを示

している。

 東海第二原発は、3.11で被災してボロボロになり、寿命の尽きた老朽原発

である。東海第二の法令届出事故発生率は、ダントツの日本一である。20年

運転延長などもってのほかだ。

 しかも、東海第二の安全対策費用は、福島第一原発事故加害者である東京

電力の資金支援が前提となっている。

 国の資金で被災者の賠償等を行う立場にある東電が、原電(実質東電の子

会社)の資金支援を行うことは、税金による原電支援にほかならず、東電

自らに利益誘導するものである。

 福島第一原発事故後に原子力損害賠償・廃炉等支援機構ができたことで、

日本原電は「原発事故を起こしても最後は福島の事故と同様、国が賠償機構

の制度を通して補償する」と住民説明会で述べるなど、「親方日の丸」意識

丸出しである。

 原子力損害賠償・廃炉支援機講法(機講法)は、「相互負担の原則」で全

原子力事業者12社による出資を基盤としている。この機講法の原則は、原子

力損害賠償法第3条の「責任集中の原則」(当該原子力事業者のみが賠償責

任を負う)に反している。

 結局、原子力事業者の不始末を国民が税金と電気料金で尻拭いする仕組み

になっている。

 原子力事業者への手厚い保護のもと、原発推進は国策として、エネルギー

基本計画に組み込まれ、漫然と、不採算だろうが、環境破壊だろうが、首都

圏壊滅だろうが、かまわず進行しているように見える。責任の所在が不明

で、誰も責任を感じることなく既定路線を行くのみだからだ。

 ひとたび過酷事故となれば、放射能は半日以内に東京にも飛んでくる。

首都圏からの膨大な数の原発避難民は行き場を失うことになる。

 福島第一原発事故で起こったことは、ひとごとではない。

 無責任極まりない東海第二原発の存続を断念させるために、一人ひとりが

当事者として声をあげよう!

     (「思想運動」2018-12-1号No.1034から了承を得て転載)

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┗■2.日本列島の最近の地震活動と噴火

 |  その2「大噴火が少なすぎる近年の日本」(11/24講演)

 | 文明を途絶えさせた「カルデラ噴火」

 |  いままでが「静かすぎた」日本

 └──── 島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載2」

●文明を途絶えさせた「カルデラ噴火」

 過去の日本では、「大噴火」よりもさらに大きな「カルデラ噴火」も

あった。放出されたマグマは東京ドーム10万杯分にもなる噴火だ。噴火の

後、大きなカルデラが出来る。阿蘇ではカルデラの中に鉄道が二本も走って

いるほど大きい。

 だが、日本にはもっと大きなカルデラがある。北海道東部の屈斜路カルデ

ラで、これは日本最大のカルデラだ。

 カルデラ噴火は日本では過去10万年の間に12回ほど起きた。九州に多

かったが、北海道でも本州でも起きている。

 カルデラ噴火が日本でこれから先ずっと起きないことはあり得ない。間隔

は不揃いながら、数千年ごとにこれからも起き続けるに違いない。

 最後のカルデラ噴火が7300年前だったから、いつカルデラ噴火があっても

おかしくはない時期に来ているというべきであろう。

 ところで、いちばん近年のカルデラ噴火だった7300年前の九州南方にある

鬼界カルデラの噴火では、九州を中心に西日本で先史時代から縄文初期の文

明が断絶してしまった。

 縄文初期の遺跡や遺物が東北地方だけに集中しているのはこの理由からで

ある。

 世界でも火山の大噴火で滅びてしまった文明はいくつもある。たとえば

インドネシアのクラカタウ火山は西暦535年に大噴火して地元にあった高度な

文明が滅びてしまった。

 だがそれだけではすまなかった。この噴火で舞い上がった火山灰が成層圏

に上がって地球を広く覆ったために世界的な気候変動と冷害が起き、東ロー

マ帝国の衰退が起き、イスラム教が誕生し、中央アメリカでマヤ文明が崩

壊し、少なくとも四つの新しい地中海国家が誕生し、ネズミが媒介するペス

トが蔓延したことなど、人類にとっての大事件が次々に引きおこされたので

はないかといわれている。

●いままでが「静かすぎた」日本

 この100年ほどは、それ以前に比べて日本は「静か」すぎた。たとえば火山

噴火は各世紀に4回〜6回の「大噴火」が起きていた。それぞれが大変な災

害を生んだ。ところが 20世紀になると、前述したように「大噴火」は2回

だけだった。その後現在まで100年近くは「大噴火」はゼロなのである。

 日本の火山噴火も首都圏の地震も静かな状態が続いている理由はわかって

いない。この間に、日本は高度成長をなしとげた。

 しかしこの静かな状態がいつまでも続くことはありえない。むしろ「普通

の」状態に戻ると考えるのが地球物理学的には自然である。たとえば「大

噴火」が21世紀中に4〜5回は起きても不思議ではないと考えている地球物

理学者は決して少なくはないのだ。

 いままでの100年ほどは、日本の火山活動も、首都圏の地震も「異常に」少

なかった。

 しかし、これらが東北地方太平洋沖地震という巨大地震をきっかけに「普

通」に戻りつつある。

 大きな不安材料は、2011年の東日本大震災地震の名前は東北地方太平洋

地震)である。この超巨大地震は日本列島の地下にある基盤岩全体を動か

してしまった。それゆえ、首都圏直下地震も、以前よりは「起きやすく」

なっている。

 このM9.0という大地震は東日本全体を載せたまま北米プレートを東南方向

に大きく動かした。この種の地殻変動の測定は陸上に固定してあるGPS測

地によるものだから、海底部分では測定はできていないが、震源に近い宮城

県の牡鹿半島では5.4m、震源から遠くに行くにつれて小さくなるが、それで

も首都圏で30〜40cmもずれた。この変動は東日本だけではなく、広く日本

列島全体に及んでいる。このために日本各地に生まれたひずみが、それぞれ

の場所での地震や噴火のリスクを高めている。

 この東北地方太平洋沖地震地震だけではなく、火山にも影響を及ぼして

いる。これから数年、あるいは数十年かかって、じわじわ影響が出てくるの

である。

いままでM9を超える地震は世界で7つ知られているが、日本以外では例外

なく火山の噴火が、地震後(翌日から数年後)に、近く(1000km以内)で

起きている。なかには数百年以上の休止期間の後、噴火した火山もある。

 M9を超える地震は2004年のスマトラ沖地震を除き、日本からカムチャッ

カを通ってアラスカ、南米までの環太平洋地域で起きている。

 大地震後に起きたこれらの噴火はいずれも2014年に起きた御嶽山の噴火よ

りも大きいもので、しかも多くの場合には複数の火山が噴火した。もし他国

と同様の噴火が日本で起きるとすれば、1000kmとは本州全部を覆ってしま

うほどの大きさである。

 江戸時代から現在までの首都圏の地震活動を見ると、不思議なことに1923

年の関東地震以来の近年の90年間は異常に静かだったことが分かる。たとえ

ば東京では、前に述べたように、この間に震度5は4回しかない。しかしそ

の前の300年間はずっと多かったし、被害地震も多かった。

 実は元禄関東地震のあとも70年間、静かな期間が続いたのである。海溝型

地震が首都圏を襲った影響である可能性がある。

 しかし、静穏期はいずれ終わる。東日本大震災のあと、首都圏は一時の静

穏期間が終わって、いわば「普通の」、つまりいままでよりは活発な地震

動に戻りつつあるのだろう。 (「連載3」に続く)

※《事故情報編集部》より

 島村英紀氏の講演レジュメには、文中に「右の図」などの表記がありますが、

メールマガジン」には「図」は添付できません。講演レジュメ本体をご希望の

場合は、《事故情報編集部》あて、お問い合わせ下さい。

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┗■3.新刊紹介『総力特集 2019年 日本〈脱原発〉の条件』

 | 『NONUKES voice』18号

 |  原発ゼロをめざす唯一の脱原発雑誌!!

 └──── 鹿砦社

内容

[インタビュー]孫崎 享さん(元外務省国際情報局局長/

東アジア共同体研究所理事・所長)

         どうすれば日本は原発を止められるのか

[講演]小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教

     核=原子力の歴史 差別の世界を超える道

[講演]樋口健二さん(報道写真家)

     安倍政権を見てると、もう本当に許せない

 そんな感情がどんどんこみあげてくるんです

[議論]樋口健二さん×小出裕章さん 東京五輪とリニア建設に反対する

[インタビュー]中川五郎さん(フォークシンガー/翻訳家)

原発事故隠しのオリンピックへの加担はアベ支持でしかない

[報告]東海第二原発運転延長STOP!首都圏大集会

        (主催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

 ・鎌田慧さん(ルポライター

     プルトニウム社会と六ヶ所村東海村の再処理工場

 ・吉原毅さん(原自連会長・城南信用金庫顧問)

     原発ゼロ社会をめざして

 ・村上達也さん(東海村前村長)

     あってはならない原発東海村前村長が訴える

 ・[特別出演]おしどりマコ・ケンさん(漫才コンビ/ジャーナリスト)

     福島第一原発事故の取材から見えること

[報告]鈴木博喜さん(フリー記者/『民の声新聞』発行人)

     福島県知事選挙“91%信任”の衝撃

[報告]伊達信夫さん(原発事故広域避難者団体役員)

     《徹底検証》「東電原発事故避難」これまでと現在〈2〉

           「避難指示」による避難の始まり

[報告]山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)

     震災で被災し老朽化でぼろぼろの東海第二原発再稼働を認めるな

[報告]三上 治さん(「経産省前テントひろば」スタッフ)

     脱原発の展望は何処に

[インタビュー]志の人・納谷正基さんの生きざま〈1〉

[報告]山田悦子さん(甲山事件冤罪被害者)

     山田悦子の語る世界〈2〉死刑と原発(その1)

[報告]板坂剛さん(作家・舞踊家)悪書追放キャンペーン 第1弾

     百田尚樹ケント・ギルバート

     『いい加減に目を覚まさんかい、日本人!』

[報告]再稼働阻止全国ネットワーク 全国各地からの活動レポート

発行:鹿砦社  A5判/132頁(巻頭カラー4頁+本文128頁)

         定価680円(本体630円+税)

「再稼働阻止全国ネットワーク」、「たんぽぽ舎」でも取り扱っています。

お問い合わせ:TEL 03(3238)9035 FAX 03(3238)0797

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┗■4.泊原発「トラブル多すぎる」 非常用ディーゼル発電機不具合、

 | 原子力規制委が問題視…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.泊原発「トラブル多すぎる」 非常用ディーゼル発電機不具合、

  原子力規制委が問題視

  12/6(木)10:52配信「北海道新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181206-00010001-doshin-hok

2.福島県内の避難者、1万人割っていなかった(福島県公表は1万54人)

  復興庁「9825人」と公表も…2町が集計ミス

  12/6(木)13:14配信「河北新報

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181206-00000020-khks-pol

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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |          (お問い合わせは主催者へ)

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 ◆12/12「自治体行政の民営化問題を考える」

 講 師:尾林芳匡さん(弁護士)

 日 時:12月12日(水)18時半〜20時半

 場 所:江東区総合区民センター 6階 サブレクホール(西大島)

         都営地下鉄新宿線西大島駅A4出口より徒歩1分

 主 催:市民と政治をつなぐ江東市民連合

 問合せ先:090−6034−0265(岡田)

 資料代:500円

<尾林芳匡さんのプロフィール>八王子合同法律事務所所属。主な著書論文

『Q&A 自治アウトソーシング』(共著、自治体研究社、2004年)、『自治体民

営化と公共サービスの質』(自治体研究社、2006年)

 江東区で区立保育園、児童館、図書館などの運営が次々に民間の事業者や株式

会社に任されています。公の施設がビジネスの道具に!

 全国あちこちの自治体で民営化が起きています。自治体行政の民営化について

研究され、著作も出しておられる弁護士の尾林 芳匡(おばやしよしまさ)さんを

お招きし、民営化問題についてお話を伺います。

 ◆2019/1/26上岡直見氏講演会

  東海第二原発に緊急事態が起きたら茨城県は?首都圏は?

 日 時:2019年1月26日(土)14時より16時(開場13時30分)

 講 師:上岡直見氏(環境経済研究所 代表)

 会 場:茨城県県南生涯学習センター中講座室1

  土浦市ウララビル5階

     ※会場の駐車場はありませんので、周辺の駐車場、

      または公共交通をご利用ください。

 主 催:脱原発ネットワーク茨城

      ホームページ https://nonukes-ibaraki.jimdo.com

 お問合せ・チケット扱い:090-3094-7326(坂本)090-9299-3783(江口)

             070-5079-6308(永井)090-5548-3078(小川)

 当日資料代:500円

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

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  間違いの元となりますのでやめて下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3527】地震と原発事故情報-8つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3527】

2018年12月6日(木)地震原発事故情報-

               8つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.東海第二原発の運転延長反対!

   平常心で自身の課題に取り組む市民運動が共感の輪を呼ぶ

   11/27日本原電に抗議するヒューマンチェーンに参加しての感想

                  斉藤光太郎(東京・杉並区在住)

★2.「核事故」は核と関係なく起きる

   原発では一般公衆に回復不能なほどの被害をもたらす可能性

  原発こそ脆弱な電源だということを改めて認識

   上岡直見[環境経済研究所(技術士事務所)代表]

★3.東海第二原発の20年運転延長…何が問題か「12/8(土)山崎ゼミ」

   耐震性評価の欠落、ケーブル・火災問題、

   津波による漂流物、炉心安定性と原子炉停止問題など多数

   山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

★4.日雇い労働者が職を失う年末年始、山谷労働者に支援物資を届けよう!

   本日より物資受付が始まりました

★5.非常用電源の配線、9年前(運転開始時)から接続されず

  泊原発3号機…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

★6.原発周辺断層(寺尾トレンチ)を視察-活動性検討で新潟県技術委…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

   金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★7.メルマガ読者からのイベント案内

         (お問い合わせは主催者へ)

  ◆12/9(日)12時より15時脱原発青空川柳句会

   場所:経済産業省前 選:乱 鬼龍 (経産省前テントひろば)

★8.新聞より4つ

  ◆核燃サイクル 暗礁に 日本との高速炉開発、仏が計画凍結へ

   ウラン資源の余剰加速

         (12月6日、日本経済新聞朝刊「真相深層」より抜粋)

  ◆新小型原発 官民で開発 経済産業省提示 段階的に財政支援

                (12月6日東京新聞朝刊2面より抜粋)

  ◆<原発のない国へ>原子カムラの抗い(中)

   国際連携で小型炉開発「死の谷」越えに予算投入

               (12月5日東京新聞朝刊1面より見だし)

  ◆<原発のない国へ>原子カムラの抗い(下)

   高温ガス炉と再生エネ 抱き合わせでPR

               (12月6日東京新聞朝刊2面より見だし)

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※12/8(土)山崎ゼミにご参加を!「先月・今月・来月の原発問題」

 「東海第二原発の問題点多数…最新情報」

 耐震性評価の欠落、ケーブル・火災問題、津波による漂流物、

 炉心安定性と原子炉停止問題など

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:12月8日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※12/11(火)学習会にご参加を!

  ケチって火炎瓶事件~安倍晋三議員自宅・事務所に

  火炎瓶はなぜ投げ込まれたのか?1999年・下関市長選。

  安倍晋三は当時暴力団に選挙妨害を依頼したのか?

 お 話:山岡俊介さん (インターネット新聞「アクセスジャーナル」代表)

 日 時:12月11日(火)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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※12/13(木)学習会にご参加を!

  アベ自民党政治丸山真男政治理論:「戦後民主主義」を再考する

 講 師:浅井基文さん(元広島平和研究所所長)

 日 時:12月13日(木)18時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

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脱原発川柳【一票に 脱原発の 意志もこめ】 乱 鬼龍(転載歓迎)

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┗■1.東海第二原発の運転延長反対!

 |  平常心で自身の課題に取り組む市民運動が共感の輪を呼ぶ

 |  11/27日本原電に抗議するヒューマンチェーンに参加しての感想

 └──── 斉藤光太郎(東京・杉並区在住)

◎ 11月27日、仕事帰りにちょうど間に合うと気づき、東海第二原発の運転延長

に抗議する日本原電前のヒューマンチェーンに参加した。

 西東京市で運転延長反対の請願が通った経緯について、地元の勉強会で話を聞

いていたので、せめて足くらいは運ぼうと考えた。

 日本原電本社前は色とりどりの反原発グッズを身にまとった人々が集まってい

て、互いに近況を話し合ったり、にぎやかだ。

 ずらりと並んだ放射能マーク入りの黄色い袋に電灯が入って、提灯のよう。ど

ことなく和やかで、朗らかなムードがある。事態は深刻なのだが、変に気負った

ところがないから、参加しやすい。

◎ たんぽぽ舎の山崎久隆さんの話が聞こえてくる。こちらの内容はシリアスで、

起こり得る過酷事故の危険性について、技術面からの具体的な指摘に背筋がひや

りとする。火炎瓶テツさんの火を噴くようなスピーチもあった。「日本原電、自

信があるなら社名の看板を隠すな!」と、相手の痛いところを突く指摘に思わず

苦笑してしまう。

 また、西東京市議会での請願可決に尽力した市議の声も聞くことができた。公

明党支持層には市民の声が効くとのこと。

◎ ヒューマンチェーンのためにビルの裏手に回る。ここにも出入り口があり、

ガードマンがいたので、参加者の一人が「原電はこのビルのどこに入ってるの?」

と尋ねると、ていねいな口調ですぐに教えてくれた。こんなところからも、この

日の抗議行動が広く人々に受け入れられていることがわかる。

 翌日、テレビで柳田真さんが街頭インタビューを受ける様子が放映された。メ

ディアにも「20年延長はさすがにありえないよな」と考える人は多いと思う。

 今後、私も何ができるのかを考えていきたい。主催者・協力者の皆さん、本当

にご苦労さまでした。

┏┓ 

┗■2.「核事故」は核と関係なく起きる

 |  原発では一般公衆に回復不能なほどの被害をもたらす可能性

 | 原発こそ脆弱な電源だということを改めて認識

 └──── 上岡直見[環境経済研究所(技術士事務所)代表]

 12月4日に女川原発1号機で水漏れ事故が報道(時事通信)された。水は制御

棒駆動装置の冷却水であり放射性物質はないという。原因はバルブの開閉ミスと

推定される。女川原発1号機は既に廃炉が決まっているし、それ自体は大きな問

題ではないかもしれない。

 しかし以前から脱原発に関わっている人は、1999年6月の志賀原発臨界事故を

直ちに思い出したはずである。

 これは点検中にバルブの開閉ミスで予期せず制御棒が引き抜かれて臨界が始ま

った事故である。制御室では緊急停止操作をしたが、点検中のため安全システム

が動かない状態になっていたため機能しなかった。最終的には手動操作で臨界は

停止したが危機一髪だった。なおこの事故では経産省への事故隠し・報告遅れも

発生している。

 原発の安全問題では、地震で壊れるとか火災とか機械的な議論に注目されがち

だが、重大な「核事故」は、実は原発の中心部分ではなく核と関係ない小さな破

綻から始まるのである。

 スリーマイル島原発(米国)事故は安全弁が開いたままで固着し水位計に気泡が

混入して表示がわからなくなった。「もんじゅ」のナトリウム漏れは温度計の破

損だった。福島第一原発ディーゼル発電機が水没して動かなかったため最終的

な防護に失敗したが、ディーゼル発電機そのものは日本中にいくらでもある一般

的な設備だ。

 このような設備や部品は、原発以外の分野でも世界中で何十万個か何百万個と

使われている物品で、一定の確率で故障や操作ミスが避けられず、それらを常に

完璧に動かすことは不可能なのだ。

 以前に広瀬隆氏が指摘していたように原発というものはこうした無数のトラブ

ルの要因を抱えながら安全に動かすことは不可能である。

 そして同じ故障でも、火力発電所ならただ装置が止まるだけで済むところを、

原発では一般公衆に回復不能なほどの被害をもたらす可能性が高い。原発こそ脆

弱な電源だということを改めて認識した。

┏┓ 

┗■3.東海第二原発の20年運転延長…何が問題か「12/8(土)山崎ゼミ」

 |  耐震性評価の欠落、ケーブル・火災問題、

 |  津波による漂流物、炉心安定性と原子炉停止問題など多数

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 原子力規制委員会への「行政不服審査法に基づく審査請求」の募集が行われ、

期間がとても短かったのですが、個人80名、4団体と多くの方々連名していただ

き、大変ありがとうございました。11月27日に郵便で送付されました。

 この次の予定としては、原子力規制委員会に出向いて意見陳述し、かつこのこ

とを多くの人に知ってもらい、そしてできるだけ早く審査させる(以前は1年半も

かかった、沖縄辺野古の場合と全然違う)ことを考えています。

 今回の「山崎ゼミ」では、「審査請求書」をベースに問題点を整理してお伝え

します。

 審査請求書は当日配布します。次に審査請求の概要を示します。

 ただし今後も修正が入る可能性があることを了承願います。

 東海第二発電所の審査請求概要

 一 審査請求人

 請求申立人 総代:山崎久隆(たんぽぽ舎)、披田信一郎(東海第2原

発の再稼働を止める会)、木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

 二 審査請求に係る処分の内容

 東海第二発電所の発電用原子炉の設置変更(発電用原子炉施設の変更)の

許可処分(平成30年9月26日、原規規発第1809264号)および東海第二原子力発電

所の工事の計画の認可処分(平成30年10月18日、原規規発第1810181号)

 三 審査請求に係る処分があったことを知った年月日

 設置変更許可処分 2018年(平成30年)9月26日

 工事計画認可処分 2018年(平成30年)10月18日

 四 審査請求の趣旨及び理由

 「二記載の設置変更許可処分を取り消す」との決定を求める。

 「二記載の工事計画認可処分を取り消す」との決定を求める。

理由1 東海第二原発の危険性と原子力規制委員会の審査

理由2 スタビライザー耐震不合格~耐震性評価の欠落

理由3 情報公開の拒否~原子力規制委員会設置法と国会決議に関する違法性

理由4 ケーブル・火災問題

理由5 津波による漂流物の問題

理由6 炉心安定性と原子炉停止問題

理由7 深層防護第5層の責任

理由8 東海第二原発の再稼働と日本原子力発電への資金支援

理由9 東海第二原発の安全性にとって東海再処理工場など周辺施設の同時被災

の影響を考慮することは必須課題

 五 処分庁の教示の有無及びその内容

 原子力規制庁法規部門の担当に、行政不服審査法の改定内容など審査手続きに

ついて教示を得た。

 六 審査請求の年月日 2018年11月27日

 七 口頭意見陳述会の開催

 行政不服審査法第31条の規定に基づいて、口頭意見陳述を求める。

この口頭意見陳述の実施において、本来原子力規制委員会が開催すべきで

あった公聴会に近づけるため、異議申立人以外にも公開し取材を許可する

ことを求める。

 八 執行停止の申立て

 12/8(土)山崎ゼミ「先月・今月・来月の原発問題」

         「東海第二原発問題を中心に…最新情報」

   お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

   日 時:12月8日(土)14時より17時

   会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

   参加費:800円

┏┓ 

┗■4.日雇い労働者が職を失う年末年始、

 |  山谷労働者に支援物資を届けよう!

 |  本日より物資受付が始まりました

 └──── たんぽぽ舎

    受付は12月21日(金)到着分までです。

    「たんぽぽ舎」に送って下さい。

 

≪送ってほしいもの≫

【防寒着 お米(白米)寝袋(シュラフ) 作業着 毛布 下着(新品)

 ズボン(冬物) 靴下 靴 リュック 簡易テント タオル 石鹸

 歯ブラシ 洗剤等の日用品 米券など 調味料 インスタントコーヒー

 お茶 保存食品】 野菜等は事前連絡をお願い致します。

  *注-背広、ワイシャツ、女性用衣類、夏物衣類、食器は送って

   頂かないようお願い致します。

◆物資と現金の送り先は下記になります

〈物資〉 送付先:〒101-0061東京都千代田区神田三崎町2-6-2

ダイナミックビル5F「たんぽぽ舎」

支援物資担当宛 配達時間-午後指定

〈現金〉 カンパは郵便振込みでお願いします。

  ゆうちょ銀行 口座番号:00180-1-403856 加入者名:「たんぽぽ舎」

*注(必須事項)-振込用紙に[山谷支援カンパ]と明記願います。

*詳細は、たんぽぽ舎ホームページを参照願います。

┏┓ 

┗■5.非常用電源の配線、9年前(運転開始時)から接続されず

 | 泊原発3号機…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.非常用電源の配線、9年前(運転開始時)から接続されず 泊原発3号機

  12/6(木)0:51配信「朝日新聞デジタル

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181206-00000005-asahi-soci

2.「現状追認のお茶濁し」批判も 原子力損害賠償法が成立

  12/5(水)21:29配信「朝日新聞デジタル

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00000086-asahi-soci

┏┓ 

┗■6.原発周辺断層(寺尾トレンチ)を視察-活動性検討で新潟県技術委…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆原発周辺断層(寺尾トレンチ)を視察-活動性検討で新潟県技術委

              (12月5日「新潟日報」より)

 詳しくはこちらを

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20181205436755.html

┏┓ 

┗■7.メルマガ読者からのイベント案内

 |        (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆12/9(日)脱原発青空川柳句会

 日 時:12月9日(日)12時より15時

 場 所:経済産業省

  選 :乱 鬼龍 (経産省前テントひろば)

 問い合わせ:070-6472-1947(乱)

┏┓ 

┗■8.新聞より4つ

 └──── 

 ◆核燃サイクル 暗礁に 日本との高速炉開発、仏が計画凍結へ

  ウラン資源の余剰加速

 原子力発電所の燃料となるウラン資源が世界的に余剰となり、日本の核燃料サ

イクル政策に影を落としている。

 政策の柱となる高速炉研究を共同で進めてきたフランスが、ウランが余る現状

から建設計画を凍結する方針を示したからだ。

 日本のサイクル政策は完全に行き詰まっている。(後略)

        (12月6日、日本経済新聞朝刊「真相深層」より抜粋)

 ◆新小型原発 官民で開発 経済産業省提示 段階的に財政支援

 経済産業省は5日、原子力政策を議論する審議会、原子力小委員会(安井至委

員長)を開き、新型原発を民間の力を活用して開発する案を示した。

 原発地球温暖化対策に必要な電源と位置付け、小型モジュール炉(SMR)や

高温ガス炉などの開発を進めたい考え。(後略)

(12月6日東京新聞朝刊2面より抜粋)

 ◆<原発のない国へ>原子カムラの抗い(中)

  国際連携で小型炉開発「死の谷」越えに予算投入

             (12月5日東京新聞朝刊1面より見だし)

詳しくはこちらを

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201812/CK2018120502000135.html

 ◆<原発のない国へ>原子カムラの抗い(下)

  高温ガス炉と再生エネ 抱き合わせでPR

             (12月6日東京新聞朝刊2面より見だし)

詳しくはこちらを

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201812/CK2018120602000141.html

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎のアドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

ご了解下さい。

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があ

  ります。

────────── 

たんぽぽ舎は、月曜~土曜13:00~20:00オープン、

       日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2

              ダイナミックビル5F

       TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

       新HP http://www.tanpoposya.com/

       郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

   口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No3526】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3526】

2018年12月5日(水)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.岩手県から参加された大信田さんといっしょにデモ行進

   東海第二原発NO行動を企画されて本当によかったと思いました

   11/27日本原電本店抗議行動に参加して

                  柳田由紀子(西東京市在住)

★2.日本列島の最近の地震活動と噴火

   その2「大噴火が少なすぎる近年の日本」

  日本の地震や火山はプレートが起こす

   日本にある二つの火山帯

  日本を襲った過去の噴火

   島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載1」

★3.新刊紹介

   『原発事故を伝え、そして明日を生きる』

   「月刊むすぶ」2018年11月号 No.574  ロシナンテ

★4.宮城・石巻市原発事故の避難計画」に疑問の声…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

          (お問い合わせは主催者へ)

  ◆「原発避難者の住宅と人権保障を求める共同行動」

   12/7復興大臣への申し入れと緊急記者会見のお知らせ

   問い合わせ:原発事故被害者団体連絡会

★6.新聞より2つ

  ◆福島第一原発事故津波予測に甘さ

   東電広瀬副会長がロンドンで講演  (12月4日08:18共同通信より)

  ◆袋小路の国産原発 三菱重工業などトルコ建設断念

   技術力維持に黄信号   (12月5日、日本経済新聞朝刊より抜粋)

━━━━━━━ 

※12/8(土)山崎ゼミにご参加を!「先月・今月・来月の原発問題」

 「東海第二原発問題を中心に…最新情報」

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:12月8日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

※12/11(火)学習会にご参加を!

  ケチって火炎瓶事件〜安倍晋三議員自宅・事務所に

  火炎瓶はなぜ投げ込まれたのか?1999年・下関市長選。

  安倍晋三は当時暴力団に選挙妨害を依頼したのか?

 お 話:山岡俊介さん (インターネット新聞「アクセスジャーナル」代表)

 日 時:12月11日(火)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

※12/13(木)学習会にご参加を!

  アベ自民党政治丸山真男政治理論:「戦後民主主義」を再考する

 講 師:浅井基文さん(元広島平和研究所所長)

 日 時:12月13日(木)18時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

脱原発川柳【原発反対 そだねーの声 充ち充ちる】 乱 鬼龍(転載歓迎)

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.岩手県から参加された大信田さんといっしょにデモ行進

 |  東海第二原発NO行動を企画されて本当によかったと思いました

 |  11/27日本原電本店抗議行動に参加して

 └──── 柳田由紀子(西東京市在住)

 11月27日の日本原電本店抗議行動にデモから参加しました。

◎ 運動仲間の絵かきの清重伸之さんがお描きになった可愛いイラスト(東

海第二原発がキケンです!の文言の上に、ドラム缶リュックを背負った女の

子と男の子の絵)をリボンにぶら下げて、両端を紙の筒にくくりつけプラ

カード風にしてみました。

 一人で持つ気でしたが、公園で、何もないので持たせてくださいと仰る男

性があり、片方ずつ持ち、ご一緒にデモ行進をしました。

 その方は、ネットで数日前にご覧になって、わざわざ、岩手から駆けつけ

ていらっしゃいました。すごい情熱!

 大信田尚一郎さんという方で六ヶ所村再処理工場の問題を追及されてい

ます。調べたら東海再処理工場の方が高レベル廃液の量が多いということ

で、大きな関心を持っていらっしゃいました。

 「三陸の海を放射能から守る岩手の会」の事務局をなさっていらして、

<天恵の海>という会報を発行。10月24日発行の最新号(第192号)をくだ

さいました。

このミニコミは、2005年発行以来のバックナンバーを『再処理・岩手の環境』

 http://sanriku.my.coocan.jp/

と入れると見ることが出来るそうです(トップ画面の右上隅)。

◎ 帰宅後、会報<天恵の海>を良く見ましたら、東久留米の川井満さん

(請願運動の時に、西東京市議会議員ポストにご自分で作られた資料を配布

され、ご協力くださった方)が、私とご一緒している環境関係のメーリング

リストでよく添付してくださっているものでした。どうも頭の回転が悪く、

すぐに反応できませんでした。

◎ こういう方もやむにやまれぬ思いでデモに参加されたのです。

 27日の抗議デモを企画されて本当によかったと思いました。

 大信田さんも川井さんもご紹介についてご快諾くださいましたことを申し

添えます。

┏┓ 

┗■2.日本列島の最近の地震活動と噴火

 |  その2「大噴火が少なすぎる近年の日本」

 | 日本の地震や火山はプレートが起こす

 |  日本にある二つの火山帯

 | 日本を襲った過去の噴火

 └──── 島村英紀氏のたんぽぽ舎・講演レジュメより…「連載1」

《事故情報編集部》より

 好評だった11月17日と24日の2回開催された

『日本列島の最近の地震活動と噴火』講師・島村英紀(地球物理学者)氏の

講演レジュメを連載致します。

 先に[その2「大噴火が少なすぎる近年の日本」]を掲載します。

[その1「北海道地震大阪北部地震ほか」]は、「その2」の連載終了後に

掲載致します。

●日本の地震や火山はプレートが起こす

 日本には地震が多いだけではなく、火山も多い。日本の陸地の面積は世界

の0.25%しかないのに、世界の陸上にある火山の7分の1も日本にあり、

一方、地震マグニチュード(M)6を超える世界の大地震の22%が起きて

いる。ともに、面積あたりでは群を抜いている。

 プレートの動きは止まることはなく、太平洋プレートは年に約8cm、

フィリピン海プレートは約4.5cmの速さで日本列島に向かって動き続けて

いる。

 このプレートの動きによって、岩が我慢できる限界を超えると起きるのが

地震、そしてプレートが約100kmのところまで潜り込んだところでマグマ

が作られ、それが上がってきて起こすのが火山噴火だ。地震はプレートの

動きの直接、火山は間接的な反映になる。

日本にある二つの火山帯

 海洋プレートが日本列島の地下に潜っていったときに、上の図のように、

深さ90〜130kmのところでプレートの上面が溶けてマグマが生まれる。

 生まれたマグマはまわりの岩よりも軽いから、上に上がってくる。途中に

いくつかの「マグマ溜まり」を作り、最終的に火山の噴火を起こす。

 第一回の講演のときにお話ししたように、日本には4つのプレートがあ

る。これらのプレートはおたがいに衝突している。太平洋プレートが北米

プレートやフィリピン海プレートと衝突してそれらの下に潜り込む事件は

千島列島から東日本、そして西之島新島の先まで続いている。

 それゆえマグマが作られている場所は帯状になり、海溝に並行になる。

その結果、火山は日本列島を串刺しにした線上に並ぶ。東日本火山帯であ

る(右の図)。海溝からは西に離れているが、これは衝突した海洋プレー

トが斜めに潜り込んでいるからである。

 同じように西日本ではフィリピン海プレートユーラシアプレートの下

に潜り込むことによって西日本火山帯が作られている。日本にある活火山

はすべてこの二つの火山帯のどちらかにある。

 日本には活火山と認定されている活火山だけでも110もある。

 活火山とは過去1万年以内に噴火したことが分かっている火山で、研究

が進むにつれて増えてきている。

 なお、昔、学校でも教えていた「活火山・休火山・死火山」という分類

は、とても分かりやすい分類だったが、いまはない。それは、死火山だと

考えられていた御嶽山が1979年にいきなり噴火して以来、分類そのものが

なくなったからだ。学問的には「死火山」が今後噴火しないかどうか、分

からなくなってしまったのである。

●日本を襲った過去の噴火

 2014年9月に起きた御嶽山の噴火は60人以上という戦後最多の犠牲者を

生んでしまった。だが、噴火の規模からいえば日本で過去に起きた噴火に比

べると、この噴火はマグマが出てきたわけではなく、ごく小さなものだった。

 御嶽山が噴出した火山灰や噴石の合計の容積は東京ドーム(容積は124万

立方メートル)の1/3〜1/2ほどの量だった。

 ところで、19世紀までの日本では、各世紀に4〜6回の「大噴火」が起き

ていた。「大噴火」とは火山学で東京ドームの250杯分、3億立方メートル

以上の火山灰や噴石や熔岩が出てきた噴火をいう。御嶽山の噴火よりもは

るかに大きな噴火である。

 この「大噴火」は17世紀には4回、18世紀には6回、19世紀には4回

あった。

 ところが20世紀になると「大噴火」は1913〜1914年の桜島の噴火と1929年

の北海道・駒ケ岳の噴火の2回だけで、その後100年近くは「大噴火」は起

きていない。 (「連載2」に続く)

┏┓ 

┗■3.新刊紹介

 |  『原発事故を伝え、そして明日を生きる』

 |  「月刊むすぶ」2018年11月号 No.574

 └──── ロシナンテ

内容

原発事故を伝え、そして明日を生きる

二本松市 藤倉紀美子さんを訪ねる 綿に救われました 藤倉紀美子

・イチエフ作業員のらくがき日誌 第1回 木戸和人

・こんな話を聞いてきました 大熊町では…

原発事故日誌

・医療事故で働けなくなりました5回目

   ―不本意でしたが裁判をする事に―  横林政美

・時代を駆ける 第312回 平成の終わりに 元号を考える(13) 舘崎正二

・此岸にとどまる―震災&癌サバイバーとして生きる(6) 藤田三奈子

水俣病六〇年のQアンドA(連載19)

    患者支援と石牟礼道子さん(6) 久保田好生

・藤田恵の環境問題にもの申す第48回

 「水問題原論」を読む(番外)  凡夫の雑記帳(10) 藤田 恵

・西さんはこんな人生を過ごしてきたんだ!(7)

 市会議員という生き方      西 房美

アナキズムノート 権力なき社会は、やって来るか? 青野 禮

  (一)まずは、「アナキズム」って何だ?

・森永ヒ素ミルク中毒事件とは何か 48

  最終回 ―事件発生から60年     能瀬英太郎

・証言・三里塚闘争 第1回 銚子高神村の蜂起  加瀬 勉

・新連載 馬づらペンギンの「要介護日記」(3)  春本幸子

憲法から考える憲法を考える第167回

  《改憲をストップするために》57

   「北朝鮮の脅威」のカラクリ  中北龍太郎

--------------------------------------------------------------

「月刊むすぶ」1冊800円+悪税。送料(78円:1冊の場合)

問い合わせ先

  ロシナンテ社 〒606-8186 京都市左京区一乗寺南大丸町9-203

  TEL&FAX 075-703-5155 メール musub@big.or.jp

  HP:http://www9.big.or.jp/~musub/

┏┓ 

┗■4.宮城・石巻市原発事故の避難計画」に疑問の声…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.宮城・石巻市原発事故の避難計画」に疑問の声

  女川原発重大事故時に約14万5000人の市民全員を

  宮城県内27の自治体に避難させる計画

  12/4(火)19:24配信「TBC東北放送

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181204-00000008-tbcv-l04

2.<福島第一原発事故>古里喪失訴訟 住民側、賠償上乗せ要求

  12/4(火)9:53配信「河北新報

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181204-00000013-khks-soci

┏┓ 

┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |        (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆「原発避難者の住宅と人権保障を求める共同行動」

  12/7復興大臣への申し入れと緊急記者会見のお知らせ

 去る11月27日の「避難の権利」を守る全国避難者の会と、ひだんれんの、

緊急集会「原発避難者をひとりも路頭に迷わせない」へのご参加を、ありが

とうございました。

今週末には、復興大臣への申し入れと記者会見を行います。

どなたも傍聴できますので、どうぞご参加ください。

   <緊急記者会見>

日 時:12月7日(金)16:30より17:30

場 所:参議院議員会館B-107会議室

内 容:1)原発避難者の住宅と人権保障を求める共同行動

      復興庁要請行動報告

    2)この間の政府交渉、福島県交渉の状況報告 

    3)「原発避難者の住宅と人権保障を求める共同行動」

      今後の取り組み

問い合わせ先:原発事故被害者団体連絡会

       電話:080-2805-9004 Email:hidanren@gmail.com

┏┓ 

┗■6.新聞より2つ

 └──── 

 ◆福島第一原発事故津波予測に甘さ 東電広瀬副会長がロンドンで講演

【ロンドン共同】

 東京電力ホールディングスの広瀬直己副会長は3日、ロンドンで講演し、

東電福島第一原発事故を巡り「(想定する)津波の高さの予測が明らかに低過

ぎた」と認めた上で、発電所の停電対策として「非常用電源を建屋の上など

高い場所に設置すべきだった」などと反省点を挙げた。

 福島第一原発事故では、地震津波の襲来で発電所内の全ての電源が作動

しない状態に陥り、建屋の水素爆発など甚大な被害を招いた。

 広瀬氏は非常用電源の高所への設置について「非常に難しいわけではな

く、(事故前に)設置することができたはずだ」と言及した。

(12月4日08:18共同通信より)

 ◆袋小路の国産原発 三菱重工業などトルコ建設断念

  技術力維持に黄信号

 政府や三菱重工業などの官民連合がトルコの原子力発電所の建設計画を

断念する。福島第一原発事故を機に安全対策コストが跳ね上がり、官民一体

で進めてきた原発輸出は袋小路に入った。

 新設が見込めない国内は事業縮小が相次ぎ、次世代の原子炉開発も暗礁に

乗り上げている。日本の原発事業を支える技術力の維持に黄信号がともる。

  (後略)  (12月5日、日本経済新聞朝刊より抜粋)

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震原発

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

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☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

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 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「メルマ

  ガ:地震原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

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  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3525】地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3525】

2018年12月4日(火)地震原発事故情報−

               5つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.原発がブッ倒れそう、日本も世界も原発の危機…3つの情報から

   イ.日本の情報「2050年の主力電源は再生エネ」

   ロ.トルコへの原発輸出ダメに

   ハ.大規模な国際会議(22カ国出席)

   〈紹介〉柳田 真(たんぽぽ舎)

★2.<新小型原発>は危球(気球)!

   往生際が悪い経産原発官僚はさっさと退陣しろ!

   浜島高治(神奈川県在住)

★3.「モニタリングポスト」は国の責任において継続配置すべき

   「福島県民にとって最低限度の情報源」

   12/7第3回原子力規制庁交渉のお知らせ

   モニタリングポストの継続配置を求める市民の会

★4.失業率は高いのに、人手不足?! 「その2」

  これは「移民政策」ではなく「外国人政策」だ

  「多様な言語が飛び交う活き活きとした社会」をめざそう

   渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

★5.新聞より1つ

  ◆川崎重工業がLNG発電船 10万世帯に供給可能

   消費地近くに配置 土木工事不要 分散発電、新興国広がり

     (12月4日、日本経済新聞朝刊「ビジネスTODAY」より抜粋)

━━━━━━━ 

※明日です! 12/5(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

日本原電本店抗議行動

 日時:12月5日(水)17:00より17:45

 場所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)

 共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第63回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月5日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか132団体

━━━━━━━ 

※12/8(土)山崎ゼミにご参加を!「先月・今月・来月の原発問題」

 「東海第二原発問題を中心に…最新情報」

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:12月8日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.原発がブッ倒れそう、日本も世界も原発の危機…3つの情報から

 |  イ.日本の情報「2050年の主力電源は再生エネ」

 |  ロ.トルコへの原発輸出ダメに

 |  ハ.大規模な国際会議(22カ国出席)

 └──── 〈紹介〉柳田 真(たんぽぽ舎)

イ.「原発は9基しか動いていない

  このスピードでは政府のいう主力電源達成は厳しい−」協会理事長

  原発関連企業の調査・回答

 <原子力産業協会調査>「2050年の主力電源は再生エネ」

  原発関連企業79%

 大手電力会社などで組織する「日本原子力産業協会」は29日、会員企業へ

の調査で「2050年の主力電源」に「再生可能エネルギー」を選んだ企業が

79%に上ったと発表した。

 「30年度に原発比率20〜22%の政府目標を達成できるか」との質問に「達

成できる」と答えたのは10%だけで、原発推進企業でも原子力の退潮は避け

られないと認識していることが明らかになった。

 調査は、同協会が重電機器メーカーや原子力燃料メーカー、大手ゼネコン

などを含む原発に関連する会員企業365社を対象に今夏初めて実施。

大手電力11社を含む254社から有効回答を得た。

 30年度の政府目標を「達成できない」は50%、「わからない」が40%

だった。その理由として、「原発の新設・リプレース(建て替え)が見え

ない」(48%)▽「再稼働が遅れている」(33%)▽「国民からの信頼回復が

進まない」(16%)−をあげた。

 協会の高橋明男理事長は29日の記者会見で「福島第一原発事故から7年半

が経過したが原発は9基しか動いていない。このスピードでは(主力電源と

なり政府目標を達成するのは)厳しいと会員企業は思っている」と述べた。

        (出典:11月30日「毎日新聞朝刊」より)

《事故情報編集部》より

 この記事は、11/30【TMM:No3522】★3.黒木和也氏の情報で「見出し」と

 参照HPアドレスのみ紹介しています。

ロ.トルコ原発 建設断念へ 三菱重工など官民連合

               (12月4日、日本経済新聞朝刊より)

 政府や三菱重工業などの官民連合がトルコの原子力発電所の建設計画を

断念する方向で最終調整に入った。

 建設費が当初想定の2倍近くに膨らみ、トルコ側と条件面で折り合えな

かった。

 トルコでの原発新設は日本政府のインフラ輸出戦略の目玉の一つ。

 国内で原発の新設計画が見通せないなか、日本は原発戦略の立て直しを

迫られる。 (後略)

ハ.「温暖化対策」で巻き返し 生き残りへ作戦会議

  <原発のない国へ>原子カムラの抗い(上)

              (12月4日東京新聞朝刊1面より抜粋)

 さながら、原発の生き残りを懸けた「作戦会議」のようだった。大規模な

国際会議なのに、非公開。開催の記者発表もない。

 英文の会議名を訳せば「原子力がエネルギー転換期において直面する課題

と機会」。22カ国から130人のエネルギー官庁の高官や研究者、原発メー

カー幹部らが11月13、14日、東京・霞が関経済産業省に集まった。(中略)

 経産省資源エネルギー庁の武田伸二郎・原子力国際協力推進室長は温暖化

対策として、小型原発の開発方針を表明した。 (中略)

 会議を開いたのは、米政府などが主導する「クリーンエネルギーの未来の

ための原子力革新(略称NICE Future)」という連合体。(中略)

「米国の本音は、原発業界の維持だ」

 長崎大核兵器廃絶研究センターの鈴木達治郎センター長は言う。(中略)

 本紙はNICEに関連した文書の開示を経産省に求めた。出てきたのは、

内閣府首脳とペリー長官の会談内容のメモだけで、それ以外は不開示。

 しかも、メモは「外交上の秘密」を理由に、真っ黒に塗られた「のり弁」

だった。

◇ 再生エネに押されている原発産業と推進官庁が、地球温暖化対策の名

の下、巻き返しに出ている。国民の目から隠れるように蠢(うごめ)きだし

た、国際的な「原子力ムラ」のもくろみに迫る。

詳しくはこちらを

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201812/CK2018120402000135.html

┏┓ 

┗■2.<新小型原発>は危球(気球)!

 |  往生際が悪い経産原発官僚はさっさと退陣しろ!

 └──── 浜島高治(神奈川県在住)

 「もんじゅ」は店仕舞いせざるを得なくなり、望みを託したフランスとの

高速炉ASTRIDは先方から断られた(たんぽぽ舎メルマガ11/29No.3521、

11/30No.3522)。

 あきらめたかと思ったら、今度は米国と小型原発を開発する危球(気球)!

を上げた(同メルマガ12/1No.3523)。それも<温暖化対策>を名目に。

 原発(火力発電も)は蒸気を発生する湯沸かし器(熱源は「原発は核燃料」、

「火力発電は石炭やLNG等」):その蒸気で発電機のタービンを回す=磁石

を回して電気を造ります。

 しかし、「熱機関」の性質として、高温の蒸気エネルギーの全部を電気エ

ネルギーに変換できません。その3分の2が、蒸気の温度が下がって温排水

として捨てられます。温排水は海を、地球を直接に温めます。

 蒸気の温度が高いほど、圧力が高いほど、捨てるエネルギーを少なくでき

るのですが(火力発電ではその努力がされています)、原発では危なくて高く

できません。

 地球温暖化炭酸ガスの影響は間接であり、真偽は不明です。

 しかし、原発の排熱は直接に地球を温めます。

┏┓ 

┗■3.「モニタリングポスト」は国の責任において継続配置すべき

 |  「福島県民にとって最低限度の情報源」

 |  12/7第3回原子力規制庁交渉のお知らせ

 └──── モニタリングポストの継続配置を求める市民の会

  第3回原子力規制庁交渉

  日 時:12月7日(金)14時から16時

  会 場:参議院議員会館B-107

  日程:14:00 市民の会プレゼンテーション

     14:20 署名提出

     14:25 規制庁との交渉

     15:45 記者会見

     16:00 終了

  問合せ先:「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」

           963-0101 福島県郡山市安積町日出山1-31

           Mail : monitoringpost.shimin@gmail.com

           090-7567-6588(片岡)

 2018年3月、原子力規制委員会はリアルタイム線量測定システム2400台を

撤去する方針を発表しました。

 私たち「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」は、福島県

にとって同システムは日々の空間放射線量を確認する最低限度の情報源であ

るとし、継続配置を求める世論を喚起してきました。

 県内18会場で開催された住民説明会では撤去に反対する声が相次ぎまし

た。

 また複数の地方自治体や議会から原子力規制委員会に対して継続配置を

求める意見書が提出されました。

 上記の通り、第3回の原子力規制庁交渉を行い、国の責任においての継続

配置、復興庁終了後も予算を確保することなどを求めていきます。

どなたも傍聴できますので、どうぞご参加ください。

┏┓ 

┗■4.失業率は高いのに、人手不足?! 「その2」

 | これは「移民政策」ではなく「外国人政策」だ

 | 「多様な言語が飛び交う活き活きとした社会」をめざそう

 └──── 渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

5.移民政策ではなく外国人政策だ

 特定技能2号を取得すれば家族の帯同を認め、条件を満たせば永住可能。

これは国際基準に照らせば「移民」。だから野党は「移民政策ではないか」

と指摘するが、この改正案は安倍首相の言う通り「移民政策」ではない。

・11月27日、安倍首相は特定技能2号について「在留資格を得さえすれば自

動的に得られるものではなく、個別に要件が審査される。永住許可権を緩和

するものではない」と発言。

・改正案の柱は「外国人在留の公正な管理を図ること」であって、移民=

共生社会への将来像は描かれていない。

6.「戦後日本の外国人政策を検証し、現在を憂う」

 「日本の植民地支配の過程で形成されてしまった単一民族論と純血主義は

克服されるべきである。…朝鮮社会の文化的優越主義や文化的同質性を

もって民族のアイデンティティを形成することは間違いであるにとどまら

ず、現実にも合わない。…新しく再編される韓国社会または韓国人が、民族

の多様性を通して新しい歴史を創ってゆくべきであるからだ」

   (2018年12月号の「世界」p112より。田中宏先生の了解を得て転載)

 →歴史から学んだ韓国の選択だ。

7.ひるがえって日本は?

 「高校無償化制度・朝鮮学校のみ排除」からも分かるように、この国は

戦前からの植民地主義を現在も貫き通している。

 →異質なものは排除する、差別・排外主義

8.私たちはどのような国をめざすのか?

 大和単一民族日本国籍のみの国家、吐き散らされるヘイトに脅える

社会?それとも、多様な言語が飛び交う活き活きとした社会?

┏┓ 

┗■5.新聞より1つ

 └──── 

 ◆川崎重工業がLNG発電船 10万世帯に供給可能

  消費地近くに配置 土木工事不要 分散発電、新興国広がり

 川崎重工業は洋上に係留した船で天然ガスから発電し、地域に電力を供給

する「発電船」を開発した。小規模な設備はこれまでもあったが、世界に先

駆けて10万キロワット超の大型の商用設備を実用化する。

 インフラ整備が途上にある新興国の電力会社のほか、国内では緊急用電源

としての利用を見込む。

 小型の電源を消費地近くに配置して環境負荷を抑える分散型発電の動きが

広がってきた。 (後略)

  (12月4日、日本経済新聞朝刊「ビジネスTODAY」より抜粋)

────────── 

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 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

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3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

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4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3524】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3524】

2018年12月3日(月)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.「敵はひとつだ!」謙虚に力や知恵を合わせあい

   「全人民共通の敵」を討つ「秋」(とき)だ

   「経産省前テント」で今感じていること、考えていること

                乱 鬼龍(経産省前テントひろば)

★2.東海第二原発には耐震性なし     「その2」

   免震装置に重大な欠陥が明らかに

  「欠陥原発の再稼働を認める規制委員会」

                  山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

★3.失業率は高いのに、人手不足?!     「その1」

   そこから見えてくる「入管法改正案」の狙い

   安倍政権が求めるのは「決められた期間だけ働き」

   「その後帰国してくれる人」 渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

★4.3.11後 東海第二原発めぐり意見書

  茨城県の地方議会6割が「廃炉」「再稼働反対」…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                   黒木和也 (宮崎県在住)

★5.柏崎刈羽原発の地質問題−公開の意見交換、改めて申し入れ…

  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

                    金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★6.新聞より1つ

  ◆栃木県内の住民にも広がる危機感

   東海第二原発再稼動に8市町議会が反対

             (12月2日10:31「下野新聞SOON」より抜粋)

━━━━━━━ 

※12/5(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

日本原電本店抗議行動

 日時:12月5日(水)17:00より17:45

 場所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)

 共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第63回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月5日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか132団体

━━━━━━━ 

※12/8(土)山崎ゼミにご参加を!「先月・今月・来月の原発問題」

 「東海第二原発問題を中心に…最新情報」

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:12月8日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.「敵はひとつだ!」謙虚に力や知恵を合わせあい

 |  「全人民共通の敵」を討つ「秋」(とき)だ

 |  「経産省前テント」で今感じていること、考えていること

 └──── 乱 鬼龍(経産省前テントひろば)

 2011年3月11日のあの大地震、そして福島原発の大事故。それに驚き怒った、

 多くの人びとの原発反対世論の渦が、激流となった時代状況の中、同年

9月11日に、日本の国家権力の中枢部とも言える、東京・霞関の経済産業省

の敷地の“片隅”に「脱原発テント」は“突如”として、地の底から湧きお

こる怒れる火山の如く、立った。

 それから約5年間を、右翼や警察権力などからの、様々な攻撃にもひる

まず、“占拠”を「24時間、1日の休みもなく」守りぬいた。

 この間の様々な事は、テントに集い、また来訪した人たちにとっては、

多くを語るまでもないことと思う。

 そして、およそ2年ほど前、日曜日の夜中、3時半という真夜中に、

テントはついに、国家権力の手によって強制撤去され、ひとつの“幕”を

閉じた。

 しかし、どっこい。ここからが「テント」の「第二幕」の幕開きでも

あった。

 「強制撤去」されたその日から、テント跡地の前に坐りこみを開始し、

正月も年の瀬も、暑い日も、寒い日も、毎日毎日、「原発反対」「再稼働

反対」と、いつでも誰かが、坐りこみをつづけている。(「坐り込み行

動」は「夏時間の4月〜10月までは、平日昼12時〜夕方6時まで。土、

日、祭日は4時まで。「冬時間」の11月〜3月までは、平日12時〜夕方5

時まで。土、日、祭日は昼12時〜3時まで)

 「坐りこみ行動」は、単に、坐りこんでいるということだけではなく、

そこに集まってくる人達の、文字通り民主的な討論の場。

 あるいは情報交換の場。

 あるいは、すぐそばにある東京地裁・高裁での「原発裁判」への支援。

などなど小さな力ではあるが、めいっぱい色々なことと重ねあわせながら、

毎日がんばっている。

 そうした「力」の発現は、今までの「左翼運動」「労働運動」「市民

運動」などといった「ワク」の中では、とらえきれないような「質」を、

その中に内包しているからのことだと思う。

 だがしかし、そうした行動を担う主体は、どうしても高齢者中心になり

がちで、年毎の加齢による、病気やリタイヤなどの問題をかかえているこ

とも、紛れもない事実だ。

 だが、それでも「原発には絶対反対だ」「福島の人たちを見殺しにしては

ならない」「再稼働ゆるすな!」という声は、正に天の声、地の声、民の声

であり、どんなに国家権力が、あの手この手のプロパガンダで、ウソをつ

き、ごまかそうとしても、決してそうはいかない、ということを「テント」

の連日の行動は、世の中に発信していることだとも思う。

 だが、そうであればあるほど、私たちの「運動論」「たたかいの展望」

脱原発の未来図の構想」などなどの「大理論、大戦略」が求められ、また

それに基づく、私たちの行動の仕方、作風の根本的改革、学び方、表現の

仕方などの“一挙手一投足”の、全面的なそして根本的な、脱原発原発

ない世の中とは、こういう世の中だという「未来社会」のイメージが、眼の

中に浮かんでくるような、「変革」が求められていると思う。

 それは言うは易く、おこなうは難し、と言うかも知れないが、そのような

根底的、質的転換が、私たちひとりひとりに問われ、求められているという

認識が自覚が、本当に、本当のところ、私たち自身にあると言えるだろう

か。

 どんなに、「原子力帝国」が「原発」に固執しようと、悪あがきしたとし

ても、それは、歴史に対する反動でしかないことは、あまりにも明らかでは

ないか。

 私は「戦争」も「差別」も「貧困」もない、全ての抑圧からの、全面的解

放をめざすものであり、たたかいであると思っている。

 そしてそのことを、“敵”の方が、その階級的本能でリアルに、シビアに

認識していると思う。

 「脱原発」という“一穴”が開けば、それと連動して、腐りきった政治支

配層、そして資本主義体制そのものも、ドミノ式に、次々と倒される状況が

生まれるだろうということを“敵”は良く熟知しているといえると思う。

 だからこそ、私たちは「敵はひとつだ!」と、ともに今までにも増して、

謙虚に力や知恵を合わせあい、「全人民共通の敵」を討つために力をあわせ

なければならない「秋」(とき)だと思う。

       (『世代の杜』2018.12より了承を得て転載)

┏┓ 

┗■2.東海第二原発には耐震性なし     「その2」

 |  免震装置に重大な欠陥が明らかに

 | 「欠陥原発の再稼働を認める規制委員会」

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

3.東海第二原発に耐震性なし

 2018年10月25日、衆議院第一議員会館で「東海第二原発の再稼働審査を

問う!原子力規制委員会院内ヒアリング集会 その4」が「再稼働阻止全国

ネットワーク」「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」の共催で開催さ

れた。

 規制委員会は7月13日の第3回のヒアリング集会の後の9月26日、新規制

基準に適合するとの審査書を決定した。

 東海第二原発は11月27日に運転開始40年になるため、今後20年の運転延長

も申請している。その最後の審査会合が11月7日に行われ、延長を許可する

決定を行った。

 これに先立ち、10月25日に開かれたヒアリング集会では、規制庁から17名

が出席、原電が規制委に提出した工事計画書の認可申請の補正書や審査書

案、それに対するパブリックコメントへの回答などを分析して、主催者側が

事前に伝えた質問事項13項目に規制庁が答えた。

 沢山の問題点が指摘されたが、この場で最も大きな問題としたのは「耐震

性の欠如」である。

 原発の耐震設計に使われる基準地震動(Ss)については、東海第二の

場合、数多くの変遷を辿ってきた。

 建設段階、まだ耐震設計審査指針が作られる以前の1972年設置許可申請

には、わずか270ガルで設計され、その後耐震設計審査指針により380ガル、

2006年の指針見直しで600ガル(3・11震災後のストレステスト時点でも

600ガルを維持)、新規制基準適合申請時点で901ガル、そして最終的には

2014年に提出した補正書では1009ガルにまで引き上げられた。

 この結果、建設時には余裕があったはずの耐震性能は、大幅に裕度を削

られ、最後には基準地震動の揺れで破壊される可能性が極めて高い原発

なっていた。

 地震のような複雑系の理論的予測は極めて困難であることは常識であ

り、1009ガルが国内で記録されてきた地震の揺れから考えても、過小評価で

あることは、わずか20年程度の最近の地震観測結果からも明らかだ。

 特に2007年、新潟県中越沖地震では柏崎刈羽原発で1699ガルの地震に遭遇

している。その地震マグニチュード6.8、国内で最大でもない中規模

地震である。

 理論的予測が困難な場合は、これまでに観測された地震動の全てを超える

最大値を保守的に採用すべきだ。その値は少なくても4000ガルを下回ること

はない。

 その過小評価された基準地震動に遭遇してさえ、耐えられない部分とは、

原子炉圧力容器を上部で支える「スタビライザ」(防振装置)と呼ばれるも

のと格納容器の間の構造部分だ。

 このスタビライザの耐震評価値は、393メガパスカルだが、基準地震動の

発生により生ずる力は実に982メガパスカル。2.5倍にも達するものすご

い力(1平方センチメートルあたり9トンあまり)の荷重がかかるのである。

 これでは変形し破断する危険性が生ずるが、規制委員会に出された評価計

算書「上部シアラグ及びスタビライザの耐震性についての計算書」では、繰

り返し疲労を計算したら地震による揺れで基準値を超える振動の想定回数は

40回、それに対し耐えられる限界の値は48回、その累積疲労係数は「0.8

34」で1を下回るから合格であるという。

 0.834とは、破壊される終局限界のわずか1.2倍であることを意味

している。

 言い換えるならば地震の揺れが2割増し、あるいは基準地震動に達する

地震が2度起きれば破壊は免れない。

 しかも、その破壊が発生するのは、圧力容器を上部で支える重要構造

物だ。

 圧力容器の相対位置が保てなければ、多数の配管に強い力が掛かり、小口

径配管などは瞬時に破断してしまう。特に原子炉圧力容器の真下に取り付け

られている制御棒駆動系の配管185本は、わずか直径3センチ肉厚6ミリあま

りである。

 地震の揺れに伴う圧力容器の変位が発生したらたちまち破断してしまい、

制御棒は入らなくなる。

4.欠陥原発の再稼働を認める規制委員会

 スタビライザの性能は、原電が作成した書類でさえ耐震性がないことが

分かった。さらに破断までの裕度は1.2倍。これは規制委員会自らが「

低サイクル疲労に対する裕度は1.5」としている内規にも反している。

 自分たちで決めた規制基準を守れないうえ、公開している文書は重要箇

所が「白抜き黒枠」で知ることさえできない。

 今回は、消し忘れていた(?)箇所から耐震評価の破綻部分が明確に

なった。

 東海第二原発はもはや廃炉にするほかに道はない。 (了)

     (「脱原発株主運動ニュース」No278 2018年11月より転載)

┏┓ 

┗■3.失業率は高いのに、人手不足?!     「その1」

 |  そこから見えてくる「入管法改正案」の狙い

 |  安倍政権が求めるのは「決められた期間だけ働き」

 |  「その後帰国してくれる人」

 └──── 渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

1.「入管法改正案」

 深刻な人手不足を解消するため、医者や弁護士などの高度な技能人材に

限定していた受け入れ分野を単純労働にも拡大するというもの。

 しかし、建設、コンビニ、介護などの業種は約55万人に及ぶ留学生のアル

バイトや技能実習生に頼ってきたのが実態だ。

         (数字は「週刊金曜日」12.09号6頁より)

 技能実習制度や留学生の資格外活動は実際には労働力なのに、それを認め

てこなかったのだが、新たな外国人労働者受け入れ制度を作るのは技能実習

生によって非熟練労働者を確保するというやり方はもはや限界であり、かつ

社会問題となってきたからだ。

2.技能実習生と「失踪者」

 技能実習制度とは開発途上国に日本の技術や知識を伝える「国際貢献」を

目的に始まった。

 しかし実情は、契約外の「除染作業」をさせられた、時給300円、旅券取り

上げ、長時間労働、暴力、労災隠しという劣悪な労働条件、人権侵害であり

「奴隷労働」と言われる所以だ。逃げ出すのは当たり前。

 しかし、政府は主な失踪理由として「より高い賃金を求めて」と説明、

「カネ目当て」であって労働条件のせいではないという印象操作をしてき

た。

 彼、彼女らが今、この日本のどこかで無事に、幸せに生きていてくれるこ

とを祈るばかりだ。

3.失業率は高いのに、人手不足

 日本には職を求める労働者は数多くいる。それなのになぜ、人手不足な

のか?

介護業、或いはブラック企業で働く人たちの悲鳴、離職率の高さ。長時間労

働、低賃金の劣悪な労働条件だからだ。その労働条件の改善は放置し、外国

人に頼ろうとする企業、それに応える政府。

4.安倍首相の思い描く労働者像

 安倍政権を支えているのは外国人を受け入れたい経済界と、「反移民」を

主張する右派勢力。この両者が満足できる制度が「改正案」だ。

 この改正案は特定技能という形で正面から労働力という形で受け入れる

内容なのだが、大問題となっている技能実習制度は廃止しない。技能実習

制度の延長としての「特定技能」。

 現行の実習制度で来日している人達は3年過ぎれば(5年が限度)、特定

技能1号を取得できる。

 つまり10年間、使い勝手の良い労働力を確保できるという事だ、しかも

家族の帯同は認めずに!

 安倍首相が思い描く労働者像は、「単身で来日し」「決められた期間だ

け働き」「その後帰国してくれる人」としか考えられない。

                  (「その2」に続く)

┏┓ 

┗■4.3.11後 東海第二原発めぐり意見書

 | 茨城県の地方議会6割が「廃炉」「再稼働反対」…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.3.11後 東海第二原発めぐり意見書

  茨城県の地方議会6割が「廃炉」「再稼働反対」

  12月2日「東京新聞朝刊」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201812/CK2018120202000145.html

2.富岡町民「もっと医療拡充を」帰還意向調査、今後生活に必要

  12/1(土)14:12配信「福島民友新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00010018-minyu-l07

┏┓ 

┗■5.柏崎刈羽原発の地質問題−公開の意見交換、改めて申し入れ…

 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆柏崎刈羽原発の地質問題−公開の意見交換、改めて申し入れ

 東京電力柏崎刈羽原発に反対する住民団体柏崎刈羽原発市民研究会」は

28日、同原発の地質問題について地元の専門家と公開で意見交換するよう、

改めて東電に申し入れた。

 専門家らでつくる「柏崎刈羽原発活断層問題研究会(活断研)」が原発

敷地内外の断層についての論点をまとめ、研究会が同日、東電に提出した。

 研究会事務局の星野俊彦さんは「研究会、活断研、東電の3者が合意で

きる形で意見交換したい」と伝えた。

 東電側は「われわれも論点を整理したい。時間を頂きたい」と応じた。

 研究会は昨年11月、公開での意見交換を東電に要請。活断研の論点がま

とまったため、東電に協議を進めるよう申し入れた。

 研究会はまた、「断層の形成過程を議論する上で重要だ」として、東電が

刈羽村で掘削した調査用の溝「寺尾トレンチ」を現状のまま保存するよう

求めた。(11月29日「新潟日報」、紙面のみでネット上に掲載なし)

┏┓ 

┗■6.新聞より1つ

 └──── 

 ◆栃木県内の住民にも広がる危機感

  東海第二原発再稼動に8市町議会が反対

 原則の40年を超え運転延長が許可された日本原子力発電東海第二原発(茨

城県東海村)について、県内8市町議会が運転延長に反対する陳情などを

採択したのは、住民の危機感の高まりが背景にある。

 全国で原発再稼働が相次ぐ中、識者は「東海第二原発に近い県内で、なし

崩し的な再稼働への懸念が広がった結果」と指摘している。

 今年に入って大飯原発(福井)、玄海原発(佐賀)、川内原発(鹿児島)が再

稼働している。

 県内市町議会に陳情などが住民から提出され採択されたことについて、

宇都宮大国際学部の高橋若菜(たかはしわかな)准教授(46)=環境学・政治

学=は「人々が十分な議論がなされたと感じられないまま再稼働が相次ぎ、

危機感が高まった」とみる。

 それでも、なお「(再稼働反対の声を上げれば)『風評につながるから

言うな』というムードもあり、心配でも反対と言いにくい構造もある」と

強調する。 (後略) (12月2日10:31「下野新聞SOON」より抜粋)

────────── 

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3523】地震と原発事故情報−6つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3523】

2018年12月1日(土)地震原発事故情報−

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.東電は日本原電(東海第二原発)への債務保証をするな!

   原子力規制委員会は東海第二原発を不合格とせよ

   東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

   原発事故避難者の住居を奪うな!

   放射能汚染水止めろ!トリチウム汚染水を海へ捨てるな!

   12/5(水)第63回東電本店合同抗議のご案内

             渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

★2.右翼がやってきた…11/28(水)六本木原子力規制庁前抗議の場に

   右翼の人たちの主張…「原発は大事な国策だ」「抗議をやめろ」

  毎週水曜、原子力規制庁前の抗議行動にご参加ください

         阿部めぐみ(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

★3.東海第二原発には耐震性なし

   免震装置に重大な欠陥が明らかに  「その1」

  「免震、制震装置の検査データ偽装と原発

  「免震ゴムもオイルダンパーも偽装」

                山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

★4.小林日立市長 東海第二再稼働、市民の意見聴取

  年明けにも会議設置…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

                 黒木和也 (宮崎県在住)

★5.メルマガ読者からのイベント案内

            (お問い合わせは主催者へ)

  ◆12/8(土)「Go West,Come West!!! 3.11東北・関東 放射能汚染からの

   避難者と仲間たち(ゴーウェスト)」第2回総会&講演会

   講演:「六ヶ所を巡る情勢と放射線被曝」遠藤順子医師

★6.新聞より1つ

  ◆新小型原発 開発へ 温暖化対策を名目に経産省

   将来に大きな負の遺産 「新増設凍結」方針と矛盾

   2040年までに実用化目指す

           (12月1日東京新聞朝刊1面より抜粋)

━━━━━━━ 

※来週の月曜日です!12/3(月)学習会にご参加を!

  「東電刑事裁判−東電有罪の可能性と展望」

 講 師:海渡雄一さん (弁護士)

 日 時:12月3日(月)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 共 催:東電の刑事責任を追及する会/たんぽぽ舎

 参加費:800円

━━━━━━━ 

※12/5(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

日本原電本店抗議行動

 日時:12月5日(水)17:00より17:45

 場所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)

 共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第63回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月5日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

  「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか132団体

━━━━━━━ 

※12/8(土)山崎ゼミにご参加を!「先月・今月・来月の原発問題」

 「東海第二原発問題を中心に…最新情報」

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:12月8日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.東電は日本原電(東海第二原発)への債務保証をするな!

 |  原子力規制委員会は東海第二原発を不合格とせよ

 |  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 |  原発事故避難者の住居を奪うな!

 |  放射能汚染水止めろ!トリチウム汚染水を海へ捨てるな!

 |  12/5(水)第63回東電本店合同抗議のご案内

 └──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

 東京電力の傲慢、独善、隠蔽、無責任体質は、現在も継続中です。

 東京電力への抗議の声を挙げましょう。

◎「経産省前テントひろば・たんぽぽ舎」呼びかけの、

“東電は責任をとれ!東電本店合同抗議”を、以下の通り開催致します。

日時:12月5日(水)18時30分より19時30分頃まで(冬季のため15分間短縮)

場所:東京電力本店前  *当日の天気予報は、「曇り」です。

 ・ぜひ多くの方々の参加を、お願いします。

 ・東電への「申し入れ行動」を行いますので、希望される方は

  「申し入れ書」を、ご持参願います。

 ・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。

 ※なお、当日は前段で、

  「とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

   日本原電本店抗議行動」が行われます。

 日時:12月5日(水)17時より17時45分頃まで

 場所:日本原電本店(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)

 共催:再稼働阻止全国ネットワーク/

とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会

 東電関連の新聞記事などをまとめます。

1)浪江町民が国、東電を提訴=ADR打ち切りで13億円賠償請求:

 11/27時事通信

2)首長ら不信感あらわ。東海第二原発、原電副社長が発言謝罪:

 11/27東京新聞

3)東電に2000万円支払い命令。福島地裁、医療法人の賠償訴訟:

 11/21福島民友

4)東電HD、原子力部門を社内分社化:11/20産経新聞

5)国も推進 スマートメーター。発火16件、東電公表せず:11/18東京新聞

6)東電原発所長が柏崎市長に謝罪、ケーブル火災事故で:11/16共同通信

7)<東電公判>意見陳述で遺族「両親返して」。来年3月結審:

 11/14毎日新聞

8)処理水処分方法「喫緊の課題」=福島第一の取り組み調査-IAEA

 11/13時事通信

9)福島県知事「福島第二原発廃炉決定を」:11/9共同通信

10)<福島第一>男性過労死、労基署認定。120時間の超過勤務:

 11/6河北新報

┏┓ 

┗■2.右翼がやってきた…11/28(水)六本木原子力規制庁前抗議の場に

 |  右翼の人たちの主張…「原発は大事な国策だ」「抗議をやめろ」

 | 毎週水曜、原子力規制庁前の抗議行動にご参加ください

 └──── 阿部めぐみ(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

 11月28日昼休みの規制庁前抗議に駆け付けると、警察官の姿が目に飛び

込んできました。数えるのを忘れてしまったのですが、10人近かったのでは

ないでしょうか。

 抗議行動のメンバーは、この日はいつもの数人でしたから、何事かと見回

すと、規制庁が入っているビルの向かって右側に警官に囲まれて右翼の皆

さんがスピーカーで声をはりあげていました。よく見えませんでしたが、

3〜4人くらいか。

 右翼も原発反対か、と思いきや、私たちに向かって、「原発は大事な国

策だ」、「抗議をやめろ」と言っているのでした。

 意外な行動に、とっさに思ったのは、前日11/27「日本原電本店前」での

『止めよう!東海第二原発』のデモと250人余でのヒューマンチェーンの

こと。

 思いのほか沿道の人たちが関心を持ってくれたようでうれしかったので

すが、原発推進派に対して「これはすてておけない事態」と思わせたとした

ら上出来だったのかな、と。

 13時に私たちが解散した後も、右翼のメンバーはスピーカーでアピールを

していました。

 何を言っているのか、いつまで続けるのか、見たかったのですが、昼休み

が終わってしまうので、心を残して帰社しました。

 来週も来るかどうかわかりませんが、一同、これで論点がはっきりするの

だから、私たちは頑張ってアピールしていこう!ということに!

 どうぞみなさま、お時間がありましたら、毎週水曜日、12より13時、六本

木一丁目の原子力規制庁前の抗議行動にご参加ください。

┏┓ 

┗■3.東海第二原発には耐震性なし

 |  免震装置に重大な欠陥が明らかに  「その1」

 | 「免震、制震装置の検査データ偽装と原発

 | 「免震ゴムもオイルダンパーも偽装」

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

1.KYB免震偽装と原発

 10月17日、油圧機器メーカーKYBの子会社カヤバシステムマシナリーが

製作した免震及び制震装置の検査データで、少なくても1000台あまりの検査

データが偽造されていた疑いのあることが明らかになった問題で、数多くの

公共施設に続き、原発の関連施設にもこの制震ダンパーが使用されているこ

とが明らかになった。(東京新聞10月18日他)

 検査データが偽造されたのは免震装置のダンパー(緩衝装置)で、円筒形

の容器にオイルとピストンが組み込まれ、オイルの粘性により熱膨張などの

ゆっくりとした動きは許すが、地震の大きな揺れを抑える役割を持っている。

 原発の内部にも同じ原理の装置は大量に使われ、オイルダンパー(油圧防

振器)と呼ばれている。

 現在のところ原発内部の配管やポンプを吊っている装置には使用されてい

たとの報道はないが、浜岡原発の非常用ガスタービン発電機6台がある建物

の免震装置に使用されているものに偽造の疑いが指摘されている。

 非常用ガスタービン発電機は、原発が外部電源と非常用ディーゼル発電機

の電源を喪失した際に、冷却用電源を供給する安全上非常に重要な装置だ。

 2015年2月に敷地の高台40m地点に増設されたもので、高い信頼性と生存

性が求められる。ここに性能に疑いのあるダンパーが32台も使われている。

 要求される性能を発揮できない可能性のある装置が使われていることは、

新規制基準の根底を揺るがす問題として捉えるべきものだが、原子力規制委

員会は事業者の品質管理問題だとして、真剣に対応していない。

2.免震ゴムもオイルダンパーも偽装

 地震多発国で起きた免震、制震装置の検査偽造。何が起きているのか。

 イ.免震のメカニズムは、建物の地下階に空間を設け、建物を支える柱

構造には免震ゴムを挟んで、地面が建物に対して水平方向に動く力を、ゴム

の変形で逃がすことで、揺れが建物に伝わりにくくする方法が一般的だ。

これにオイルダンパーを付けて揺れを押さえると共に免震ゴムの変形を小さ

くする役割を持たせている。

 ロ.制震のメカニズムは、建物の各階や大型装置類など重量構造物をささ

える構造にオイルダンパーを支えとして設置し、地震の揺れを吸収すること

で建物の変形を抑制し揺れの影響を低減する役割を持たせる。

 オイルダンパーはピストン構造をオイルの粘性で制御するが、緩すぎても

堅すぎても役に立たないので、これを検査で確認し建築基準法に定める規定

内に収まるよう調節している。

 粘性が大きすぎてかたくなっていると、揺れが建物に伝わりやすくなり変

形や破壊が生じる可能性がある。一方粘性が小さすぎると揺れの幅が大きく

なり免震ゴムが破損したり建物が擁壁に激突して大規模損壊に至る可能性が

出てくる。

 免震ゴムについては、東洋ゴム工業が2015年2月9日、検査データを偽装

していたとして国交省に「自主的に報告」したことから発覚した「免震ゴム

偽装事件」があり、各地の免震建築物に重大な問題を引き起こした。

 免震ゴムと制震ダンパーは、例えば免震重要棟や緊急時対策所など原発

施設にも使用されている。偽装された装置類が使われていないか、全原発

止めて総点検すべきだが、規制委員会はこの問題について自主的対応にまか

せて何の指示もしていない。「その2」へ続く

     (「脱原発株主運動ニュース」No278(2018年11月)より転載)

┏┓ 

┗■4.小林日立市長 東海第二再稼働、市民の意見聴取

 | 年明けにも会議設置…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.小林日立市長 東海第二再稼働、市民の意見聴取 年明けにも会議設置

  11/30(金)11:00配信「茨城新聞クロスアイ」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181130-00000010-ibaraki-l08

2.外国人労働者受け入れ拡大も「移民」ではない?安倍政権のジレンマ

  「出し入れ自在の安い労働力」として招きたい…

  法案には政権のそんな本音が見え隠れする

  11/30(金)11:13配信「週刊金曜日

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181130-00010000-kinyobi-soci

┏┓ 

┗■5.メルマガ読者からのイベント案内

 |         (お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 ◆12/8(土)「Go West,Come West!!! 3.11東北・関東 放射能汚染からの

  避難者と仲間たち(ゴーウェスト)」第2回総会&講演会

日 時:12月8日(土)13時半開場、14時開始〜16時40分まで

会 場:大阪・ドーンセンター1Fパフォーマンススペース

       地図:http://www.dawncenter.jp/shisetsu/map.html

内 容:◎1年間の活動報告

    ◎避難者からのアピール「熾烈な棄民政策―避難者に、避難元に、

     今何が起きているのか」

    ・福島の旧避難区域の避難者から「東電は避難者に『今年3月で

     避難者と見なすことをやめた』と発言」

    ・茨城県、東京からの避難者が語る関東と避難者のいま

     原発賠償京都訴訟からの連帯アピール

    ◎記念講演:「六ヶ所を巡る情勢と放射線被曝」

              遠藤順子医師(青森・健生病院内科医)

    ◎歌とピアノ「ホームスイートホーム」

主 催:3.11東北・関東 放射能汚染からの避難者と仲間たち(ゴーウェスト)

連絡先:TEL 090-4003-1386

参加費:500円(避難者・高校生以下・障がい者無料)

┏┓ 

┗■6.新聞より1つ

 └──── 

 ◆新小型原発 開発へ 温暖化対策を名目に経産省

  将来に大きな負の遺産 「新増設凍結」方針と矛盾

  2040年までに実用化目指す

 地球温暖化対策を名目に、経済産業省が新たな小型原発の開発を進め、20

40年ごろまでに実用化を目指す方針を固めた。

 太陽光や風力などの再生可能エネルギーが世界的に普及している中、経産

省は温室効果ガス削減には原発が必要と判断。将来の建設を想定しており、

原発の新増設に道を開くことになる。

 新方針は11月14日、経産省内で開かれた非公開の国際会議で、同省資源エ

ネルギー庁の武田伸二郎原子力国際協力推進室長が表明した。本紙は武田室

長に取材を申し込んだが、応じていない。

 出席者らによると、武田室長は地球温暖化防止の枠組み「パリ協定」実現

のために、原発を活用する方針を表明。国内の多くの原発が2040年ごろに

寿命を迎えることを受け、「将来も一定の原発比率を維持するには、新原

発の建設に向けて今、準備を始める必要がある」と述べた。(後略)

              (12月1日東京新聞朝刊1面より抜粋)

詳しくはこちらを

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201812/CK2018120102000131.html

────────── 

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たんぽぽ舎です。【TMM:No3521】地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします

たんぽぽ舎です。【TMM:No3521】

2018年11月29日(木)地震原発事故情報−

               4つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.東海第二運転延長STOP!10/20首都圏大集会成功!

   市民の力で「再稼働・20年延長」を止めると決意

                渡辺寿子 (原発いらない!ちば)

★2.避難訓練原子力艦の危険性と災害対策マニュアルの不備を訴える

   11/18横須賀市      東京湾の原子炉から首都圏を守る会

★3.やっぱりポジションの違い露骨 東海第二「運転延長」を

  新聞はどう伝えたか…ほか

  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

   黒木和也 (宮崎県在住)

★4.新聞より2つ

  ◆仏、次世代原子炉(アストリッド)凍結へ 共同開発計画、日本に衝撃

(11月29日、日本経済新聞朝刊5面より抜粋)

  ◆東海第二「廃炉にして」 営業開始40年 国会前で抗議

               (11月29日東京新聞朝刊30面より抜粋)

━━━━━━━ 

脱原発川柳【原発の罪 原電の罪 罪ふかき】 乱 鬼龍(転載歓迎)

━━━━━━━ 

※12/3(月)学習会にご参加を!

「東電刑事裁判−東電有罪の可能性と展望」

 講 師:海渡雄一さん (弁護士)

 日 時:12月3日(月)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 共 催:東電の刑事責任を追及する会/たんぽぽ舎

 参加費:800円

━━━━━━━ 

※12/5(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

日本原電本店抗議行動

 日時:12月5日(水)17:00より17:45

 場所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)

 共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

  とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第63回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:12月5日(水)18:30より19:30

 場 所:東京電力本店前

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

   「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟ほか132団体

━━━━━━━ 

※12/8(土)山崎ゼミにご参加を!「先月・今月・来月の原発問題」

 「東海第二原発問題を中心に…最新情報」

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:12月8日(土)14時より17時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 参加費:800円

━━━━━━━ 

┏┓ 

┗■1.東海第二運転延長STOP!10/20首都圏大集会成功!

 |  市民の力で「再稼働・20年延長」を止めると決意

 └──── 渡辺寿子 (原発いらない!ちば)

 東海第二原発の再稼働・運転延長問題が重大な局面を迎える10月20日、「東海

第二原発運転延長STOP!首都圏大集会が東京の日本教育会館一ツ橋ホールで

開催されました。以下当日の講演要旨と感想を交えた報告を記します。

1.核燃施設はカネとウソと秘密で推進

 ルポライターの鎌田 慧さんは、東海村は日本の原子力の先駆者として華々しい

スタートを切った。東海村は第一の原子力(核)センターとなった。

 原発や再処理工場、原子力研究所など多くの核施設が作られた東海村核センター

は首都圏からこれだけ近い距離にあったのに、首都圏の人々の反対運動は弱かっ

た。その後六ヶ所村が第二の原子力(核)センターとなった。

 核燃サイクル施設はカネとウソと秘密の3点セットで進められた。中核の六ヶ

所再処理工場は1993年に建設が始まったが、ガラス固化体製造の失敗続きで、い

まだに完工せず、操業していない。六ヶ所核燃サイクル施設は完全な失敗である。

2.自然エネルギーで日本は発展する

 吉原 毅さん(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟会長、城南信用金庫顧問)は、

日本の経済界のお偉方には「将来絶対安全な技術が開発されるかもしれない」な

どといって、いまだに原発に賛成する人がいる。

 しかし今世界は高コストで危険な原発の時代は終わり、再生可能エネルギー

と舵を切っている。自然エネルギーも選択肢が広がり、例えば太陽光発電も農地

の上にパネルを張り、その下で農業をやりながら発電できる一石二鳥のやり方も

開発されている。

 九州電力は、太陽光発電事業者に発電停止を指示する出力制御をしたが、今動

かしている原発4基を止めて、太陽光発電の電気を買って消費者に送電すべき。

日本は太陽光、風力、波力など自然エネルギーの宝庫である。原発を止めて自然

エネルギーに転換すれば、大きな発展が望めると熱意を込めて語りました。利に

敏いはずの経済界がその方向に一部を除いていっていないのは不思議です。

3.原子力は政治に左右される 家庭から隣人へと反原発を伝える

 漫才コンビ・ジャーナリストのおしどりマコ・ケンさんは、福島第一原発事故

直後からの7年間の取材で経験したこと、見えてきたことを語りました。

 その中で、最近原発に関する情報公開が非常に後退していると感じるようにな

った。そのターニングポイントは、2012年に民主党に替わって自民党が政権復帰

した時ではないかと思う。原子力に関係する動きは政治に極めて直結していると

述べたのに共感し、印象に残りました。

 2012年に国会や政府、東電などの事故調査報告書が出されて以来、福島第一原

発事故の検証が殆どなされなくなった。公的機関で今も検証を続けているのは新

潟県の技術委員会だけだが、あの未曾有の事故で何が起きていたのかは国会など

がこれからもずっと検証していくべきだと指摘しました。

 2014年から毎年国際会議から招待されてドイツに行って話をしている。高校で

は高校生から福島第一原発事故についていつも熱心な質問が出る。事故当時は小

学生だったのになぜこんなによく知っているのかと思ったら、事故当時家庭で母

親などがあなたが大人になった時大切なことなので、見ておきなさいと当時福島

第一原発事故関連の報道を見せてくれていたということがわかった。

 高校生になった彼ら、彼女らは今でも事故について関心を持ち、自分で勉強し

ているという。高校生の親たちは自分も幼い時ヨーロッパが放射能汚染されたチ

ェルノブイリ事故を経験し、その親から事故の報道をよく見るようにいわれたの

であろうか。この話を聞いて家庭の中や隣人など半径5mの人から変えていくこ

との大切さを痛感しました。

4.東海第二原発事故で首都圏放射能まみれ

 前東海村村長の村上達也さんは、長年東海村村長を務めた経験を踏まえ、東海

村が核センターとなった経緯、東海村茨城県、原電の問題点、東海第二の危険

性について説得力を持って語りました。

 原電、東電などが東海第二原発の再稼働・運転延長に固執するのは東海第二原

発が原発専業の原電にとって存立、命運を決める最後の虎の子であるから。

 再稼働できなく、廃炉となったら原電は破綻する。その場合原電を支えてきた

東電、関電の損失処理の目途が立たない。

 原子力業界にとって1966年に日本最初の商業原発が始まった「原子力発祥の地」

東海村原発の火は消せないという意識が強い。

 原発メーカー日立製作所のお膝元の原発((日立、GE製BWR110万kw1号機、

原発への先駆、福島第二、柏崎刈羽、島根など)であることなど様々な理由が考

えられる。

 東海第二原発地震津波に極めて脆弱な砂浜(沖積層)の上にそのまま作った

もので、固い岩盤の上に建っていない。

 政府の地震調査研究推進本部が、30年以内に震度6弱以上の地震発生確率81%

とし、海溝型地震(M8〜9の巨大地震)の発生確率は26%−100年に1回とした地

域である。

 また東海第二原発のすぐ隣に東海再処理工場がある。(現在廃炉作業中だが)再

処理で出た高レベル放射性廃液360平方mが保管されていて、地震津波対策なし

に放置されたまま。

 大地震が来たら爆発して、過酷事故となり、東海第二原発が稼働していたら重

大な複合災害になる。

 3・11の時は風が西から東に吹いていたので、福島第一原発が放出した放射

能は86%が太平洋に流れてしまった。

 しかし、東海村で過酷事故が起きた時、北北東の風が吹いていたら首都圏一帯

は高い放射能にまみれ、3500万人が生命の危険にさらされる。

 茨城は圧倒的に自民党王国で、日立の城下町であり、日立の労働組合連合は原

発賛成の御用組合である。

 しかし、茨城の農民は自分たちと子孫の将来を奪う原発の再稼働には基本的に

反対である。世論調査では76%の県民は再稼働に反対である。

5.市民の意思が首長、議会を動かす 運転延長阻止の展望が見えてきた

 3月に原電が自治体と結んだ新協定により東海第二の再稼働に際し、「事前同

意」が必要とされた立地地元である東海村と周辺5市のうちの一つである那珂市

海野徹市長が昨日(10月22日)東京新聞の取材に応じ、「事故が起きれば、市は

立地自治体以上の被害を受けるかもしれない。再稼働に反対だ」と明言したとい

う大きなニュースが入ってきました。

 10月19日に同じく新協定の対象である水戸市長が「広域避難計画の策定が完了

しない限り、再稼働は議論すらできない」と述べましたが、那珂市長の明確な再

稼働反対の表明はそれ以上のインパクトがあり、再稼働阻止の大きな力です。

 海野那珂市長は反対の理由について、市が2016年度に実施した再稼働について

の市民アンケートの結果を挙げました。「反対」「どちらかといえば反対」と答

えた人が約65%を占めました。市長は「市民の意思を反映したかった。自分が市

長であるうちに決断したかった」と述べました。市民の意思表明が首長を動かし

たのです。 

 茨城、栃木、埼玉、千葉、東京など各都県の多くの地方議会で東海第二原発

再稼働・運転延長に反対する意見書が採択されています。これは地道な市民の働

きかけが功を奏した結果です。

 村上さんも首都圏大集会で、新安全協定により実際に再稼働するには1村5市

の同意が必要となったので、「住民の意識を高め、首長らに働きかけなければい

けない。首都圏のみなさんの応援を期待しています」と呼びかけました。

 9月26日規制委は東海第二の原子炉設置変更申請を新規制基準に適合している

とし、事実上再稼働を容認しました。そして10月18日これに係わる工事計画を認

可しました。

 これから津波対策として原発の三方を取り囲む高さ20mの防潮堤を造るほか、

1400kmに及ぶケーブルの燃えにくい素材への交換(しかし難燃性ケーブルへの

交換はわずか15%)などを進めるということです。

 工事計画の認可受けて次に保安規定の適合審査があり、同時進行で本来「例外

中の例外」である20年延長運転するための審査が行われる手はずになっています。

 規制委はすべての審査を東海第二原発の本来の40年運転期限の11月27日までに

終わらせ、運転延長を認可する腹積もりと報道されています。

 しかし、再稼働はそう簡単にはいきません。前述のように1村5市の了解を取

り付ける必要があることに加え、「安全対策」のための工事の終了予定は2021年

3月となっていて、それ以前の再稼働はできません。

勿論だからといって気を緩めることなく、反対運動を続けなければなりません。

 首都圏大集会にはほぼ満席の730人が参加し、会場は再稼働止めよう!の熱気に

あふれました。

6.賛同団体集結で熱気あふれる会場の様子

 集会の最後は「今後さらに多くの方に呼びかけて運動を広め、東海第二原発

運転延長・再稼働に反対はもとより、国内のあらゆる原発の再稼働に反対するた

め広範な国民運動を目指し、粘り強く闘うこと」を決議し、「東海第二を止める

ぞ!」のコールで力強く終了しました。

 市民の力が再稼働を止めていきます。がんばりましょう。

 10月26日に原電を取り囲むヒューマンチェーンを行います。

 ※《事故情報編集部》より

  この文章は、11月1日にいただいておりました。

  掲載が遅れたことをおわびいたします。

┏┓ 

┗■2.避難訓練原子力艦の危険性と災害対策マニュアルの不備を訴える

 |  11/18横須賀市

 └──── 東京湾の原子炉から首都圏を守る会

 11月18日、横須賀市で市民とともに79名が参加し原子力艦事故避難訓練を行い

ました。

 横須賀基地は、米第7艦隊原子力空母ロナルド・レーガンの母港とともに原子

力潜水艦も物資の補給などで、ほぼ毎日のように原子力艦船が横須賀港に停泊し

ています。

 横須賀基地所属のイージス艦は昨年、衝突事故を含む3件の事故で17名の乗組

員が死亡するなど過密な浦賀水道を航行する原子力艦船もいつ事故が起きるとは

限りません。

 また三浦半島には5本の活断層があり大地震津波や隆起により浅瀬に原子力

空母が座礁した場合、原子炉を冷却する海水が取り入れ不能となりメルトダウン

が発生します。

 しかし、国や市の原子力艦船事故に対する防災基準や災害マニュアルは不十分

です。

 原発には新しい「原子力災害対策指針」が適用され半径5kmは避難計画が必要

となります。原子力艦についても「原子力艦の原子力災害対策マニュアル」が

2016年改訂されたものの避難計画が必要な範囲は「避難は概ね半径1km以内、屋

内避難は概ね1〜3kmとなっています。

 原子力艦でも原発と同様の避難計画が必要であり、実際の風向きを考え参加者

は帽子、マスク、ビニールコートを身に着け3キロの避難訓練を行い、原子力

の危険性と事故が発生した時のマニュアルの不備を市民にアピールしました。

┏┓ 

┗■3.やっぱりポジションの違い露骨 東海第二「運転延長」を

 | 新聞はどう伝えたか…ほか

 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.やっぱりポジションの違い露骨 東海第二「運転延長」を

  新聞はどう伝えたか

  朝日、毎日、東京の3紙は「40年ルールの形骸化」を危惧する

  産経新聞は「手放しで歓迎」、読売新聞は「再稼働への期待」

  日経新聞は「慎重な対応を求める」

  11/28(水)7:00配信「J-CASTニュース

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00000000-jct-soci

2.仏政府、原発依存率を50%へ引き下げへ 35年までに14基閉鎖

  11/28(水)9:17配信「ロイター」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00000037-reut-eurp

┏┓ 

┗■4.新聞より2つ

 └──── 

 ◆仏、次世代原子炉(アストリッド)凍結へ

  共同開発計画、日本に衝撃

 日本がフランスと進めている次世代原子炉開発について、仏政府が2020年以降、

計画を凍結する方針を日本側に伝えたことがわかった。

 仏政府は19年で研究を中断、20年以降は予算を付けない意向という。日本はす

でに約200億円を投じている。開発計画の大幅な見直しは必至で、日本の原子力

策にとっても大きな打撃となる。

 この次世代炉は高速炉実証炉「ASTRID(アストリッド)」で、仏国内に建設する

計画だった。高速炉は現在主流の軽水炉とは違う特殊な原子炉で、原子力発電所

から出る使用済み核燃料を減らすことに使える。

 日本は使用済み核燃料を再利用する核燃料サイクル政策を原子力政策の柱と位

置付けており、高速炉の実用化を重要課題に掲げている。日本は16年に高速増殖

原型炉「もんじゅ」の廃炉を決め、次世代高速炉を仏と進める方針だった。

 仏の開発凍結は自前の高速炉計画を持たない日本にとって大きな打撃となる。

 今後、経済産業省文部科学省が高速炉開発の方針を議論する。(後略)

           (11月29日、日本経済新聞朝刊5面より抜粋)

 ◆東海第二「廃炉にして」 営業開始40年 国会前で抗議

 原子力規制委員会から運転延長の認可を受けた日本原子力発電東海第二原発(茨

城県東海村、停止中)が28日、営業運転開始から40年となった。運転延長に抗議す

る約50人が国会前に集まり、「老朽原発廃炉に」と声を上げた。

 「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」が主催。茨城県など首都圏

各地から参加者が集まり、「運転延長反対」「許すな!再稼働」と記した横断幕

などを掲げ、国会に向けてシュプレヒコールをした。

 同県で東海第二の問題に取り組む相楽衛(まもる)さん(58)は古い原発の危険性

を指摘し、「規制委の審査はおざなりで合格ありきだった。怒りでいっぱいだ」

と訴えた。(後略) (11月29日東京新聞朝刊30面より抜粋)

────────── 

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